第１章　化粧品受託製造市場の現状と将来

1.化粧品受託製造・ＯＥＭ市場の概況

(1)注目を浴びる化粧品受託製造・ＯＥＭ市場の現状

～薬事法の改正で、市場拡大のチャンス～

(2)二極化が進む化粧品受託製造・ＯＥＭ市場

～研究開発、企画営業体制による二極化～

(3)エステティック、理美容チェーンのＰＢ化傾向

～ＰＢ化はブランドイメージの向上に貢献～

2.2005年４月の薬事法改正による市場への影響

～「製造販売元」表記に一本化されることでの市場への影響～
～前回（2001年４月）の改正による市場への影響～

3.化粧品受託製造に対する需要動向と今後の拡大要因

～異業種からの参入、海外メーカーへの販路拡大～

4.チャネル別（発注先別）の受託製造製品の傾向

～訪問販売・通信販売向けが好調～

5.原料供給メーカー、商社の動向

(1)原料供給メーカー、商社の営業動向

～情報提供や企画提案営業がさらに重要に～

(2)原料メーカー、商社の研究開発動向

～自然由来成分と機能を訴求～

(3)化粧品原料供給の今後

～植物成分由来へシフトが進む、低価格化と機能性訴求の傾向～

6.化粧品受託製造・ＯＥＭ市場の市場規模推移（2000～2004年度）
7.化粧品受託・ＯＥＭ市場の参入企業シェア
8.化粧品受託製造・ＯＥＭ市場ビジネスの今後の方向性・市場見通し

～改正薬事法は、受託製造･ＯＥＭ市場の堅調推移からさらなる躍進への起爆剤となるか～

9.化粧品受託製造・ＯＥＭ市場の市場規模予測（2005～2010年度）

～化粧品受託製造・ＯＥＭ市場の拡大傾向が顕著に～

第２章　化粧品受託製造市場の製品カテゴリー別市場動向分析

1.化粧品受託製造・ＯＥＭ市場の製品カテゴリー別構成比（2004年度）
2.スキンケア市場

(1) スキンケア市場の市場概況

～自然派化粧品、無添加化粧品が市場を牽引～

(2)スキンケア受託製造・ＯＥＭ市場規模推移（2000～2004年度）

～高まる受託製造企業へのニーズ～

(3)スキンケア受託製造・ＯＥＭ市場参入企業シェア（2004年度）
(4)スキンケア受託製造・ＯＥＭ市場の見通し

～安定したニーズに支えられ拡大基調へ～

(5)スキンケア受託製造・ＯＥＭ市場規模予測（2005～2010年度）

3.メイクアップ市場

(1)メイクアップ市場の市場概況　

～機能性ベースメイクの高付加価値化、ポイントメイクのニーズに対応～

(2)メイクアップ受託製造・ＯＥＭ市場規模推移（2000～2004年度）

～ニーズの多様化と生産の即応性がポイント～

(3)メイクアップ受託製造・ＯＥＭ市場参入企業シェア（2004年度）
(4)メイクアップ受託製造・ＯＥＭ市場見通し

～製造開発から販売支援までが重要に～

(5)メイクアップ受託製造・ＯＥＭ市場規模予測（2005～2010年度）

4.ヘアケア市場

(1)ヘアケア市場の市場概況

～日用消耗品のアウトソーシング化が定着～

(2)ヘアケア受託製造・ＯＥＭ市場規模推移（2000～2004年度）

～末端市場の縮小傾向に伴い、受託製造市場でもマイナスに転じる～

(3)ヘアケア受託製造・ＯＥＭ市場参入企業シェア（2004年度）
(4)ヘアケア受託製造・ＯＥＭ市場通し
(5)ヘアケア受託製造・ＯＥＭ市場規模予測（2005～2010年度）

第３章　素材・技術の動向

1.化粧品高機能素材・製品の現状
2.化粧品関連の公開特許の動向


第４章　主要化粧品受託製造企業の企業戦略分析

1.研究開発動向
2.生産・品質管理動向
3.販売動向
4.今後の市場戦略


第５章　主要化粧品受託製造企業の個別実態

• アサヌマコーポレーション株式会社
  ～新商品の投入で幅広い営業展開を目指す～
• インターナショナル・トイレツリース株式会社
  ～海外展開でグローバル企業への基礎を固める～
• エフシー中央薬理研究所株式会社
  ～自然派スキンケア商品で通信・訪問販売チャネル拡大～
• 株式会社クリエーションアルコス
  ～総合受託会社としてさらなる成長を目指す～
• 株式会社コスメテックジャパン
  ～グループ企業の連携でトータルコンサルを展開～
• コスメテックスローランド株式会社
  ～独自ブランドの充実を受託部門拡大に活かす～
• ジェイオーコスメティックス株式会社
  ～高い技術力で、オンリーワンの化粧品づくりを目指す～
• 資生ケミカル株式会社　
  ～業務用頭髪化粧品を強みに高品質商品を提供～
• ジョイン株式会社
  ～通販での特殊化粧品販売好調～
• タカラベルモント株式会社
  ～ＯＥＭ事業で既存顧客満足度向上を目指す～
• 株式会社デリシアスエーシー
  ～素材開発と営業力強化で新規顧客を狙う～
• 東洋エアゾール工業株式会社
  ～環境対策を、今後の売上維持を図る～
• 東洋ビューティ株式会社
  ～顧客ニーズに合わせた機能性化粧品の開発に注力～
• 東陽化成株式会社
  ～あらゆる化粧品の企画・開発に対応した研究開発を行う～
• 株式会社トキワ
  ～独自の技術で製品開発、提案型営業を展開中～
• 日本コルマー株式会社
  ～画期的な原料「アクアライザー２」～
• 株式会社日本色材工業研究所
  ～日本、ヨーロッパ、東南アジア、北米の４極体制で事業展開を目指す～
• ホシケミカルズ株式会社
  ～ＯＥＭ新規立ち上り順調で総売上高の拡大に貢献～
• 株式会社宮内
  ～容器の製造と特許評価能力で差別化を図る～
• 株式会社ムツナミ
  ～ダメージヘア対応パーマ剤に期待～
• 四ツ葉油化株式会社
  ～製造部門に特化し、高い生産能力を発揮～

第６章　化粧品原料メーカー・商社の個別実態

• 味の素ヘルシーサプライ株式会社
  ～社名変更を機に食･健康･美の事業領域でさらなる発展を目指す～
• 岩瀬コスファ株式会社
  ～目指すは原材料の研究・企画・開発型商社～
• 川研ファインケミカル株式会社
  ～豊かな暮らしをグローバルに提供する～
• 日光ケミカルズ株式会社
  ～原料の総合デパート、1ストップショッピングを目指す～

第７章　参考資料：医薬品受託製造市場の市場動向

1.医薬品製造受託市場の特性と現状

(1)医薬品製造受託市場を取り巻く環境
(2)製造受託企業の動向

～新規参入動向～
～営業動向～
～設備投資動向～
～品質管理動向～
～研究開発動向～

2.医薬品製造受託の市場規模推移（2000～2004年度）
3.医薬品製造受託の分野別市場構成比（2004年度）
4.現状の問題点と課題
5.医薬品製造受託市場の今後の方向性

(1)強化すべき業務・技術・サービス

～品質保証体制の構築、品質管理体制の強化～
～調達から配送に至るまでのシームレスな総合受託サービスの構築～
～技術力強化による専門性の向上～
～事業構造の再構築によるコスト追求～
～顧客視点に立脚した問題解決型営業体制の構築～

(2)今後の有望分野
(3)今後の市場見通し

6.医薬品製造受託の市場規模予測（2005～2009年度）


第８章　化粧品受託製造関連企業名鑑

• 化粧品受託製造企業編
• 化粧品原材料メーカー・商社編

第９章　理美容関連企業名鑑

• 理美容チェーン店編
• 理美容ディーラー編
• 理美容その他編