「医薬品製造受託市場に関する調査を実施(2019年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2019年版 医薬品製造受託市場の展望と戦略

価格(税込):132,000円(本体価格 120,000円)
「2019年版 医薬品製造受託市場の展望と戦略」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

掲載内容

全379ページ
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調査結果のポイント

第1章 医薬品製造受託の市場動向分析

1.医薬品製造受託市場の特性と現状
  (1)医薬品製造受託市場を取り巻く環境
    【表】主な工場の集約化・閉鎖・分社化・譲渡状況
  (2)医薬品製造受託企業の動向
    1)新規参入動向
    【表】工場分社化や受託市場参入に関する主な動き
    2)営業動向
    3)設備投資動向
    4)品質管理動向
    5)研究開発動向
    【表】主な医薬品製造受託企業の設備投資状況
2.医薬品製造受託の市場規模推移(2013~2017年度)
3.現状の問題点と課題
    【表】主要医薬品製造受託企業の受託事業売上高推移(2015~2018年度)
4.医薬品製造受託市場の今後の方向性
  (1)強化すべき業務・技術・サービス
    1)品質保証体制の構築、品質管理体制の強化
    2)調達から配送に至るまでのシームレスな総合受託サービスの構築
    3)技術力強化による専門性の向上
    4)事業構造の再構築によるコスト追求
    5)顧客視点に立脚した問題解決型営業体制の構築
  (2)今後の有望分野
  (3)今後の市場見通し
    1)委託企業の対応
    2)受託企業の対応
    【表】日本CMO協会会員企業(正会員)
5.医薬品製造受託の市場規模予測(2018~2022年度)

第2章 主要医薬品製造受託企業の市場戦略分析

1.事業概要
2.発注メーカーからの最近の要望
3.研究開発動向
4.生産及び品質管理動向
5.営業動向
6.今後の市場戦略
7.今後有望と思われる製造受託事業の分野と業務、需要見通し

第3章 主要医薬品製造受託企業の市場戦略

1.秋山錠剤(株)
  製剤・包装の一貫体制が整った福島工場はほぼフル稼働。
  強みである錠剤加工技術で差別化を図る

2.アルフレッサファーマ(株)
  第一三共他の長期収載品承継により全社的な事業は好調、
  生産への信頼性を訴求点に受託事業のさらなる伸長を図る

3.(株)科薬
  サンファーマグループの生産部門、凍結乾燥注射剤・外用剤で強み

4.京都薬品工業(株)
  長期収載品の受注が減少、製剤開発から受託製造までの一貫受注の拡大を目指す

5.クオリテックファーマ(株)
  製造受託業務と開発受託業務のハイブリッド型事業戦略を推進
  営業活動では既存顧客の案件拡大に重点

6.(株)廣貫堂
  顆粒剤の製造移管事業が完了し受託事業の売上大幅増、
  海外展開も含めたPB事業との2軸で成長目指す

7.佐藤薬品工業(株)
  受託製造の追加受注、OTCの強化で売上拡大
  総売上高100億円を達成し、さらなる伸長を目指す

8.滋賀県製薬(株)
  受託製造強化を図り中期的に売上高50億円の達成を図る

9.シミックホールディングス(株)
  シミックCMOは合弁会社に移行し、財務基盤と経営効率を強化
  西根工場の高い品質管理能力と技術力を他工場に導入

10.ダイト(株)
  原薬から製剤までの一貫体制を特長に、長期収載品を中心に展開
  中長期的な成長に向けて高薬理活性製剤への注力・拡充に取り組む

11.高田製薬(株)
  製剤化技術を生かしCDMO事業としての展開を強化
  幸手工場は受託状況に応じて設備増強が可能に

12.テイカ製薬(株)
  営業体制・品質管理体制を強化、点眼剤を中心に
  外用剤分野での強みを生かした展開に注力し成長目指す

13.帝國製薬(株)
  新工場の本格稼働により、パップ剤以外の製品の強化・多角化を図る

14.東洋紡(株)
  多品種小ロット対応の受託が伸長、プレフィルドシリンジライン増設

15.中北薬品(株)
  津島工場では外用液剤、新工場では内用液剤に特化した製造体制を構築

16.ナガセ医薬品(株)
  新注射棟が完成、抗がん剤中心に注射剤のさらなる成長を図る

17.日新製薬(株)
  受託売上高は120億円を超え売上比率で60%に達する
  2017年に本社工場の無菌製剤棟が竣工、さらなる伸長を目指す

18.日東メディック(株)
  点眼薬、点鼻薬のステロイド剤設備を増強、点眼薬市場でのシェア向上を目指す

19.ニプロファーマ(株)
  2020年度グループ受託売上高1,280億円に向け生産能力の強化を継続
  新規工場の取得、施設・装置の増強等、積極的な事業展開を進める

20.(株)富士薬品
  高い研究開発力と柔軟なスケール対応力で差別化を図る

21.武州製薬(株)
  武田薬品のCMC事業を買収、原薬のプロセス開発から
  商用生産までの一貫した受託サービスの提供で高付加価値化を狙う

22.持田製薬工場(株)
  「注射剤」「固形剤」「半固形剤」受託製造で
  委託元企業のベストパートナーを目指す

第4章 有力医薬品製造受託企業の実態

アピ、あゆみ製薬、池田模範堂、伊丹製薬、岩城製薬、大石膏盛堂、大木製薬、大蔵製薬、大阪製薬、大原薬品工業、大峰堂薬品工業、岡山大鵬薬品、笠野興産、カナエ、キャタレント・ジャパン、救急薬品工業、キョーリンリメディオ、共創未来ファーマ、共和クリティケア、協和新薬、コーアイセイ、廣昌堂、小林化工、沢井製薬、サンケミファ、三生医薬、サンド、三宝製薬、至誠堂製薬、ジャパンメディック、新新薬品工業、新生薬品、スキャンポファーマ、生晃栄養薬品、全星薬品工業、第一薬品工業、大晃生薬、大昭製薬、大毎代理部薬品部、ダイヤ製薬、大洋製薬、大和化成工業、大和製薬、タカミツ、武田テバファーマ、辰巳化学、田辺三菱製薬工場、田村製薬、田村薬品工業、中外医薬生産、長生堂製薬、ツキオカフィルム製薬、鶴原製薬、トーアエイヨー、東亜薬品、東亜薬品工業、東海カプセル、東光薬品工業、同仁医薬化工、東菱薬品工業、東洋カプセル、東洋製薬化成、東和薬品、常盤薬品工業、長野県製薬、日医工、日興製薬、日清ファルマ、日東薬品工業、日本アルツ製薬、日本化薬、日本凍結乾燥研究所、日本薬品、日本薬品工業、寧薬化学工業、パナケイア製薬、万協製薬、光製薬、日野薬品工業、ファーマパック、福地製薬、富士化学工業、冨士カプセル、富士製薬工業、藤永製薬、芳香園製薬、堀井薬品工業、前田薬品工業、麻耶堂製薬、マルホ、三笠製薬、三星製薬、ムネ製薬、明治薬品、森下仁丹、山本漢方製薬、祐徳薬品工業、陽進堂、龍角散、リンテック、渡辺薬品工業

第5章 有力製造受託企業の受託可能剤型・工程一覧

剤型別受託可能企業数(123社中)
工程別受託可能企業数(123社中)
企業別受託可能剤型一覧(123社)
企業別受託可能工程一覧(123社)

ショートレポート
「2019年版 医薬品製造受託市場の展望と戦略」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2019年版 医薬品製造受託市場の展望と戦略(2019年発刊、税込132,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

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1.市場概要 ※1


2.注目トピック
  製薬企業の外部委託動向 ※1
  付加価値の向上、差別化を進めるべく、CMOからCDMOへ移行


3.将来展望 ※2

掲載図表
  • 医薬品製造受託市場 市場規模推移 ※1
  •  ※データ掲載年:2013~2017年度
  • 医薬品製造受託市場 市場規模予測
  •  ※データ掲載年:2017~2022年度

※本レポートは、2019年発刊の「2019年版 医薬品製造受託市場の展望と戦略」を元に作成しています。

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