2004年版 スチレン系樹脂市場の展望と戦略

発刊日
2004/10/20
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体裁
A4 / 239頁
資料コード
C46108300
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章:スチレン系樹脂市場の展望

  • PS及びABS市場は需給ギャップの改善が進む
    • 今後は「汎用樹脂における高収益事業モデル」へのシフトへ
  • 特殊品は開発だけでなく「売り方」も変える
    • 価格フォーミュラ制の導入により汎用品でも利益のとれるシステムの構築が必要
  • 市場変革への決意と実行力が生き残りを決める
  • あらゆるテーマにおいて多くの「仕掛け」を作り売上高拡大の素地につなぐ

第2章:スチレン系樹脂市場の動向

【1】ポリスチレン市場の展望と戦略
  • PSJとDICが統合予定、PSメーカーは3社にまで集約トップとなる新生PSJを中心に業界全体の収益改善への取り組みが喫緊の課題に
  • 工場稼働率は改善傾向に、今後は内需に見合った生産体制へのシフトが必要
  • 各社グレード統合や物流改革などで徹底的なコスト削減を追求
  • 東洋スチレンでは自社でのコンパウンド体制を強化、その他3社は外注活用の継続へ
  • ユーザーの海外生産シフトは一段落、デジタル家電向けの営業及び開発に各社注力
  • 容器包材向けは安定した需要を確保する一方で、他素材や各社間で競争激化
  • 各社の親会社が管理していた海外PS重合拠点は今後は統合も視野に
  • 2005年以降の国内関税比率の動向次第では、海外メーカーの輸入量が拡大
【2】ABS市場の展望と戦略
  • 原料にリンクした価格フォーミュラ制の浸透が今後のABS市場再編の試金石に
  • 中国を中心とする需要高により各社フル生産でプラント稼働生産性向上のために「1ライン1グレード」の生産品目の選別も必要に
  • 小口に対する取り組みで各社に温度差が生じる、電化では汎用小口の全廃へ
  • 小ロット多品種化が進むコンパウンドでは商社カラーの展開も1つの方策に
  • 海外市場では家電・OAに加え、中国・タイで自動車向け需要が高まる
  • ABSメーカーの特殊品は海外メーカーとの差別化品としての定義が増加傾向に開発力に基づいたABSの特殊化だけでなく、「売り方」による特殊品展開も有用
  • PPへの代替が進んだ車輌分野ではデザイン性や塗装性で再びABSニーズ浮上
  • 自動車内装部品向けで多く使用されている耐熱ABSの出荷量が拡大へ
  • 電気機器用ではデジタル家電に加え、2004年は冷蔵庫・エアコン等で需要高まる一般機器はユーザーの高機能品が国内生産に止まれば需要下げ止まりの可能性も
  • ABSリサイクルはOA機器だけでなく一般機器にも拡大へ
  • 帯電防止グレードはアミューズメント及びIT向けで需要が増加傾向に
  • 建材分野では塩ビ代替が一段落するも、木粉グレードの需要はまだ堅調推移
【3】その他スチレン系樹脂市場の展望と戦略

【AS(SAN)】
AS市場は縮小するも、中国での化粧品容器向けに輸出が拡大
【MS】
アクリル代替としてMSが液晶テレビの拡散板などで需要増
PSJがMS市場に参入、市場拡大とともに各社の生産能力も増強
【透明ABS(MBS、MABS)】
2003年以降からPCからの代替材料として透明ABS需要が急増へ
【AES】
AESは自動車及び建材分野で堅調に推移、今後は価格が吸収できる用途開拓が課題
【ASA(AAS)】
ASAは自動車分野でのAESや塩ビ代替等により市場は拡大傾向に

第3章:スチレン系樹脂メーカーの展望と戦略

PSジャパン
国内不動のトップメーカーに君臨、今後は収益重視型経営を追求
  • 04年10月にDICのPS事業と統合を予定、新生PSJとして事業基盤を強化徹底的なコスト削減に加えリーディングカンパニーとして商習慣の是正にも注力
  • PS業界改善にもつながる06年度を目処とした中計達成を目指す汎用品でも利益を生むことが可能なビジネスモデルの構築へ
  • グレード削減等に加え、商社向けマージン削減といった徹底的なコスト削減を推進
  • DICとの事業統合後はDIC四日市プラントのラインの廃棄もしくは停止を検討余剰生産能力を削減し国内における需給バランスの適正化を進める
  • 液晶テレビの筐体向けに採用、実績を活かし他のユーザーへの拡販に注力MS樹脂は04年夏~秋以降から本格的な営業攻勢へ
  • 持続性電性HIPSグレード「RH455」を上市し、持続性帯電防止グレードを拡充出荷量が年間3,000t程度になれば内製への切替を検討
  • DICとの事業統合後はOPSシートメーカー向けに6割以上のシェアを持つ可能性も
  • シュリンクフィルム向けでは高速印刷対応グレードの開発に力を入れる
  • スチレン上位樹脂代替を目的に「SWシリーズ」のサンプルワーク開始耐摩耗性・自己潤滑性グレード「H8765」及び「YH416」ではPOM代替を推進
  • 親会社の海外生産拠点を統合した「アジア版PSJ」の設立が最大の課題に親会社を中心とした各社の調整が進行中
東洋スチレン
環境対応型企業として独自のポジションを確立するとともに 高付加価値品の拡販に注力
  • 再利用だけでなく特徴あるグレードの開発を推進し環境対応をさらに加速
  • グレード数は横ばいで推移するも、今後もグレード削減は推進
  • 2003年11月に新日化ポリマーからコンパウンド事業を継承、内製化率は9割に
  • 「トーヨースチロールXL」「TFポリマー」などで高付加価値化戦略を推進用途開発にも努め液晶TV筐体向けなどの参入チャンスを狙う
  • 包装用ではOPS出荷量が堅調に推移、PSPは低調であるもHIシートは拡大見込む
  • 「TFポリマー」の04年出荷量が大幅増へ今後は建材・インジェクション向けグレード開発にも注力
日本ポリスチレン
05年度を目処としたリニューアルプランに基づき各種合理化策の推進へ
  • グレード削減等は順調に推移、今後は親会社との連動可能な新規ERP導入が課題
  • 包装用出荷量は堅調に推移、電機工業用でもAVソフト及び冷蔵庫向けで需要拡大
  • PPアロイ用グレード「DJシリーズ」はアロイ品との競合により需要が低迷
  • 高溶融張力グレード「BXシリーズ」の拡販に注力、PSP分野で出荷量が伸長
大日本インキ化学工業
PSJとの統合により事業基盤のさらなる強化を目指す
  • PS事業統合後は設備統廃合を含む徹底した合理化を追求
  • 主力であるOPSやPSPの出荷量が堅調に推移
  • 「クリアパクト」が光学用途のディスプレイ部材に採用
テクノポリマー
アロイグレードの開発を推進するとともにABS技術を他樹脂に応用した新市場開発戦略を展開
  • 03年度に中計策定、抜本的なコスト構造の見直しを推進ライン再編、コンパウンド合理化等に力を入れる
  • 高付加価値市場への展開のため「新市場開拓グループ」を発足ABSで培った高分子技術をベースに成長市場での製品開拓を推進
  • ABSにおける価格交渉のプロセス簡略化と価格の適正化に取り組む今後はモノマーにスライドしたフォーミュラ化の推進へ
  • 中国での販売展開の拡大に向けて販売・生産・R&D体制を強化
  • 複合化技術の開発に注力、更なる市場拡大を狙う
  • 海外勢と差別化できる特殊品化率は65%にまで向上、今後は80%達成を目指す
  • 「エクセロイ」「テクノMUH」「テクノαBS」など特長のある製品群の拡充に注力
  • 難燃グレードはPC/ABSとの競合激化により出荷量は減少で推移
UMG ABS
国内とともに海外にも力を入れ、アジアにおけるポジション向上を志向
  • 営業及び技術面で「UMG ABS」としてのシナジー効果が具現化
  • ユーザー志向型メーカーを目指し、ニーズに基づいたグレード開発を積極的に推進
  • 品質保持および生産効率向上からコンパウンド内製化率向上を追求
  • 2004年8月にタイに駐在員事務所を設置、同年中に上海及び香港での設置も検討既存のGE販売ルートとともにアジアでのシェア向上を狙う
  • 「ダイヤラックARタイプ」は自動車向けを中心に出荷量が大幅増ランプハウジング用「TWシリーズ」などの拡販にさらに注力
  • 難燃グレードはPC/ABSへの代替により出荷量が大きく減少
  • 「エコペレット」が携帯電話の卓上ホルダ筐体に採用、2003年7月には同アロイを上市
  • 建材用途向けに2003年7月木粉グレード「UMG WOODR」を上市今後はマテリアルリサイクルの技術確立に取り組む
日本A&L
特殊品化率を高め利益改善を推進、自動車向けを中心としたアジア市場での拡販に注力
  • 2004年9月にMS生産能力を大幅に増強、液晶TVの拡散板などで拡販に注力
  • 自社でのコスト削減とともに、適正価格販売を推進し利益体質への改善を図る
  • 自動車向けでは鋼板代替中心としてポリマーアロイの拡販に注力
  • ポリマーアロイ「テクニエース」、AES樹脂「ユニブライト」など特殊品を拡販木粉ABS「ポストウッド」の出荷量は2004年で前年比2ケタ増を見込む
  • 2004年4月上海で現地法人設立、香港の現地法人設立も視野に中国市場における自動車分野への販売強化
東レ
国内外ともに特殊品を拡充したグローバルオペレーション体制の拡充へ
  • 2006年~2007年にはマレーシアTPMの生産能力を24万t/年体制に高める予定TPMでも自動車・二輪車およびOA機器向けに特殊品比率を高める
  • 日系自動車メーカー及び部品メーカーの本格的な中国進出に合わせ中国沿岸部をカバーするコンパウンド生産体制を整備
  • 「トヨラックパレル」はIT関連で新規用途開拓を推進透明ABSグレードはPC用途であった文具や雑貨用途向けの出荷量が大きく伸長
旭化成ケミカルズ
ターゲット材料及び需要分野を定め、ニッチ市場での収益拡大を志向
  • 外販実績で培ったポリマーデザイン及びグレード開発力を活かし2005年春までに従来のASとは異なったグレード上市を目指す
  • 2005年3月末を視野に小口におけるリストプライス制導入を検討
  • 2004年は薄型TVやエアコン、冷蔵庫向けなどで出荷量が回復基調に低迷続く国内のOA機器向けは底打ち、海外では堅調な伸びを示す
  • 導電グレードなどの重点5分野を中心に市場拡大を推進
  • ACSは需要が減少するも、2005年以降は回復を見込む
電気化学工業
汎用ABSでは利益確保、機能樹脂は国内外の設備増設に伴い拡販を推進
  • 千葉工場ではマレイミド樹脂「IP」及び透明樹脂の生産能力増強海外では2006年夏の完成を目標にMS及び「クリアレン」の各プラント新設へ
  • 汎用品で利益確保を実現する仕組み作りを志向、小口廃止、ナフサとベンゼンリンク導入へ
  • コンパウンドは内製化率を下げ、外注メーカーを積極的に活用
  • マレイミド樹脂「IP」は海外向けの拡販にも注力、MSは光学分野での採用拡大目指す
  • フィルム需要の拡大に伴い「クリアレン」の出荷量が増加、今後は海外市場の開拓へ
ダイセルポリマー
ユーザーニーズを満たすコンパウンド技術サービス企業を志向
  • 2004年1月にABS工業会脱会及びダイセル・テップスを統合AS調達におけるコスト競争力強化やPS系シートでのシナジー創出を推進
  • 2003年に上海のコンパウンド設備を20,000t/年にまで増強国内では大ロット品、海外では少量多品種を中心に生産する最適分業体制を追求
  • ABS出荷量は横ばいで推移、リサイクルグレードのUL規格取得で他社と差別化
  • 「ノバロイ」シリーズの出荷量は大幅増へ家電・OA機器や自動車などでPA系やポリエステル系アロイの需要が拡大
日立化成工業
国内AAS市場の先駆者として、他社と差別化できた強みをさらに活かす
  • 2004年春に小口生産を廃止、同年中にさらなるロットサイズの引き上げを図る
  • 中国での日系自動車メーカーの本格進出を受け、今後は現地での外注委託も視野に
  • 自動車向けの拡販に注力、ユーザーの生産工程変更にも積極的な対応を推進
  • ベンゼン価格変動にリンクしたフォーミュラ制導入を検討
  • 安定的な収益基盤の確保を目指す
奇美實業
スケールメリットを活かした汎用品の展開に加え高機能グレードの開発及び拡販も推進
  • 2006年に中国・江蘇省の重合プラントで各樹脂の生産能力を増強ABS50万t/年やPS45万t/年体制を構築し中国市場でのシェア向上を図る
  • 日本では汎用品及びめっき・塗装グレードで自動車向け外装用途の採用拡大を図る
  • GPPS、SBS、スチレン系特殊透明樹脂Qレジンで容器包装向けの拡販に注力
  • 2005年以降の関税比率の動向次第ではGPPSの輸入本格化へ

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