2018年版 バイオプラスチックの市場動向と需要実態

国内バイオプラスチック市場は、米国シェール革命を機とする原油価格の急激な下落を要因に2014年秋以降は新規採用にブレーキが掛かるなど、勢いを欠いた状況にある。
ただ一方で、昨今の原油価格上昇に伴い、市場環境が上向いていること、また温室効果ガス削減に向けた国際機運の高まりや法規制を背景に、グローバル市場は本格的な成長期に入っていること、これらに加え、最近では海洋汚染対策(マイクロプラスチック問題)の切り札として生分解性プラスチックが再注目されていることといった市場拡大に向けたプラス要素も多く出てきている。
こうした状況を踏まえ、本調査レポートでは、特にエンドユーザーへの調査に重点を置き、利用状況やバイオプラスチックへの関心度などを把握することで、バイオプラスチックの需要実態や市場性を明らかにした。

発刊日
2018/09/27
体裁
A4 / 379頁
資料コード
C60114300
PDFサイズ
6.2MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:バイオマスプラスチック、生分解性プラスチックの需要動向を調査・分析することによって、今後の市場性を予測する。当該調査によってバイオプラスチック関連業界各位の経営戦略に寄与すること目的とする。
調査対象:生分解性プラスチック、植物原料由来プラスチック原料メーカー、エンドユーザー
調査方法:直接取材、電話取材、および郵送アンケート
調査期間:2018年4月~2018年9月

調査結果サマリー
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バイオプラスチック市場に関する調査を実施(2018年)
2017年の国内バイオプラスチック市場は4万7,780t、前年比1.9%増
~新規採用に一服感も、本格成長に必要な事業環境が整う気配も~

資料ポイント
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  • 原料メーカーの動向を中心に詳細分析、市場の変化と今後の方向性を探る
  • バイオプラスチックの需要を主要樹脂別に予測
  • エンドユーザーの採用意欲や関心度を徹底調査、需要実態や市場性を明らかに
    エンドユーザーの採用状況や関心度などについての調査個表も掲載(74社)
  • その他、主要樹脂別の市場規模、メーカー別国内出荷量と生産体制、等の各種調査データを掲載

資料概要
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第1章 バイオプラスチック市場の展望と戦略
第2章 原料メーカーの動向
第3章 バイオプラスチックの普及シナリオ
第4章 有力エンドユーザーの需要実態
第5章 エンドユーザー調査個表

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章 バイオプラスチック市場の展望と戦略

バイオプラスチックの市場動向
2017年国内市場は前年比1.9%増、
バイオPE、PET頭打ちで低成長続く
  <図>バイオプラスチック国内市場規模推移
  <図>バイオプラスチック市場の成長を促す4つの因子
バイオPET、バイオPE、ポリ乳酸の動向
  <図>バイオPET国内市場規模推移
  <図>バイオPE国内市場規模推移
  <図>ポリ乳酸 国内市場規模推移
  <図>生分解性プラスチック国内市場規模推移
  <図>バイオプラスチック国内市場種類別勢力推移
世界的に使い捨てプラスチック規制相次ぐ中、「プラスチック資源循環戦略」の中身に注目集まる
  <表>世界市場におけるバイオプラスチック採用動機と市場性(日本市場との比較)
  <表>世界の主要国・地域における使い捨てプラスチック規制一覧
  <表>世界主要ブランドオーナーの使い捨てプラスチック問題への対策一覧
  <図>「地球温暖化対策計画」におけるバイオマスプラスチック国内出荷量の目標値
  <表>第4次循環型社会形成推進基本計画におけるプラスチック素材の取組み
  <表>2018年G7サミット「海洋プラスチック憲章」骨子
プラスチックによる海洋汚染問題に、生分解性プラスチックは貢献できるのか
樹脂別に見たメーカー勢力図
  <表>バイオプラスッチク市場メーカー別国内出荷量と生産体制
  <表>バイオプラスチックメーカー別国内需要分野と動向
  <表>ポリ乳酸 国別輸入量・金額・単位推移
新規バイオプラスチックの動向
  <表>主要バイオマスプラスチック参入企業一覧

第2章 原料メーカーの動向

ブラスケム
  バイオPEは欧州軸に需要拡大、日本でもブランドオーナーの関心高まる
ネイチャーワークス
  世界市場が伸び悩むなか、日本のPLA需要はやや回復の兆し
三菱ケミカル
  バイオPBSとDURABIOを展開、国内外で採用進む
アルケマ
  植物由来の高機能PAを展開、エンプラ用途で採用続く
BASF
  生分解性ニーズで欧州需要が急拡大、日本では農業用マルチが好調
デュポン
  原料を植物由来に切り替え、世界市場で需要を喚起
三井化学
  ターゲットを自動車から家具・寝具にシフトし、本格成長へ
ノバモント
  欧州需要は絶好調、日本では農業用マルチフィルムに伸び
東洋紡
  バイロアミドの需要開拓進む一方、他社のバイオプラ製造受託
海正生物材料
  中国需要が拡大、量産化によるコストダウンで日本市場狙う
東レ
  衣料分野に続き、自動車分野でもバイオPET繊維の採用始まる
ユニチカ
  海外事業強化の方針の下、国内外で高機能用途を掘り起こす
カネカ
  欧州中心に需要拡大、海洋汚染対策としても注目集める
帝人
  エンプラ領域へ植物原料由来の樹脂を投入、高機能で差別化目指す
    <表>素材別グリーンプラマーク取得製品一覧
    <表>バイオマスプラマーク取得製品一覧

第3章 バイオプラスチックの普及シナリオ

バイオプラスチック需要予測
  法規制や公共調達を追い風に、2021年以降の本格成長期入りを予測
  <表>バイオプラスチック 市場規模予測(品種別)
バイオPE需要予測
  法規制に伴いレジ袋・持帰り袋主体に伸長
  2020年を機に、成長が2ケタ台に入ると予測
バイオPET需要予測
  18年大幅増も21年以降は落ち着いた推移を予測
  飲料用ボトルより繊維用途の伸びに期待
ポリ乳酸需要予測
  バイオPEに迫るほどの高い伸び率を予想
  コンポスト化と価格ダウンが成長を左右
その他バイオプラ需要予測
  機能性を活かした新規用途の開拓が魅力
  成形品用途主体の成長を予測

第4章 有力エンドユーザーの需要実態

エンドユーザーの需要動向
  ユーザーは経済原則に沿う環境対策を優先、市場の本格成長には義務化が不可欠

<小売店、レジャー施設、流通>
セブン・イレブンが一部店舗でバイオPE製レジ袋使用、徐々に裾野広がる
  イオン
  ローソン
  ユニー
  ファミリーマート/サークルKサンクス
  イトーヨーカ堂
  セブン・イレブン
  オリエンタルランド
  全国農業協同組合連合会(JA全農)

<飲料・食品メーカー>
サントリー食品インターナショナル
  年8,000t強のバイオプラスチック使用、猛暑で2018年は1万t超え
アサヒ飲料
  ラベル、ボトル、キャップに
  バイオプラスチック採用、本格導入に備える

<その他飲料・食品メーカー>
主力商品の包材にバイオプラを採用、日清食品は生分解性プラの導入に意欲
  コカ・コーラ
  味の素
  J-オイルミルズ
  キッコーマン
  日清食品

<アパレル・スポーツ用品メーカー>
ミドリ安全
  バイオPET繊維を用いたワークウェア「プランテックス」が好調

<その他アパレル・スポーツ用品メーカー>
バイオPET繊維やバイオポリアミドの採用が進む
  アシックス
  管公学生服
  ミズノ

<包装資材メーカー>
アイパック
  自動車部品の包装用ポリ袋にバイオPE採用、約41%を切り替える

<生活・日用品・医薬品メーカー>
イケア・ジャパンが売れ筋商品にバイオPE採用
  資生堂
  花王
  ちふれ化粧品
  コーセー
  第一三共ヘルスケア
  武田薬品工業
  イケア・ジャパン

<家電・電子機器メーカー>
日本電気(NEC)
  漆ブラック調セルロース樹脂を改良、コストの壁を付加価値で打ち破れるか
リコー
  適用範囲の拡張よりも、既に可能になった領域で使用量の拡大を優先

<自動車メーカー>
樹脂メーカーとの共同開発により、適用範囲の拡大に努める
  マツダ
  スズキ
  トヨタ自動車
  三菱自動車
  本田技研工業
  日産自動車

第5章 エンドユーザー調査個表

エンドユーザーアンケート集計結果
  高コスト、社会的関心の低さが障壁もバイオプラスチックへの関心度は2年前より高まる
  ①バイオプラスチックの採用状況について
  ②購入価格に対する意識について
  ③採用に関しての植物度の条件について
  ④各種バイオプラスチックに対する関心度について
  ⑤東京オリンピック・パラリンピック関連製品への採用の可能性について
  ⑥2年前と比較したときのバイオプラスチックに対する関心度について
  ⑦マイクロプラスチック問題について

<調査個表>(順不同 計74社)
アサヒ飲料
味の素
サントリー食品インターナショナル
カゴメ
キリン
ポッカサッポロフード&ビバレッジ
日清オイリオグループ
イトーヨーカ堂
ユニー
大丸松坂屋
阪急阪神百貨店
アシックス
ミズノ
小林製薬
中外製薬
第一三共ヘルスケア
ニチバン
ちふれ化粧品
オカムラ
パラマウントベッド
タカラトミー
マツダ
日野自動車
京セラドキュメントソリューションズ
カシオ計算機
日本電気
富士通
富士電機
リコー
三菱電機
パナソニックエコソリューションズ社
YKK AP
全国農業協同組合連合会

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