【料理は専門職の人だけが行えば良い時代が来るカモ】現在、レシピを集めたWEBサイトや書籍などは無数にあります。
ただ、いずれの場合もレシピを基に自らが調理しなくてはならないことは同じであり、女性を中心に多くの人が日常で料理を行っているかと思います。

しかし、レシピを購入するだけで調理まで行ってくる環境があればどうでしょうか？
そんな環境が現実になる可能性を感じさせるロボット・シェフが開発されたようです。
科学的な料理法であるモラキュラーと並んで、調理のオートメーション化の1つの在り方を示していますね。

開発したのはモリー・ロボティクス社という英国の会社で、調理というよりも、ロボットの手の動作にフォーカス、できるだけ人の動きを忠実に再現することを目指しています。
したがって、一流シェフの調理を再現できるロボット・シェフの開発ではあるものの、調理に限らず、職人的な手の動きを必要とする作業、コトへの対応が期待されるところです。

このような環境が再現されると、レシピをWEBからダウンロード購入するだけで、一流レストランの調理から、懐かしい郷土料理まで、何でも自在に調理することが可能となり、自宅で自ら調理する必要性が段々と減っていくでしょう。

過去、自給自足を行っていた時代は、自ら調達した食材を捌くのが当たり前でしたが、現在、鶏や豚、牛などの家畜はもちろん、魚ですら捌ける人は少なくなっているかと思います。
そんなことしなくても、スーパーに行きさえすれば、既に捌いた後の精肉や鮮魚の切り身が売られているのですから当たり前ですよね。

そう考えると、現在、家畜や魚を捌くことは一部の専門職の人が行っているように、これからの時代は、家庭の調理などについても一部の専門家が行えば良い時代が到来するの“カモ”知れませんね。

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