2012年版 バイオプラスチック市場の展望と戦略

1997年刊行以来8回目となる本調査レポートでは、生分解プラスチックとして市場を形成し始めた当初から時代の求める環境コンセプトが植物原料に変遷していく過程をリアルタイムで分析してきました。そして現在バイオPE、バイオPET、バイオポリウレタン、バイオPC、PTT、PGAなどの既存石油系樹脂のバイオマス転換や新規バイオマスプラスチックが続々市場に登場してきており、ポリ乳酸一辺倒だったバイオプラスチック市場に地殻変動が起きています。このような環境変化の下、本調査レポートでは、各参入メーカーの現状と課題を掘り下げ、併せて採用に踏み切ったエンドユーザーの狙いや背景を分析することで、バイオプラスチック市場の成長性を考察致しました。

発刊日
2012/10/31
体裁
A4 / 534頁
資料コード
C54114200
PDFサイズ
6.1MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:バイオマスプラスチック、生分解性プラスチック市場の需要分野別の普及状況を調査・分析することによって、今後の市場性を予測する。当該調査によってバイオプラスチック関連業界各位の経営戦略に寄与することを目的とする。
調査対象:生分解性プラスチック、植物原料由来プラスチック原料メーカー、加工メーカー、ユーザー
調査方法:直接取材および書面によるアンケート
調査期間:2012年8月~2012年10月

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • バイオプラスチック市場規模を算出
  • 原料メーカー別国内出荷量と生産体制を掲載
  • バイオプラスチックの今後5年間の普及シナリオを考察
  • 今回の特集企画は「市場拡大のカギを握るバイオケミカル戦略」
  • 需要分野別の動向を調査(電気・電子機器部材、食品容器包装、一般容器包装(非食品)、農業用マルチフィルム、衣料・その他繊維、コンポストバッグ、バラ状緩衝材、自動車部材、他)
  • 12年版より主要バイオプラスチック別の市場動向も掲載
  • 原料メーカー、加工メーカーに加えて、12年版よりエンドユーザーの採用意識についても面接調査を実施
  • 加工メーカー、エンドユーザーにアンケート調査を実施

■本資料の概要

第1章 バイオプラスチック市場の展望と戦略
第2章 主要バイオプラスチックの市場動向
第3章 需要分野別の採用状況と展望
第4章 <特別企画>バイオプラスチック市場拡大のカギを握るバイオケミカル戦略
第5章 バイオプラスチックの需要予測
第6章 原料メーカーの動向
第7章 有力加工メーカーの用途開拓戦略
第8章 有力エンドユーザーの動向
第9章 加工メーカー、エンドユーザー調査票(約100社)

■掲載内容

第1章 バイオプラスチック市場の展望と戦略

1.ユーザー姿勢の変化
  業界トップランナーは採用意欲を維持、バイオPET、バイオPEの採用に動く
2.勢力図の変化(新規樹脂の台頭)
  伸び悩むポリ乳酸に代わり、バイオPETがシェアトップに躍り出る
3.化学品のバイオ化
  コハク酸や1,4BDOなどのバイオ化がバイオプラスチック市場を後押し
4.依然として整わない市場環境、課題を放置したままで本格成長は可能か
5.2011年出荷量は2万6,960t、バイオPET登場を機に市場は大きく拡大
<主な図表>
  ◎バイオプラスチック市場規模推移
  ◎バイオマスプラスチック市場規模推移
  ◎生分解性プラスチック市場規模推移
  ◎主要バイオマスプラスチック参入企業一覧
  ◎主要バイオマスプラスチック一覧
  ◎バイオプラスチック市場メーカー別国内出荷量・シェア・生産体制
  ◎バイオプラスチックメーカー別需要分野と動向
  ◎ポリ乳酸市場規模推移
  ◎ポリ乳酸市場加工メーカーシェア(2012年見込み)
  ◎各樹脂のバイオマス原料・生分解性相関図
  ◎石油系樹脂とポリ乳酸(米国輸入)の価格推移

第2章 主要バイオプラスチックの市場動向

1.ポリ乳酸
  世界市場拡大を睨んだ設備増強計画が本格化も、日本市場は出遅れ感増す
2.バイオPET
  インディア・グリコールに続き、豊田通商もバイオMEG生産、競争開始
3.バイオポリエチレン
  ブラスケムが2011年1月から商業生産開始、SVAAも事業家目指す
4.バイオポリアミド
  世界的な耐熱PA需要の拡大を受け、市場は拡大傾向
5.ポリブチレンサクシネート(PBS)
  コハク酸のバイオ化に着手、次のステップは1,4BDOのバイオ化に取り組む
6.バイオポリウレタン
  自動車シートクッション中心に採用も、ヒマシ油市況の上昇が足枷
<主な図表>
  ◎ポリ乳酸参入メーカー別出荷量、市場規模(2011年、W/W、日本)
  ◎バイオPETMEG生産から販売までの流れ
  ◎バイオPEブラスケムの生産・販売状況
  ◎バイオポリアミド主要品種別参入メーカー、市場規模(2011年、W/W、日本)
  ◎ポリブチレンサクシネート、バイオポリウレタン参入メーカー別出荷量、市場規模(2011年)

第3章 需要分野別の採用状況と展望

  <表>バイオプラスチック需要分野別出荷量推移
1.食品容器包装・食器
  ユーザーコストの優先指向が強まるなか、大口顧客が大量採用
  ワンウェイ容器・食器、食品包装フィルム用途での活用状況。
2.一般包装資材(非食品)
  新規バイオプラの登場に伴い、レジ袋や化粧品容器などでも採用進む
  溶断シール袋、シュリンク包装、ピロー包装、ブリスターバッグ、オーバーラミ、
  紙とのラミネート用途、レジ袋、家庭用ラップのノコ刃、化粧品・ヘアケア容器(ボトル・パウチ)など。
3.自動車部材
  トヨタ自動車を筆頭にプラスチック部材のバイオ化が進行
4.農業用マルチフィルム
  2011年は1,360t、市場が形成されて以来初のマイナス成長に
5.電気・電子機器部材
  難燃性などの物性とバイオマス度、価格の壁が厚く新規採用は停滞気味
6.衣料・寝具向け繊維
  生分解性機能を評価されず、採用は低迷続く
7.バラ状緩衝材
  生崩壊性は回復基調も価格競争が激化、生分解性市場は減少に転じる
8.コンポストバッグ
  需要は頭打ち、コンポスト化の流れは続くも、自治体・企業向けとも停滞

第4章 <特別企画>バイオプラスチック市場拡大のカギを握るバイオケミカル戦略

1.バイオコハク酸
  バイオアンバー社など主要4社が発酵法による事業化を競う
  バイオアンバー社に三井物産が出資、三菱化学も提携関係を強化へ
  リベルディア社(DSM/ロケット社)がサンプル出荷開始、昭和電工が調達の意向
  ミリアント社にPTTケミカルが出資、双日とアジアにおける戦略的提携
2.1,4ブタンジオール
  バイオアンバー社とミリアント社はバイオコハク酸経由で1,4BDO生産へ
  ジェノマティカ社グルコースから直接1,4BDO生産、三菱化学と事業化目指す
3.関連企業の思惑
  (1)三菱化学
    コハク酸、1,4ブタンジオールをバイオ化、
    “脱石化原料”への事業構造の転換目指す
  (2)三井物産
    ブラジルでグリーンケミカルのプラットフォーム構築に着手
    2015年にはダウと組んでバイオPE生産へ
  (3)双日
    バイオコハク酸~1,4BDO一貫生産目指す、
    バイオPEではブラスケムの販売代理店に
  (4)ネイチャーワークス、昭和電工も自社バイオプラスチック事業の活性化狙う
<主な図表>
  ◎世界のバイオコハク酸事業概略図
  ◎三菱化学のバイオ戦略イメージ図
  ◎三井物産バイオアンバー社とのプロジェクト概要
  ◎双日ミリアント社とのプロジェクト概要

第5章 バイオプラスチックの需要予測

2018年までの今後のバイオプラスチック市場の需要を予測

1.ポリ乳酸市場需要予測
  2018年市場規模は1万1,000t、11年比2.2倍、フィルム・シート好調も耐久品は低成長
2.バイオPET市場需要予測
  2018年市場規模は2万2,700t、11年比3.7倍、飲料ボトル・食品容器を軸に拡大
3.バイオPE市場需要予測
  2018年市場規模は1万2,500t、11年比3.6倍、レジ袋など容器包装で採用拡大
4.その他バイオプラ市場需要予測
  2018年市場規模は2万9,500t、11年比2.4倍
<主な図表>
  ◎バイオプラスチック市場規模予測(~2018年、品種別)
  ◎ポリ乳酸市場規模予測(~2018年)
  ◎バイオPET市場規模予測(~2018年)
  ◎バイオPE市場規模予測(~2018年)
  ◎その他バイオプラ市場規模予測(~2018年)

第6章 原料メーカーの動向

(1)ネイチャーワークス
  世界需要は堅調推移も日本市場は新規バイオプラに押される展開
(2)浙江海正生物材料股份有限公司
  新規高グレードを相次ぎ上市、耐久品用途に狙い定める
(3)帝人
  高耐熱性ポリ乳酸、バイオPET、バイオPCでエンプラ領域の開拓狙う
(4)ブラスケム
  2011年1月からバイオPEを商業生産、バイオPPも15年頃登場か
(5)豊田通商
  バイオPE・PET・PP事業に着手、世界規模のサプライチェーン構築へ
(6)日本ポリエチレン
  バイオPEに石油系PEをブレンド、ユーザーの使い勝手の向上に貢献
(7)アルケマ
  高付加価値のニッチ用途でバイオポリアミドを展開、世界トップの実績誇る
(8)デュポン
  植物バイオテクノロジーを活かし、エンプラ用途中心に植物原料化に注力
(9)昭和電工
  バイオマス化と海外市場開拓を原動力にビオノーレ事業は新展開へ
(10)三菱化学
  「GSPla」と「DURABIO」を両軸にバイオ戦略を加速
(11)BASF
  生分解性機能に加え、植物由来コンセプトを付与した新展開にも注力
(12)三井化学
  植物から化学品を開発、バイオプラスチックの可能性を広げる
(13)ノバモント
  日本は農業マルチ主体だが、欧州ではコンポストバックやレジ袋を柱に存在感高まる
(14)東洋紡
  2013年から欧州でバイロエコールの販売開始、生分解性接着剤用途を開拓
(15)花王
  改質ポリ乳酸「エコラ」を展開、高植物度を活かして市場を開拓
(16)クレハ
  米国でシェールガス掘削用途を開拓、3~4年後にPGAプラントフル稼働へ
(17)バイオマステクノロジー
  ペレットを多段階化、量産化に道筋も、13年度がブレイクポイントとなる
  <表>グリーンプラマーク取得製品一覧
  <表>バイオマスプラマーク取得製品一覧

第7章 有力加工メーカーの用途開拓戦略

(1)三菱樹脂
  ポリ乳酸フィルム・シート「エコロージュ」、「プラビオ」が特定用途で拡大
(2)東レ
  ポリ乳酸、3GT繊維に加え、バイオPET、バイオPAもサンプルワーク
(3)リスパック
  ポリ乳酸に続き、耐熱性の高いバイオプラスチックを食品容器に採用
(4)ユニチカ
  ポリ乳酸に加え、バイオPA、ポリ尿素など多彩なバイオ戦略を展開
(5)ダイヤフーズ
  スーパー・コンビにの採用は滞るが、全農向けの拡大でカバー
(6)三井化学東セロ
  包材フィルム用途でポリ乳酸を展開、バイオPEもサンプルワーク
(7)旭化成パックス
  冷飲料用ポリ乳酸カップ「グリーン・プロマックス」展開、根強い需要
(8)ユニック
  「キエ丸」は拡大スピード鈍るも順調に拡大、たばこ向けは大幅減少
(9)大日本印刷
  軟包材はバイオPET、カードはポリ乳酸で市場開拓を加速
(10)凸版印刷
  バイオPEを使用した包装材用フィルム開発、トイレタリー業界で採用始まる
(11)中興化成工業
  コンポストバックは頭打ち、バイオマス化に対応、新規需要の獲得目指す
(12)イージェイ
  バラ状緩衝材のトップメーカー、10年、11年は需要回復で順調に増加
(13)JX日鉱日石エネルギー
  特殊不織布「ワリフ」にバイオPEを使用、課題を克服し本格採用目指す
(14)アイセロ化学
  気化性防錆フィルム「ボーセロン」にバイオPE配合、サンプル出荷開始

第8章 有力エンドユーザーの動向

1.食品関連業界、生活用品メーカーの採用状況
  (1)イオン
  (2)ユニー
  (3)サークルKサンクス
  (4)日清オイリオグループ
  (5)ちふれ化粧品
  その他食品関連業界、生活用品メーカー
  (セブン&アイ・ホールディングス、西友、ローソン、日本コカ・コーラ、キリンビバレッジ、
  アサヒ飲料、カルピス、資生堂、花王)
2.電気・電子機器分野
  (1)日本電気(NEC)
  (2)リコー
  (3)富士ゼロックス
  その他家電・電子機器メーカー
  (キャノン、パナソニック、OKIデータ、コニカミノルタ、富士通、ソニー、シャープ)

第9章 加工メーカー、エンドユーザー調査票(約100社)

<アンケート集計結果>
加工メーカーアンケート
エンドユーザーアンケート

<加工メーカー>
アイセン、アキレス、旭化成パックス、NTフィルム、釜屋化学工業、北一化学、北村化学産業、共和、
協和化工、吉良紙工、ゴーセン、信濃化学工業、JX日鉱日石エネルギー、シンギ、大洋化成、
ダイワボウポリテック、立花容器、DMノバフォーム、東京インキ、凸版印刷、ナックス、原田織物、
福助工業、富士ケミカル、益山商工、ミヨシ油脂、吉田硝子、吉忠化学工業、リスパック、渡辺パイプ、
朝日印刷、OCI、木下製網、呉羽テック、サンライン、住化カラー、第一工業製薬、泰東、龍田化学、
タツノ化学、中央化学、ナックス、日東製網、フタムラ化学、

<エンドユーザー>
アサヒ飲料、アシックス、アスクル、伊藤園、ウッドワン、岡村製作所、尾崎商事、カネボウ化粧品、
川崎重工業、京セラドキュメントソリューションズ、クラシエ製薬、クラシエホームプロダクツ、
コーコス信岡、サッポロ飲料、三洋電機、シマノ、住江織物、住商モンブラン、ダイニック、タカラトミー、
チクマ、ちふれ化粧品、中外製薬、東芝、ナガダ産業、ナカバヤシ、西川リビング、西川ローズ、
日清オイリオグループ、ニチバン、ニチレイ、ニベア花王、日本電気、パイオニア、
パナソニックエコソリューションズ社、パラマウントベット、日立マクセル、日野自動車、廣瀬製紙、
フクビ化学工業、プジョー・シエロエン・ジャパン、本田技研工業、前田工繊、マツダ、美津濃、ミツバ、
横浜ゴム、ライオン、LIHITLAB、リリカラ
 

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