モーニングCROSS週間ランキング10.12 – 10.16

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2014年10月17日 | ランキング

週間ランキング

先週の台風18号に続き、台風19号上陸と二週続けて台風の脅威にさらされた日本列島。大雨による被害や土砂災害などが懸念されます。
富士山の初冠雪が平年より16日遅く観測されるとともに、御嶽山では、その寒さ・降雪による二次災害を防ぐため今年の捜索打ち切りが決定しました。
そして、フィギュアスケートの高橋大輔選手引退のニュース、プロ野球ではソフトバンク秋山監督の退任、小渕経産相の政治資金に関するいわゆる『政治とカネの問題』が改めて注目されました。
今週のニュースで注目を集めたキーワードの考察は、キーワードジャーナルからご確認いただけます。

順位
ニュースグループ
クチコミ数
1位
台風19号
209,288
2位
高橋大輔
55,396
3位
エボラ出血熱
41,024
4位
秋山監督退任
21,947
5位
小渕経産相釈明
15,704
6位
御嶽山
15,406
7位
ふなっしー弟
13,577
8位
富士山初冠雪
13,390
9位
香港デモ
12,191
10位
任天堂
10,741

未来を見通すための戦略思考 ~矢野経済研究所代表による今週のコメント

■ノーベル平和賞、決定

10日、ノーベル平和賞がマララ・ユスフザイさん(パキスタン)とカイラシュ・サトヤルティさん(インド)に決まった。
女性が教育を受ける権利、児童労働から子供を守るために活動してきた両氏の受賞に国際社会は政治的立場を超えて最大の賛辞を送った。
同時にマララさんの受賞は奴隷制をも容認する暴力集団イスラム国やボコ・ハラムによって名誉と良心を傷つけられた世界16億人の正しきイスラム教徒に対する応援メッセージでもある。

■浜松ホトニクス、IEEEマイルストーンに認定

IEEEは世界160カ国、専門家43万人を擁する電気・電子・ICT分野における世界最大の学会(本部、米国)。
IEEEマイルストーンは、開発から25年以上経過し、社会や産業の発展に多大な貢献をしたとみなされる画期的な技術を同学会が認定する制度で、1983年の創設以来世界で147件が認定されている。
今回、認定されたのは浜松ホトニクスが開発した20インチ光電子増倍管。これは2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊教授の要請にもとづき同社が開発した大口径の光電子増倍管で、超新星爆発による素粒子ニュートリノの観測に成功した実験装置「カミオカンデ」で使用された。
今年のノーベル物理学賞は特許権の在り方について一石を投じたが、それはさておき浜松ホトニクスのIEEEマイルストーン認定は、天才たちの研究を支える日本のものづくり産業のレベルの高さを象徴するものであり、こうした技術が歴史的業績として国際的に認定されたことは嬉しい。

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