2020-2021年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~主要四部材編~

本レポートは2020年の10月発刊「2020年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望~1st Half Report~」以降、2020年10月~2021年5月までの追加調査(コロナウイルスによる経済への影響、新たに発表された各国の環境政策動向、等)を踏まえた完全版レポートになります。(正極材編、負極材編、電解液・電解質編、セパレーター編の全内容を収録)

発刊日
2021/05/27
体裁
A4 / 409頁
資料コード
C62109100
PDFサイズ
12.5MB
PDFの基本仕様
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:日本および韓国、中国、欧米の有力リチウムイオン電池(以下LiB)用部材44社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界LiB用部材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象:中国部材メーカー:18社、日系部材メーカー:16社、韓国部材メーカー:8社、欧米部材メーカー:2社
調査方法:専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2020年10月~2021年5月

調査結果サマリー
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リチウムイオン電池主要4部材世界市場に関する調査を実施(2021年)
コロナ禍でも車載用LiB、民生小型機器用LiBは共に成長を維持し、LiB主要4部材世界市場も引き続き成長が続く
~2020年のLiB主要4部材世界市場は前年比13.1%増の約230億ドル~

資料ポイント
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  • 2020-2021年版ではコロナ禍でも成長続く車載用LiB市場、民生小型LiB市場の動向を踏まえ、日系、韓国、中国、欧州の主要四部材メーカーの取り組み状況、トレンド等に注目
  • 正極材、負極材、電解液・電解質、セパレーターを対象に以下の情報をそれぞれ収録
  • 市場価格動向を掲載
  • タイプ別(民生小型セル/中大型セル)市場規模(2016~2025年予測)を算出
  • 世界主要メーカー生産能力一覧を掲載(2016~2021年計画)
  • 世界主要メーカー各社の動向を掲載
  • 民生小型セル市場(2016~2025年予測、アプリケーション別、セルタイプ別/2017~2020年メーカーシェア)、車載用セル市場(2016~2025年予測、2030年予測、セルタイプ別/2017~2020年メーカーシェア)の情報も併せて収録

リサーチ内容

第1章 リチウムイオン電池主要四部材市場の展望

コロナ禍における既視感有りの増設ブーム
以前とは意味合いの異なるLFPリバイバル
新たな競争軸のキーワード:サスティナブル

第2章 民生小型LiB市場の現状と将来展望

1. 民生小型LiB アプリケーション別市場動向
  2020年はセル数ベースで前年比約110%推移
    (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
    (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
    (図・表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額:ドル)
  2021年も成長維持が予測されるも、
  ノートPC、スマホは半導体等の部材供給状況に懸念
    (図)民生小型LiB市場 2020年(セル数ベース:単位千セル)その他内訳
  ノートPC向けセルは従来の円筒形からラミセルへのシフトが加速
2. 民生小型LiB セルタイプ別市場動向
  円筒形セルのラミセル超えは2023年を予測
    (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
    (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
    (図・表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
3. 民生小型LiBメーカーシェア推移
  トップシェア維持のSamsung SDI、追い上げるATL
  シェア変動の背景には各社の戦略変更も
    (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(電池容量)
    (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(セル数)
    (表)民生小型LiB メーカーシェア推移(出荷金額:ドル)

第3章 車載用LiB市場の現状と将来展望

1. 車載用LiB市場動向
  2020年の車載用電池市場(NiMH、LiB)は前年比120%台で推移
    (図・表)車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
    (市場予測 容量ベース:CY2016~CY2025、CY2030)
    (図・表)車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
    (市場予測 金額ベース:CY2016~CY2025、CY2030)
2. 電池形状別車載用LiB市場動向
  2020年、円筒角ラミ比率は2:5:3、今後はラミ比率が上昇の可能性
    (表)市場ベース予測:世界車載用LiB形状別(円筒形・角形・ラミネート形)
  市場規模推移(容量:CY2016~CY2025、CY2030)
    (図)市場ベース予測:世界車載用LiB形状別市場規模推移
    (容量:CY2016~CY2025、CY2030)
3. 車載用LiB市場メーカーシェア動向
  独走を続けるCATLの一方で、前年割れ推移が目立つ中国勢
  韓国3社は2020年大幅成長
    (図・表)世界車載用LiB市場メーカーシェア推移(CY2017~CY2020)

第4章 リチウムイオン電池主要四部材市場の現状と将来展望

1.主要四部材全体動向
  コロナ禍でも成長維持、今後は新たな拡大の波へ
  1.主要四部材 全体市場動向
    2020年、主要四部材市場は230億ドル規模見込み
    (図・表)LiB主要四部材 世界市場規模推移(数量:2016年~2025年予測)
    (図・表)LiB主要四部材 世界市場規模推移(金額:2016年~2025年予測)
  2.国別主要四部材シェア推移
    中国勢がシェア拡大を維持
    下落傾向の日本、横ばい~微増推移の韓国
    (表)LiB主要四部材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2018年~2020年)
    (図)LiB主要四部材 世界市場規模における中国のシェア(数量:2018年~2020年)
    (図)LiB主要四部材 世界市場規模における日本のシェア(数量:2018年~2020年)
    (図)LiB主要四部材 世界市場規模における韓国のシェア(数量:2018年~2020年)
    (図)LiB主要四部材 世界市場規模におけるその他のシェア(数量:2018年~2020年)
    (表)参考資料 : 2020年 中国xEV セルメーカー/主要四部材メーカー
    サプライチェーン一覧
  3.主要四部材市場の生産能力と実需の比較
    活況下に求められる中長期を見据えた慎重な投資判断
    (表)LiB主要四部材 生産能力と実需の比較(2019年、2020年)
2.正極材動向
  2-1.正極材市場の現状と将来展望
    トップ維持のNCM、構成比上昇のLFP
    1.正極材 全体市場動向
    2020年、正極材市場規模は70万t超え
    2021年Q1は中国で価格上昇の動き、今後は資源・正極材の需給バランス次第
    (図・表)LiB正極材 世界市場規模 材料別推移(数量:2016年-2025年予測)
    (図・表)LiB正極材 世界市場規模 材料別推移(金額:2016年-2025年予測)
    (表)正極材 参考販売価格帯推移
    2.セルサイズ別(民生用/中大型用)正極材市場動向
    民生小型セル向け:車載メインの中大型セル向け比率は2020年時で25:75
    2025年では中大型セル向けが8割超えを予測
    (図・表)LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2025年予測)
    (図・表)LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
    世界市場規模推移(金額:2016年~2025年予測)
    3.主要正極材メーカーの生産能力推移
    2020年の世界キャパは推計100万t超え/年まで拡大
    (表)主要正極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧①~⑥
    4.正極材市場 メーカーシェア推移
    正極材全体トップシェアは厦钨新能源材料(XTC New Energy Materials)
    住友金属鉱山、日亜化学工業が続く
    (表)LiB正極材 メーカー別世界市場規模シェア推移(数量:2016年-2020年)
    (表)LiB正極材 メーカー別世界市場規模シェア推移(金額:2016年-2020年)
    5.国別 正極材シェア推移
    LCO需要の伸び、LFP回帰の動きを含め、中国優位が継続
    (図・表)正極材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2016年-2020年)
    (図・表)正極材 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2016年-2020年)
  2-2.三元系正極材(NCM)市場
    拡大基調の中に垣間見える今後の変化点
    1.NCM全体市場動向
    2020年で30万t超え、2025年には倍の規模を予測
    (図・表)NCM 世界市場規模推移 (数量/金額:2016年―2025年予測)
    今後、中長期視点での「LFP回帰」インパクトの可能性
    セルメーカーとの連携強化の動きを含め、問われる自社の最適戦略
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCM出荷動向
    車載用セルを含む中大型セル向け成長率が
    民生小型セル向け成長率を上回る状況を維持
    (表)NCM セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2020年)
    3.NCM市場メーカーシェア推移
    引き続き日亜化学工業がトップシェア
    (表)LiB正極材 三元系正極材(NCM)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2016年-2020年)
    (表)LiB正極材 三元系正極材(NCM)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2016年-2020年)
    (図)NCM メーカーシェア その他内訳(2020年)
    4.主要NCMメーカーの生産能力推移
    2021年以降も主要メーカーで能力増強が進む
    (表)主要NCMメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
    Ecopro、POSCOはSamsung SDIと、新規参入のBTRは中韓セルメーカー共同で
    正極材JVを設立、欧州ではBASF、ジョンソンマッセイの正極材拠点が胎動
    5.NCM開発動向
    2020年でNCM622+811の構成比は5割手前まで上昇
    (図・表)NCM 市場 組成比別比率(2019年、2020年:出荷数量ベース)
    ハイニッケル化仕切り直しの中国、ハイニッケル化加速の韓国
  2-3.ニッケル酸リチウム(NCA)市場
    ハイスペックが故の成長課題に直面
    1.NCA 全体市場動向
    2020年は成長率鈍化
    (図・表)NCA 世界市場規模推移(数量/金額:2016年 ― 2025年予測)
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCA出荷動向
    民生向けは成長率回復、車載用セル向けは前年割れで推移
    (表)NCA セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2020年)
    3.NCA市場メーカーシェア推移
    主要メーカーは住友金属鉱山、エコプロの2社で変わらず
    (表)LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2016年-2020年)
    (表)LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2016年-2020年)
    4.主要NCAメーカーの生産能力推移
    NCAキャパ増強は需要動向に応じた手堅い動きに
    (表)主要NCAメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
  2-4.コバルト酸リチウム(LCO)市場
    スマホ頼みの停滞から一時脱却
    1.LCO全体市場動向
    2020年はコロナ禍でのリモート端末需要増が成長に寄与
    (図・表)LCO 世界市場規模推移(数量/金額:2016年 ― 2025年予測)
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LCO出荷動向、LCO開発動向
    4.45V対応LCOが増加傾向、今後は4.46~4.47Vへシフトの向き
    (表)LCO セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2020年)
    (表)主要LCOプレーヤーにおける高電圧対応LCO動向(2020年)
    3.LCO市場メーカーシェア推移
    厦钨新能源材料(XTC)がトップ独走
    (表)LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2016年-2020年)
    (表)LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2016年-2020年)
    4.主要LCOメーカーの生産能力推移
    能力増強は上位プレーヤーを中心にしらばく限定的な動きとなる可能性
    (表)主要LCOメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
  2-5.リン酸鉄リチウム(LFP)市場
    一時的な停滞から復権、今後、更なるプレゼンス上昇の可能性
    1.LFP 全体市場動向
    2018年の停滞を経て、2019年、2020年は再び成長基調へ
    (図・表)LFP 世界市場規模推移(数量/金額:2016年 - 2025年予測)
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LFP出荷動向、LFP開発動向
    中大型セル向けで高成長続く
    (表)LFP セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2020年)
    3.主要LFPメーカー動向
    トップシェアの德方纳米科技(Dynanonic)は提携先拡大を推進
    (図)LFPメーカーシェア(2020年)
    4.主要LFPメーカーの生産能力推移
    中国にてLFP能増は再活性化の向き
    中長期的には欧米における動向も注目ポイントの1つに
    (表)主要LFPメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
  2-6.マンガン酸リチウム(LMO)市場
    中国のミドル~ローエンド需要で拡大
    1.LMO 全体市場動向
    2021年は7万t規模を予測
    (図・表)LMO 世界市場規模推移(数量/金額:2016年~2025年予測)
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LMO出荷動向、LMO開発動向
    民生小型ではパワー系セル向けに需要増、車載用では物流車向けがメイン
    (表)LMO セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2020年)
    3.主要正極材メーカーにおけるLMO動向
    引き続き中国ローカルメーカーが主役
    4.主要正極材メーカーにおけるLMO生産能力推移
    日韓でLMO能力増強の動きは見られず、中国で拡大の向き
    (表)主要正極材メーカーにおけるLMO生産拠点・年間生産能力推移 一覧
3.負極材動向
  3-1.負極材市場の現状と将来展望
    1.LiB用負極材 全体市場動向
    LiB用負極材市場規模は2021年に50万t超えを予測
    (表)LiB負極材(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
    (図・表)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移
    (数量:2016年実績~20225年予測)
    (図・表)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移
    (金額:2016年実績~2025年予測)
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用負極材動向
    2025年、中大型セル向けの構成比は9割に迫ると予測
    (図・表)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(数量:2016年実績~2025年予測)
    (図・表)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(金額:2016年実績~2025年予測)
    3.LiB用負極材製品動向
    高容量化ベクトルは引き続きSi系負極の活用
    黒鉛系負極では低抵抗化がテーマ
    4.LiB用負極材市場 メーカーシェア推移
    上位4社を中国負極材メーカーが独占
    (図・表)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移
    (数量:2016年~2020年)
    (図・表)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移
    (金額:2016年~2020年)
    (表)主な負極材市場参入メーカー及び取り扱い負極材一覧
    5.国別LiB用負極材シェア推移
    中国8割超え、韓国は若干のポイントアップ、日系はポイントダウン
    (図・表)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移
    (数量:2016年~2020年)
    (図・表)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移
    (金額:2016年~2020年)
    6.LiB用負極材主要メーカー生産能力推移
    中国集中の生産キャパの在り方に今後、変化の可能性
    (表)主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧-①
    (表)主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧-②
  3-2.黒鉛系負極材市場
    1.黒鉛系負極材 全体市場動向
    2021年、黒鉛系負極材市場は50万t超えを予測
    下落続きの価格トレンドに上昇変化の兆し
    (図・表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移
    (数量:2016年実績~2025年予測)
    (図・表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移
    (金額:2016年実績~2025年予測)
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)黒鉛系負極材出荷動向
    中大型セル向けは構成比8割まで上昇
    (表)LiB黒鉛系負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2020年)
    3.黒鉛系負極材市場 メーカーシェア推移
    トップ維持のBTR、2位グループではZichenが台頭
    (表)LiB 黒鉛系負極材(人造+天然)世界市場規模
    メーカーシェア推移(数量:2016年~2020年)
    (表)LiB 黒鉛系負極材(人造+天然)世界市場規模
    メーカーシェア推移(金額:2016年~2020年)
    (表)LiB 人造黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(数量:2016年~2020年)
    (表)LiB 人造黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(金額:2016年~2020年)
    (表)LiB 天然黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(数量:2016年~2020年)
    (表)LiB 天然黒鉛負極材 世界市場規模
    メーカーシェア推移(金額:2016年~2020年)
    4.主要黒鉛系負極材メーカー生産能力推移
    2020年、黒鉛系負極の世界キャパは75万t規模
    2021年には90万t/年超えが計画
    (表)世界主要黒鉛系負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
    3-3.カーボン系/酸化物系(LTO)/Si系負極材市場
    1.カーボン系/酸化物系(LTO)/Si系負極材 全体市場動向
    カーボン系市場は今後、HEV系セル設計の動向等に依存
    (表)LiBカーボン系/酸化物系(LTO)/金属・合金系負極材 世界市場規模推移
    (数量:2016年実績~2025年予測)
    (表)LiBカーボン系/酸化物系(LTO)/金属・合金系負極材 世界市場規模推移
    (金額:2016年実績~2025年予測)
    LTOは12V、48Vセル向けや産業機器向け等で堅実に推移
    Si系負極材市場は第2フェーズへ突入
    2.カーボン系/酸化物系(LTO)/Si系負極材メーカー動向、生産能力状況
    カーボン系プレーヤーの顔ぶれに大きな変化無し
    (表)カーボン系負極材市場 参入メーカー状況
    LTOはセルメーカーによる内製が主流に
    (表)酸化物系(LTO)負極材市場 参入メーカー状況
    Si系負極材市場に韓国系メーカー参入
    (表)Si系負極材市場 参入メーカー状況
    (図)Daejoo電子材料のシリコン酸化物関連ロードマップ
4.電解液・電解質動向
  4-1. 電解液・電解質市場の現状と将来展望
    1.LiB用電解液・電解質 全体市場動向
    2020年、電解液の市場規模は30万t規模、電解質は4万t規模
    (図・表)LiB電解液 世界市場規模推移(2016年~2025年予測)
    (図・表)LiB電解質 世界市場規模推移(2016年~2025年予測)
    川上側で需給アンバランス再発
    2021年以降、金額ベース市場の成長率は数量ベースの成長率を
    上回る形での推移を予測
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用電解液動向
    2020年で中大型セル向けが構成比8割に迫るまで上昇
    (図・表)LiB電解液 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(数量:2016年~2025年予測)
    (図・表)LiB電解液 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(金額:2016年~2025年予測)
    3.LiB用電解液・電解質製品動向
    LiFSIは中国で需要拡大の向き
    4.LiB用電解液・電解質 市場価格動向
    2020年Q3~4より市場価格は中国から再び上昇基調へ
    電解液、電解質共に原材料価格の上昇が要因の1つ
    (表)LiB電解液(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
    (表)LiB電解質(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
    5.LiB用電解液・電解質市場 メーカーシェア推移
    トップ独走のTinci、2グループの新宙邦・張家港国泰、
    2021年からは日系連合のMUISが追従
    (表)LiB電解液 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2016年~2020年)
    (表)LiB電解液 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2016年~2020年)
    電解質シェアでは江蘇新泰が上位グループ入りの勢い
    (表)LiB電解質 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2016年~2020年)
    (表)LiB電解質 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2016年~2020年)
    (図)2020年 その他 電解質メーカーシェア 内訳 (単位:t)
    (表)参考資料:電解液メーカー/電解質メーカーサプライチェーン一覧(2020年)
    (表)参考資料:民生小型LiBセルメーカー/
    電解液メーカーサプライチェーン一覧(2020年)
    (表)参考資料:中大型(車載、ESS)LiBセルメーカー/
    電解液メーカーサプライチェーン一覧(2020年)
    6.国別LiB用電解液・電解質シェア推移
    中国メーカーが電解液で7割、電解質で8割の構成比
    (図・表)LiB電解液 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2016年~2020年)
    (図・表)LiB電解液 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2016年~2020年)
    (図・表)LiB電解質 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2016年~2020年)
    (図・表)LiB電解質 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2016年~2020年)
    7.LiB用電解液・電解質主要メーカー生産能力推移
    一時の慎重論から拡大路線へ再び転換の向き、今後拠点は欧米へ拡大
    (表)主要電解液メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
    (表)主要電解質メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
5.セパレーター動向
  5-1. セパレーター市場の現状と将来展望
    2020年、セパレーター市場は前年比同等の成長率で推移
    今後問われるは将来のマーケットを含めた自社のベストポジションの見極め
    1.LiB用セパレーター市場全体市場動向
    (表)LiBセパレーター 世界市場規模推移(2016年~2025年予測)
    (図)LiBセパレーター 世界市場規模推移(数量2016年~2025年予測)
    (図)LiBセパレーター 世界市場規模推移(金額2016年~2025年予測)
    2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用セパレーター動向
    車載用セル向け・ESS向けの拡大続く
    (図・表)LiB セパレーター セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(数量:2016年実績~2025年予測)
    (図・表)LiB セパレーター セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
    世界市場規模推移(金額:2016年実績~2025年予測)
    3.LiB用セパレーター製品動向
    (民生小型セル、中大型セル/コーティング、コーティングレス)
    (表)LiB用セパレーターの「湿式」、「乾式」について
    (表)セパレーター需要分野別 トレンド(2020年)
    コーティングセパで接着性ニーズ高まりの向き
    CATL、帝人は包括的ライセンス契約の締結を発表
    (表)参考資料:民生小型セル・中大型セル向け コーティングセパレーター構成例一覧
    (表)参考資料:世界主要セパレーターメーカー 製品ラインナップ状況一覧(2020年)
    4.タイプ別(民生小型/中大型セル、コーティング/コーティングレス)
    LiB用セパレーター市場規模推移
    民生小型セル向け、車載用セル向け共にコーティング比率が上昇
    (表)LiBセパレーター 民生小型・中大型(車載・ESS)別 コーティング比率
    世界市場規模推移(数量:2016年~2025年予測)
    5.セパレーター 市場価格動向
    中国で大幅下落トレンド続く、今後は下げ止まりの可能性も
    (表)LiB用 セパレーター(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
    (2016~2020年)
    6.LiB用セパレーター市場 メーカーシェア推移
    上海エナジーが2019年に続き、2020年もトップシェアを維持
    (表)LiB セパレーター世界市場規模 原反ベース メーカーシェア推移
    (数量:2016年~2020年)
    (表)LiB セパレーター世界市場規模 メーカーシェア推移
    (金額:2016年~2020年)
    (表)参考資料:民生小型LiBセルメーカー/セパレーターメーカー
    サプライチェーン一覧(2020)
    (表)参考資料:中大型LiBセルメーカー/セパレーターメーカー
    サプライチェーン一覧(2020)
    7.国別LiB用セパレーターシェア推移
    中国が国別構成比6割超えまで上昇
    日本は徐々にプレゼンス低下、韓国は構成比横ばい推移
    (図・表)LiBセパレーター世界市場規模 国別シェア推移
    (数量:2016年~2020年)
    (図・表)LiBセパレーター世界市場規模 国別シェア推移
    (金額:2016年~2020年)
    8.LiB用セパレーター主要メーカー生産能力推移
    2020年、世界セパレーター生産能力計は100億㎡/年を上回る規模に
    (表)主要セパレーターメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧 ①
    (表)主要セパレーターメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧 ②

第5章 主要四部材メーカーの動向と戦略

1.正極材メーカー

厦钨新能源材料有限公司(XTC New Energy Materials)
民生と車載向けの両軸で更なる成長を目指す
1. 出荷動向
2019~2020年にかけてLCO出荷が好調
(表)厦钨新能源材料 XTC New Energy Materials  正極材 出荷数量推移
(表)厦钨新能源材料 XTC New Energy Materials  正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2020年は約6万t/年まで拡張、2021年~2022年も引き続き増強予定
(表)厦钨新能源材料(XTC New Energy Materials)正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(図)厦钨新能源材料(XTC New Energy Materials)Hi-Ni正極材 開発ロードマップ

Umicore N.V
正極材採用トレンド変化を見据え、戦略修正を図る
1. 出荷動向
2019年よりNCM622の出荷比率が増加傾向
(表)Umicore 正極材 出荷数量推移
(表)Umicore 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
欧州新拠点を中心に能力増強を推進
2021~2022年で17万5,000t体制を計画
(表)Umicore 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
Ni比率8以上のハイニッケル正極材へ重心をシフト
Freeport Cobaltの買収で正極材の一貫生産体制を更に強化

湖南杉杉能源科技股份有限公司 (Hunan Shanshan Advanced Materials Co., Ltd.)
成長軌道へのシフトに向け前進
1. 出荷動向
2020年出荷数量は前年比120%台で推移
(表)湖南杉杉(ShanShan) 正極材 出荷数量推移
(表)湖南杉杉(ShanShan) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
順次能増を実施し、2022年に計10万t/年超えの体制構築を目指す
(表)湖南杉杉(ShanShan) 正極材 生産拠点・生産能力推移

株式会社エコプロBM(EcoPro BM Co., Ltd.)
ハイニッケル正極を軸に、サプライチェーン川上への事業拡大も推進
LiBライフサイクル全般を手掛ける事業展開
(図)EcoProのバリューチェーン
1. 出荷動向
2020年出荷量は2018年比で2倍に拡大、2021年はNCMが伸張見込み
(表)エコプロ 正極材 出荷数量推移
(表)エコプロ 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
Samsung SDIとのJVを含め、2022年で10万t/年体制を計画
(表)エコプロ 正極材生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

北京当升材料科技股份有限公司(Beijing Easpring Material Technology Co., Ltd.)
車載用セル向けを軸に、中国の外へと供給エリアの拡大を推進
1. 出荷動向
2020年は海外向けNCM出荷が大幅増
(表)北京当升(Easpring)正極材 出荷数量推移
(表)北京当升(Easpring)正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2023年で13~15万t/年までの能力拡張を計画
(表)北京当升(Easpring) 正極材 生産拠点・生産能力推移
(表)北京当升(Easpring) 前駆体 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
NCM811、NCMAの開発を加速

北大先行科技産業有限公司(Pulead Technology Industry Co., Ltd.)
LFP回帰の波と共に再び成長路線へ
1. 出荷動向
2020年はLFP出荷を大きく伸ばす
(表)北大先行(Pulead)正極材 出荷数量推移
(表)北大先行(Pulead)正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2022年を目途に生産能力の大幅増を計画
(表)北大先行(Pulead) 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
圧着密度の向上を実現したLFP製品を主軸に展開
(表)北大先行(Pulead) LFP正極材 製品ラインナップ 代表例

株式会社L&F(L&F Co., Ltd.)
ハイニッケルNCM注力にシフト
1. 出荷動向
2021年以降、ハイニッケルNCMの出荷が拡大見込み
(表)L&F 正極材 出荷数量推移
(表)L&F 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
NCMAの生産体制構築を推進
(表)L&F 正極材 生産拠点・生産能力推移

株式会社田中化学研究所
xEV市場の次なる展開を見据えた事業展開を推進
1. 出荷動向
2019年の前年割れ推移に対し、2020年は車載向けを牽引役に出荷増へ
(表)田中化学研究所 前駆体 出荷数量推移
(表)田中化学研究所 正極材 出荷数量推移
(表)田中化学研究所 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
第三期分が完工し、2020年より5万t/年体制
(表)田中化学研究所 正極材生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(図)田中化学研究所 正極材の技術開発の方向性

住友大阪セメント株式会社
LFPのカスタム対応力に強み
1. 出荷動向
2020年はコロナの影響を受け、前年割れ推移
ESS用セル向けは次なる展開を見据えた取り組みを推進
(表)住友大阪セメント LFP出荷量推移
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)住友大阪セメント 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

2. 負極材メーカー

貝特瑞新能源材料股份有限公司 (BTR New Energy Materials Inc.)
人造黒鉛へのシフトが進む
1. 出荷動向
2020年、天然黒鉛と人造黒鉛は同等規模の出荷量に
(表)貝特瑞新能源(BTR)負極材 出荷数量推移
(表)貝特瑞新能源(BTR)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2021年生産能力は2019年比2倍の能力を計画
ニードルコークスメーカーとの合弁による新拠点を設立
(表)貝特瑞新能源(BTR)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

江西紫宸科技有限公司 (Jiangxi Zichen Technology Co., Ltd.)
活動のステージを民生から車載、中国から海外へと拡大
1. 出荷動向
2020年は前年比130%台で推移、韓国セルメーカー向けの出荷量が増加
(表)江西紫宸(Zichen)負極材 出荷数量推移
(表)江西紫宸(Zichen)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2020年より内モンゴル拠点が稼働開始、2021年も同拠点にて更なる増強を推進
(表)江西紫宸(Zichen)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
人造黒鉛の急速充電対応グレードは次なるステップを目指した開発を推進
Si系、HCは顧客からの評価、要望次第で次なる展開を検討

上海杉杉科技有限公司 (Shanghai Shanshan Tech Co., Ltd.)
人造黒鉛を軸に新たな成長フェーズへの対応を推進
1. 出荷動向
車載用セル向けをメインに2019年、2020年と出荷増で推移
2021年は10万t超えを計画
(表)上海杉杉(ShanShan)負極材 出荷数量推移
(表)上海杉杉(ShanShan)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
内モンゴルにて人造黒鉛の能力増強を推進、2020年は前年比1.2倍の能力に
(表)上海杉杉(ShanShan)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
開発の注力度を容量よりも入出力特性にシフトの向き

东莞市凯金新能源科技股份有限公司 (Dongguan Kaijin New Energy Technology Co., Ltd.)
主要顧客の車載用LiB向けに出荷増
1. 出荷動向
2020年は前年比150%台で推移
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 出荷数量推移
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
今後、湖州拠点にて能力増強実施の可能性
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
既存ラインナップを改善
(表)东莞凯金(Kaijin)負極材 主要4グレード 参考スペック

昭和電工マテリアルズ株式会社
市況変化に影響を受け、成長の壁に直面
1. 出荷動向
2020年はコロナウイルス感染拡大の影響等で、前年割れ推移
(表)昭和電工マテリアルズ 負極材 出荷数量推移
(表)昭和電工マテリアルズ 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)昭和電工マテリアルズ 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
顧客ニーズに合致する付加価値の実現を引き続き追求
(表)昭和電工マテリアルズ 負極材 ラインナップ

POSCO CHEMICAL COMPANY LTD.
成長軸を車載向けにシフト、生産キャパ・製品ラインナップ共に拡大を推進
1. 出荷動向
車載用セル向けの販売拡大が牽引し、2020年出荷量は前年を上回る成長率で推移
(表)POSCO CHEMICAL 負極材 出荷数量推移
(表)POSCO CHEMICAL 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
天然黒鉛は23年で年産10万t規模の生産体制を計画
人造黒鉛工場も23年稼働を目指し着工
(表)POSCO  負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
ユーザー・ニーズの対応拡大に向け新規ラインナップを拡充
(表)POSCO CHEMICAL 負極材 参考スペック

深圳市翔丰华科技有限公司 (Shenzhen XFH Technology Co.,Ltd.)
海外顧客の獲得で成長軸をシフト
1. 出荷動向
2020年は天然黒鉛比率が上昇
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 出荷数量推移
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2022年に能力倍増を計画
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(表)深圳市翔丰华科技有限公司(XFH) 負極材 主要5グレード 参考スペック

三菱ケミカル株式会社
負極材市場の次なる競争軸を見据えた取り組みを推進
1. 出荷動向
海外セルメーカーの車載用セル向けが主な牽引役に
(表)三菱ケミカル 負極材 出荷数量推移
(表)三菱ケミカル 負極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
市況に併せた能力増強を随時実施
(表)三菱ケミカル 負極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
キーワードは「LCA」と「長寿命」、「高容量」

3. 電解液・電解質メーカー

広州天賜高新材料股份有限公司(Guangzhou Tinci Materials Technology Co., Ltd.)
事業領域の拡大を多次元的に推進
1. 出荷動向
2021年は保守的に見て10万t超えの出荷を計画
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解液 出荷数量推移
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
電解液、内製電解質、共に能力増強を推進
欧州は2拠点体制での全域カバーを計画
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解液 生産拠点・生産能力推移
(表)広州天賜高新材料(Tinci Materials)電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
添加剤ではLiFSiの能力増強を2021年に計画
民生小型セル向けでは4.5V対応、4.55V対応品の開発を推進

深圳新宙邦科技股份有限公司(Shenzhen Capchem Technology Co., Ltd.)
世界展開を視野に国内外の需要に幅広く対応
1. 出荷動向
車載用セル向けを軸に2020年は前年比140%台で推移
(表)深圳新宙邦(Capchem)電解液 出荷数量推移
(表)深圳新宙邦(Capchem)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2021年より欧州、中国でそれぞれ新拠点が稼働開始予定
(表)深圳新宙邦(Capchem)電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

張家港市国泰華栄化工新材料有限公司
(Zhangjiagang Guotai Huarong Chemical New Material Co., Ltd.)
利益重視を軸に据えた事業展開を推進
1. 出荷動向
2020年はコロナ禍の影響受けるも成長を維持
(表)張家港市国泰(Zhangjiagang Guotai)電解液 出荷数量推移
(表)張家港市国泰(Zhangjiagang Guotai)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2020年より中国寧徳拠点が稼働開始、2021年はポーランド拠点が稼働予定
(表)張家港市国泰(Zhangjiagang Guotai) 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
高エネ密対応の電解液需要が車載向け、民生向け共に上昇傾向

MU アイオニックソリューションズ株式会社(三菱ケミカル株式会社/宇部興産株式会社)
日系大手電解液メーカー2社による強力タッグ、始動
1. 出荷動向
2020年、三菱+宇部で4万tに迫る出荷規模に
(表)三菱ケミカル 電解液 出荷数量推移
(表)三菱ケミカル 電解液 出荷金額推移
(表)宇部興産 電解液 出荷数量推移
(表)宇部興産 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
世界4極の各地で市況に応じた能力増強を順次推進
今後9万tを超える年産体制構築を計画
(表)MUIS 電解液 生産拠点・生産能力推移
(表)MCC 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

東莞市杉杉電池材料有限公司(Dongguan Shanshan Battery Material Co., Ltd.)
利益追求戦略へのシフトを推進
1. 出荷動向
2020年、2021年は戦略変更を踏まえ、出荷数量を調整
(表)東莞市杉杉電池材料(Dongguan ShanShan)電解液 出荷数量推移
(表)東莞市杉杉電池材料(Dongguan ShanShan)電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
今後の能力増強は最適時期を見極めた上で実施
(表)東莞市杉杉電池材料(Dongguan ShanShan) 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
中長期での採用を見据え、次世代品開発を継続

セントラル硝子株式会社
車両電動化潮流と共に飛躍が続く
1. 出荷動向
主要顧客の需要増に伴い2020年も前年を上回る出荷数量で推移
(表)セントラル硝子 電解液 出荷数量推移
(表)セントラル硝子 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
欧州拠点では更なる需要増への対応に向けた第三期増設を検討
(表)セントラル硝子 電解液 生産拠点・生産能力推移

ENCHEM Co.,Ltd(株式会社エンケーム)
主要顧客の車載用LiBの成長と共にプレゼンス拡大を目指す
1. 出荷動向
2020年の出荷数量は前年比約130%台で推移
(表)ENCHEM LiB用電解液 出荷数量推移
(表)ENCHEM LiB用電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
主要顧客の海外展開に歩調を合わせ、2020年以降、海外拠点が順次稼働開始予定
2021年の年間生産能力は8.5万t以上の見込み
(表)Enchem LiB用電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

株式会社Soulbrain
今後、軸足を韓国LiBメーカーの車載用セル向けにシフト
1. 出荷動向
2021年以降、中大型セル向け供給比率が上昇見込み
(表)Soulbrain 電解液 出荷数量推移
(表)Soulbrain 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2021年よりハンガリー拠点の稼働を予定、世界4拠点体制に
(表)Soulbrain 電解液 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

Dongwha Electrolyte Co.,Ltd.(旧PANAX ETEC)
グローバルサプライチェーン構築で、更なる成長の足場固めを推進
1. 出荷動向
引き続き中大型セル向けの供給量が拡大見込み
(表)Dongwha Electrolyte 電解液 出荷数量推移
(表)Dongwha Electrolyte 電解液 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2021年~2022年にかけて欧米拠点の稼働開始を予定
(表)Dongwha Electrolyte 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

多氟多化工股份有限公司(Do-Fluoride Chemicals Co., Ltd.)
拡大路線維持の中に変化の兆し
1. 出荷動向
引き続き中国液メーカー向けをメインに、海外液メーカー向けも徐々に拡大
(表)多氟多化工(DFD)電解質 出荷数量推移
(表)多氟多化工(DFD)電解質 出荷金額推移
(表)多氟多グループ企業
2. 生産拠点/生産能力動向
今後、4,000~5,000t規模の能力増強を計画
(表)多氟多化工(DFD) 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向

森田新能源材料(張家港)有限公司
「市場主導」を見極めつつ、再び成長路線へシフト
1. 出荷動向
2018~2019年の横ばい推移から、2020年は前年比増へ
(表)森田新能源材料 電解質 出荷数量推移
(表)森田新能源材料 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
生産能力の引上げを推進
(表)森田新能源材料 電解質 生産拠点・生産能力推移

Foosung Co.,Ltd(株式会社フソン)
供給先、生産拠点、新規開発、それぞれの拡大を市況に応じて推進
1. 出荷動向
中国拠点の本格稼働により2020年は出荷増に転ずる
(表)Foosung 電解質 出荷数量推移
(表)Foosung 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
南通拠点の稼働で生産能力は従来比2倍以上に、欧州進出は今後慎重に判断
(表)Foosung 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
ハイニッケル対応、高電圧対応の新規添加剤を推進
(表)Foosung 添加剤 生産拠点・生産能力推移

関東電化工業株式会社
市況変化による成長の壁に直面も、引き続きハイグレード領域での展開に注力
1. 出荷動向
2020年はコロナ禍等の影響で前年割れ推移
(表)関東電化工業 電解質 出荷数量推移
(表)関東電化工業 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向、研究開発動向/製品動向
(表)関東電化工業 電解質 生産拠点・生産能力推移

ステラケミファ株式会社
戦略転換期を経て、次なるステージの過渡期へ
1. 出荷動向
2020年出荷数量は2018年並みに回復
(表)ステラケミファ 電解質 出荷数量推移
(表)ステラケミファ 電解質 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
中国拠点にて電解質を、日本拠点にて添加剤をそれぞれ生産
(表)ステラケミファ 電解質 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
2025年以降を見据え、次世代エネルギーデバイス材料の開発を推進
(表)ステラケミファ 次世代エネルギーデバイス材料への取り組み

4. セパレーターメーカー

上海恩捷新材料科技股份有限公司(Shanghai Energy New Materials Technology Co., Ltd.)
生産体制、技術開発、ラインナップ、全方位での強化を推進
1. 出荷動向
2020年は成長率鈍化も上海エナジー単独で出荷量2桁億㎡超え
(表)上海恩捷 セパレーター出荷数量
(表)上海恩捷 セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
新たに傘下に加わった捷力新能源(Jieli)、纽米科技(NewMi)は民生小型向けに注力
Polyporeとは乾式の共同開発、生産を推進
(表)上海恩捷 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
(表)上海恩捷 グループ傘下 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
民生小型向けでは2021年より最薄4μm品の量産開始を予定
帝人とコーティング関連で包括的な技術ライセンス契約を締結

旭化成株式会社
湿式と乾式の両輪で次なるマーケット攻略を推進
1. 出荷動向
2020年、民生向け、車載向け共に出荷増で推移
(表)旭化成 「ハイポア™」 セパレーター 出荷数量/出荷金額
(表)Polypore 「Celgard®」 セパレーター出荷数量/出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
湿式能力は年産7億㎡体制へ
乾式では上海エナジーとのJV設立を発表
(表)旭化成「ハイポア™」、 Polypore「Celgard®」 セパレーター 生産拠点/生産能力推移

深圳市星源材質科技股份有限公司(Shenzhen Senior Technology Material Co., Ltd.)
湿式への軸足シフトが進む
1. 出荷動向
2年連続で高成長を維持、2020年には湿式が乾式を上回る出荷数量に
(表)星源材質 セパレーター出荷数量
(表)星源材質 セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
湿式能力を積極的に拡大、欧州拠点はコーティングラインから着手
(表)星源材質 セパレーター 生産拠点・生産能力推移
(表)星源材質 コーティング 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
湿式最薄は5μm品の生産テストを完了

東レ株式会社
足元のLiB市場成長に対応しつつ、次世代を見据えた取り組みを推進
1. 出荷動向
2019年まで高成長率で推移
2020年はコロナ禍等の影響で成長率鈍化
(表)東レ セパレーター 出荷数量
(表)東レ セパレーター 出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2019年に既存拠点の能力Upを実施
2021年からは欧州拠点が稼働開始予定
(表)東レ セパレーター 生産拠点/生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
次世代電池を見据えた無孔アラミドセパを新規開発
(表)東レ SETELATM製品ラインナップ(開発品含む)

SK ie Technology Co., Ltd
急増するLiB需要に備え、グローバルな拠点展開を推進
1. 出荷動向
引き続き韓国セルメーカー向けをメインに、2020年は前年比約130%で推移
(表)SKIT セパレーター出荷数量
(表)SKIT セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2020年より中国・常州拠点が稼働を開始、欧州・ポーランド拠点は2021年Q3から稼働予定
韓国拠点は全電力を再エネより調達の方針
(表)SKIT セパレーター 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(表)SKIET セパレーター製品ラインアップ

W-SCOPE株式会社
対象マーケット・顧客共に成長軸を大幅にシフト
1. 出荷動向
車載用セル向けにコーティングセパレーターが出荷増
(表)W-SCOPE セパレーター出荷数量
(表)W-SCOPE セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
市況を見極めつつ、着実な能力増強を実施
(表)W-SCOPE セパレーター 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
2019年発表の高性能セパレーターを2021年より供給開始予定
(表)W-SCOPE セパレーター製品ラインアップ

住友化学株式会社
次なる飛躍のタイミングを見据えた体制造りを推進
1. 出荷動向
2020年は各種環境の変化により成長率鈍化
(表)住友化学 セパレーター出荷数量
(表)住友化学 セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
2022年にSSLMのコーティング材生産能力を倍増予定
(表)住友化学 セパレーター 生産拠点/生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
更なる薄膜化の進展で高容量化に寄与

滄州明珠塑料股份有限公司(Cangzhou Mingzhu Plastic Co., Ltd.)
2020年は前年比微増で推移
1. 出荷動向
(表)滄州明珠 セパレーター出荷数量
(表)滄州明珠 セパレーター出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)滄州明珠(Cangzhou Mingzhu)セパレーター 生産拠点・生産能力推移

宇部マクセル株式会社
市況、サプライチェーン環境の変化に直面
1. 出荷動向
EV用セル向けの需要減で2019年は前年割れ推移
(表)宇部マクセル セパレーター 出荷数量
(表)宇部マクセル セパレーター 出荷金額
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)宇部マクセル セパレーター 生産拠点
3. 研究開発動向/製品動向
(表)宇部マクセル セパレーター 製品ラインアップ

帝人株式会社
コーティング技術を強みに、新たな成長軸での事業拡大を推進
1. 出荷動向
上海エナジーとの包括的技術ライセンス契約締結を発表
自社販売のコーティングセパは2020年、リモートワーク等の増加で出荷増
2. 生産拠点/生産能力動向
(表)帝人 コーティングセパレーター 生産拠点/生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
あらゆるセルニーズに対応可能な
3タイプのLIELSORT®(リエルソート)をラインナップ
(表)帝人 LIELSORT® (リエルソート)製品ラインナップ

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