2025年版 全固体電池市場の現状と将来展望

発刊日
2026/01/30
体裁
A4 / 218頁
資料コード
C67119200
PDFサイズ
11.3MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:全固体電池(半固体含む)の事業化に向けた取り組みを進めている企業の現在動向と今後の事業施策などを調査することで、全固体電池(半固体含む)市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象:全固体電池(半固体電池含む)の電池メーカー、材料メーカー、装置メーカー
日系企業 14 社、中国企業 4 社、韓国企業 6 社
調査方法:弊社専門調査員による直接面談取材をベースに、文献調査を併用
調査・分析期間:2025 年 9 月 16 日~2026 年 1 月 26 日
その他
①本レポートに掲載した数値データは、上記期間における調査結果に一定の推定を加えて作製している。
②調査時には前回版レポートに掲載のデータに関しても再検証を行い、必要に応じて修正を加えている。
掲載内容のお問い合わせ先:株式会社矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット

資料ポイント
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  • 本丸である車載向けで量産前進の兆し
  • 注目度高まる全固体電池業界動向を徹底分析
  • 全固体電池の最新動向を種類別(硫化物系 / 酸化物系 / ポリマー系など)で調査
  • 固体電解質の材料開発動向に加え、製造装置などの周辺動向も収録
  • 海外(中国、韓国、欧米)の全固体電池関連動向も手厚く網羅
  • 硫化物系全固体電池市場規模予測(2030、2035、2040年)は2つの成長シナリオ(Aggressiveシナリオ、Conservativeシナリオ)で推計

リサーチ内容

第1章 総論
 
LiB側の進化で、優位性を見失いつつあるかに映る全固体電池の現在地
規模による材料コスト低減は「にわとりたまご」状態
中国における全固体材料の独自進化の可能性も要注視
問われるは全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義
長期的な収益化を目指す新たなビジネスモデルの構築もカギ
 
第2章 全固体電池の概要
 
2-1.全固体電池の種類と特徴(硫化物系 / 酸化物系 / ポリマー系、等)
  2-1-1.全固体電池(硫化物系 / 酸化物系 / ポリマー系、等)の概要
    (表)全固体電池の種類及び特徴・課題
  2-1-2.半固体電池の定義
    (表)中国 固体電池国家標準「電気自動車用固体電池 第一部 用語と分類」(一部抜粋)
2-2.全固体電池の優位性と課題
    (表)全固体電池の優位性
  車載向け要求価格の高すぎるハードル
  技術進展の一方で、依然残る複数のコストアップ要因
    (表)硫化物系全固体電池におけるコストアップ課題、進捗状況まとめ
  第一世代品の多くはアルジロダイト型を選択の向き、細粒化で成形性課題をカバー
  生産初期の高コストを抱えつつ、エネ密の大幅増実現を狙う負極開発に進展有り
  固体電解質層の薄膜化とデンドライト対策、界面形成の最適加圧工程の構築、
  超低露点環境の適用範囲など生産技術開発を含め複数選択肢での検討続く
  酸化物系・高分子系はコスト高を上回る訴求点に依然課題
 
第3章 全固体電池市場の現状と展望
 
3-1.全固体電池市場規模推移
  3-1-1.硫化物系全固体電池 市場規模推移
    硫化物系全固体電池市場は2040年で160GWh台まで拡大のポテンシャル
    (図・表)硫化物系全固体電池市場規模推移(xEV向け Aggressive予測)
    (容量、金額:2025年見込、2030年予測、2035年予測、2040年予測)
    (図)硫化物系全固体電池市場規模推移(xEV向け Aggressive予測)
    (アプリケーション別比率 容量:2030年予測、2035年予測、2040年予測)
    (図・表)硫化物系全固体電池市場規模推移(xEV向け Conservative予測)
    (容量、金額:2025年見込、2030年予測、2035年予測、2040年予測)
    (図)硫化物系全固体電池市場規模推移(xEV向け Conservative予測)  
    (アプリケーション別比率 容量:2030年予測、2035年予測、2040年予測)
    xEV向け:フラッグシップ的なラグジュアリーブランドBEVから搭載開始の向き
    電池特性面からPHEVも対象候補の可能性
    eVTOL向け:中国で固体電池による試験飛行、認証取得に向けた動き有り
    ヒューマノイドロボット向け:駆動時間と重量制約課題への対応でポテンシャル有りも
    製造・物流業向けを目指すロボット製品の今後の仕様等にも依存
  3-1-2.酸化物系・高分子系全固体電池(半固体含む) 市場規模推移
    半固体含む酸化物系・高分子系全固体電池市場は2035年で先行拡大のポテンシャル
    小型タイプの固体電池はFA向け等で酸化物系よりも硫化物系が先行
    (図・表)酸化物系・高分子系全固体電池(半固体含む)市場規模推移
    (容量、金額:2025年見込、2030年予測、2035年予測、2040年予測)
    (表)固体電池(酸化物系・硫化物系、半固体含む)採用が想定される産業用センサー
    酸化物系固体電解質+電解液/ゲルポリマーによる早期実用化狙いの動きが活発化
    製品化先手の一方、優位性不十分の観点から「繋ぎ役割」の可能性も
    高分子系はメインプレーヤー変わらず
    硫化物系への注力シフトの動きを見せる電池メーカーも有り
    小型セルは容量単位mAh、μAhの製品群
    硫化物系・高分子系の中大型セルはLiB同等サイズを照準に開発を推進
    (表)小型機器向け固体電池の主要製品ラインナップ
    (表)硫化物系、及び高分子系全固体電池 中大型セルサイズ・容量(想定)
    (表)半固体電池(中国)セルサイズ・容量(事例)
  3-1-3.固体電池(全固体/半固体)メーカーの動向
    日本:中大型セルは自動車OEMによる内製での取り組みがメイン
    小型タイプではコンデンサ、一次電池メーカーが開発を推進
    (表)全固体・半固体電池 主要メーカー一覧(日本)
    韓国:硫化物系全固体への注力度上昇の向き
    Kバッテリー3社ではSamsung SDIが先行の印象
    (表)全固体電池・半固体 主要メーカー一覧(韓国)
    中国:多くのプレーヤーが半固体、全固体の両輪で開発を推進
    (表)全固体・半固体電池 主要メーカー一覧(中国)
    米国・台湾勢は欧州での展開を見据えた動きが目立つ
    (表)全固体・半固体電池 主要メーカー一覧(米国・欧州・台湾)
3-2.固体電解質の開発動向、主要関連企業動向
  3-2-1.硫化物系固体電解質
    (1)硫化物系固体電解質の概要
    (表)硫化物系固体電解質(LPS系)の特徴
    (2)硫化物系固体電解質の開発動向
    ガラスセラミック型、アルジロダイト型、それぞれが目指す
    イオン伝導度向上のベクトルは最適な添加物開発と微粒化
    アルジロダイト型一択が主流の中、
    一部でアルジロダイト型、ガラスセラミック型、適用箇所使い分けの動き
    生産工程上の安全性リスク・ドライルームコスト低減に向け
    耐水性向上を目指す開発の動き
    一方、ニーズ度合いは電池製造に対する思想に依存の側面も
    今後の本格量産化に向けて梱包対策も重要な課題の1つに
    (3)硫化物系固体電解質の生産技術動向
    既存技術の応用や将来のターゲット設定等
    各々の背景で乾式法、湿式法、溶融急冷法を各社選択
    量産性を含むベスト製法は確立前段階
    (表)硫化物系固体電解質の生産技術
    (4)硫化物系固体電解質メーカーの動向
    日本:出光興産、三井金属、AGCが硫化物系固体電解質を展開
    (表)硫化物系固体電解質 主要メーカー一覧(日系)
    韓国:LiB向けに活物質を手掛けるEcoPro、POSCOの他、
    Lotte Energy Materials、SOLIVIS等が硫化物系固体電解質の開発を推進
    (表)硫化物系固体電解質 主要メーカー一覧(韓国)
    中国:中科固能、瑞固新材料技術の他、
    LiB向け部材メーカーが硫化物系固体電解質に参入
    (表)硫化物系固体電解質 主要メーカー一覧(中国)
    (5)硫化Liメーカーの動向
    全固体電池向け硫化リチウムの供給体制構築が中国を中心に活発化
    (表)硫化物系全固体電池向け硫化リチウム(Li2S)主要メーカー一覧
  3-2-2.酸化物系固体電解質
    (1)酸化物系固体電解質の概要
    リチウム金属に対還元性を有するLLZO
    対還元性課題有りのLATP、LLTOはPEO等を活用
    (表)主要な酸化物系固体電解質の特徴・課題
    (2)酸化物系固体電解質メーカーの動向
    日韓における酸化物系固体電解質メーカー数は限定的
    中国ではLiB向け部材メーカー参入の動き
    (表)酸化物系固体電解質 主要メーカー一覧(日本、韓国、中国)
  3-2-3.高分子系固体電解質
    (1)高分子系固体電解質の概要
    酸化物系固体電解質との組み合わせによるハイブリッド化の動き
    (表)主な高分子系固体電解質
    (2)高分子系固体電解質メーカーの動向
3-3.活物質などの材料開発動向、主要関連企業動向
  3-3-1.正極材動向
    (1)全固体電池向け正極材の概要
    足元はハイニッケルNCMが第一候補
    (表)全固体電池向け正極材の候補(主に硫化物系向け)
    (2)全固体電池向けの正極材の開発動向
    工程、材料の両面からニオブコート代替検討の動き
    (3)正極材メーカー動向
    正極材メーカー各社、ハイニッケルNCMに軸足
    中国ではLi-richマンガン系正極も候補に開発を推進
    (表)固体電池向け正極材 主要メーカー一覧(日本、韓国、中国、欧州)
  3-3-2.負極材動向
    (1)全固体電池向け負極材の概要
    全固体電池の高容量化のカギは負極側に有り
    Si系負極の更なる活用、リチウム金属、アノードフリー/アノードレスが候補
    (表)全固体電池向けの負極材の候補
    (2)全固体電池向けの負極材の開発動向
    リチウム金属負極は圧延法の課題に対し、蒸着法推進の動き
    アノードフリー/アノードレスはサイクル特性面で車載搭載の実現に課題
    (3)負極材メーカー動向
    Si系負極の顔ぶれはLiB向けプレーヤーがメイン
    リチウム金属負極では中国Ganfeng Li が最大手
    (表)固体電池向け負極材 主要メーカー一覧(日本、韓国、中国)
  3-3-4.その他部材動向
    全固体電池向けラミネート包材では耐熱性向上への対応が
    将来的な技術差異の可能性
    (表)全固体電池向けラミネート包材主要メーカー一覧
3-4.製造装置などの生産技術開発動向、関連企業動向
  (1)硫化物系全固体電池の製造法
  (2)硫化物系全固体電池生産プロセスとLiB生産プロセスの概要比較
    各社は生産性の観点から湿式塗工法でのライン構築を推進
    液系LiBの生産工程と異なる3つのポイント
    (図)リチウムイオン電池、硫化物系全固体電池の生産プロセス(概要)の比較
  (3)硫化物系全固体電池生産で追加となる新規プロセスの現状と課題
    固体電解質層の形成、界面密着性向上の加圧プロセスには
    生産性と電池特性の観点から2つの選択肢
    ランニングコスト拡大が課題となる超露点環境
    対象範囲は選択材料や生産技術開発の設計思想等に依存
  (4)酸化物系全固体電池の製造法
    量産性に優れ、グリーンシート工法での実績を有する無加圧焼結法
    非結晶型ではハイブリッド電解質との組み合わせで実用化の動き
    (表)酸化物系全固体電池 焼結方法の分類・概要
  (5)製造装置メーカーの動向
    複数の装置メーカーでWIP、ロールを含むプレス装置提案の動き
    (表)全固体電池を対象に製造装置を手掛ける主要装置メーカー
    (図・表)新東工業の高圧ロールプレス「RLP-H600」の仕様
 
第4章 全固体電池関連企業の動向と戦略
 
トヨタ自動車株式会社
  全固体電池搭載車の在り方を長期的な視点で見据えた取り組みを推進
  1.全固体電池関連事業の概要
  長年の開発実績を背景に、関連特許件数は世界トップクラス
  2.生産体制・開発動向
  2027~2028年でのBEV搭載を掲げ、第一世代の全固体電池開発を推進
  LiB材料メーカー2社との提携でサプライチェーンを強化
  (図)トヨタにおける電池開発ロードマップ
  (表)トヨタと出光興産 BEV用全固体電池の量産実現に向けた協業
  (第1~第3フェーズ)
 
本田技研工業株式会社/株式会社本田技術研究所
  従来の発想の枠を超えた量産技術の確立で
  競争力を有する全固体電池の実現を目指す
  1.全固体電池関連事業の概要
  2020年代後半に航続距離2倍向上とコスト25%低減を実現可能な全固体電池を目指す
  (図)ホンダ 全固体電池の目標
  2.生産体制・開発動向
  2025年1月に全固体電池パイロットラインの稼働を開始
  集約化、連続化、高速化のコンセプトもと、コスト削減を目指す
  (図)ホンダ 全固体電池パイロットラインの特徴
 
日産自動車株式会社
  2028年度の実用化に向け、全固体電池技術のスケールアップを推進
  1.全固体電池関連事業の概要
  2028年で$75/kWhまでのコスト削減を目標に全固体電池開発を推進
  2.生産体制・開発動向
  全固体電池パイロット生産ラインが2025年1月より稼働スタート
  LiCAP社とドライ電極プロセスの生産効率の向上で協業
  (図)日産自動車 全固体電池 開発スケジュール
 
株式会社GSユアサ
  セル生産の安全性への寄与を目指した独自の硫化物系固体電解質開発を推進、
  LiBで培った生産技術をベースに早期実用化を目指す
  1.全固体電池関連事業の概要、開発動向
  耐水性を高めた硫化物系固体電解質を独自開発、全固体電池試作設備導入で実用化に前進
 
マクセル株式会社
  全固体電池が故に実現し得る「社会課題解決に繋がる価値」を訴求
  1.全固体電池関連事業の概要
  耐熱性・長寿命を武器に市場からの支持を着実に獲得
  (図・表)マクセル 全固体電池 PSB401010H(8.0mAh)
  (表)マクセル 全固体電池の採用・提案アプリケーション事例
  バックアップ用モジュールの開発でFA機器向けの更なる需要開拓を実現
  (図)全固体電池モジュール及び同モジュールを搭載した産業用ロボット
  2.生産体制・開発動向
  更なる耐熱性向上、容量向上を目指した新規製品開発を推進
  (表)150℃対応のセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010T」の仕様
  (図)コイン型全固体電池「PSB2032」(サンプル)
  (図・表)マクセルの全固体電池事業戦略
 
日本ガイシ株式会社
  セラミック製造技術を武器に「薄さ」「軽さ」「安全性」に
  優れる半固体電池「EnerCera(エナセラ)」を展開
  1.固体電池関連事業の概要、生産・開発動向
  厚さ0.45㎜の超薄型なパウチ型、
  耐熱性を有するコイン型のラインナップで幅広い用途展開を図る
  (表)日本ガイシ「EnerCera」製品ラインナップ
  既に一部製品で採用済み
  将来の市場変化を見据えつつ、EnerCeraの特徴が活きる新しい用途開拓に注力
  (図)日本ガイシ「EnerCera」用途事例 フレキシブルセンサータグ
  (図)日本ガイシ「EnerCera」の対象アプリケーション事例
 
LG Energy Solution
  硫化物系全固体電池へ注力度をシフト、パイロットライン構築を完了
  1.全固体電池関連事業の概要
  2029年での硫化物系全固体電池の商用化を目指す
  Anode-lessのデンドライト課題への対応策として集電体の技術開発を推進
  (図)LGES LiBと全固体電池(Anodeless採用)の断面構造の比較
  世界最高レベルのイオン伝導度を有する硫化物系固体電解質を独自開発
  2.生産体制・開発動向
  韓国・梧倉にて全固体電池の生産体制構築を推進
  長期研究開発プログラムでは米UCSDと共同で全固体電池向け負極材を開発
  (表)LGES 全固体電池関連での研究機関との共同開発状況
 
Samsung SDI
  長年にわたり培ってきた研究開発力に強み
  硫化物系全固体の量産ターゲットを2027年下期に設定
  1.全固体電池関連事業の概要
  独自の材料・技術を採用し、エネルギー密度900Wh/Lの達成を目指す
  (図)Samsung SDI 全固体電池ロードマップ
  (図)Samsung SDI Super Premium ASB
  2.生産体制・開発動向
  パイロットラインに続き量産マザーラインの拠点構築を検討
  WIP代替技術の導入を推進の動き
 
SK On
  2027年以降の商用化を目指し、全固体電池開発を2つのベクトルで推進
  1.全固体電池関連事業の概要
  高分子-酸化物系を27年に、硫化物系を29年に、
  それぞれ商用化目標を掲げ、同時開発を推進
  2.生産体制・開発動向
  Solid Powerと2度の技術ライセンス契約を締結
  WIP Free技術を導入したパイロットプラントを構築
  正負極材等を対象とする5件の全固体電池共同研究実績を発表
  (表)SK On 全固体電池の研究動向
 
CATL
  500Wh/kgを目標に半固体電池に続き全固体電池の開発を推進
  1.全固体電池関連事業の概要
  半固体電池の航空機(eVTOL)への搭載検証を実施
  全固体電池は2027年に小規模、2030年以降に本格量産体制を目指す
  2.生産体制・開発動向
  10Ahの全固体電池検証プラットフォームでは乾式電極を検討
  20Ahのサンプル試作、パイロット生産プラットフォーム構築も推進
  (図)CATL 10Ah全固体電池 乾式/湿式電力製造と電池セル一体成型工程ソリューション
  (表)CATLの全固体電池の部材開発動向
 
BYD
  目指すは2030年以降の全固体電池搭載車の拡大
  1.全固体電池関連事業の概要
  2024年に20Ah・60Ahの全固体電池のパイロット生産に成功
  2030年以降での大規模商用化を目指す
  (図)BYD 全固体電池研究開発の歩みと今後の取り組み
  (表)BYDの全固体電池の目標性能
  2.生産体制・開発動向
  2027年での全固体電池のBEVへの搭載を推進
  2030年にかけてセルコストの大幅削減目指す
  (図)BYDの全固体電池セルのコスト削減目標
 
出光興産株式会社
  顧客の複数ニーズに対応し得るフレキシブルな生産体制構築、
  既存インフラ活用を含む原料サプライチェーンの垂直統合構築を推進
  1.全固体電池関連事業の概要
  2.生産体制・開発動向
  2種類の固体電解質量産を計画、パイロットプラント能力増強を段階的に実施
  (図)出光興産の硫化物系固体電解質の開発ラインナップ
  (図)出光興産の硫化物系固体電解質事業ロードマップ
  石油精製副産物を用いコスト優位性を持つ硫化リチウムを内製
  (図)出光興産の硫化リチウム(Li2S)大型装置の完成予想図
 
三井金属株式会社
  硫化物の取り扱いノウハウ、粒子制御技術、電池材料開発・生産の知見等を武器に、
  硫化物系固体電解質事業の段階的拡大を推進
  1.全固体電池関連事業の概要
  成形性等の課題に対応可能な独自の粒子制御技術に強み
  小型の硫化物系全固体電池向け供給で先行事例を確立
  (表)三井金属 アルジロダイト型硫化物系固体電解質「A-SOLiD®」の特徴
  (図)アルジロダイト型硫化物系固体電解質「A-SOLiD®」
  2.生産体制・開発動向
  量産試験設備の段階的増強を経て初期量産工場の建設に着手、
  2027年の稼働開始を計画
  (図)「A-SOLiD®」量産試験棟
  正極材ではLNMOの開発を推進、負極材ではSi系負極材の開発実績有り
  (図)「iconos™」でコーティングを施したニッケルマンガン酸リチウム正極材料
  (図)シリコン系負極SILX®の構造
 
AGC株式会社
  ガラスと化学技術の融合
  量産時のコスト優位性を有する硫化物系固体電解質の新生産技術に強み
  1.全固体電池関連事業の概要
  ガラス量産技術をベースに量産性・均質性に優れた製法を開発
  (図)AGCが開発した硫化物系固体電解質製法(加熱溶融法)
  2.生産体制・開発動向
  量産に向けた実証フェーズに突入、将来的には他社協業やライセンス供与も視野に
 
株式会社オハラ
  光学ガラス事業で培ったガラスセラミックス技術を応用した酸化物系固体電解質を展開、
  液系LiB向け添加剤を足がかりに固体電池向けの提案を強化
  1.全固体電池関連事業の概要
  (図)「LICGCTMSP-01」、(右):「LICGCTMPW-01」
  2.生産体制・開発動向
  液LiB向け添加剤として材料認証を獲得
  半固体電池を含む次世代電池向け提案も積極的に推進
 
株式会社大阪ソーダ
  高イオン伝導性特殊ポリマーの可能性を
  液LiB~半・全固体電池まで幅引く追及
  1.全固体電池関連事業の概要、生産体制・開発動向
  (図)大阪ソーダ 電池研究棟(兵庫県尼崎市)
  独自の特殊ポリエーテル材料を半固体電池向けで積極展開
  全固体電池向けポリマー材料はパイロットプラント建設検討フェーズに突入
  (図・表)大阪ソーダの特殊ポリエーテル(SPE)の特徴
 
EcoPro BM
  全固体電池向け材料の研究開発力強化で、
  市場をリードし得る技術リーダーシップの向上を目指す
  (図)EcoProグループの正極材エコシステム「Eco-friendly Closed Loop System」
  1.全固体電池関連事業の概要、生産体制・開発動向
  正極材向け、セパレーター層向け硫化物系固体電解質をそれぞれラインナップ
  成形性と粒子表面形状に優位性を持つ湿式法による作製を推進
  (図)EcoPro BM 固体電解質の製品一覧
  (図)EcoPro BM ポートフォリオ多様化ロードマップ
  2024年に硫化物系固体電解質のパイロットライン稼働開始
  2026年末の量産本格化を目指す
 
ETERTEN
  既存工程の最大活用と優れた材料設計という技術方針のもと、
  酸化物-高分子系のポテンシャル追求で固体電池市場での成長を目指す
  1.全固体電池関連事業の概要
  独自の酸化物系固体電解質、複合膜、負極材を開発
  3アイテムの組み合わせで液LiBを性能、価格面で上回る競争力を獲得
  (表)ETERTEN 主要製品の特長
  2.生産体制・開発動向
  2027~2028年にパイロットラインの構築を計画
  固体電解質厚膜と負極材料共に2029年以降量産を目指す
  (図)ETERTEN 中長期ロードマップ
 
厦钨新能源材料有限公司 (XTC New Energy Materials)
  固体電池向け材料の取り組みを長期的な視点で堅実に推進
  LiB向けでは正極材事業からリユース・リサイクル事業まで包括的に展開
  1.全固体電池関連事業の概要
  中国国内で川上・川下企業との提携を推進
  (表)XTC 固体電池関連での企業提携・協定状況
  2.生産体制・開発動向
  半固体電池向け正極材で出荷実績酸化物系固体電解質は一部生産を実現、
  硫化物系はサンプル評価、硫化Li開発を推進中
 
北京当升材料科技股份有限公司 (Beijing Easpring Material Technology Co., Ltd.)
  固体電池の将来の可能性を見据え、材料ラインナップ拡充による基盤づくりを推進
  1.全固体電池関連事業の概要
  正極材は複数品種をラインナップ
  固体電解質は独自の塩素-ヨウ素複合型硫化物系を開発
  2.生産体制・開発動向
  サイクル特性の向上を図ったLi-richマンガン正極を全固体電池向けに開発
  2030年に向け、硫化物系固体電解質の生産能力拡大を計画、
  外部企業との提携による原料サプライチェーンの強化を推進
 
ENERGYN
  高分子系全固体電池の可能性を材料と装置の両面から追及
  1.全固体電池関連事業の概要、開発動向
  韓国化学研究院から技術を取得し、高分子系全固体電池の実用化を推進
  (図)高分子系固体電解質と複合電極の構造
  2つの独自技術でドライルーム環境でも使用可能なWIP装置を開発
  (図)EIEIの外観イメージと仕様
  (図)ERILの外観イメージと仕様

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