2003年版 容器市場の展望と戦略

発刊日
2004/01/07
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体裁
A4 / 416頁
資料コード
C45109600
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章 容器市場の展望と需要予測

〔1〕容器はさらなる進化を志向する
エンド製品の価値を引き上げるパッケージへ
価格訴求から価値訴求へ、価値を見出されないものは生き残れない
商品価値を見つめ直し、さらなる価値の向上へ
容器には企業の姿勢や思想が反映される
容器メーカーは消費者にまで企業価値を訴求すべき
食の安全性を確保するためにICタグ等を使用したトレーサビリティの確立も必要に
〔2〕プラスチック軽量容器
PSなどの原料価格の高騰により、樹脂使用量の少ないPSP需要が高まる
今後は他素材に代替されないための製品開発が必要
出荷量の拡大が続くPPフィラー容器にPP発泡容器が代替を進める
課題である成形性の改善は樹脂メーカーとの共同開発も有効策の1つ
〔3〕PETボトル
03年のPETボトル市場規模は孫PETが牽引し前年比6~7%増で推移
04年夏には新型バリアボトルの投入が相次ぐ
プリフォーム市場規模の成長は今後は緩やかなものに
ボトルメーカーにはデザイン性の向上などでボトルの多品種化の推進が必要
〔4〕液体カートン
改正乳等省令施行により、乳飲料におけるプラボトルとの競合も始まる
清涼飲料向けでは各社ともに特定保健用食品向けの拡販に注力
〔5〕紙カップ(コップ)
ヨーグルト向けが引き続き拡大傾向にある一方、飲料向けは低迷
市場規模の拡大が続くCVS弁当向けは、新用途として定着なるか
〔6〕アルミ缶・スチール缶
アルミ缶03年のボトル型アルミ缶は小型PETボトル以上の採用増となる可能性大
ホット飲料市場への拡大など用途開拓が課題
スチール缶ボトル型スチール缶が04年春に上市される見通し
レトルト対応を可能にしたボトル型アルミ缶への代替を防げるか
〔7〕ガラスびん
需要の下げ止まりは未だ見えず、エコマーク取得が需要減退の歯止めとなるか
消費者にどのようなベネフィットを提供できるのか、ゼロベースでガラスびんを再評価することが必要


第2章 プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略

〔1〕PSP容器市場の展望

「容器業界全体の価格面の是正」に向け販売価格の適正化に取り組む姿勢と実行が急務
PSPトレーはもう一段階のロースタック化・軽量化の開発も必要に
弁当・惣菜容器として低発泡PSPのコスト及び軽量化が見直されはじめる
カップ麺容器は大口径カップ需要が落ち着き始め伸び悩みに
マーケット・インだけでなく、「コンシューマー・イン」の開発も方法の1つ
PSP容器のリサイクル状況
〔2〕PP系軽量容器市場の展望
(1) PPフィラー入り単層容器
コンビニ・スーパーの弁当市場の拡大に伴い、PPフィラー容器の需要も好調に増加
(2) PP発泡容器
2003年の市場規模は7,500t超にまで拡大
〔3〕PET系軽量容器市場の展望
リスパック・エフピコがA-PET生産能力を増強、適正な販売価格の維持が求められる
C-PETはグラタン容器では紙容器に代替されるも、冷凍分野などの展開も有効に
〔4〕PS系軽量容器市場の展望
(1) PS単体容器(真空・圧空)
エフピコ「京皿」の出荷量が拡大、刺身や高級和惣菜に採用
(2) OPS容器・蓋材
OPSは弁当容器の蓋材だけでなく、フードパックとしての需要も増加傾向に
〔5〕プラスチック軽量容器メーカーの戦略
1.エフピコ
容器業界のリーディングカンパニーとして新市場を切り拓く
単体売上高は創業以来41期連続拡大するも利益は減少に転ずる
今後は徹底的なコスト削減と製品価格の見直しにより、もう一段階の拡大を図る
03年6月よりSCMを本格稼動、トータルコストのさらなる最適化を目指す
生産面ではデボトル増強を主体に行い、生産設備投資の抑制を図る
03年9月から東日本ハブセンターが稼動、ニーズに対する迅速な対応を拡充
山形工場に配送センターを設置予定、竣工に向けて04年より本格的に取り組む
「2.5次産業」に位置するメーカーとして物流でもCSを高める
04年1~3月から軽量・ロースタックトレー「FLS」の拡販に注力
「エコトレー」は順調に拡大、「FLS」も寄与
成型性・嵌合性を改良した「ハイスター」、04年よりサンプル出荷開始
04年から耐熱性・耐油性に優れたOPS「SAシリーズ」を積極的に拡販
ユーザーサポートを積極的に行い、共存共栄型の事業活動を推進
「エンターパック」で新規市場開拓を進める
トレーtoトレーでは回収量の拡大が課題に
「プラゲノム」は04年4月の「エフピコフェア」で商品として紹介予定
2.中央化学
ニーズを引出す独自開発とともにマーケット・インでの共同開発にも注
出荷量は微増で推移するも売上高は減少に、今後は製品価格の値上げを遂行
生産体制の再編、物流業務の全面委託により徹底的なコスト削減を図る
03年のPPフィラー出荷量は前年比8%の伸び、コンビニ等の売り場拡大が寄与
「シーファイン」「ニューファイン」ともに高級感のある容器として出荷が好調
PSソリッドは前年比10%減となるも、OPSは13~14%増へ
環境対応を積極的に推進、「eトレー」ではコスト・回収トレーの調達が課題
3.リスパック
07年度の売上高600億円を目指し、経営構造改革を推進
店舗デザインや照明などの専門企業とグループを組み、他社にない売り場作りを提案
03年6月にA-PETシーティングライン増強、新群馬工場ではA-PET生産が有力
ICタグを使用したトレーサビリティの研究開発を推進
03年でPP発泡出荷量はゼロに、今後もPPフィラーの拡販に注力
冷麺向けが不振であったものの03年のA-PET出荷量は前年比10%増を確保
生分解性プラ容器が採用、パルプモールドなどの環境対応製品の開発にも注力
4.デンカポリマー
トレーサビリティをさらに徹底し、顧客からの絶対的信頼を勝ち取る
デンカグループの総合力を背景に他社との差別化を推進
PSPトレー出荷量は減少で推移するも2003年が底との見方
03年3月に斜めカットの「OPS3000」を上市、見栄え・安定性などが高く評価
5.日本ザンパック
JSPグループとの連携により素材段階からの容器開発を推進
高度化するユーザーニーズへカスタマメーカーとして対応
意匠性を高めた低発泡PSP「角平皿」はソリッド容器へ流れた需要を再度取り込む
独自の「定位置印刷ピッチ成形技術」開発により、ユーザーイメージに即した容器デザインが可能に
PP発泡容器「PパールE」を最重点製品と位置付け、さらなる拡販を推進
2002年12月にバラ販売向けに蓋付き使い捨て容器「グルメパット」を上市
売り場への衛生性向上に大きく寄与し、出荷量は堅調の推移
6.アテナ工業
容器設計から製造までの一貫体制と高技術力を活かし市場開拓を追求
03年度売上高は微増で推移、今後は01年度並の業績回復を目指す
04年1月に圧空真空成形設備を3台増強
03年4月からバレックスのシーティング設備を稼動、コスト競争力のさらなる強化へ
湯切り機能付き容器では円単位でのコスト削減や特許保有により出荷量は増加傾向
プラと紙の複合容器を開発、カップ麺の縦型容器代替を進め量産体制の整備を推進
DLCコートに基づくA-PET容器を開発、味噌容器向けに「ラミコン」代替を進める
7.厚木プラスチック
中味メーカーへの提案型営業によってユーザーとの関係を強化
今後はさらなる品質の重視によって安全かつ安定した製品の供給を目指す
乳業関連向けの拡販などにより2004年度売上高100億円を目指す
2004年1月にはPSP 3ラインを増強予定
2003年のPSP出荷量は減少するも、2004年は大幅増を見込む
乳飲料向けPP容器を他社に先駆けて上市
8.ギンポーパック
容器の開発・生産のみならず、ユーザーへ商品企画・開発から
マーケティング戦略までを総合的に提案
2002年春に茨城県水海道市で工場用地を取得
今後は衛生・品質面で国内トップレベルの工場建設を目指す
2002年出荷量は、CVSなどメインユーザーの維持・安定を図り横ばいで推移
PP発泡容器の耐熱性、断熱性をユーザーに積極的にアピールし、さらなる拡販を進める
2002年11月に中食市場研究会がスタート、中食市場で容器に何ができるかを模索
9.古林紙工
複合技術を活かした高機能製品の開発と関連商品の品揃えにより
容器専門メーカーとの差別化を図る
「ユニテロ」シリーズは前年実績を確保、今後も既存商圏を維持する姿勢を強める
「マジックトップ」はイージーピール性が評価され、介護食などへ用途が拡大
10.積水化成品工業
シートの拡販に経営資源を集中、容器市場へのサプライヤーとしてのポジションを鮮明にする
2003年下期より発泡PP容器の新規顧客開拓を中止、今後はシートの拡販に取り組む
10アイテムを越える機能性シートなど、PSP容器市場の拡大に向けた研究開発を推進


第3章 プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略


〔1〕PETボトル市場の展望
清涼飲料容器のなかで半数を占めるPETボトル市場は堅調に推移
東洋製罐・吉野工業所で圧倒的なシェアを確保するも
ユーザーサイドでのインラインブローによるボトル内製化も10%以上のシェアに
2003年は小型PETボトルの出荷量が僅差でボトル型アルミ缶を下回る
2004年は両ボトルの勝負の年と位置付けるPETボトルメーカーも
03年秋冬~春のホット飲料用PETボトル市場規模は12億本程度に
バリアボトルに加え、ノンバリアボトルの出荷量も増加傾向
吉野工業所や北海製罐がバリアボトルの蒸着タイプを投入、さらなる高機能化が進展
プリフォーム市場は拡大傾向にあるも、伸び率は鈍化する傾向に
容器の多様化を推進しプリフォームに対抗することもボトルメーカーの1つの選択肢
国内PETボトルの回収率は過半数を超える
帝人やペットリバースのプラントの本格稼動により、04年にはボトルtoボトル実現へ
〔2〕PETボトルメーカーの戦略
1.東洋製罐
容器の差別化の推進とともに、飲料・食品・生活用品での新市場開拓を図る
02年度は競争激化の影響などによりPETボトル売上高は前年を下回る
研究開発及び販売部門の連携や営業部門の統合などにより総合力のさらなる強化へ
バリアボトル「オキシブロック」の拡販に注力し市場のさらなる拡大に取り組む
省資源・省エネを重要課題に据え、PETボトルの軽量化を進める
2.吉野工業所
中味開発を促進する容器でPETボトル市場をリード
PETボトルの優位性をユーザーに訴求するとともに、さらなる高機能ボトル開発を志向
ホット飲料向けはバリアボトルとともに耐熱ボトルの出荷量も増加傾向に
DLC蒸着ボトルを開発、04年秋冬シーズンに向け拡販体制を整備
ラインナップ数、製品開発力、多品種対応力を活かし、成形ボトルの優位性を訴求
2リットルの軽量ボトルは充填機適性を見極めたうえで04年春から投入
3.北海製罐
アクティスボトルの出荷量は順調に増加、今後は横展開も進める
アクティスボトルの生産能力は5億本/年に拡大
04年夏よりシリカ蒸着ボトルの生産を開始予定
高度なバリア技術に対応できるボトルメーカーとしてのポジション確立を図る
ボトルメーカーとして機能性の高い製品を供給し、他社との差別化を推進
4.大和製罐
グループの総合力を活かし差別化を推進
2003年よりホット対応ボトルを本格的に投入
5.日本山村硝子
あらゆる展開を模索し、PETボトルメーカーとしての生き残りを図る
口部PCO化などによりボトルを軽量化、04年中には3ラインでの生産を開始予定
PETボトル市場におけるシェアは5%以下、ボトル事業のさらなる強化も視野に
6.凸版印刷
高機能ボトル「GL-C」で新市場の開拓を模索
03年に贈答用サラダ油に採用
7.大日本印刷
プリフォームメーカーのトップとして市場の拡大を推進
現状以上のバリア性向上を含め加温販売向けプリフォーム開発を進める
02年には搬送コストの削減につながるネック搬送システムを強化
変形ボトルにも対応できる特徴を活かしユーザーに訴求


第4章 紙容器メーカーの展望と戦略

〔1〕液体カートン・パック市場の展望

主力の牛乳・加工乳向けは2年ぶりに増加に転じる
牛乳のブランド化の進展などにより、さらなる衛生・品質管理体制強化がポイントに
さらなる用途拡大のために果汁・茶系飲料などへの注力シフトが進む
オフセット印刷機の導入、充填機の開発などハード面の強化が相次ぐ
今後は調達、生産、在庫、物流に関する情報整備などソフト面におけるサポート体制の強化が必須
アルコール飲料向けは紙化率40%を超え、紙化は一段落の兆し
今後は中小酒造メーカー向けの紙化促進がカギ
アルミ付きバリアカートンの回収システム構築への取り組みが始まる
1.日本紙パック
ピュアパック事業をコアに、NSフジパックの拡販と新規事業開発を推進
2003年6月にオフセット輪転機1台導入
2004年4月にも1台増設し、ユーザーニーズへの対応を推進
2003年12月、中国における飲料用紙容器市場の拡大を見込み
エロパック社と「ピュアパック」現地製造・販売の合弁事業契約を締結
中期経営計画に基づき2005年度に売上高500億円を目指す
「NSフジパック」は機能性飲料を重点ターゲットに拡販を進める
「バリアカートンSE」の2003年出荷量は前年比2ケタ増を見込み、機能性向上の開発を推進
環境対応、ユニバーサルデザインをコンセプトに
「DBS」、「ユニフィル」等新規事業・製品への取り組みを強化
2.アイピーアイ
ユーザーとのリレーションシップ構築により、長期的な相互利益獲得を目指す
2003年6月に小型容器「マイクロパック」を上市
アイキャッチ性の高さから、出荷量は順調な滑り出しを見せる
2004年春にバリアカートンの最上位グレード「Tru-Taste Maxx」を上市予定
独自に原紙・容器から充填機までを開発し、ユーザーの商品開発スピードに対応
3.北越パッケージ
企業間における全体最適を追求する情報システムを構築し
リアルタイム生産の実現によるユーザーサポートを追求
03年6月に設備増強が完了、生産量の大幅な拡大とともに検査体制のさらなる拡充を図る
チャネルを切り口とした市場アプローチにより、小売段階を見据えた事業コンセプトを掲げる
企業間における全体最適化を追求する情報システムのさらなる高度化を推進
ESL製法対応のスカイブカートン及びNyを使用したバリアカートンの拡販に注力
プラスチック段ボールのリユースシステムは、堅調な広がりを見せる
乳業分野以外の次なる展開を視野に研究開発を推進
4.大日本印刷
中味市場の拡大をサポートするとともに、紙カートンの拡販にも注力
「食MAP」が小売店を中心に引き合い増加、事業化3年目で黒字へ
プリフォームの専用パレットを使用したICタグ実験を開始
04年にはバリアカートンのコスト削減を実施予定、今後も茶系・果汁向けに注力
シリカ蒸着ラミカートンは品質、コストで他社との差別化を推進
5.凸版印刷
液体紙容器販売とともに、ユーザーの商品開発支援にも注力
インターネットサイト「TOPNAVI-NET」の立ち上げなどユーザー支援をさらに拡充
03年は牛乳向けが10%減となるも、焼酎などのカバーにより出荷量は微増で推移
アルコール向けカートンのうち「EP-PAK・GL」の比率は33%にまで上昇
03年8月に透明蒸着フィルムの生産能力を倍増、容器コスト競争力のさらなる向上へ
受託充填事業を再編し03年2月に「トッパン パッケージング サービス」を設立
酒類に関しては従来通り「関西ボトリング」と「凸版物流」が担当に
2003年の「カートカン」出荷量は前年比150%、04年には充填設備の増強も検討
〔2〕紙カップ(コップ)市場の展望
飲料用カップは自販機向けが減少するも、コーヒーチェーンやオフィス通販での市場拡大が続く
飲料用では消費者の健康志向の高まりを受けヨーグルト向けが堅調
納豆、スナック菓子向けは底固い需要を確保
カップ麺向けは容器の企画・開発のスピード対応力が必須
プラスチック容器からの代替を図りCVS弁当向けの市場形成を狙う
1.東罐興業
全ての分野・用途で業界シェアNo.1を目指す
2003年10月に紙器・段ボール部門を会社分割
容器に経営資源を集中しさらなる企業体質強化を図る
飲料用はコーヒーチェーン、オフィス通販向けに出荷量は堅調な動きを示す
消費者の健康志向を受けてヨーグルト、納豆向けが堅調に推移
スナック菓子容器は前年比2ケタに迫る伸びを示す
CVS向け弁当容器は、環境適性をアピールし積極的な拡販を進める
2.日本デキシー
自社ブランドの展開により蓄積されたデザイン提案力に強み
断熱カップの自販機グレードは、自販機適正の向上に努め年率5~6%程度の出荷増を見込む
ファーストフード向けは苦戦も、コーヒーチェーン向けが出店数増加等により堅調に推移
厚紙カップ、断熱カップを注力製品として拡販を進める
家庭・レジャー分野では、開発テーマに「デザインアイテムの拡大」を掲げ
2004年2月からオリジナルデザインの紙カップ、紙皿、ナプキン等を販売予定
カップ麺向けでは「デキシーNカップ」が安定的な需要を確保
柔軟な価格設定と断熱カップとの相乗効果によりシェアの拡大を狙う
プラスチック容器の紙化という潮流を予想し、紙+αの素材開発を推進
3.大日本印刷
顧客ニーズを引き出す新製品開発を推進
衛生及び履歴管理体制を構築、ユーザーの求める品質対応をさらに進める
03年春にレトルト対応のプラスチックと紙の複合容器を上市、今後も拡販に注力
4.凸版印刷
機能を高めた製品で新たな市場・需要の開拓を推進
04年中に「GLフィルム」を使用した「Uカップ」の販売を開始予定
5.ソロカップ ジャパン(旧 三陽パックス)
ソロカップ・カンパニーにおけるアジアの生産拠点として
アジア・パシフィック及び国内での量的拡大を目指す
2003年9月三陽パックスからソロカップ ジャパンに社名変更
ソロカップ・カンパニーからの帳合変更を受け
コーヒーチェーン向けに飲料用紙カップの出荷量は順調に推移
ヨーグルト向けは微増で推移、スナック菓子向けに新規受注を獲得
カップ麺の需要増を受け、「アイカップ」の2002年出荷量は前年比15%の増加
「エクストロー」は安定的な需要家を確保、出荷量は横ばいで推移
〔3〕紙器市場の展望



第5章 紙容器メーカーの展望と戦略

〔1〕アルミ缶市場の展望
冷夏や改正酒税法施行により03年はアルコール・清涼飲料向けともに減少へ
デザイン缶投入により各社のシェアが変動、大型ブランドへの採用がカギを握る
ボトル型アルミ缶は「守り」から「攻め」の姿勢への転換が急務
アルミ缶以外の容器からの代替や新たなマーケットの開拓もテーマ
ボトル型アルミ缶は「ベンダー向けホット飲料」に絞った展開も有用に
レトルト対応・品質保証システムの構築によりコーヒー市場への本格的な参入が視野に
アルミ缶(専業)メーカーのリサイクルの状況
〔2〕スチール缶市場の展望
スチール缶市場の縮小は歯止めがかからず
コーヒー自体の需要の低迷や紅茶・緑茶などでの小型PETボトル化が進展
04年春にリシール機能を付与したスチール缶が上市される見通し
容器開発を推進し、他素材への代替を防ぐ取り組みが急務
ブリキ調デザインの増加でフィルムラミ缶の比率は減退する傾向に
環境対応力や意匠性の向上といったメリットをユーザーに訴求し続けることが肝要
スチール缶のリサイクル活動
〔3〕アルミ缶・スチール缶メーカーの戦略
1.東洋製罐
環境保全を重要課題として位置付け、製品開発・拡販に注力
容器の差別化及びコスト削減に取り組むことで業績回復を目指す
スチール缶では主力であるコーヒー向けをいかに死守するかが課題に
アルミ缶でもポリエステル樹脂の押出コートによる環境配慮型容器「aTULC」展開を推進
2.大和製罐
アルミ缶のトップメーカーとして新型容器の拡販により市場をリード
缶需要の安定化を図り、デザイン性を高めた缶を投入
「ニューボトル缶」の出荷量は好調に推移、03年3月には海外メーカーと販売提携
サイズ・口径のラインナップを拡充し、ボリュームゾーンをターゲットに拡販に注力
徹底した品質管理システムの構築により、ボトル缶のレトルト対応が可能に
スチール缶の出荷量は今後も低迷との見方、ニーズに応じた展開を推進
3.北海製罐
機能プラスアルファの飲料缶開発を進め出荷量の拡大を図る
2004年ごろに生産能力の最適化を検討
「スーパーマグナムドライ」が全量「FP缶」に切り替え
独自加工技術を活かし、アルミ缶のアルコール分野の維持・拡大に取り組む
4.三菱マテリアル
素材開発からリサイクルまでグループ内で「アルミ・チェーン」を構築
容器及び企業での差別化を進め、独自性の高い容器メーカーを志向
03年2月にアルミボトル生産能力を12億本弱/年にまで拡大、早期の高稼働を目指す
PETボトルからの代替などにより03年の飲料缶の出荷量は横ばいから微減で推移
アルミボトル出荷量は大幅増へ、「香りの演出」が可能な容器としてさらなる普及を推進
アルミボトルのレトルト対応開発完了、03年11月より茶系飲料向けに採用開始
5.昭和アルミニウム缶(昭和電工)
品質とコスト競争力でアルミ缶の勝ち残りを目指す
02年度販売量は発泡酒向けなどが好調だったことにより前年度比若干の増加へ
04年4月からボトル型アルミ缶を生産開始、ソフトドリンクをターゲットに拡大を図る
03年のアルミ缶出荷量は微増で推移、チューハイ等の需要確保が寄与
生産量のうちアルミ缶回収量は4分の3にまで上昇
6.武内プレス工業
アルミボトルのパイオニア、アルミ缶市場縮小の歯止めを図る
02年度の飲料缶売上高はアルミボトルの需要の高さなどにより前年度比15%増に
アルミ缶出荷量は02年は増加で推移するも、03年は減少に転ずるとの見方
アルミボトルの製造技術を昭和アルミニウム缶に供与、海外含め引き合いが増加傾向に
レトルト・ホット対応などでの研究開発も進展


第6章 ガラスびんメーカーの展望と戦略


〔1〕ガラスびん市場の展望
ガラスびん市場の低迷が続く中、業界の再編成が進む
下げ止まりの兆しが見えたガラスびん市場も02年はもう一段階の縮小へ
03年にはエコマークの認定対象に超軽量びんが加わる
高級感・デザイン力などの加え、環境対応商品としてアピールが可能か
ガラスびんの高級感を活かしたプレミアムビール向けに採用が進む
ワンウェイびんの環境適性は消費者の認知度が向上
欧米で低アルコール飲料「RTD」の需要が拡大
国内でもガラスびんによる新カテゴリー創造が課題に
国内でもガラスびんによる新カテゴリー創造が課題に
コーティング技術による意匠性付与など、ガラスびんの販売促進機能のさらなる向上を図る
カレット使用比率の向上に加え、廃棄物やCO2の削減など環境負荷のさらなる低減を目指す
消費者にどのようなベネフィットを提供できるのか、ガラスびんの再評価が必須
〔2〕ガラスびんメーカーの戦略
1.日本山村硝子
市場全体を視野に入れ、加飾技術を活かしたガラスびんの提供により
ユーザーの付加価値創造をサポート
意匠性の向上を図る新たな加飾・装飾技術を開発、2004年春に新製品を上市予定
欧米では新カテゴリーの創出でガラスびんの復権を果たす
国内でもガラスびんの良さを商品に取り込み、新たな商品価値創造を目指す
昨年に続き2003年もキリンビール「ラテスタウト」
サッポロビール「ピルスナープレミア」でワンウェイびんが採用
着色のフレキシブル性により「μ-COAT」の出荷量はワイン向けに順調な動きを示す
デザイン力の強化や環境保全・環境経営など独自の取り組みを推進
2.東洋ガラス
複数の加工技術を組み合わせ、ユーザーが求める商品コンセプトの実現を推進
ハウスウェア部門の分離、生産効率化、賃金・雇用制度の見直し等により収益構造を改善
飲料ドリンク向けは、特定保健用食品等との競争激化による消費低迷の影響を受ける
チャネル拡大の小びんドリンク、乙種人気の続く焼酎向けは堅調な動き
ユーザーとの連携を強化し、商品の機能やコンセプトに対応した技術開発を推進
マルチコートびんのコーティング技術を他製品へ応用
L値0.7未満の超軽量びんを開発しエコマークを取得
「持ちやすい」、「開けやすい」等のユニバーサルデザインを取り入れた製品を相次ぎ上市
3.石塚硝子
独自の加工技術を活かしユーザーニーズを吸収
さらなる技術の高度化と品質の向上を推進
アサヒビールパックスとの合併により関西圏での清酒びん需要の取り込みが可能に
独自のフロスト加工技術を採用した「エコフロスティボトル」は、清酒、焼酎向けに堅調な動き
薄膜コートによるリサイクル性をユーザーが評価、UTCびんの採用は焼酎向けに拡大基調
業務プロセスの短縮化を視野に入れた「BINDEC」の新機種導入が2003年10月に完了


第7章 容器包材関連メーカー申告所得ランキング

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