2006年度版 太陽電池部材市場の現状と将来展望

本資料のPDF商品の納期は、お申込み後 2週間程度お時間を頂戴します。

発刊日
2007/01/23
※納期はお問合せください。
体裁
A4 / 153頁
資料コード
C48116430
PDFサイズ
PDFの基本仕様
「Adobe Reader 7.0以上」、「印刷不可」・「検索不可」、「編集・加工及びテキスト・図(グラフ)の抽出等不可」、「しおり機能無し」。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

本資料はPDFにて販売いたします。但し、ご注文いただいてからご提供までに数日いただいております。予めご了承ください。

YDB会員の皆様へ
2010年7月以前に発刊した資料はYDBサービス対象外です。2010年8月以降に発刊した資料のご利用をご検討ください。

購入商品を選択し「購入申込」ボタンをクリックしてください。

165,000
150,000
15,000
330,000
300,000
30,000
495,000
450,000
45,000
(準備中)の「詳細目次」「サンプル」は、資料発刊後のご提供になります。
注1)
利用範囲:以下に限定させて頂きます。詳細はこちら
①書籍とPDFレギュラーは購入法人(代理購入の場合は利用法人)の一事業所内
②PDFコーポレートは国内の複数事業所を含む購入法人(代理購入の場合は利用法人)内
③PDFグローバルコーポレートは、海外の複数事業所を含む購入法人(代理購入の場合は利用法人)および海外100%子会社
※事業所とは、経済活動が単一の経営主体のもとにおいて一区画を占めて行われる場所を指します。
注2)
PDF提供方法:マイページより、ダウンロードにて入手頂きます。詳細はこちら
注3)
提供PDFの基本仕様:「Adobe Reader 7.0以上」、「印刷不可」・「検索不可」、「編集・加工及びテキスト・図(グラフ)の抽出等不可」、「しおり機能無し」。
  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら

調査資料詳細データ

本資料納期のご案内
Close

本資料のPDF商品の納期は、お申込み後 2週間程度お時間を頂戴します。

資料ポイント
Close

太陽電池市場が急成長しています。足元では原料不足といった問題を抱えていますが、ここにきて多結晶Siメーカーから増産計画が相次いでおり、それらの設備が稼動する2008年からは再び高い成長に向かうことが予想されます。
また、a-Si/微結晶Siなどのタンデム型やCIGS系などは近く量産化が始まる予定です。色素増感型太陽電池では、グレッツェル特許の存続期間が終了する2008年4月を見据えたモジュールの大面積化といった取り組みが進んでいます。これらの次世代太陽電池では、従来ガラスが一般的であった基板にフィルムが使用できるなど部材構成に変化が生じており、部材メーカーにとっては新規参入の余地が拡大する傾向にあります。

一方で、太陽電池は「経済性の改善」が至上命題であり、今後も続くであろう部材への低価格要請が新規参入を窺うメーカーにとって二の足を踏む要因の一つになるものと思われます。しかし、研究開発の進展とともに太陽電池も幅広い用途展開が可能となってきており、今後は用途開発の必要性が高まるものと予想されます。

資源の不足する我が国ではエネルギーの安定確保は国家的な課題であり、エネルギー供給源の多様化につながる太陽電池は「エネルギー製品」として、長期的な視点から育成していくことが必要でしょう。加えて、部材メーカーが保有する高度な材料技術や深い知見をベースとした用途開発のノウハウ、すなわち「知恵」を活用し、エネルギー産業を取り巻く新たな産業を創造することも重要ではないでしょうか。自社の「知恵」を活かして創出した市場であれば、付加価値を高めることも不可能ではないと考えられます。
太陽電池市場の永続的な成長のためにも、周辺産業が活性化することにより部材メーカーの新規参入を促し、それがコアとなるエネルギー産業とのシナジー効果を発揮するといったプラスの連鎖の発生が期待されます。

リサーチ内容

第1章 太陽電池部材市場の現状と将来展望

太陽電池はエネルギー製品で終わらない
部材メーカーの「知恵」が新たな産業を創る
欧州や北米、アジア地域などを中心に、太陽電池市場はさらなる拡大が続く
次世代太陽電池の開発が進み、部材メーカーの新規参入余地が拡大
「モノづくり力」を活かし、「価値づくり」につなげる


第2章 主力部材市場の動向と展望

2-1 多結晶Si市場の展望
多結晶Siメーカーの増強計画が相次ぐ

2008年には原料不足は緩和の方向、価格は高止まりが続く
ソーラーグレードシリコンに対する太陽電池メーカーの期待感が高まる

2-2 インゴット・ウエーハ市場の展望
多結晶Si太陽電池産業の自立化に向け、役割がさらに高まる

(1)多結晶Siインゴット・ウエーハ市場
製品価格の低下を推し進める、太陽電池メーカーとのさらなる連携強化が必須に
ウエーハの薄型化と歩留まり向上の両立に向けた取り組みが続く

(2)単結晶Siインゴット・ウエーハ市場
原料不足の影響を受け、国内主要メーカーの2006年生産量は伸び悩む

2-3 封止材市場の展望
30年にわたり築き上げてきた高い信頼性を武器に
EVAがスタンダード材としての座をキープ

(1)封止材用樹脂市場
EVA樹脂メーカーは封止材向けを重点用途に位置づけ展開を強化
薄膜太陽電池向けでは、本格的な普及に伴う新たな物性要求が予想される

(2)封止材市場
規模の追求と細やかなニーズ対応の二兎を追うことが
ユーザーへのベストソリューション提供につながる
太陽電池に対する急激な需要増を背景に、封止材メーカーの増設が相次ぐ

2-4 表面保護材市場の展望
カバーガラス、TCO基板ともに需要は順調に拡大

(1)カバーガラス市場
太陽電池の変換効率向上や他社との差別化を図るため、製品の高付加価値が進む

(2)透明導電膜(TCO:Transparent Conductive Oxide)付きガラス
薄膜太陽電池の新増設設備の稼動により、2007年には生産量が急拡大
透過率と抵抗値の最適化に向けた取り組みが続く


第3章 次世代太陽電池市場の動向と展望

3-1 薄膜Si太陽電池市場
製造ノウハウのブラックボックス化が競争力の源泉につながる
欧州でのフィードイン・タリフ制度の普及を背景に需要は拡大傾向
富士電機システムズ、三菱重工業、カネカ、シャープと工場の新増設が相次ぐ
変換効率の向上を目指しタンデム型の開発が進む
装置コストの引き下げや生産スピードの向上等により
薄膜Si太陽電池の一層の普及が期待される

3-2 CIGS系太陽電池市場
R&Dから量産化へ
CIGS系太陽電池は新たなステージに突入
07年に昭和シェル、ホンダ、Wurth Solar、Sulfurcell Solartechnikが量産を開始
CIGS系太陽電池のメリットを活かした、抜本的な製造プロセスの見直しも重要に
フィルムやステンレス基板の研究開発が進むも
量産段階ではガラス基板+セレン化法が中心

3-3 球状Si太陽電池市場
ポリシリコン不足を背景に
球状Si太陽電池のポテンシャルが注目を浴びる
量産化を目前に控え、業務提携による事業体制の強化が進む
今後はターゲットとする用途の明確化が重要に
2007年夏には球状Si太陽電池の市場投入が本格化
変換効率向上と用途開発に向けた取り組みも活発化

3-4 色素増感型太陽電池市場
「既存エネルギーの代替・補完」と「新規産業創出の種」の役割を担う
グレッツェル特許が切れる08年を見据え、研究機関等では新たな材料の開発を推進
民間企業を中心に実用化への取り組みも活発化
DSCのポテンシャルを最大限引き出すためには材料メーカーの「本気」が必要
[1]ガラス基板材料
[2]フィルム基板材料
[3]金属酸化物半導体材料および製法
[4]色素
[5]電解質溶液
[6]シーリング材
[7]対面電極


第4章 太陽電池関連メーカーの動向と戦略

【京セラ株式会社】
太陽電池メーカーの先駆者として
「我が国で唯一のエネルギー輸出品」としての競争力を強化
インゴットからセル、モジュールまでの垂直統合体型モデルにより
高品質・高変換効率製品を市場へ供給
太陽電池モジュール生産で日・米・欧・中国の世界4極体制を構築
RIE法を採用した「d.Blueセル」を開発し、世界最高水準の変換効率を実現

【株式会社SUMCO】
独自のインゴット製造技術やスライス加工ノウハウをベースに
さらなるシェア拡大を目指す
2006年に最新の電鋳炉を導入し80MW/年の体制を整備
グループ内サプライチェーンを活かした原料確保を強みに
2007年は前年以上の出荷増を見込む

【スペースエナジー】
多様な原料ソースの保有を強みに
グローバル規模でのプレゼンス強化を目指す
太陽電池需要の急拡大を背景に、ウェハー製造の新工場建設を計画
2007年に着工し、2008年春の操業開始を目指す
ポリシリコン不足の影響を受け、06年のシリコンウェハー出荷量は横ばいを見込む

【三井・デュポン ポリケミカル株式会社】
グループ内の連携を強化し、
モジュール製造を考慮した樹脂開発に取り組む
「エバフレックス」は封止材向け樹脂材料のグローバルスタンダードたる地位をキープ
LDPEの生産受託分縮小により、EVAの生産能力が実質的に拡大
封止材向けの販売量は高い伸びが続き、2007年も2ケタ成長を見込む
アイオノマー樹脂「ハイミラン」は合わせガラスタイプ向けなどでの需要拡大に期待

【東ソー株式会社】
封止材の需要拡大に呼応し、安定供給体制の整備を推進
05年、06年にオートクレーブ設備2系列の能力増強を図る
封止材向けEVA販売量は2007年で前年比20%程度の伸長率を見込む

【三井化学ファブロ株式会社】
高度なシート成形技術と三井グループの樹脂開発力を組み合わせ
ユーザーに新たなソリューションを提供
06年10月に名古屋工場で4,000/年の新規設備が稼動を開始
東西2拠点体制の構築に加え、さらなる増産も視野に入れる
「ソーラーエバ」のグローバル規模でのブランド力を活かし
需要の急増が見込まれる中国市場での展開を強化
太陽電池封止材としてEVA以外の樹脂を使用したシート開発に取り組む

【日本板硝子株式会社】
国内唯一のオンラインCVD設備を活かし
TCO基板の量的・質的な拡大を目指す
2006年6月に英・ピルキントン社を完全子会社化
a-Si太陽電池の需要拡大を受け、TCO基板の出荷量は高い伸長率が続く
薄膜形成技術を高め変換効率向上への貢献を図る

【SAINT-GOBAIN】
高品質・高機能な製品ラインナップで、さらなるシェア拡大を目指す
カバーガラス向け高透過型板ガラス「ALBARINO」は前年比20%以上の伸びで推移
エンボス加工を施した「P」グレードで他社との差別化を図る
第四世代となる高透過ガラスのARコート品での展開を強化

【SCHOTT Solar GmbH】
太陽電池の長期信頼性を高め、さらなる成長を目指す
05年のチェコに続き、独・バイエルンとイエナでも設備の新増設を計画
自社生産と外部調達を組み合わせウェーハの量的、コスト的なリスク分散を図る
a-Si太陽電池は装置メーカーとの連携を強化しタンデム型の開発に取り組む

【三菱重工業株式会社】
装置メーカーの視点から幅広い技術を取り込み
世界シェアトップ5入りを目指す
07年4月に諫早工場でa-Si/微結晶Siタンデム型太陽電池の量産化がスタート
高速・高品質な製膜技術をベースに、大面積モジュールで高変換効率を実現
長期の信頼性と低コストを兼ね備える材料を探索

【富士電機システムズ株式会社】
「フレキシブル」「軽量」をアピールポイントに
新規用途の創出に取り組む
06年11月に熊本のフィルム型a-Si太陽電池専用工場が稼動を開始
ステッピングロール方式を確立し、大量生産と低コスト化を実現
「SCAF」や光閉じ込め技術など、オンリーワン技術を集約し高品質化を図る

【ホンダエンジニアリング株式会社】
高度な生産技術を活かし、独自にCIGS太陽電池を開発
06年秋に本社工場内のパイロットプラントが稼動を開始
当面はガラス基板で展開、用途の広がりにより他素材の採用も視野に入れる

【フジプレアム株式会社】
高度な精密貼合技術の応用と柔軟な発想の下
独自性ある太陽電池を相次ぎ開発
世界的な市場拡大を背景に
太陽電池関連事業は売上高500億円規模までの育成を目指す
「集光型球状シリコン太陽電池」は欧州やアジア地域をターゲットに据える
ハイブリッドソーラーパネルではコモディディ化による需要の裾野拡大を狙う
太陽電池専用工場が07年1月に稼動予定
2010年までに120MW/年体制の構築を計画

【株式会社クリーンベンチャー21】
マイクロ集光型球状Si太陽電池を開発し
新しいエネルギーサイクルの構築を目指す
05年11月にフジプレミアムとの業務提携を締結
06年10月には太陽電池セルのパイロットプラントが稼動開始
球状Siの結晶品質向上や反射鏡兼基板の反射率の改善などにより
2010年に変換効率16%の達成を目標とする

【東京大学】
2008年のDSC実用化に向け研究開発を加速化
導電性ガラスを対象に、新たな成膜方法の開発を目指す
TiO2の塗布方法や焼成方法の研究は深耕を続ける
色素ではインドリン系を中心に耐久性改善などの取り組みを強化

【桐蔭横浜大学】
フィルム基板を用いたDSCの普及に向け
モジュールの変換効率向上が進展
2007年下期を目途として特殊用途向けにDSCのサンプル出荷を開始
独自開発のITO-PENフィルムは試験研究用として需要が拡大
TiO2低温製膜ペーストではフィルム基板との剥離性などが飛躍的に改善
電解液を無機材料に置き換える多面的な研究開発に取り組む
東京大学との連携により、蓄電機能を持つDSC「光キャパシタ」の研究も推進

【岐阜大学】
変換効率15%のDSC開発と用途の裾野拡大に取り組む
DSCにナノ構造酸化亜鉛電膜を用いる研究テーマが、平成18年度NEDOプロに採択される
変換効率向上のカギを握る酸化亜鉛向けの色素開発に取り組む
産学官連携のさらなる強化を目指し、2006年度中に「太陽発電センター」を設置

【株式会社フジクラ】
印刷回路技術や導電ペーストのノウハウを活かし
DSCモジュールの大型化と性能向上に取り組む
06年に大面積DSCモジュールを開発、08年のサンプル出荷を目指す
FTO/ITOの複層化によりTCO基板の耐熱性や導電性を高める
ナノコンポジットイオンゲル電解質の開発により、揮発や液漏れの課題を解決

購入商品を選択し「購入申込」ボタンをクリックしてください。

165,000
150,000
15,000
330,000
300,000
30,000
495,000
450,000
45,000

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。