2023 レジャー産業白書

矢野経済研究所の「レジャー産業白書」は、レジャーを産業として捉えて集大成した総合調査資料集として、初版より33年の歳月を重ねてまいりました。その間、かつては不要不急と言われたレジャー産業も、余暇に対する意識の高まりやライフスタイルの変化により、人々の生活のなかに必要不可欠な存在として根付き発展を遂げてきました。さらに、かつては日本経済を支えてきた製造業などの多くの産業は成熟期を迎え、それに代わって観光や娯楽、文化、教養といった個人の余暇に関わるビジネスが拡大し、レジャー産業は日本の主要産業のひとつとして大きく成長を遂げてきました。ただ、近年では人々のレジャーに対するニーズは年を追うごとに高度化してきています。その一方で、消費の選択化が強まったことに伴い、魅力の乏しいレジャーや出費に見合わないようなレジャーは淘汰される傾向が強まりました。また、新型コロナウイルス感染症の拡大によって甚大な打撃を受けたレジャー産業は回復の途上にあり、消費者の目による厳しい選別の時代に立たされているということもできます。
この度刊行いたします「2023 レジャー産業白書」は、時代の要望とともにその形態を変えながらも成長を続けるレジャー産業を分野ごとに捉え、市場の将来性を検証するための総合資料として企画いたしました。

発刊日
2023/08/25
体裁
B5 / 960頁
資料コード
C65106900
PDFサイズ
6.9MB
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調査資料詳細データ

調査結果サマリー
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レジャー関連市場における動向調査を実施(2023年)
コロナ禍の影響から脱却に向かうレジャー産業、各市場で回復に温度差

資料ポイント
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  • 多分野にわたるレジャーを産業として捉えた総合調査資料!
  • コロナ禍からの回復途上にあるレジャー産業、どの分野が伸びていくのか?
  • 各種レジャーの現状と展望を網羅、業界主要企業の戦略を探る!
  • <前回版との違い> 各分野の指標を最新(2021年 ※一部2020年・2022年)にアップデート

リサーチ内容

第Ⅰ編 総論

第1章 レジャー産業を取り巻く市場背景
  1.余暇の動向
    (1)余暇市場の動向
    (2)労働時間と余暇時間
    (3)休日、休暇の取得動向
    (4)余暇に関する消費支出の動向
  2.経済環境、社会背景の変化
    (1)人口動態の動向
    ・急速に進む少子高齢化、15歳未満人口の減少が続く
    ・総人口に占める新成人の割合、12年連続で1%を下回る
    (2) 経済環境の変化
    ・完全失業率は回復に向かうもコロナ禍前の水準には戻らず
    ・2022年の倒産件数は3年ぶりに増加
    (3) レジャー産業に影響を及ぼす要因
    ・異常気象続く、レジャー市場を左右する天候の影響
第2章 レジャー産業界の動向
  1.レジャー産業界の潮流
    (1) 余暇に対する志向の変化
    ・志向の分散で生まれにくいヒット商品
    ・モノからレジャーへと消費が移行
    (2) 中高年向けレジャーの台頭
    (3) 健康テーマのレジャーが拡大
    (4) レジャー・リゾート再生ビジネスの動向
    ・再び増加傾向強まるM&A、レジャー業界でも大型案件増える
    (5) レジャー系ネットビジネスの動向
    ・インターネットの利用動向
    ・引き続き旅行サイトの利用が拡大する旅行予約
    ・音楽配信市場は定額制が拡大、ストリーミングが
    音楽配信売上の約89%を占める
    ・テレビから顧客奪う動画配信、一方で競合激化による撤退も
    ・多様な分野で拡大するレジャー系ネットビジネス
  2.レジャー産業の将来展望
    (1) 観光産業を日本の基幹産業に
    ・水際対策緩和でインバウンドが急回復
    ・円安を背景に購買力を増す訪日客
    ・国際的に見た日本の観光産業
    (2) 観光市場の動向
    ・都市型観光が好調に推移
    ・新幹線延伸開業で国内観光が脚光
    ・新たなツーリズムの開発が続く
    (3) 海外展開加速するレジャー産業
    ・多様な業態が海外展開を加速
    ・海外への売り込み活発化する日本のコンテンツ
    (4) 高まる環境問題・省エネへの対応
    ・避けては通れない課題に

第Ⅱ編 観光・行楽関連産業

第1章 旅行市場
  1.旅行市場
    (1) 旅行市場の動向
    ・新型コロナウイルスによる大打撃から回復基調に
    ・コロナ禍で加速したデジタル化、アフターコロナでの有効活用なるか
    ・旅行会社の組織再編と事業領域の拡大
    ・旅行会社でも取組みが進む SDGs
    (2) 主要旅行業者の動向
    ・JTB
    ・エイチ・アイ・エス
    ・KNT-CTホールディングス
    ・日本旅行
    (3) 主要旅行サイトの動向
    ・楽天トラベル
    ・じゃらんnet
    ・エアトリ
    ・エクスペディア・グループ
  2.旅客輸送市場
    (1) 航空
    ・新型コロナウイルスにより国際線需要は消失、国内線は回復の兆し
    ・2050年CO2排出量実質ゼロを目指すANA・JAL、
    LCCも新型式の低燃費機材を導入
    ・LCCもコロナ禍で大打撃、キャンペーンや新規事業で需要創出図る
    ・コードシェア便の拡大、コロナ禍で日本航空会社同士の連携も進む
    (2) 鉄道
    ・2021年も需要は低迷したが、下半期以降、
    行動制限が無くなり、回復基調に
    ・アフターコロナを迎え、鉄道会社は宿泊事業の安定と成長を図る
    ・アフターコロナを見据え、業績拡大を目指すも、
    運輸業に頼らない姿勢もみせる
    (3) 高速バス、観光・貸切バス
    ・2019年まで堅調に推移するも、2020年はコロナで激減
    ・コロナ禍により打撃を受け、本業に加え、他の需要への取組みも
    ・コロナ禍で、各社は感染防止対策を実施、安心・安全をPR。
    オンラインバスツアーも人気に
    ・コロナ禍により打撃を受けるも、2023年以降で回復見込む
    (4) クルーズ
    ・クルーズ人口はコロナ禍により2020年は激減し、
    2021年は前年比皆減に
    ・訪日クルーズ客もコロナ禍で激減し、
    港湾別寄港回数ランキングも大きく変化
    ・日本船社のコロナ対策とアフターコロナ
    ・外国船社の日本航路参入の動き
    ・外国船社の日本航路参入の拡大
    (5) フェリー・旅客航路
    ・豪華な新造船や付加価値による魅力向上
    ・新型コロナウイルスでの需要減、燃油価格の変動など厳しい経営環境
    (6) レンタカー
    ・需要の増加に伴い車両数が増加、車種の多様化も進む
    ・訪日外国人対応、高級車レンタカーのラインナップ充実などの
    多様な観光需要への対応
    ・コロナ禍の影響とアフターコロナ対応
  3.主要旅客輸送企業の動向
    (1) 航空
    ・ANAホールディングス
    ・日本航空
    ・スカイマーク
    ・ピーチ・アビエーション
    ・ジェットスター・ジャパン
    (2) 鉄道
    ・東日本旅客鉄道
    ・東海旅客鉄道
    ・西日本旅客鉄道
    ・九州旅客鉄道
    ・東武鉄道
    ・京成電鉄
    ・小田急電鉄
    ・西武ホールディングス
    ・東急
    ・京浜急行電鉄
    ・近鉄グループホールディングス
    (3) 高速バス、観光・貸切バス
    ・はとバス
    ・WILLER
第2章 宿泊施設市場
  1.ホテル・旅館
    (1) ホテル・旅館の市場動向
    ・コロナウイルス感染症拡大の影響でホテル・旅館の市場規模は半減
    ・コロナ禍で苦境、破綻・廃業増加、大手の資産売却も
    ・アフターコロナを見据えての外資系の戦略投資が拡大、国内大手も対抗
    (2) 主要ホテル・旅館運営企業の動向
    ・星野リゾート
    ・森トラスト
    ・オリックス不動産
    ・カトープレジャーグループ
    ・小田急電鉄グループ
    ・帝国ホテル
    ・ホテルオークラ
    ・プリンスホテル
    ・藤田観光
    ・アパホテル
    ・三井不動産ホテルマネジメント
  2.会員制リゾートクラブ
    (1) 会員制リゾートクラブの市場動向
    ・市場規模は激減も改めて注目される会員制リゾートクラブの価値
    ・エクシブ、ハーヴェストクラブの2 強を中心に、
    コロナ禍においても投資拡大
    (2) 主要会員制リゾートクラブ運営企業の動向
    ・リゾートトラスト
    ・東急不動産
    ・プリンスホテル
  3.その他の宿泊施設
    (1) 公営宿泊施設
    ・コロナ禍で施設数減少続く公共宿泊施設、かんぽの宿もついに売却へ
    ・地施設数減少も地域振興の拠点としてリニューアル利用も
    (2) 民宿・ペンション
    (3) ユースホステル
    (4) カプセルホテル・ゲストハウス
    ・供給過多とコロナ禍により苦境に立つカプセルホテル、
    有力企業の破綻も
    ・訪日客激減で大打撃のゲストハウス、
    アフターコロナを見据え新規開業も
    (5) 民泊
    ・民泊合法化で参入が急増、
    コロナ禍で状況一転するも今後のインバウンドに期待
    (6) その他の宿泊施設
    ・町屋、宿坊、城・社寺などを活用した
    新たな宿泊体験が人気、国も支援
    ・地域活性、空き家対策で注目される分散型ホテル
第3章 テーマパーク・遊園地・ミュージアム
  1.テーマパーク・遊園地
    (1) テーマパーク・遊園地の市場動向
    ・新型コロナウイルス感染拡大を機に
    市場規模は約3分の1にまで縮小、参加人口も半減
    ・追加アトラクションやエリア拡張、新パーク拡張など投資が活発化
    ・強気の価格戦略、コロナ禍、物価上昇を機に
    客単価上昇のための施策も強化
    ・混雑緩和など顧客満足度を高める施策に注力、
    IT化、DX化にも積極的に取り組む
    ・テーマパークも訪日客誘致のための観光資源に、
    インバウンドへの取り組み
    ・中堅パークはイルミネーション、アウトドア、
    リニューアルで新機軸を打ち出す
    ・新型コロナウイルス感染拡大で市場環境が一変、再建への取り組み
    ・コロナ禍での新たな動き、ニューノーマルへ向けて
    (2) 主要テーマパーク・遊園地の運営動向
    ・東京ディズニーリゾート
    ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
    ・ハウステンボス
    ・サンリオピューロランド
    ・よみうりランド
    ・富士急ハイランド
    ・キッザニア
    ・レゴランド・ジャパン・リゾート
    ・Metsa(メッツァ)/ムーミンバレーパーク
    ・ジブリパーク
    ・ワーナー ブラザース スタジオツアー東京
    -メイキング・オブ ハリー・ポッター
    (3) その他施設の開業・リニューアル動向
  2.その他のレジャーパーク
    (1) ウォーターパーク
    ・夏の天候不順に新型コロナウイルス感染拡大が重なり、
    参加人口は大幅に減少
    ・スパリゾートハワイアンズは、スライダー、温浴、
    グランピングと新施設を続々と投入
    ・ナイトプールが人気に
    ・豊富なアトラクションと安全面への配慮で、集客性を高める
    (2) ファームパーク・観光農園
    ・野菜づくりブームで農業観光が拡大、
    複合化やイベント化、都市化で魅力を高め
    ・大手企業が続々と参入、訪日観光客向けの体験施設も
    (3) フラワーパーク・植物園
    (4) インドアプレイグラウンド
    ・飽和感が強まる中、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
    市場規模は縮小
  3.ミュージアム
    (1) 博物館・美術館・ミュージアム
    ・美術館、博物館ブームで施設数は増加傾向、コロナ禍でも増加が続く
    ・鉄道、コミック、アイヌ民族、恐竜、震災、五輪と多様な博物館が登場
    ・最新技術を駆使した体験型コンテンツを充実させ、
    集客増に努める施設も
    ・老朽化などを理由に、既存施設のリニューアルも進む
    ・有力な観光コンテンツへと成長すべく、
    インバウンドへの取り込みも強化
    ・設備の充実化に向けた、様々な資金繰り、値上げの実施も
    ・コロナ禍の影響でオンラインに注力、新たな収益モデルも求められる
    (2) 動物園・水族館
    ・パンダ効果、見せる工夫などで動物園・水族館の人気続く
    ・動物福祉への意識が高まり、ガイドライン策定で
    より魅力的な展示を目指す
    ・水族館は新設、リニューアルなどが続く
    ・全国に広がるエンターテインメント化、クラゲもブームに
    ・コロナ禍で「3 密」回避の施策を徹底、
    オンライン化、DX 化、プレミアム化が進む
    (3) フードテーマパーク
    ・ブームは沈静、自社工場でのテーマパーク化、
    既存の施設のリニューアルが進む
    ・飲食店の新たな出店スタイルとして、横丁、屋台村が各地に登場
  4.温浴施設
    (1) 温浴施設の市場動向
    ・成熟する温浴施設市場、リニューアル等新たな取り組みで、
    特色打ち出す
    ・大手が新規参入、リニューアルなどで
    集客力を上げる施策も顕著に
    ・多様化するサービス、コロナ禍、光熱費上昇を機に温浴以外の
    付加価値向上に注力
    ・空港、競技場、観光地と立地も多様化、
    地域再開発の一環としての出店も増える
    ・空前のサウナブームが到来してリニューアルの目玉に、
    サウナ特化の施設急増
    (2)主要施設と運営事業者の動向
    ・極楽湯ホールディングス
    ・大江戸温泉物語
    ・アクアイグニス
第4章 スポーツ観戦・イベント市場
  1.スポーツ観戦・スポーツイベント
    (1) スポーツイベントの市場動向
    ・コロナ禍で大打撃のスポーツイベント市場、開催制限解除で回復へ
    ・企業のスポーツへの投資はコロナ禍で停滞続く中、
    パナソニックがスポーツ事業に注力
    ・大手資本が続々参入しオンライン観戦がさらなる拡大
    (2) 主要スポーツイベントの動向
    ・夏季五輪は2024年パリ、2028年ロサンゼルス、
    2032年ブリスベンに決定、冬季五輪は札幌が2030年開催目指す
    ・サッカーW 杯2022年カタール大会、日本は最終順位9位に
    ・ラグビーW 杯2023はフランス、
    2027年オーストラリア、2031年は米国に決定
    ・2021年秋以降は市民マラソンも徐々に復活、オンラインでの開催も定着
    (3) 主要スポーツビジネスの市場動向
    ・2022年シーズンは3年ぶりに入場制限なしで開幕、
    2023年は声出し応援も解禁
    ・サッカーJリーグ、2022年シーズンは有観客でスタート、
    声出し応援エリアを段階的に導入
    ・その他
    (4) 主要スポーツスタジアムの運営動向
    ・魅力ある集客施設へとスタジアムの改修・改革が進む
    ・新スタジアム・アリーナの開設計画も進行、
    Jリーグチームの動きが活発化
  2.博覧会・文化イベント
    (1) 国際博覧会
    ・延期のドバイ万博はコロナ禍に開催、2025年には大阪・関西万博
    ・開幕まで 2 年となった大阪・関西万博、準備の遅れに危機感漂う
    (2) その他博覧会・文化イベント
    ・コロナに翻弄された博覧会・文化イベント、収容制限解除で復権へ

第Ⅲ編 アミューズメント・娯楽関連産業

第1章 アミューズメント市場
  1.家庭用・コンシューマゲーム
    (1) 家庭用ゲームの市場動向
    ・巣ごもり需要で家庭用ゲーム市場は拡大、
    新型機も後押しするが供給不足が顕在化
    ・Switch が引き続き好調、PSはネットワーク機能の強化と
    PS5で巻き返しを狙う
    ・ソフトの開発費がさらに高騰、販売を伸ばすための多角的な取り組み
    ・コロナ禍で家庭用ゲームの人気が再燃するが、
    供給不足から PC ゲームのシフトも進む
    (2) スマホゲームの市場動向
    ・成長の鈍化が続いたが、コロナ禍で消費者のニーズが変化し、
    市場は再び拡大
    ・国内市場が頭打ちにある中、中国資本が台頭、メガヒットゲームも進出
    ・国内メーカーは IP、海外展開で活路を見出す、
    「ウマ娘」のヒットなど新たな動きも
    ・売上高と共に開発コストも増大、収益構造の多様化が進む
  2.アミューズメント施設・業務用ゲーム
    (1) アミューズメント施設の市場動向
    ・入店規制緩和で客層が広がり、プラス成長を続けるが、
    コロナ禍で大きく減少
    ・プライズゲームなどの人気に加え、入店規制緩和が追い風に、
    DX化で利便性向上も進む
    ・コアターゲットを明確にした施策が進む、
    既存の概念に取らわない新業態も登場
    ・施設特有のリアルな体験価値を高めるべく、大型の専門店化が進む
    (2) 業務用ゲーム機器の市場動向
    ・プライズが好調で、売上シェアは50%以上に、
    「コト消費」にマッチしたゲームも人気
  3.ゲーム業界の新しい動き
    (1) VRゲーム
    ・VRアトラクションの開発が進み、
    2010年代後半にVR施設が一時的に増加
    ・収益性の悪さが改善されず、閉店が相次ぐ、
    新たな付加価値が求められる
    (2) eスポーツ
    ・eスポーツイベントが国内でも活発化
    ・自治体、企業、スポーツ団体が次々と参入、大会も活発に
    ・eスポーツ大会の拠点づくりも各地で進む
    ・eスポーツ人口拡大のため、ライトユーザー、子ども、
    シニア層に向けた取り組みも進む
    ・課題も次々と解決、ただ市場規模はまだ小さく、
    世界レベルの大会も求められる
    (3) クラウドゲーム
    ・大手通信企業も参入、メーカーの主導権争い始まり、構造変化も
  4.アミューズメント産業主要企業の動向
    (1) 総合アミューズメント
    ・バンダイナムコホールディングス
    ・セガサミーホールディングス
    ・コナミホールディングス
    ・カプコン
    (2) 家庭用・コンシューマゲーム
    ・任天堂
    ・ソニー・インタラクティブエンタテインメント
    ・スクウェア・エニックス・ホールディングス
    (3) アミューズメント施設
    ・タイトー
    ・イオンファンタジー
    (4) スマホゲーム
    ・ガンホー・オンライン・エンターテイメント
    ・ミクシィ
    ・ディー・エヌ・エー
第2章 その他の娯楽産業
  1.パチンコ市場
    (1) パチンコの市場動向
    ・コロナ禍で市場縮小に拍車、パチンコ店舗数はピーク時の半数以下に
    ・低迷する遊技機販売、スマート遊技機の普及に期待
    (2) 主要パチンコホール運営企業の動向
    ・マルハン
    ・ダイナムジャパンホールディングス(ダイナム)
    (3) 主要パチンコ・パチスロメーカーの動向
    ・SANKYO
    ・セガサミーホールディングス
  2.カラオケ市場
    (1) カラオケ市場の動向
    ・コロナ禍が市場を直撃、営業機会の損失や生活様式の変化が大きく影響
    ・B&Vがシダックスを傘下に、M&Aによる業界寡占化が進む
    (2) 主要カラオケボックス運営企業の動向
    ・第一興商(ビッグエコー)
    ・コシダカホールディングス(まねきねこ)
    ・エクシング(ジョイサウンド)
    ・B&V(カラオケ館)
  3.公営ギャンブル市場
    (1) 公営ギャンブルの市場動向
    ・4年連続で全公営ギャンブル市場が拡大
    ・インターネット投票が急拡大
    (2) 団体別の動向
    ・中央競馬
    ・地方競馬
    ・競輪
    ・ボートレース
    ・オートレース
    (3) 宝くじの市場動向
    ・宝くじ販売額は横ばい、8,000 億円台を維持
    (4) スポーツ振興くじ(toto)の市場動向
    ・売上金額は1.5%減の1,114億円、インターネット販売のシェアが上昇
    (5) カジノ構想の動向
    ・IR事業者の規制・監督機関「カジノ管理委員会」が設立される
    ・コロナ禍で海外IR事業者の事業環境が一変、
    撤退相次ぎ開業時期に大幅な遅れも
    ・根強い慎重論も、経済効果には疑問符?ギャンブル依存症対策も焦点に

第Ⅳ編 スポーツ関連産業

第1章 スポーツ施設市場
  1.ゴルフ場
    (1) ゴルフ場の市場動向
    ・3密回避のレジャーとして注目されるも市場規模は
    コロナ禍前の水準には届かず
    ・利用者の利用形態に合わせて多様化が進むゴルフ場運営
    (2) 主要ゴルフ場関連企業の動向
    ・アコーディア・ゴルフ
    ・パシフィックゴルフマネージメント
    (3) ゴルフ練習場の市場動向
    ・練習場市場は回復、インドア施設の拡大に期待
  2.スキー場
    (1) スキー場の市場動向
    ・市場規模、参加人口ともに減少、インバウンド需要の消失も痛手
    ・スキー場への投資が再び活発化、通年型リゾート目指す
    (2) 主要スキー場、スキー場運営企業の動向
    ・マックアース
    ・日本スキー場開発
    (3) スノーボードの市場動向
  3.フィットネスクラブ・スポーツクラブ
    (1) フィットネスクラブ・スポーツクラブの市場動向
    ・新型コロナウイルスで大きな打撃受けるも、回復基調に
    ・統合型業態の概要・方向性
    ・小規模型の概要・方向性
    ・24時間型の概要・方向性
    ・ヨガ型の概要・方向性
    (2) 主要クラブ運営企業の動向
    ・コナミスポーツクラブ
    ・セントラルスポーツ
    ・ティップネス
    ・ルネサンス
    ・カーブスホールディングス
    ・Fast Fitness Japan
    ・LAVA International
    ・RIZAP(ライザップ)
  4.その他のスポーツ施設
    (1) ボウリング場
    ・コロナ禍で市場の落ち込み幅が拡大、
    参加人口の減少は歯止めがかからず
    (2) テニスクラブ
    ・減少基調で推移するテニスの参加人口、愛好者の底辺拡大が課題
    (3) フットサルコート
    ・フットサル参加人口の減少続く、10年で3分の1以下に
    ・フットサルコートの過剰感高まる中、コロナ禍が経営を圧迫
    (4) ビリヤード場
    (5) バッティングセンター
    ・ビジネスモデルとして再び注目される
    (6) クライミングジム
    ・東京オリンピックを契機に注目度急上昇、
    インドア施設の増加続く
第2章 スポーツ用品市場
  1.スポーツ用品市場
    (1) スポーツ用品市場の動向
    ・2022年のスポーツ用品国内出荷額は前年からプラス成長、
    コロナ前をも上回る水準に
    ・アウトドアレジャー系の好調継続、競技系も回復傾向で
    市場全体として「コロナ前越え」
    ・コロナ感染拡大によるフィットネスジムの休業が
    ホームエクササイズ需要を喚起
    (2) 分野別の動向
    ・ゴルフ用品
    ・スキー・スノーボード用品
    ・テニス用品
    ・野球・ソフトボール用品
    ・サッカー・フットサル用品
    ・アスレチックウエア
    ・スポーツシューズ
第3章 アウトドアスポーツ市場
  1.アウトドアスポーツ市場
    (1) アウトドアスポーツの動向
    ・全ての世代でアウトドアブーム広がる
    ・安全対策、マナー、環境問題など課題も
    (2) アウトドア用品の市場動向
    ①市場動向
    ・キャンプブーム、ライフスタイル需要を背景に成長が続く
    ・アウトドアウエアのライフスタイル需要と
    キャンプ向け用品が市場をけん引
    ②顧客ターゲット
    ・幅広い世代に広がる「ライトアウトドア」
    ③アウトドア用品別の動向
    ・ウエア
    ・シューズ
    ・アウトドア用品(ハードグッズ)
    ④アウトドア用品市場の今後の展望
  2.主要アウトドアレジャーの動向
    (1) 登山・トレッキング
    ・アウトドアレジャー拡大も、登山の参加人口増加には至らず
    ・高齢登山者中心に遭難増える、ネットやスマホを使った安全対策も
    (2) トレイルランニング
    ・人気拡大で各地にレースが定着、トレランが新たな観光資源に
    ・新たな収益源目指し、スポーツ用品各社もトレランに注力
    (3) オートキャンプ場
    ・アウトドアブームがオートキャンプにも波及
    ・高級キャンプ「グランピング」の人気高まり大手の参入も
    ・車中泊が人気に、キャンピング仕様車が伸びる
    (4) ウォーキング
    ・底堅い人気続くもウォーキングシューズの売上高は伸び悩む
    ・シューズ需要開拓に注力するスポーツ用品メーカー
    (5) カヌー・カヤック
    (6) アドベンチャーパーク
第4章 その他のスポーツ市場
  1.マリンスポーツ市場
    (1) マリンスポーツの市場動向
    ・下げ止まりの傾向強まるも、低水準での推移が続く
    ・一部では高級クルーザーなど高額消費が堅調
    (2) 分野別の動向
    ・ヨット・モーターボート
    ・サーフィン・ウインドサーフィン
    ・水上オートバイ
    ・スキューバダイビング・スキンダイビング
  2.釣り市場
    (1) 釣り市場の動向
    ・参加人口は減少トレンドで推移
    ・手軽さ受け、管理釣り場が新たなマーケットに
    (2) 釣り具の市場動向
    ・用品市場は10年連続プラス成長、コロナ禍が特異的な追い風に
    (3) 主要釣具メーカー・関連企業の動向
    ・グローブライド
    ・シマノ
    ・ティムコ
  3.モータースポーツ
    (1) モータースポーツの動向
    ・モータースポーツに注力する自動車メーカー、
    ホンダは2026年からのF1復帰を発表
    (2) レーシングサーキットの動向
    ・進化するサーキット場、モータースポーツの裾野拡大を狙う
  4.スポーツ自転車
    ・ロードバイク伸び悩むも自転車の人気続く、周辺ビジネスも底辺広がる
    ・サイクルツーリズムが注目を集める、関連サービスも登場
  5.ランニング
    (1) ランニング市場の動向
    ・ランニングブームに陰り、マラソン大会は定員割れが多発
    (2) ランニング用品市場の動向
    ・シューズの機能進化続く、周辺ビジネスも成長
  6.その他のスポーツ市場
    (1) ダンス・バレエ
    ・子供から大人にブーム広がるも沈静化の傾向
    ・スクール・用品など関連市場への参入拡大
    (2) 卓球
    ・若手スター活躍で空前の卓球ブームに、競技志向の愛好者が増加
    ・Tリーグスタートですそ野拡大が期待されるも観客動員は低迷
    (3) バドミントン
    ・国際大会での活躍で一躍脚光、期待される愛好者の底辺拡大
    (4) スケート
    (5) ヨガ
    (6) ダーツ
    (7) スカイスポーツ
    (8) その他のニュースポーツ

第Ⅴ編 文化・趣味・創作関連産業

第1章 映画・興行市場
  1.映画市場
    (1) 映画の市場動向
    ・2022年の映画興行収入は前年比31.6%増、
    コロナ禍前2019 年の8割程度まで回復
    ・2021年はアニメのヒット作連発により邦画部門が回復
    ・2022年もアニメ映画3作品が興行収入100億円以上と
    アニメが邦画を牽引
    (2) 映画館の動向
    ・大型施設の開業が落ち着き、スクリーン数は 10 年ぶりの減少に
    ・2019年に続き鑑賞料金値上げの動き、
    TOHOシネマズ、映画一般鑑賞料金 2,000円へ値上げ
    ・機能進化する映画館、付加価値を高めた新機能の導入進む
    ・注目されるODS興行、収益多角化目指し、映画館の新たな試み続く
    ・ミニシアターは形を変えながら独自の価値提供へ
    (3) 主要製作・配給・興業会社の動向
    ・東宝
    ・東映
    ・松竹
    ・TOHOシネマズ
    ・イオンエンターテインメント
    ・ユナイテッド・シネマ
  2.劇場・ホール・興行
    (1) 劇場・ホールの動向
    ・2016年代問題が解決、新たな会場づくりと共に地域の活性化も
    (2) 劇場興行・コンサートの動向
    ・2021年はコロナ禍前の市場規模へは戻り切らないものの、回復の兆し
    ・コロナ禍の苦境から大幅に前進した、2022年のライブ市場
    ・オンラインライブ、ライブエンターテインメントの
    楽しみ方の一形態として定着か
    (3) 主要興行会社・劇場の動向
    ・吉本興業
    ・松竹
    ・劇団四季
    ・ぴあ
第2章 映像・音楽ソフト市場
  1.映像ソフト・配信市場
    (1) 映像ソフト、映像配信・VODの市場動向
    ・縮小が続くビデオソフト市場、レンタル市場は歯止めがかからず
    ・動画配信サービスの成長続く、市場規模はコロナ禍前の2倍以上に
    ・競合激化する動画配信、コンテンツの勝負に
    (2) 主要映像ソフト映像配信事業者・サイトの動向
    ・サイバーエージェント(ABEMA)
    ・DAZNグループ(DAZN)
    ・ネットフリックス
    ・アマゾン・ドット・コム(Amazonプライム・ビデオ)
  2.音楽ソフト・配信市場
    (1) 音楽ソフト・音楽配信の市場動向
    ・音楽ソフト生産額は回復、
    音楽配信売上は2013年から連続して拡大を続ける
    ・音楽配信は9年連続のプラス成長、
    ストリーミングのシェアが急速に拡大
    (2)主要レコード、音楽配信会社の動向
    ・エイベックス・グループ・ホールディングス
    ・ソニー
    ・スポティファイ
第3章 その他の文化・趣味・創作市場
  1.放送市場
    (1) 放送市場の動向
    ・ネットテレビがシェア奪う、危機感強まるテレビ放送
    ・民放テレビ局もネット同時配信を開始、放送と通信の融合が本格化
    (2) 各メディアの動向
    ・地上波
    ・衛星放送(BS・CS)
    ・ケーブルテレビ(CATV)
    (3) 主要企業の動向
    ・NHK
    ・民放各社
  2.習い事教室市場
    (1) 習い事教室の市場動向
    ・少子化で習い事はシニアシフト進むも、市場は縮小傾向続く
    ・子供向けプログラミング、ダンスなどの教室が注目集める、
    オンライン講座も人気に
    (2) 習い事教室分野別の動向
    ・カルチャーセンター
    ・音楽教室
    ・料理教室
    ・子供向けプログラミング教室
    (3) 主要教室運営企業の動向
    ・十字屋
    ・セブンカルチャーネットワーク
    ・イオンカルチャー
    ・ヤマハ(ヤマハ音楽教室)
    ・ABC Cooking Studio
  3.ガーデニング・家庭菜園市場
    (1) ガーデニング・家庭菜園の市場動向
    ・家庭菜園ブームは沈静化も安定した推移に
    (2) ガーデニング・家庭菜園流通市場の動向
    (3) ガーデニング・家庭裁園関連事業者の動向
    ・サカタのタネ
    ・その他

第Ⅵ編 飲食関連産業

第1章 外食産業
  1.外食産業
    (1) 外食産業の市場動向
    ・上昇傾向から一転、市場規模は
    最大の下げ幅となった2020年からさらに減少
    ・大量出店の限界で業態転換が進む、
    ニューノーマルに対応した出店も再開
    ・既存店では、顧客の店舗体験価値の向上を目指した改装が進む
    ・話題作りがヒット商品誕生の鍵を握る、高付加価値商品も安定した人気
    ・健康を意識した商品開発が続く、フードバリアフリーにも対応
    ・モバイルオーダー、キャッシュレスを皮切りに飲食店のDX化が進む
    ・コロナ禍を機にテイクアウト、デリバリーが普及、収益の新たな柱に
    ・ゴーストレストラン、自動販売機、フードトラックと
    新たな販売チャネルが登場
    ・通常営業が再開されるも、人手不足、原材料価格高騰と、
    新たな問題に直面
    (2) 分野別の動向
    ・洋風ファストフード
    ・和風ファストフード
    ・カフェ
    ・ファミリーレストラン
    ・居酒屋
    ・回転寿司
  2.主要外食チェーンの動向
    (1) ファストフード
    ・日本マクドナルドホールディングス
    ・日本KFCホールディングス
    ・ゼンショーホールディングス
    ・吉野家ホールディングス
    (2) ファミリーレストラン
    ・すかいらーくホールディングス
    ・ロイヤルホールディングス
    ・サイゼリヤ
    (3) その他
    ・FOOD & LIFE COMPANIES(旧スシローグローバルホールディングス)
    ・ハイデイ日高
    ・アークランドサービスホールディングス
    ・コメダホールディングス

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