2002年度版 家庭用プラスティック用品市場の展望と戦略

発刊日
2002/03/25
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体裁
A4 / 462頁
資料コード
C43111000
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第一章 家庭用プラスチック用品市場の展望

[1]単価の下落受け市場は縮小傾向 厳しい環境下をどう突破するか
厳しい状況下でも「価値と価格のバランス」を重視している企業は伸長
[2]製品開発のキーワードは「楽しさ、便利さ、やさしさ」
消費者の主観を刺激することで需要を喚起
需要喚起のポイントは消費者の「満足感というファンタジー」を刺激すること
コンセプトをいかに製品として具現化するか
[3]消費者ニーズを吸い上げ、小ロット多品種に対応した開発・生産体制の構築が急務
消費者へのアプローチはニーズ吸収型とメーカーリード型に分類
[4]売りたい製品を買いたい製品に結びつける情報伝達力がカギ
情報伝達力とは、メーカーの発信力と商品力

第ニ章 家庭用プラスチック用品商品別市場動向

(1)清掃用品
地方自治体のゴミ収集強化により分別ペール好調
1.バケツ
2.ゴミペール
3.ダストボックス
4.カーペットクリーナー
(2)洗濯用品
ステンレス、アルミなど他素材化が進む
1.洗濯ハンガー
2.室内スタンド型物干し
(3)洗面・浴用品
折りたたみ式収納風呂フタ好調
1.風呂フタ
2.風呂スノコ
3.風呂イス
4.洗面器・湯桶
(4)台所用品
プラスチック製品では限界も ワイヤーなど他素材採用    1.漬物容器
2.マナ板
3.たわし、クリーナー
4.大型調味料容器
(5)卓上用品
汎用品の単価下落止まらず、キャラクターブランドがカギ
1.卓上調味料容器
2.弁当箱
(6)保存用品
ワンプライスショップや海外製品攻勢 機能での差別化進む
1.密閉保存容器
2.レンジ容器
3.冷水筒
(7)収納用品
多段式、クローゼット式収納ケースが伸長
1.衣装ケース
2.収納ワゴン
3.フック
(8)衛生用品
介護保険補助対象のポータブルトイレは好調
1.ポータブルトイレ
2.簡易便座
3.トイレブラシケース付
(9)園芸用品
既存品は苦戦するも、ラティスなど関連製品は好調
1.プラ鉢
2.プランター
3.ホースリール

第2章 葬祭ビジネス参入事業者

1.参入事業者の概要と競合関係
2.参入業者の実態と動向
1)葬祭専門業者
1.葬儀専門業者
2.全日本葬祭業協同組合連合会
2)冠婚葬祭互助会
1.冠婚葬祭互助会
2.全日本冠婚葬祭互助協会
3)農業協同組合
4)生活協同組合
5)電鉄関連
6)ホテル
7)その他

第三章 有力家庭用プラスチック用品メーカーの展望と戦略

1.アーテックスズキ
開発力とコスト削減策を活かし積極的に新製品を投入
2000年から2001年の間に金型で10型弱の新製品を投入
「コロ付フタ付収納ケース」が好調、今後も収納用品の開発、販売に注力
2.RP東プラ
ミラー製品に絞り込み、高機能製品開発に注力
ミラー製品市場の8割のシェア、関連製品好調により売上横ばい
ユーザーニーズを把握し、今後は高品質・高機能製品の開発に注力
3.アイセン工業
「環境」「ファッション性」をキーワードに開発を推進
新製品投入により売上は微減にとどまる
「社会の要請」との思想からエコロジー関連製品の開発を推進
4.アイリスオーヤマ
増収を続ける付加価値追及型企業
01/12期に占める新製品比率は68%、製品開発では値頃感のある売価設定を前提
園芸用品は微減、今後は新製品投入などにより大きく伸長すると見込む
「素材×カテゴリー」のマトリクス方式に基づき、素材にこだわらない製品開発
5.アロン化成
介護商品に注力し、さらなる飛躍を目指す
介護用品が前年比2.5%増、今後は関連商品の開拓進める
市場に密着した製品をスピーディに投入すべく開発センターと研究所を統合
6.イノマタ化学
小物収納が成長傾向、新製品投入が寄与
新製品投入により売上高の減少幅を1.4%に抑える
7.岩崎工業
知名度の高い「ラストロウェア」とキャラクターブランドを使い分け、
高機能製品と消費者ニーズに応えた製品開発に注力
全社売上高は減少で推移するも、高機能性保存容器「レンジ・シェフ」が好調
消費者の困っている点を解消することで需要を掘り起こす
8.エビス
小ロット多品種に対応した生産体制と価格維持の図れた販売方法でさらなる発展を築く
01/5期の全社売上高は10.9%増
家庭用品は下落傾向にあるも、オーラル関連製品売上高が3年連続30%増
生産能力不足により積極的に設備投資

9.オーエ
消費者の意見を参考に製品開発を推進
「コンパクト収納風呂フタ」により、風呂フタは数量・販売ベースともに伸長
消費者が「楽しく、便利に使用出来る」製品開発に注力

10.オーエスケー
キャラクターブランドで単価の下落を乗り切る
キャラクター製品中心の展開により売上高は微減にとどまる
今後は汎用品での価格対応力が課題
「まず品質ありき」で臨み、各工程で食品衛生の視点を徹底
11.オカ
トイレタリー製品を基本柱に関連製品を積極的に開発
「乾度良好」好調、特殊サイズなどをネットでも販売
品質・機能を高め、「また買っていただける良い商品を創ろう」を合言葉に製品開発
に取り組む
12.三洋化成
素材から製品まで取扱う一貫した研究開発体制が強み
フッ素含浸技術を活用し、ビタミンC入りマナ板を発売
アイデアを社内募集し、製品の貢献度による報酬システム導入を検討
13.新輝合成
既存にない新製品開発により増収を狙う家庭用プラスチック総合メーカー
2001年1月に「分別ツインペダルペール」発売、今後も既存にない製品開発を推進
自社工場内にクラッシャーを設備、ゴミの削減に努める
14.スケーター
製品開発力と生活提案力を武器に展開する開発型企業
素材・製品・分野にこだわることなく消費者ニーズに応える製品開発に注力
消費者は「情報を買う」という視点に立ち、情報伝達の向上に努める
15.積水樹脂
CSの高い製品を開発することで消費者の需要を喚起
マーケットイン発想に基づき開発された物干しスタンド「ハイビスカス」好調
製品開発では使いやすさやCSの高い製品に重点を置く
16.積水ライフテック
積水化学工業から分社化し、収益体質の強化を図る
プラスチック製品では単価の下落が響くも、ワイヤー、ファブリック製品が好調
四国積水工業での生産を中止、今後はコスト削減により中国生産にシフト
17.ソーコー
ジャパニーズクオリティを維持したうえでコストパフォーマンス製品の開発と販売に注力
販売単価の下落により家庭用品売上高減も
洗濯用品では販売店のニーズに応えた製品開発などにより売上高伸長
外注を含めた海外拠点強化によりコストパフォーマンス製品生産体制を整備
18.ダイカポリマー
「最適生産、最適立地」を掲げコストダウンに取り組む
工場閉鎖により家庭用プラ用品売上高減、今後は工場稼働率の向上を図る
産業資材と日用品取扱を活かしDIY営業部を新設、HCへの販売に注力
19.ダイヤコーポレーション
需要創造型開発企業として他社との差別化を図る
洗濯ネットのトップメーカー、普及率向上を使命と位置付け
「ユニバーサルデザイン」、「素材の研究」をキーワードに製品開発
20.台和
売上高の伸長よりも粗利の確保を重視
卓上調味料容器の売上高は横ばいでの推移
「エクシオ」「プチエイド」の売上高は微増傾向
自社生産の金型によりコストダウンにも積極的に取り組む体制を構築
21.タケヤ化学工業
社内体質を変換し、「小さい本社」を目指す
他分野の投資を保存用品や卓上用品などのキッチン関連製品に集中
プロダクトアウトからマーケットインに方針転換し、市場ニーズを反映
22.天馬  収納用品のトップメーカー、今後は機能型製品開発に注力
売上高は前年度比6.3%減も利益率は高水準をキープ
新しい市場創出を念頭に製品開発に注力
2002年10月期までにISO9001を全社で取得予定
23.東プレ
ユニバーサルデザインを設計思想の中心に据えて製品を開発
業界に先駆けシャッタータイプの風呂フタをPP製に切り替え
販売店に販促物を置くことで消費者の取りこぼしを防ぐ
24.東洋テルミー
認知度の少ない分野に販路を拡大し、需要を掘り起こす
「コンポスター」を認知度の少ない分野に販路拡大など環境商品に注力
25.ニッスイ工業
低価格商品と高機能商品で売上高増を狙う
フッ素樹脂でコーティングした弁当箱やハイブリッド商品を投入
ライセンスブランドはPIKOが好調、今後はTHE DOGを採用
26.山崎産業
地域密着型の営業を活かし、小売店との密接な関係を構築
簡便性・経済性に優れたマイクロファイバー商品や
「楽しさ」をコンセプトに据えて開発された「ジョイア」シリーズが好調
2002年7月にISO14001を取得予定、今後も環境対応を推進
27.リス
消費者の声を活用することで開発を推進
ゴミの分別進展により分別ペールが伸長
商品開発は消費者の使用シーンを想定して展開
28.リッチェル
製品を回収しリサイクルに積極的に取り組む環境保全企業
ペット関連用品や新規分野立ち上げにより売上高が前年度比3.9%増
新製品情報やPOPのダウンロードなどホームページを積極的に活用
今後は商品から販売店先を紹介するシステム作りを検討
29.レック
買い替え需要を促進する製品やニッチ製品の開発に注力
2001年度売上高は12%増を見込む、「激落ちくん」が奏功
価値は値頃感があってこそ価値と考え、価値と価格のバランスを重視

第四章 全国家庭用プラスチック用品企業概要

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