お知らせ

2020年12月10日

「LGBTマーケティングレポート2021」シリーズ、第1弾「消費者としてのLGBT分析」発刊

 株式会社矢野経済研究所(本社:東京都中野区)は、2020年12月10日(木)に、当社として初となるLGBT市場に関連した市場調査資料「LGBTマーケティングレポート2021」のシリーズ第1弾として「消費者としてのLGBT分析」を発刊致しました。

本資料は、社会的に性的マイノリティーとされるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の方を、あくまで1人1人の「消費者」として捉え、その消費動向、消費者としての意識を分析するレポートとなっております。

 

制作背景

 2020年6月にパワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)が施行され、企業経営には、益々、人権意識の向上、多様性に寛容になることが要請されております。その情勢の中、多くの地方自治体・企業がLGBTへの理解を深めようとされており、そのための情報収集、啓蒙・研修等が盛んに行われておりますが、その際に用いられる資料は、殆どが「人権」「政治・社会問題」としてのレポートであります。

当社では、「人権」「政治・社会問題」を意識しつつも、敢えてLGBTを「購買力のある1人の消費者」として、経済的、市場的観点で捉え、分析する資料にすることが、LGBTへの多面的な理解の一助となることと考え、資料制作を試みました。

 

内容

本資料では、LGBTおよび非LGBTの方をモニターとして、様々な消費行動を分析しております。

LGBTの推定人口
・LGBT・非LGBTの人間関係
・LGBTの方の海外指向
・LGBTの方の消費心理
・LGBTの方の自己能力評価
・LGBTの方のこだわり
・LGBTの方のメンタリティー
・LGBTの方の消費動向(1か月に自由に使える金 / 外食への支出 / ファッションへの支出 / 家具・生活用品への支出 / 個人的な趣味・ホビーへの支出 / 文化教養・情報収集への支出 / 健康維持・増進への支出 / 人との交際費支出 / レジャー・遊びへの支出 / 投資・金融商品への支出 / 貯金額 / 旅行費用額(国内・海外旅行) )
・LGBTの方のSNS利用動向(「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」「Tiktok」「Pinterest」「YouTube」の利用率、利用頻度等)

LGBT別の分析、非LGBTの方のデータとの比較分析など、集計表・グラフを用いて細かく分析しております。
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当資料は、株式会社矢野経済研究所 Xビジネス が企画制作しております。
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