「エンジニアリングプラスチック世界市場に関する調査を実施(2019年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2019年版 エンプラ市場の展望と戦略

価格:150,000円(税別)
「2019年版 エンプラ市場の展望と戦略」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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調査結果のポイント

第1章:エンプラ市場の展望

汎用エンプラの世界需要は2018年に1,000万tの大台を突破
2023年までのCAGRは3.51%を予測
(表・図)汎用エンプラ世界需要予測(2018年~2023年)
(表)各種エンプラ・スーパーエンプラのCACR(2018年~2023年)
加速するR&D拠点のグローバル化
独自のワンストップソリューションが稼ぐ力を磨く
(表)各種エンプラ・スーパーエンプラ 世界需要推移

第2章:各種エンプラ市場の現状と展望

1.PC
 中国PC生産能力は2019年137万t/年から、2022年には最低でも倍の280万t/年へ
 PCメーカーには技術革新分野をターゲットとした差別化戦略が求められる
 (表)PC 世界需要推移
 (表)中国のPC生産能力推移
 (表)世界のPC生産能力
 CovestroとSABICの2強で市場シェア50%を維持
 (図)PC 地域別需要構成(2018年・重量)
 (図)PC メーカ別販売量(2018年・重量)
 優れた強度や耐候性が評価され、インフラ分野のハウジング用途で実績化
 (図)PC 分野別需要構成:世界(2018年・重量)
 (図)PC 分野別需要構成:日本(2018年・重量)
 車載用ディスプレイ向けの販売が好調
 ADAS向けにセンサー、カメラ向けの需要も立ち上がる
 (表)ポリカーボネート輸出推移(2015年~2018年)
 (表)ポリカーボネート輸入推移(2015年~2018年)
2.PA
 [1]PA6・PA66
  PA6は押出用途が下支えも、ANDの供給不安と中国経済の減速でPA66の需要が縮小へ
  (表)PA6・PA66 世界需要推移
  (図)PA6・PA66 地域別需要構成(2018年・重量)
  オイルパンの樹脂化は先行する欧州で広がりをみせる
  (図)PA6 メーカー別販売量(2018年・重量)
  (図)PA6 分野別需要構成(2018年・重量)
  BASFがSolvayのPA関連事業を買収
  原料を持つAscendや旭化成の存在感も高まる
  (図)PA66 メーカー別販売量(2018年・重量)
  (図)PA66 分場別需要構成(2018年・重量)
  (表)PA6、PA66 重合拠点一覧
 [2]長鎖PA(PA11、PA12)
  自動車燃料チューブ向け好調、低溶出タイプの提案が活発化する
  冷却チューブ向けの需要も本格化へ
  (表)PA11・PA12 世界需要推移
  (表)PA11・PA12 メーカー別重合拠点
  (図)PA11・PA12 メーカー別販売量(2018年・重量)
  (図)PA11・PA12 地域別需要構成(218年・重量)
  (図)PA11・PA12 分野別需要構成(2018年・重量)
 [3]高融点PA(PA4T、PA46、PA6T、PA-MXD6、PA9T、PA10T)
  (表・図) 高融点PA(PA46、PA6T、PA-MXD6、PA9T)世界需要推移
  ①PA46
   長期・短期耐熱性に優れるDiablo technologyの評価が高まる
   (図)PA46 地域別需要構成(2018年・重量)
   (図)PA46 分野別需要構成(2018年・重量)
  ②PA6T
   自動車の冷却系部品で競争激化も、電装部品向けの需要が拡大傾向
   (図)PA6T メーカー別販売量(2018年・重量)
   (表)PA6T メーカー別重合拠点
   (図)PA6T 地域別需要構成(2018年・重量)
   (図)PA6T 分野別需要構成(2018年・重量)
  ③PA-MXD6
   高剛性・高強度が評価され、自動車用途が堅調推移
   (図)PA-MXD6 地域別需要構成(2018年・重量)
   (図)PA-MXD6 分野別需要構成(2018年・重量)
  ④PA9T
   コネクタ向け堅調、自動車分野では金属・エンプラ代替が進む
   (図)PA9T 地域別需要構成(2018年・重量)
   (図)PA9T 分野別需要構成(2018年・重量)
  ⑤PA4T
   金属代替素材のForTii®Aceは、欧州で量産化に向けた取り組みが始まる
  ⑥PA10T
   コネクタ用途が中心も、優れた特性を活かし新規テーマの開拓に注力
   (表)PA輸出推移 (2015年~2018年)
   (表)PA輸入推移 (2015年~2018年)
3.POM
 ASEAN地域・インドなどの新興国が牽引し、世界需要は4%前後の伸長率で推移
 (表)POM 世界需要推移
 POM市場はアジア地域での競争が激化、中国国内企業の二極化が進む
 (図)POM 地域別需要構成(2018年・重量)
 (表)主要POMメーカー 地域別重合拠点
 (図)POM メーカー別販売量(2018年・重量)
 (図)POM 分野別需要構成:世界(2018年・重量)
 (図)POM 分野別需要構成:日本(2018年・重量)
 低VOCグレードは中国での需要拡大に期待感が高まる
 高粘度グレードはインドで引き合いが増加
 (表)POM輸出推移 (2015年~2018年)
 (表)POM輸入推移 (2015年~2018年)
4.PBT
 次世代車などの電装部品向けが需要を牽引、世界需要は4%台の伸びが続く
 (表)PBT 世界需要推移
 (図)PBT 地域別需要構成(2018年・重量)
 (表)PBT 地域別重合拠点
 インサート成形部品向けに耐ヒートショック性グレードの採用が拡大
 電装部品の軽量化に貢献する異種材接合・レーザ溶着グレードの開発が進む
 (図)PBT メーカー別販売量(2018年・重量)
 (図)PBT 分野別需要動向:世界(2018年・重量)
 (図)PBT 分野別需要動向:日本(2018年・重量)
 EV・HEV向けでは耐トラッキング性グレードが好調
5.変性PPE
 順調に拡大する需要の取り込みを目指し、メーカー各社は設備増強に動く
 (表)変性PPE 世界需要推移
 (図)変性PPE メーカー別販売量(2018年・重量)
 (表)PPEパウダー 生産体制
 寸法安定性などが評価され、車載用LiBのケース・スペーサー向けに需要が拡大
 (図)変性PPE 分野別需要構成(2018年・重量)
 (表)SABIC「NORYLTM」及び「NORYL GTXTM」自動車グレード概要
 太陽電池のジャンクションボックス・コネクタ向けが好調
 OAシャーシ・機構部品、水廻り向けは底堅く推移
6.PPS
 自動車の軽量化・電装化、エンジンルーム内の温度上昇などを背景に
 金属や他のエンプラ代替が加速
 (表)PPS 世界需要推移
 (表)PPS メーカー別重合拠点
 DIC、東レ、ポリプラの日系3社が欧米の展開を強化、NHUは中韓市場で販売量を伸ばす
 (図)PPS 地域別需要構成(2018年・重量)
 (図)PPS メーカー別販売量(2018年・重量)
 冷却系部品の金属代替を狙い、耐LLC性や無理抜きなどのグレード開発が進む
 (図)PPS 分野別需要構成(2018年・重量)
 (表)PPS 自動車分野の主な用途
 欧米主要国の水廻り認証規格に適合したグレードが相次ぎ市場に投入される
 (表)PPS メーカー別・地域別販売量(2018年・重量)
 (表)PPS メーカー別:需要分野別販売量(2018年・重量)
7.LCP
 スマートフォンの高機能化やリサイクル材の使用率低下により世界需要は回復基調も
 中国経済の変調を受け、2019年は不透明感が増す
 (表)LCP 世界需要推移
 (図)LCP 地域別需要構成(2018年・重量)
 ポリプラ、住友化学の2強が市場を牽引、後発の中韓勢は伸び悩む
 (図)LCP メーカー別販売量(2018年・重量)
 (表)LCP 生産体制
 5G対応サービスの本格化を睨んだ低誘電グレードの開発が活発化
 (図)LCP 用途別需要構成(2018年・重量)
 (表)LCP メーカー別・地域別販売量(2018年・重量)
 (表)LCP メーカー別・用途別販売量(2018年・重量)
8.PAEK
 金属代替の需要を取り込み、世界需要は年率7%前後の伸長率が続く
 (表)PAEK 世界需要推移
 電気・電子や半導体産業が集積するアジア地域が需要を牽引
 (図)PAEK 地域別需要構成(2018年・重量)
 (表)PAEK 主要メーカー生産体制
 (図)PAEK メーカー別販売量(2018年・重量)
 (図)PAEK 分野別需要構成(2018年・重量)
 (表)PAEK 自動車分野の主な用途
 (表)PAEK その他分野の主な用途

第3章:エンプラメーカーの現状と展望

三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
 高付加価値分野への展開を加速させ
 収益力向上による事業基盤のさらなる強化を図る
 中国に続き、四日市でPBTコンパウンドの増強を実施へ
 東南アジアや北米では委託生産拠点の整備を進める
 欧州で高付加価値グレードを開発・アジア向けに展開
 次世代車のタッチパネルやセンサ、カメラ部品向けでの需要取り込みを狙う
 自動車の電装化に伴いスイッチ関連向けの需要が拡大傾向、東南アジアでは建材向けが伸長
 自動車電装部品向けに低そり、耐ヒートショック性、異種材接合グレードのニーズが高まる
 二次電池ホルダーや電装部品向けなどの旺盛な需要を受け生産設備のフル稼働が続く
 炭素繊維と複合化させた補強テープを2018年に開発、自動車分野を中心に提案を強化

東レ
 コンパウンド拠点やテクニカルセンターの現地化による
 顧客密着型の事業展開を推進
 ハンガリーのPPSコンパウンド設備が本格稼働
 2019年にはインドのPA、PBTコンパウンド拠点を新設へ
 自動車向けの需要を維持しながら、家電分野への展開を強化
 ハウジング用途は金属接合、コネクタ向けでは高周波・高電圧への対応を強化
 高成長の持続を目指し、耐LLC性や耐トラッキング性など機能性グレードを相次ぎ開発
 優れたウェルド強度を武器に車載用SMTコネクタ向けの展開を強化

ポリプラスチックス株式会社
 各国規制や分野別要求特性を満たす製品を拡充し
 エンプラ専業メーカーとしてのプレゼンスを確立
 台湾はLCP、マレーシアではPOM・PPSのコンパウンド設備を増強へ
 PBTコンパウンドは米国に次いで欧州でも現地生産に乗り出す
 他社に先行し、低VOCグレードが中国の自動車用グリーン材料に登録
 POM市場のリーダーとして非自動車分野における新規用途開拓に取り組む
 次世代車や自動運転に向け難燃グレードなど高機能製品を拡充・拡販に取り組む
 独自の樹脂異種材接合技術「Aki-Lock®」を新規用途拡大に活用
 HEVのモーター周辺部品向けが伸長、冷却系でPA代替に取り組む
 5G対応サービスの本格化を控え、低誘電シリーズを相次ぎ市場に投入

旭化成株式会社
 自動車向けの新しいトレンドを取り込み
 戦略的なM&Aと投資でシェアアップに繋げる
 中国市場ではNEV規制導入に伴いEV向けの金属代替を狙う
 2020年には中国・メキシコなどに新しいコンパウンド拠点が稼動
 2019年にはタイ拠点の能力を3万t/年規模へ増強
 中国を中心に自動車向けの需要が牽引
 モーターギア向けに高粘度グレードを開発、拡販に取り組む
 中国の再生可能エネルギー政策により太陽光発電向けが好調
 自動車分野ではPP・PAなどとのアロイ材料でEVの軽量化に貢献していく

宇部興産株式会社
 強みである食品包装フィルム分野をベースに自動車部品分野を開拓
 2018年にはスペイン拠点のPA6ポリマー4万t/年増強、高付加価値化を進める
 スペインのコンパウンドメーカーを買収、自動車向けに展開しPA事業の収益拡大を狙う
 PA6は食品包装フィルムなど押出用途が7割、射出用途では自動車向けを攻略
 PA66は国内の自動車メーカー向けに展開、EPSギアなどが堅調
 押出用途は燃料チューブ向けが拡大、射出用途ではプラマグ向けが好調

LANXESS AG
 Next Mobility(NeMo)の実現に向けた製品ソリューションを追求
 PA6レジンは独・ベルギーで22万t/年の生産体制を整備
 中国やドイツなどコンパウンド拠点を相次ぎ新設・増強
 EVなど次世代車向け軽量化ソリューションに重点をおいたグレード開発に取り組む
 ノンハロ難燃グレード、PBT/PETなどを中心に右肩上がりの成長を見込む

帝人株式会社
 PPS事業が本格始動、PC事業は高付加価値化を推進
 タイにPCのコンパウンド・技術サービス拠点を開設
 カメラレンズ向けに超高屈折・高耐熱PC「SP」シリーズが好評
 低異物・高透明の特長により半導体の搬送容器向けが堅調に推移
 樹脂グレージング用途では世界初となるEVフロント窓に採用

出光興産株式会社
 DRLなど自動車分野における安定的な需要を基盤に
 5G通信向けの新たな需要を取り込んでいく
 PCは2015年12月から生産を台湾拠点に集約化、経営体制の効率化を図る
 SPSは2021年を目途にマレーシアで9,000/年規模の新工場が稼働
 PCの高透明性、優れた光学特性を活かした照明・ディスプレイ用途が需要を牽引
 自動車分野ではDRL向けに世界シェア6割を確保、更なる拡販に取り組む
 特殊PCの高強度・高耐候性を活かし5G通信のインフラ向けに提案
 SPSはEV・HV車用コネクタ、インバーター向けが需要を牽引
 フィルム・繊維などの押出用途では、スマートフォンや衣類向けへの採用を目指す

住化ポリカーボネート
 中国での相次ぐ増強によるPC価格の二極化に備え、製品の高付加価値化を推進
 2017年4月に住友化学の100%子会社として新たなスタートを切る
 国内・海外ともに底堅い需要に支えられ販売量は横ばいが続く
 センサー向けに波長選択性グレードを開発、家電から自動車まで幅広い用途向けに展開

DIC
 現地完結型の販売・供給・技術サービス体制を構築し
 グローバルリーダーとしての存在感を高める
 PPSコンパウンド事業のグローバル展開を加速
 米国拠点の新設により、2020年には世界5地域、4.6万t/年の体制整備へ
 HV・EVの市場成長に伴いモーター周辺部品向けの需要が好調
 モジュール化が進む冷却系での採用も広がる
 食品関連法対応や押出成形、ブロー成形に対応するグレード開発が進展

ARKEMA S.A.
 長鎖系PAは自動車向けの需要を基盤として新規用途開発に取り組む
 2021年にはアジア地域にPA11の新拠点を建設、中国ではPA12を中心に増強
 自動車用チューブの需要が堅調、射出成形向け強化グレードの開発も積極化
 PEKKは航空宇宙分野の展開に注力
 2019年3月にはフランスに米Hexcel社との共同研究ラボをオープン

ダイセル・エボニック株式会社
 国内の技術拠点を活用し、ユーザーニーズの多様化・高度化に対応
 2019年4月に網干工場に多層押出機を導入、ユーザーとの共同開発体制の強化を図る
 自動車燃料チューブ向けが堅調、xEV用冷却チューブでさらなる販売増を狙う
 低ノイズ化ニーズに対応した摺動部品向けの需要が拡大
 生体適合性に優れる安全な材料としてメディカル分野の用途開拓も進む

株式会社クラレ
 自動車用途と販売地域の拡大により、ジェネスタ事業のさらなる成長を目指す
 タイの新プラントが2021年に完工予定、PA9Tの生産能力は倍増へ
 自動車分野が牽引し、PA9Tの販売量は7~8%の伸長率で推移

JX液晶株式会社
 製販の一体化により意思決定やグレード開発のスピードアップを図る
 高性能コネクタ向け「AX」、カメラモジュール向け「CM」など
 独自の高機能グレードの拡販に取り組む
 低誘電グレードはミリ波レーダ基板向けなどの需要取り込みを狙う

LG Chem, Ltd.
 電気・電子分野での堅調な需要をベースに自動車向けの用途開発に取り組む
 コンパウンド事業における長年のノーハウを活かし、グローバルに展開を図る
 2019年にはベトナム、インドでコンパウンドの新拠点を設置、ポーランド拠点も増強
 自動車産業の軽量化ニーズがPC事業の成長に向けた原動力となる

Samyang Corporation.
 自動車向けコンパウンド事業の強化とスペシャリティ製品群により
 高付加価値化を追求する
 ベトナムの新拠点は自動車向けに展開、稼動時期は2020年
 シリコーンPCはスマホ向け、独自のコンパウンド「Metal-Like」は家電向けに拡販

INITZ Co., Ltd.
 自動車分野を主軸に塩素フリーPPSのアドバンテージを訴求
 2017年にPPSレジンの量産が本格化、2018年末にはコンパウンド設備も稼働へ
 低アウトガスの特長が評価され、ヘッドランプリフレクター向けに採用が始まる

ショートレポート
「2019年版 エンプラ市場の展望と戦略」の概要版

価格:1,000円(税別)
「2019年版 エンプラ市場の展望と戦略(2019年発刊、税別150,000円)」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全4ページ
掲載内容
OPEN ▼
1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 ポリカーボネート(PC)
 ポリアセタール(POM)

3.注目トピック
  スーパーエンプラ(PPS)の需要動向 ※1
  PA6・PA66の需要動向


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • エンプラ世界市場推移・予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2018年、2019年見込、2020~2023年予測
  • 樹脂別 エンプラ世界市場推移・予測
  •  ※データ掲載年:2018年~2023年(実数・構成比率記載無)

※本レポートは、2019年発刊の「2019年版 エンプラ市場の展望と戦略」を元に作成しています。

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