2025年版 臨床検査市場の展望

本調査レポートは、国内の主要臨床検査薬・機器企業35社の事業を、臨床検査薬/検査機器、国内/海外に分けて分析した。主要35社の2024年度における臨床検査薬・機器事業の合計は14,407億円と推計。32社については事業内容、業績、主力分野・製品、成長・注力領域等を詳細に取り上げ、豊富な企業事例として整理している。提携・M&A関係、新製品動向、検査室のITソリューションおよびAI活用など、臨床検査市場の構造変化に関しても独自視点で掲載した。
本業界は予防医療や診療の基盤を担い、ヘルスケア産業において重要な位置づけにある。一方で2020年~2023年には新型コロナウイルス関連検査薬・機器需要が急速に拡大し、2024年度以降は反動減とコア領域の堅調さが併存する局面となっている。本レポートでは、こうした環境変化を踏まえ、市場の実態と今後の方向性を明らかにする。

発刊日
2025/12/26
体裁
A4 / 401頁
資料コード
C67119700
PDFサイズ
9.5MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的
・臨床検査は、疾病予防、疾病臨床診断、治療効果判定などの様々な分野で行われる。検査検体は血液、尿、便、鼻咽頭拭い液、その他各種体液などがある。
・臨床検査に用いられる検査薬・機器の市場、主要参入企業動向などを調査し本業界の現状、将来性などを明らかにすることを目的とする。
・調査では、企業別の事業規模把握、主要製品・新製品動向、他社との提携動向、事業戦略などに重点をおいている。
調査対象
・臨床検査薬および臨床検査機器
・対象エリアは日本であるが、日本企業が展開する当該海外事業規模等も含む
調査対象企業数
・国内の臨床検査薬・機器主要企業 35 社
・うち個別表掲載は 32 社、3 社は集計のみ
調査方法
・弊社研究員による直接取材、オンライン取材
・文献調査、その他データ収集
調査期間:2025 年 10 月~2025 年 12 月
調査担当:株式会社矢野経済研究所 フード&ライフサイエンスユニット ライフサイエンスグループ

ライフサイエンスグループは、30年以上にわたり医療・ヘルスケア領域の市場調査を継続。独自の調査ネットワークと分析基盤により、産業構造から技術動向まで多角的に分析しています。
これまで「機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア」、「カテーテル&チューブ、IVR製品市場の中期予測」、「医療情報システム(EMR・EHR)市場の将来展望」等の定番の調査レポートシリーズを刊行。
近年は、デジタルヘルス、医療AI、介護ICT、ヘルスケアベンチャーなど、医療DXの進展を踏まえた新領域の調査にも注力しています。

資料ポイント
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  • 国内主要35社を対象に、臨床検査薬・機器事業を「検査薬/機器」「国内/海外」で区分し、市場の実態を分析
  • 主要35社の2024年度 臨床検査薬・機器事業は合計14,407億円(矢野経済研究所推定)。2022~2025年度の推移・予測も整理
  • 事業規模ランキング(主要35社)を提示し、国内外の売上構成や強みの違いを可視化
  • 主要32社の最新業績、事業概要、主力分野・製品、成長・注力領域、事業戦略を企業別に収録し、豊富な企業事例として活用可能
  • 提携・M&A/事業承継の変遷(2016~2025年)を整理し、装置・試薬一体型ビジネスへの再編や、医療DX視点でのアライアンス加速を分析
  • POCT(臨床現場即時検査)を成長テーマとして位置づけ、感染症領域を中心とした需要変化と「次の成長フェーズを左右するデジタル連携」に言及
  • 【前回版とのちがい】
    ・ポストコロナ局面の需要構造を再整理
    ・再編・承継の具体動向を拡充
    ・成長領域分析を拡充(POCT、遺伝子検査、AI活用)
     

このマーケットレポートは、こんな方におすすめ

・臨床検査薬・機器市場の市場動向と企業別構造(検査薬/機器、国内/海外)を基に、事業計画や重点領域の再設計を行いたい
・主要プレイヤー32社の最新業績・主力分野・注力領域・事業戦略を同業比較し、自社の立ち位置や勝ち筋を整理したい
・ポストコロナ局面の検査需要の変化を整理し、感染症領域を含む事業の見通しやリスク・機会を評価したい
・投資判断のために、業界再編の方向性、成長領域、競争環境の変化を俯瞰して把握したい
 

FAQ

Q:「2025年版 臨床検査市場の展望」の資料で分かることは?
A:臨床検査薬・機器市場の全体像(市場規模、分野別動向、主要企業の事業構造、提携・M&Aによる再編、POCT・遺伝子検査、検査室IT/AI活用など)を体系的に把握できます。主要35社を対象に、検査薬/機器、国内/海外で事業規模を整理し、32社の企業別個票で事業内容・業績・主力分野・注力領域・戦略を確認できます。

Q:市場規模や企業別の事業規模は、どのように整理されていますか?
A:主要35社の臨床検査薬・機器事業を対象に、2024年度の合計市場規模を14,407億円(矢野経済研究所推定)として整理しています。企業別には、臨床検査薬売上、検査機器・その他売上、国内売上、海外売上といった切り口で分解し、ランキングや比較ができる形で掲載しています。

Q:本資料の注目ポイント(今回版で特に見たい論点)は?
A:
・ポストコロナ局面における検査需要の構造変化を整理し、コアラボ領域と感染症関連検査の動きを俯瞰
・2016~2025年の提携・M&A/事業承継の変遷を踏まえ、装置・試薬一体型ビジネスへの再編と医療DX視点でのアライアンス加速を分析
・POCT、遺伝子検査、IT・AI活用といった成長テーマを整理し、投資・製品企画の判断材料を提供
 

各章で解決できる課題

「第1章 臨床検査市場の展望」では、主要35社の事業規模を「検査薬/機器」「国内/海外」で分解し、市場の全体像と構造変化を可視化。さらに、2016~2025年の提携・M&A/事業承継の流れを踏まえ、装置・試薬一体型ビジネスやDXを軸とした再編の方向性を整理しています。

「第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望」では、生化学・免疫・感染症・がん検診関連、POCT、遺伝子検査などの領域別に、需要の動きと成長ドライバーを整理。特にPOCTや、感染症領域の同時検出(マルチ化)といった同分野のトレンドについて言及しています。

「第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望」では、各社の事業内容、業績、主力分野・製品、成長・注力領域、戦略の方向性を個票で把握可能。提携余地、差別化ポイントを具体化し、営業・アライアンス・M&A検討の精度を高められます。

「第4章 関連分析資料」では、検体検査回数の比較や体外診断薬の新承認品目一覧(2015年~2025年10月)などの客観データを収録。

リサーチ内容

第1章 臨床検査市場の展望
 
1 35社の2024年度、臨床検査薬・機器事業の合計は14,409億円。
2 国内外再編トレンドとメガプレイヤーの台頭
  (1)近年注目されるM&A
  (2)国内大手による装置・試薬一体型ビジネスへの再編加速
  (3)グローバルプレイヤーによる診断領域再編と事業ポートフォリオ高度化の動き
3 臨床検査市場のマクロトレンド
  (1)構造的な収益圧力と拡大する検査ニーズの二面性
  (2)2024年度は、新型コロナウイルス関連検査は一定の需要をキープ
  (3)国内主要臨床検査メーカーにおける分野別事業規模
  (4)臨床検査薬・機器市場の構造と検査センターの役割
  (5)流通面からみた検査薬市場
  (6)セルフメディケーションを観点としたOTC検査や自己採血の現状
4 臨床検査市場の展望
  (1)認知症診断等における血液検査のあり方も焦点
  (2)検査室運用を一元管理するプラットフォームビジネスの展開
 
第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望
 
1 生化学・免疫検査分野の事業トレンド
  (1)価格下落圧力が続くなか、基盤需要に支えられ微増を維持する生化学検査
    ①HbA1cのPOCT需要が高まるも「生活習慣病管理料」の改定はマイナス要因か
    ②外資系は免疫・生化学の一体展開が基本戦略に
  (2)国内臨床検査薬で大きな割合を占める免疫検査
    ①カットオフ再設定による心不全マーカー需要の押し上げ
    ②コロナ禍で激変した迅速抗原検査キット市場の変遷
    ③新型コロナ迅速抗原検査キットは継続して注目、各種コンボキットの必要性が高まる
    ④注目される免疫検査項目
2 がん検診拡充に伴う事業トレンド
  (1)5大がんの検診受診率推移
  (2)2024年改訂で再確認された大腸がん検診と便潜血検査の優位性
  (3)胃がん検診では、ペプシノゲン検査は堅調に推移
  (4)子宮頸がん予防を支えるHPV検査とLBCの普及
3 遺伝子POCTの製品需要が活発化
  (1)POCTを後押しする市場拡大の潮流
  (2)呼吸器感染症領域では、イムノクロマトの普及から、マルチ化に志向
  (3)血液凝固領域における販売体制の転換
  (4)デジタル連携が左右するPOCTの次なる成長フェーズ
4 遺伝子検査拡充に伴う事業トレンド
  (1)遺伝子検査関連の参入企業動向
  (2)感染症系は複数項目の同時検出がポイント
    ①新型コロナウイルス関連検査実施数の動向
    ②感染症関連の遺伝子検査薬企業の動向
    ③感染症遺伝子検査でのマルチプレックス化が進む
  (3)がん関連遺伝子検査は~~
    ①分子標的薬の拡大で進むがん遺伝子検査
    ②肺がん領域で活用の広がるマルチプレックス検査
    ③がんパネル検査の隆盛によるゲノム医療の社会実装
    ④リキッドバイオプシーの位置づけは、米国でモニタリング軸に移行
  (4)このほかの遺伝子関連検査
    ①新出生前診断(NIPT)の検査体制は拡充
    ②血液や尿検体を用いたヘルスケア分野での個人向け検査サービスの広がり
5 臨床検査関連装置の新製品動向から見る事業トレンド
  (1)特殊検査から日常検査へ向かう質量分析
  (2)試薬主導の装置開発と提携先確保の難しさ
  (3)非コロナ分野での伸長注目はドロップスクリーン
6 規模、成長性を背景に注目される検査項目
  (1)実績ではSARS-CoV-2一色、NT-proBNP等は主要項目として定着
 
第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望
 
アークレイ(株)
アボット ジャパン合同会社
アルフレッサ ファーマ(株)
(株)医学生物学研究所
(株)エイアンドティー
栄研化学(株)
H.U.グループホールディングス(株)
オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス(株)
(株)カイノス
キヤノンメディカルシステムズ(株)
キヤノンメディカルダイアグノスティックス(株)
極東製薬工業(株)
サーモフィッシャーダイアグノスティックス(株)
シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(株)
シスメックス(株)
(株)シノテスト
島津ダイアグノスティクス(株)
積水メディカル(株)
デンカ(株)
東ソー(株)
ニットーボーメディカル(株)
日本光電工業(株)
日本電子(株)
日本ベクトン・ディッキンソン(株)
(株)日立ハイテク
PHCホールディングス(株)
富士フイルムメディカル(株)
富士フイルム和光純薬(株)
ベックマン・コールター(株)
(株)堀場製作所
(株)ミズホメディー
ロシュ・ダイアグノスティックス(株)
 
第4章 関連分析資料
 
図表目次
 
図表 1-1 主要35社、2024年度 臨床検査薬・機器事業売上一覧表
図表 1-2 主要35社における主な検査分野、主力品
図表 1-3 主要35社における成長・注力分野、他
図表 1-4 主要臨床検査薬・機器企業の同分野国内売上高・伸長率状況
図表 1-5 臨床検査薬業界の主なアライアンス動向(2016年~2025年)
図表 1-6 国内臨床検査市場のPEST分析
図表 1-7 臨床検査薬・機器事業規模推移と予測(2022~2025年度)
図表 1-8 検査分野と主要企業参入領域および当該事業規模の関係
図表 1-9 臨床検査分野における100億円規模の注目ドメインと主な参入企業
図表 1-10 日本臨床検査薬協会会員の体外診断薬売上金額推移(2015~2024年度)
図表 1-11 体外診断薬の項目別売上の推移(2021~2024年度)
図表 1-12 医療機関と臨床検査センターの勢力関係
図表 1-13 大手医薬品卸における診断薬・試薬の卸売高推移(2015~2024年度)
図表 1-14 2024年度 臨床検査薬・機器事業売上ランキング
図表 2-1 HbA1cの測定タイプと関連参入企業
図表 2-2 新型コロナウイルス関連検査の保険点数の変化
図表 2-3 ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
図表 2-4 非ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
図表 2-5 その他分野 主なイムノクロマト法検査製品一覧
図表 2-6 40~69 歳におけるがん検診受診率の推移(上:男性、下:女性)
図表 2-7 主なPOCT有力企業ランキング(2023年度)
図表 2-8 主な臨床検査薬・機器企業における遺伝子検査分野の主要製品、概要
図表 2-9 施設別の新型コロナウイルスPCR 検査実施件数の推移
図表 2-10 検査機関別の月別PCR 検査実施割合の推移
図表 2-11 新型コロナウイルス関連の主な承認検査試薬
図表 2-12 シングルプレックス検査とマルチプレックス検査の比較
図表 2-13 肺がんマルチプレックスに対応した遺伝子変異および治療薬
図表 2-14 国内のがん遺伝子パネル診断システムの比較
図表 2-15 NIPTに関する認証医療機関(基幹施設・連携施設)数の推移
図表 2-16 注目する予防検査、遺伝子検査等を手掛ける主な企業
図表 2-17 血液培養検査後の微生物同定・感受性検査の主な流れ
図表 2-18 主な臨床検査装置製造企業、装置販売企業、対象製品など
図表 2-19 近年発売された臨床検査装置関連のトレンド
図表 2-20 主な検体検査項目の点数レンジと成長性の関係性
図表 2-21 特定企業による展開、成長性等を背景に注目される検査項目
図表 2-22 2011年~2025年に発売された主な臨床検査関連の装置
図表 4-1 1千万点以上の検体検査項目(2024年6月審査分)
図表 4-2 「社会医療診療行為別統計」を用いた検体検査回数比較(2023/2024年度)
図表 4-3 体外診断薬の主な新承認品目一覧【2015年1月~2025年10月】
図表 4-4 地域別の主要臨床検査薬卸

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