2003年版 高機能フィルム市場の展望と戦略

発刊日
2003/07/31
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体裁
A4 / 459頁
資料コード
C45101700
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章:高機能フィルム市場の展望
1.「無欠陥」はときに「機能」を優先する、
広幅化、長尺化により生産技術の向上が求められる
2.機能複合化のニーズにもできるだけシンプルに、低コストに
3.原反メーカーにはまだやることがある、
樹脂のブラッシュアップや延伸技術の向上を
王者・東レの「心情的」な復活の兆し
最先端分野に原反レベルの向上はかかせない
 従来の領域を超えたPETフィルムの開発始まる
4.フィルム事業もソリューションビジネスへと進化
健全な世代交代が新ビジネスモデルを生む

第2章:LCD関連フィルム市場の徹底分析

1.偏光板市場の動向
LCD偏光板のコンペティションは新たなステージに
LCD偏光板世界市場規模は2002年度2,025億円、2003年度は2,754億円見込み
韓国、台湾、中国メーカーの偏光板事業概要
2.偏光板材料市場の動向
(1)TACフィルム
富士写真フイルム、能力で大差つけ独自製法による高性能TAC「TDタック」も強み
今後も高品質が要求される分野で供給可能なメーカーは
世界的にも富士写真フイルムとコニカの2社のみ
LCD偏光板保護用フィルムとしてTACフィルムにもライバル現れる
(2)PVAフィルム
クラレの1社独占体制続く、日本合成化学は重合度PVAで差別化図る
(3)プロテクトフィルム
1.PET系プロテクトフィルム
2.PE系プロテクトフィルム
(4)リリースフィルム(セパレーター)
偏光板メーカー向けは先発の3社でシェア約95%
偏光板用リリースフィルムは原反も合わせると三菱化学ポリエステルフィルムが70%のシェア
3.光学機能フィルム
(1)視野角拡大フィルム
これまでは小型と大型で棲み分けも富士写真フイルムは小型分野へ新日本石油は大型分野へ
1.富士写真フイルム
2.新日本石油
3.住友化学
(2)位相差フィルム
PC系、ノルボルネン系、液晶コーティングタイプなど材料間の競争激化
溶融押出による「ゼオノアフィルム」は市場マップを変えるポテンシャル持つ
1.鐘淵化学
2.帝人化成
3.JSR
4.積水化学
5.新日本石油
6.日本ゼオン
(3)反射防止フィルム・防眩(AG)フィルム(LCD分野)
2002年度は日東電工、富士写真フイルム、凸版印刷の3社が突出
(1)中小型分野
カラー携帯電話の市場拡大がAR機能付き偏光板のニーズを高める
スパッタリング、蒸着で枚葉式VS Roll to Rollが勃発
ARゾーンでもウェットコーティングにシフトも
(2)大型分野
1.モニター、ノートPC
AGのみの市場にAG・LRという新市場が確立
2.液晶テレビ
(3)その他(転写型反射防止フィルム)
携帯電話向けなどで期待された転写タイプも実績はまだ無し
(4)輝度上昇フィルム
1.住友スリーエム
2.三菱レイヨン
3.メルク・ジャパン
4.バックライト周辺フィルム
(1)光拡散フィルム
世界市場で日本メーカーのシェア75%、韓国メーカーも続々参入
(2)高反射フィルム
(3)ランプリフレクター
5.プラスチック液晶基板
市場拡大が期待されてきたプラスチック液晶基板
STNモノクロ携帯電話の頭打ちが大きく響き市場は低迷
メーカーの開発意欲は縮小も、
新日鐵化学が独自開発の新素材でアクティブマトリックスタイプのLCD向けに参入
ユーザーサイドではソニーとシャープが開発に意欲的

第3章:注目される高機能フィルム加工製品の市場動向

1.PDP関連フィルム
(1)前面光学フィルター
PDP光学フィルターは少なくとも2~3年は倍増で市場拡大
PDP光学フィルタートップの旭硝子はシェア50%を死守へ
2位の三井化学は技術力を背景としたクイックレスポンス体制でシェア拡大へ
(2)反射防止フィルム
PDPの反射防止フィルムとして量産対応できているのは
旭硝子、日本油脂、住友大阪セメント、ブリヂストンの4社のみ
(3)電磁波シールドフィルム
電磁波シールド材料はエッチングメッシュとスパッタリングタイプでほとんどを占める
繊維メッシュは60インチクラスの大画面で強み、印刷メッシュはコストダウンに期待
欧米の規制と家庭用で急速に市場拡大したメッシュタイプも
近い将来デバイスサイドの技術革新でスパッタリングタイプが主流にも
(4)PDPにおける高機能フィルムの展望
今後、PDP分野において反射防止フィルムはその単体機能だけにとどまらない
2.半導体製造工程用フィルム
(1)バックグラインド(BG)テープ
三井化学、日東電工、古河電工、リンテック
(2)ダイシング(DC)テープ
日東電工、リンテック、住友ベークライト
(3)ダイボンディグテープ(ダイアタッチフィルム)
日立化成工業、リンテック、日東電工、住友ベークライト
3.磁気テープ
オーディオテープは国内外で減少傾向歯止めかからず
ビデオテープ、2002年はワールドカップ特需で下げ幅縮小も減少傾向は続く
データ記録用ではPENフィルムとPET系新素材フィルムの素材間競争が激化
4.コンデンサ
OPPフィルム自動車向けで薄物ニーズ拡大
PETフィルム需要は回復基調だが、蒸着加工品の値崩れ続く
PPSフィルム携帯電話の生産量減退で伸び一服、市場拡大には時間を要する
PENフィルムコスト高がネック、用途開拓に苦心
東レ、三菱化学ポリエステルフィルム、帝人デュポンフィルム、王子製紙、信越フィルム
フィルムコンデンサ市場の動向

第4章:工業用・産業用高機能フィルムメーカーの展望と戦略

日東電工 偏光板世界№1のオールラウンドプレイヤー

サンリッツ LCD偏光板のパイオニア、小型~大型まで真正面勝負に挑む
2002年度は好調持続もややキャパ不足
2003年には偏光板供給能力は台湾・力特合わせて年産3,020万㎡
カラー携帯電話向けで実績高まる、液晶TV向けは再参入へ
ユーザーの要求に対応してあらゆる機能性フィルムを検討
住友化学 工業韓国、台湾の増強で、中小型での強みに加え大型分野への本格攻勢へ
2005年に世界偏光板市場でシェア25~30%、売上高500億円を目指す
韓国、台湾での大幅増強で世界能力は1,500万㎡/年へ
小型は薄肉化ニーズ、大型は低コスト化でシェアアップ図る
ポラテクノ プロジェクター部材は世界各国向け、
偏光板関係は高機能中小型向け中心の拡販図る
高耐久偏光板で70%、プロジェクター部材で80%以上のシェア
液晶プロジェクター市場の拡大と高機能・高付加価値製品の需要増で売上高は大幅にアップ
中小型STNおよびTFTのハイエンド用途でのさらなる強化を図る
ACE DIGITECH 韓国独立系偏光板メーカー、中小企業らしい大企業を目指す
2004年の新工場完成により大型分野にも展開へ
モバイル機器向けを中心とした小型TFT、STN用偏光板に特化し
サムスンSDI向けでは80%のシェア
新和オプラ(SHINWHA-OPLA) LCD偏光板は染料系に特化し2002年度より実績高まる
バックライト関連フィルムにも注力
富士写真フイルム 次に来るディスプレイワールドを見据える
2005年3月期にはディスプレイ関連売上高1,000億円超へ
TACフィルムは世界最高の品質水準
2004年夏には3,000万㎡増強し、合計能力は18,000万㎡
「WVフィルム」は大幅増強、2003年秋には3,600万㎡/年体制へ
大型向けには動画対応タイプの開発を急ぐ、小型向けの透過反射タイプの開発にも着手
AG・LRが液晶TV、モニター、ノートPCで実績拡大
液晶カラーフィルター作製システム「トランサー」は現状維持
コニカオプト TACフィルム1アイテムでどう戦う
フィルムコーティング技術を背景に早期の光学フィルム投入が課題
クラレ 技術的な優位性で今後も当面は揺ぎ無し
LCD偏光板向けPVAフィルムでほぼ100%のシェア
偏光板向けPVAフィルム、広幅化も検討、品質のグレードアップにも取り組む
水溶性フィルム「クラリア」は低シェアも徐々に販売量増やす
リンテック 粘着・コーティング技術を核としてソリューションビジネスへの脱皮図る
キーワードは「テープトロニクス」
半導体関連フィルムでの開発コンセプトは「間接材料から直接材料へ」
CRT・PDP・タッチパネルなど、LCD以外のディスプレイ関連フィルム事業拡大へ
剥離フィルム事業は主力のセラコン用がますます競争激化
中長期的にはプロセス・ソリューションのビジネスモデル構築へ
JSR 「アートンフィルム」カラーTFT-LCDの位相差フィルムとして先行
現状はデファクト・スタンダード
これまでの樹脂販売に加え「アートンフィルム」の生産に乗り出す
まずは従来品と同等品の生産が第1課題
帝人化成 「ピュアエース」は中小型LCD位相差フィルムでの展開から
大型LCD、次世代光ディスクカバーレイなどにも用途拡大へ
分子設計からキャスト・延伸まで自社対応で光学性能の制御可能な「ピュアエース」
薄肉化、コストダウンも進み用途広がる
加工品事業ではタッチパネル向けは好調、プラスチック液晶基板は頭打ち
新日本石油 光学フィルム事業、2005年度には売上規模50億円に
2004年夏に中国・蘇州の新工場が稼動、年内の商業運転を目指す
「LCフィルム」、STNカラー携帯電話における位相差フィルムとしてのシェアは60%
小型TFT向けの「NHフィルム」は他社にない15μm品の投入で
半透過型LCDでは爆発的な普及が見込まれる
積水化学工業 LCD分野でのポジション確立のための基盤整い事業拡大へ
位相差フィルム「エスシーナ」ではキャスト・延伸に加え溶融押出・延伸もラインナップ
小型~大型、低コスト要求にも対応
溶融押出による「エスシーナ」は偏光板保護フィルムも開発のターゲット
2003年度内の採用目指す
日本ゼオン(オプテス) COP事業はコア事業
「ゼオノアフィルム」は光学用フィルム分野で全方位展開へ
「ゼオノアフィルム」は短期間でLCD位相差フィルムに実績築く
偏光板保護フィルム、プラセル基板、タッチパネル基板、輝度向上フィルムなども視野に
きもと  LCD関連フィルムは今後も戦略育成製品
ハイレベルのコーティング技術とクリーンコーターで新製品比率アップへ
フィルムへのハードコートのパイオニア、タッチパネル向けでは50%程度のシェア
LCD光拡散フィルムでは携帯電話向けと液晶TV向けで強み
反射防止フィルムはコンシューマー向けでラインナップ的な位置づけ
ディスプレイ向けも視野に
工程用保護フィルムを2002年から本格販売開始
恵和L CD光拡散フィルムでは国内で60%弱、世界で40%程度のシェア確保
2003年秋頃に大型コーティング設備を導入する計画
光拡散フィルム以外のディスプレイ関連フィルムも開発へ
ツジデン LCD光拡散フィルムの2強の一角、カスタム対応で強みみせる

コーロン LCD関連フィルムは光拡散フィルムを中心に展開、偏光板はペンディング
ナイロンフィルムは韓国国内トップシェア、
得意とする粘着・コーティング技術を武器にLCD光学フィルム分野に参入
新日鉄化学 プラスチック基板としては最高性能、2004年には販売量10万枚/月目標
最大のターゲットはアクティブマトリックス型LCD向けのプラスチック基板
2005~2006年の採用に向けて課題解決の開発進める
旭硝子 強化ガラス、ケミカル技術、フィルム表面処理など
トータル技術力でPDP光学フィルター世界トップシェア
PDP光学フィルターの生産能力は96万枚/年
スパッタリングによる透明導電膜はガラスにもフィルムにも対応
反射防止フィルム「アークトップ」は独自の素材と技術で№1の性能を自負
スパッタリングによる独自技術の「WARAS(ワラス)」はディスプレイ全般を狙う
「アークトップ」との融合も
ETFEフィルム農業用は安定、海外展開も注力
離型用はやや苦戦、壁紙向けは徐々に認知度が高まる
PCフィルムは難燃、絶縁分野でポジション確立
藤森工業 LCD偏光板向けマスキングフィルムで高シェアも
高付加価値独自製品の開発・育成が待たれる
偏光板用マスキングフィルム、2003年度は倍増に
幅広い分野で展開するセパレーターの販売量は年間2,500万㎡の横ばいで推移
マスキングフィルムの倍増で自消率アップ
2層CCL「フジフレックス」は現状維持へ
自社製品の開発・育成は今後の大きな課題に
サンエー化研 LCD分野におけるPE系マスキングフィルムはほぼ独占
中長期的には新たに核となる事業の模索も課題
LCD分野におけるPE系マスキングフィルムは絶好調
PET系は新グレードの投入で大幅な拡大見込む
「捨てられる製品」からライフサイクルの長い製品の開発へ
東洋メタライジング 蒸着とコーティングフィルムの
リーディングカンパニーとしての地位を固める
蒸着/めっき法による2層CCL「メタロイヤル」は携帯電話LCD向けのCOFで需要拡大
2003年は大型LCD向けをターゲットにさらなるファインピッチ対応へ
シリコーンコートフィルム「セラピール」セラコン工程向けで半分程度
LCD偏光板向けでの実績も徐々に高まる

第5章:高機能フィルム(原反)メーカーの展望と戦略

東レ 分子レベルのフィルム設計で他社を引き離す
世界各拠点の役割分担明確化とグローバルオペレーション体制が確立
日本を世界の「開発拠点」と位置づける
フィルムの機能・物性改良や加工性向上に向けた取組みを強化
拡散板、偏光板セパレーターなど光学関連向け出荷量が急速に拡大
太陽電池などクリーンエネルギー関連での展開にも注力
磁気用AVテープ市場の激減でデータ用中心の展開へ
幅広い素材展開と高容量化に対応した製膜技術の確立で差別化
あらゆる容量に対応可能な品揃えで事業体制確立も一段落
PPS主力のIT関連減少も新規用途開発に積極的に取組む
フッ素フィルム出荷量は横這い続くも工業・産業用途での用途開発を進める
帝人デュポンフィルム 高付加価値フィルムでの展開を拡大、最先端の技術・設備で差別化図る
欧米拠点では設備の統廃合によるスリム化を進め黒字転換を実現
需要が急増する中国では2005年までに5万t/年体制を確立
原反そのものの機能向上による差別化も再強化
製膜技術の改良や原料の改質・開発など「フィルムメーカー本来の」研究開発進める
自社及び二次加工メーカーとの連携で高付加価値フィルムの開発・投入にも注力
宇都宮にナノ薄膜加工設備を建設、コーティングによる透明導電フィルムの開発を目指す
PENフィルム2002年は磁気テープの需要増で拡大も2003年は微増を見込む
磁気テープLTOテープの順調な増加でデータ記録用が急成長
工業・産業向けでは自動車関連分野での採用拡大も薄肉化で重量は伸び悩む
LCD工程フィルム、有機ELプラセルなど光学関連分野での用途開発に注力
三菱化学ポリエステルフィルム 高付加価値品への特化を進め量より質の展開を強化
2005年末までに新製品比率を20~25%に引き上げる3ヵ年中期計画を策定
IT、光学分野をターゲットに安定的な高収益体質の確立目指す
包装用フィルムの製販を一体化し国内・アジア市場での拡販を進める
製膜・加工技術とクリーンな環境でFPD周りの光学フィルム需要を取り込む
シリコーンコートでは原反、加工フィルムともに圧倒的な強み
コンデンサ向けでは極薄品に特化し採算性重視の展開へ
東洋紡績 他社に無い特殊品・差別化品の投入で独自のポジションを築く
犬山、敦賀の両拠点でPETフィルム生産能力57,750t/年体制確立
フィルム海外事業部の新設でアジア地区での需要拡大に備える
高透明・易接着フィルム「コスモシャイン」は主力の光学関連分野が
他社の競合品の相次ぐ市場投入により混戦模様、競争激化にどう立ち向かう
合成紙「クリスパー」リサイクルマークを取得のアピールで
環境対応志向のニーズの取り込みを狙う
テンシライズドフィルムの特性を活かした長時間オーディオテープへの特化で
安定した需要を確保
ユニチカ 包装事業で培った技術・ノウハウを活かし
競合他社とは一味ちがう工業用フィルムの開発を進める
離型フィルムでは新規コート品がIT関連分野を中心に採用が始まる
UV硬化型樹脂易接着フィルム、高性能帯電防止フィルムなど新製品開発も活発化
SKC LCD関連の光学フィルムなど高機能品へのシフトを強める

東レ・デュポン PIフィルム、2005年初には1,775t/年体制へ

鐘淵化学工業 PIフィルム、2004年春に能力増強で世界2,000t/年体制確立へ

宇部興産 独占状態だったTAB分野は各種の実装方法による競争が激化
2層CCLで市場を死守、そしてFPC分野にも展開強化へ
LCD駆動IC実装方法の競争強まるもTABはまだ伸びる
2層CCL「ユピセル」はラミネートタイプに加えスパッタリングタイプも投入
三菱樹脂 マーケットに主眼を置いた事業展開で市場の変化に対応
材料に拘らず情報電子関連市場で幅広くニーズに対応する体制を確立
2003年秋には香港に販社を設置し中国・台湾地区の需要拡大に対応
PEIフィルム「スペリオUT」では他素材との複合化・多層化も検討

第6章:フィルム素材別の状況と展望

【1】PETフィルム市場の徹底分析
メジャーメーカー各社のグローバル規模のアライアンスも一段落
黒字確保に向け各拠点の役割分担明確化と生産体制再構築への取組み進む
コンバーターの先のユーザーニーズの取り込みが求められる
改めて見直される「原反の作り込み」が差別化と勝ち残りを左右する
IT不況の一段落で2002年の工業用途向け出荷量は順調に拡大
1.剥離フィルム(セパレーター)
2.LCDバックライト拡散フィルム
3.反射防止フィルム
4.易成形フィルム
5.その他(既存用途)
磁気テープデータ記録用でPENとアラミドの中間領域狙う高機能グレードの開発進む

【2】特殊フィルム市場の動向
1.PIフィルム
PIフィルムの世界シェアはデュポングループ50%強、カネカ35%前後
3層CCLを使用したFPCでは従来の25μm品から12.5μm品にシフト強まる
TAB分野では宇部興産が圧倒的な強みも実装方法の多様化で2層CCLにも乗り出す
2層CCL向けには各社戦略が分かれる、
動きにくい東レ・デュポン、材料メーカーに徹する鐘淵化学、川下展開図る宇部興産
2.フッ素フィルム
工業・産業用分野、農業分野ともに新規用途の開発進まず市場は伸び悩む
3.PPSフィルム
IT関連需要の増加で2002年の出荷量はピーク時の2000年並みに回復
4.PENフィルム
LTOの需要拡大で磁気テープが好調、工業・産業分野での採用も進む
5.スーパーエンプラフィルム
1.PEEKフィルム、2.PESフィルム、3.PEIフィルム

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