「製造業向けプラントO&Mサービス市場に関する調査を実施(2021年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2021年版 製造業向けプラントO&Mサービスの現状と将来展望

価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「2021年版 製造業向けプラントO&Mサービスの現状と将来展望」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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全295ページ
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調査結果のポイント

第1章 製造業向けプラントO&Mサービス市場の概要

1.市場の定義
  (表)プラントO&Mサービスの主な内容
2.プレイヤーの概要
  (1)参入プレイヤーの分類
    (表)主なエンジニアリング会社・プラントメンテナンス会社
  (2)参入プレイヤーの事業規模・事業方針
  (3)製造業向けプラントO&Mサービスが求められる理由

第2章 製造業向けプラントO&Mサービス市場の現状

1.製造業向けプラントO&Mサービスを取り巻く状況
  (1)日本国内の工場・事業所数
  (2)製造業における投資テーマ
  (3)事業の成長性を左右する人材の育成・確保
2.新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響
    (表)主要プレイヤーにおけるコロナ禍による影響の有無や変化①
    (表)主要プレイヤーにおけるコロナ禍による影響の有無や変化②
    (表)業種別のコロナ禍による影響の有無や変化
3.カーボンニュートラル(脱炭素)に向けた動きによる影響
  (1)製造業におけるカーボンニュートラルの動向
    (表)主要企業のCO2排出量の削減に向けた中長期的な目標①
    (表)主要企業のCO2排出量の削減に向けた中長期的な目標②
    (表)主要企業のCO2排出量の削減に向けた中長期的な目標③
    (表)プラントO&MサービスにおいてCO2排出量削減と関係するテーマ
  (2)プラントO&Mサービス市場の主要プレイヤーの動向
    (表)主要プレイヤーにおけるカーボンニュートラルへの対応策・方針①
    (表)主要プレイヤーにおけるカーボンニュートラルへの対応策・方針②
4.製造業向けプラントO&Mサービス市場の市場規模推移
  (1)市場規模推移(全体)
    (図表)製造業向けプラントO&Mサービス全体市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
  (2)市場規模推移(業務別)
    (図表)製造業向けプラントO&Mサービス業務別市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
    (表)プラントメンテナンスサービス種類別売上構成
    (表)プラントメンテナンスサービスの設備種類別売上構成
5.製造業向けプラントO&Mサービス市場における課題
  -人材(育成・働き方改革)-
    (1)技能・ノウハウの継承
    (2)マネジメントを任せられる人材の不足
    (3)協力会社における人手不足
    (4)人材の確保に向けた取り組み
    (5)デジタル分野に対応できる人材の確保・育成
    (6)働き方改革への対応
    (7)コロナ禍における働き方
    (8)複数事業者の連携による人手不足対策
    (「株式会社みんなの耐圧場」の例)
    (表)プロフィール(みんなの耐圧場)
6.製造業向けプラントO&Mサービス市場における課題
  -設備老朽化・安全管理-
    (1)設備の老朽化による不具合・発生リスクの上昇
    (2)プラントの安定操業・延命化のニーズ
    (3)状態基準保全
    (表)主な保全のタイミングと方法
    (4)安全対策

第3章 プラント操業・保全におけるスマート化の動向

1.プラントのスマート化における主な動き
  (1)官公庁の主な動き
  (2)プラントオーナーの主な動き
2.プラントO&Mサービス市場におけるスマート化の主な動き
  (1)市場動向
    (表)2019年8月から2021年7月における主な動き
  (2)主要プレイヤーの動向
3.プラントO&Mサービス市場におけるスマート化の展望
  (1)スマート化における課題と中期展望
    (表)スマート化に必要な技術の導入・活用における主な課題
  (2)スマート化における長期展望
    (表)主な技術の中長期的な展望(普及、開発など)
  (3)主要企業のスマート化における展望

第4章 分野別製造業向けプラントO&Mサービス市場の動向

1.製造業向けプラントO&Mサービス市場規模(分野別構成比)
  (表)製造業向けプラントO&Mサービス分野別市場規模構成比
  (2019年度~2021年度)
  (図表)製造業向けプラントO&Mサービス分野別市場規模推移
  (2019年度~2021年度)
2.鉄鋼分野
  (1)鉄鋼分野の市場規模推移
    (図表)鉄鋼分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
  (2)主なプラントオーナーの動向
    (表)鉄鋼分野において公表されている主な合理化策
3.化学分野
  (1)化学分野の市場規模推移
    (図表)化学分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
  (2)主なプラントオーナーの動向
4.石油・石炭分野
  (1)石油・石炭分野の市場規模推移
    (図表)石油・石炭分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
  (2)主なプラントオーナーの動向
    (表)石油業界におけるカーボンニュートラルへの主な対応策
5.食品・飲料分野
    (図表)食品・飲料分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
6.電機・電子・通信分野
    (図表)電機・電子・通信分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
    (表)設立から30年以上が経過した主な半導体工場
    (表)半導体工場の主な建設・増設計画
7.医薬品・薬品分野
    (図表)医薬品・薬品分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2019年度~2021年度)
    (表)国内における主な医薬品・薬品工場の建設・増設計画

第5章 製造業向けプラントO&Mサービス市場の将来展望

1.製造業向けプラントO&Mサービス市場の市場規模予測
  (1)市場全体の予測
    (図表)製造業向けプラントO&Mサービス全体市場規模推移予測
    (2022年度~2025年度)
  (2)業務別市場規模の予測
    (図表)製造業向けプラントO&Mサービス業務別市場規模推移予測
    (2022年度~2025年度)
  (3)分野別市場規模の予測
    (図表)製造業向けプラントO&Mサービス分野別市場規模推移予測
    (2022年度~2025年度)
    (表)製造業向けプラントO&Mサービス分野別市場規模構成比予測
    (2022年度~2025年度)
    (図表)鉄鋼分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2022年度~2025年度)
    (図表)化学分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2022年度~2025年度)
    (図表)石油・石炭分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2022年度~2025年度)
    (図表)電機・電子・通信分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2022年度~2025年度)
    (図表)食品・飲料分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2022年度~2025年度)
    (図表)医薬品・薬品分野向けプラントO&Mサービス市場規模推移
    (2022年度~2025年度)
2.プラントO&Mサービス参入企業の今後の展開
    (表)エンジニアリング会社・プラントメンテナンス会社の成長シナリオ
3.プラントO&Mサービスの市場拡大に寄与する可能性のあるテーマ

第6章 主要プレイヤーの動向・戦略

1.日鉄テックスエンジ株式会社
  製鉄所の現場で培った技能とノウハウを幅広く展開し
  国内プラントの安定操業への貢献を目指す
  各種計測ツールの統合的な運用が可能な「TEX-MAISTER」を開発
  電動機のメンテナンスと「TEX-MAISTER」を軸に新たな顧客の開拓を推進
 
2.旭化成エンジニアリング株式会社
  プラントC&M事業部の再編などの組織改正を行い
  総合的なプラントライフサイクルサービスを一気通貫で提供
  メンテナンス研究所を全社組織化し研究開発テーマを拡げる
  旭化成グループのものづくり能力強化の方針に従い設備の内製化を進める
 
3.東レエンジニアリング株式会社
  成長分野の競争力を強化して
  東レグループ内外のエンジニアリング案件の獲得を推進
  グリーンイノベーション事業とライフイノベーション事業を成長分野に位置づける
  ライフイノベーション分野向けの事業展開を加速
 
4.レイズネクスト株式会社
  長期ビジョンとして脱炭素やデジタル技術活用などの変化を成長機会と捉え
  高付加価値サービスの提供を加速
  経営統合による新たな価値創造を目指す
  各事業の基盤強化により受注・完成工事高の拡大を目指す
 
5.山九株式会社
  一貫責任施工体制による物流と機工が一体となった事業展開により
  国内外プロジェクトのトップランナーを目指す
  2022年4月にマレーシアで人材育成センターを開設予定
  稼働中のプラントで飛行ドローンを用いた検査を実施
 
6.株式会社高田工業所
  組織的に人材育成やICTの利用環境整備、外部との連携を進め
  コロナ禍による市場環境の変化に対応
  創業から80年をこえ、未来につながる企業への変化に挑む
  2021年3月期はコロナ禍でもメンテナンス事業の成長基調を維持
 
7.日本製紙ユニテック株式会社
  IoT化や自動化の独自技術・ノウハウを軸として事業内容を拡大し
  外部顧客の開拓を加速
  e-無線巡回の接続オプションと対応センサーの種類を拡充
  球体ドローンを活用した点検を実施し、そのノウハウを外部に展開へ
 
8.味の素エンジニアリング株式会社
  食品メーカー系としての強みに3D設備管理サービスなどを組み合わせて
  設備のライフサイクルを通したエンジニアリングサービスに挑戦
  2020年4月に次世代型3D設備管理サービス「PLANTAXIS®」の提供を開始
  味の素グループ外の顧客開拓を加速し外販率のさらなる向上を目指す
 
9.アサヒグループエンジニアリング株式会社
  ビール工場におけるエンジニアリングの経験と技術ノウハウを基に
  業容を飲料工場や食品工場へと拡大
  アサヒグループ工場の設備の保全と生産技術力の向上に注力
  2020年12月期は食品工場や物流関連施設向けの実績を増やす
 
10.株式会社日立プラントサービス
  プロダクトからOT、ITまでをつなげる日立グループの総合力を活かして
  スマート保安の需要取り込みを加速
  協創・研究開発拠点となる環境イノベーションセンタを2021年5月に開設
  コロナ禍において医薬・医療分野や食品分野の実績が伸長
 
11.株式会社明電舎
  モノづくりの技術とフィールドエンジニアの機動力の連携を強化し
  スマート保安の推進により顧客の設備全体の課題解決を図る
  技術や安全意識の伝承・向上を目的として
  沼津技術研修センター(Manabi-ya)の人材育成の拠点を拡充
  設備延命化などの需要を取り込みコロナ禍でも保守・サービス事業を拡大
 
12.富士電機株式会社
  メーカー機能とフィールドエンジニアリング機能に最新技術を組み合わせて
  顧客の立場に立ったスマート保安を提案
  IoTなどを用いた「まるごとスマート保安サービス」を2021年5月から展開
  AI実装による予知・予測が可能な設備保全の実現を目指す
 
13.NECファシリティーズ株式会社
  製造業の工場ライフサイクルマネジメントにTotal IFMで貢献
  工場施設運営の一括アウトソーシングで顧客がコア事業に専念できる環境を提供
  施設管理、建設、不動産、保険、環境の5つの事業によるIFMを展開
  半導体・電子部品やデータセンター、医薬品、食品分野の実績を伸ばす
 
14.イビデンエンジニアリング株式会社
  イビデングループの強電設備の維持管理技術を継承し
  中部地方を中心にユーティリティ設備のメンテナンス需要を取り込む
  振動診断を活用して設備を停止させないメンテナンスの実用化を目指す
  エレクトロニクス分野の顧客の引き合いが好調
 
15.ジャパンマテリアル株式会社
  半導体工場のオペレーションを得意とする技術者の集団として
  半導体業界の成長を支える
  エンジニアを多能工化しオペレーションの一括集中運営管理を実現
  半導体業界の生産活動拡大によりオペレーションのニーズが増加
 
16.シオノギファーマ株式会社
  塩野義製薬で実践経験を積んだ設備エンジニアを揃え
  医薬品工場の設計、建設から、生産設備を含む一括メンテナンスを実施
  医薬品製造を熟知し顧客視点に立ったエンジニアリングと
  品質リスクアセスメントに基づく的確なキャリブレーションを提供
  医薬品工場特有の高度なGMP、品質保証、バリデーション対応のニーズに応える
 
17.水ingAM株式会社
  公共ライフラインの安全・安心な操業を担ってきた技術と経験を応用して
  製薬工場・研究所の設備のオペレーション事業を展開
  水分野だけでなく医薬業界のサポートサービスも展開
  大手先発医薬品メーカーからの受託実績が年々拡大
 
18.株式会社NTTファシリティーズ
  自社の施設管理技術とパートナー企業のノウハウを組み合わせ
  製造業向けのファシリティマネジメントのソリューションを展開
  2020年5月に工場向け設備オペレーション最適化サービスを開始
  高度な設備マネジメントにより製造業のデジタル化とグリーン化を後押し
 
19.関電プラント株式会社
  関西電力グループとして電力の安全・安定供給に貢献してきた経験を基に
  産業プラント分野の設備の安定操業を支援
  エネルギー分野と環境分野を中心とするプラントエンジニアリング事業を展開
  顧客のニーズに応じて東日本の案件にも対応可能
 
20.Daigasエナジー株式会社
  顧客別の要件定義とアフターコンサルティングを重視したIoTの提案により
  工場のエネルギーマネジメントや品質、操業の最適化に貢献
  工場向けIoTサービスとして「D-Fire」を展開
  化学、金属、食品分野を中心に「D-Fire」の導入実績を伸ばす

ショートレポート
「2021年版 製造業向けプラントO&Mサービスの現状と将来展望」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2021年版 製造業向けプラントO&Mサービスの現状と将来展望(2021年発刊、税込165,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

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OPEN ▼
1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 鉄鋼分野
 化学分野
 石油・石炭分野
 食品・飲料分野
 電機・電子・通信分野
 医薬品・薬品分野

3.注目トピック
  IoTなど新たな技術を活用したプラント操業・保全サービスの進展 ※1
  人材育成
  製造業のカーボンニュートラルの流れ


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • 製造業向けプラントO&Mサービス市場規模推移・予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2019~2020年度、2021年度見込、2022~2023年度予測

※本レポートは、2021年発刊の「2021年版 製造業向けプラントO&Mサービスの現状と将来展望」を元に作成しています。

※1…プレスリリースにて無料公開中です
※2…プレスリリースにて一部無料公開中です