「国内アパレル業界のサステナブルな取り組みと課題に関する法人アンケート調査を実施(2021年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
世界のファッション産業におけるサステナビリティのトレンドと国内企業の生き残り戦略

価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「世界のファッション産業におけるサステナビリティのトレンドと国内企業の生き残り戦略」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

掲載内容

全240ページ
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第1編 世界のファッション産業におけるサステナビリティの動向

1.世界のファッション産業のサステナビリティに関するトレンド
  ・サステナビリティトレンドの変遷-ESGとSDGs
  ・ファッション産業における環境意識の高まり
  ・国際認証の概要
  A) The Global Organic Textile Standard (GOTS)
  (グローバル・オーガニック・テキスタイルスタンダード(GOTS認証))
  B) Textile Exchange(テキスタイル・エクスチェンジ(TE))
  C) Bluesign (ブルーサイン(ブルーサイン認証))
  D) OEKO-TEX(エコテックス(エコテックス認証))
  ・海外先進企業の事例
    1.adidas AG
    2.Gap Inc.
    3.H&M Hennes & Mauritz AB
    4.INDITEX
    5.KERING
    6.NIKE, Inc.
    7.Patagonia, Inc.
    8.Ralph Lauren Corporation
    9.Stella McCartney Ltd.

第2編 国内繊維、アパレル産業のサステナビリティの動向

1.国内繊維、アパレル産業の現状把握
  (1)国内繊維産業の衰退
  (2)国内市場における衣類の輸入浸透率
  (3)国内供給数量と衣料品消費支出額の推移
  (4)繊維・アパレル産業の流通構造の特性
  (5)繊維、アパレル産業の構造的な問題
2.国内のサステナビリティに関する主な取り組み、動向
  (1)経済産業省の取り組み
  (2)環境省の取り組み
  (3)繊維団体などによるサステナビリティに関する取り組み
  (4)サステナブルな注目マーケット:ファッションレンタル市場の動向
3.主要企業のサステナビリティの取り組みの全体動向
  ・全体動向(4業種)と課題
4.主要企業の取り組み
  a)アパレル・スポーツメーカー
    (1)SDGs、サステナビリティの取り組みと目標
    (2)サステナビリティに関する定量目標の有無
    (3)保有している認証等と今後の取得予定
    (4)SDGs、サステナビリティの取り組みの課題
    ・先進企業事例(スポーツメーカー、アパレルメーカー)
    1.株式会社アシックス
    2.クロスプラス株式会社
    3.株式会社三陽商会
    4.タキヒヨー株式会社
    5.株式会社ワールド
  b)小売
    (1)SDGs、サステナビリティの取り組みと目標
    (2)サステナビリティに関する定量目標の有無
    (3)保有している認証等と今後の取得予定
    (4)SDGs、サステナビリティの取り組みの課題
    ・先進企業事例
    1.株式会社アダストリア
    2.株式会社しまむら
    3.株式会社ファーストリテイリング
    4.株式会社ユナイテッドアローズ
    5.株式会社良品計画
  c)素材メーカー
    (1)SDGs、サステナビリティの取り組みと目標
    (2)サステナビリティに関する定量目標の有無
    (3)保有している認証等と今後の取得予定
    (4)SDGs、サステナビリティの取り組みの課題
    ・先進企業事例
    1.クラボウ(倉敷紡績株式会社)
    2.Spiber株式会社
    3.丸井織物株式会社
    4.YKK株式会社
  d)その他
    ・先進企業事例
    1.株式会社エアークローゼット
    2.日本環境設計株式会社

第3編 国内アパレル業界におけるサステナビリティの現状と課題

◇アンケート結果分析と考察(サマリー)
1.ウィズコロナの今、国内の業界で高まっている意識
2.ファッション企業が将来に向けて行うべき社会貢献
3.廃棄量増大の要因と考えられるサプライチェーンの段階
4.現在のサプライチェーンにおいて環境負荷が特に問題な点
5.日本で欧米ほど環境意識やサーキュラー・エコノミーが広がらない理由
6.2020年度の年間商品調達量(2019年度対比)
7.2021年度の年間商品調達量(2020年度対比)
8.前期2020年度の期中の消化率(数量ベース)
9.最終在庫の最終処分の方法
10.現在取り組んでいるサステナビリティ
11.サステナブルな取り組みを求めるステークホルダー
12.サステナビリティに関する定量指標の設定有無
13.これからの消費者が求める衣服

第4編 国内ファッション企業の生き残り戦略の検討

1.欧米の現状
  (1)サステナブルな取り組みの特徴(国、団体)
  (2)企業のサステナブルな取り組みの特徴とゴール
    A)環境保護に関する取り組みのきっかけ・コミットメント
    B)サステナビリティの定量目標
    C)外部からの評価
2.国内企業の現状
  (1)サステナビリティにおける日本の現状
  (2)日本でサステナブルが広がらない理由
  (3)日本のサステナブルの取組の現状と今後の具体的な取り組み
  (4)世界進出を見据えた国内繊維、アパレル企業の生き残り戦略の検討
    ①不良在庫を持たない取り組み(マスカスタマイゼーションへのシフト等)
    ②デジタルテクノロジー戦略(デジタルトランスフォーメーション)
    ③サーキュラー・エコノミー
    ④SDGs、ESG投資
    ⑤サプライチェーン上の人権擁護

ショートレポート
「世界のファッション産業におけるサステナビリティのトレンドと国内企業の生き残り戦略」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「世界のファッション産業におけるサステナビリティのトレンドと国内企業の生き残り戦略(2021年発刊、税込165,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全5ページ
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1.調査結果概要 ※1

2.注目トピック ※1

3.調査結果詳細

掲載図表
  • ファッション産業のサプライチェーンにおいて環境負荷が特に問題となる事象(複数回答) ※1
  •  ※データ掲載年:2021年6月
  • 日本で欧米ほど環境意識やサーキュラー・エコノミー(循環型経済)が広がらない理由(複数回答) ※1
  •  ※データ掲載年:2021年6月

※本レポートは、2021年発刊の「世界のファッション産業におけるサステナビリティのトレンドと国内企業の生き残り戦略」を元に作成しています。

※1…プレスリリースにて無料公開中です