「高機能フィルム市場に関する調査を実施(2026年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2026年版 高機能フィルム市場の展望と戦略

価格(税込):198,000円(本体価格 180,000円)
「2026年版 高機能フィルム市場の展望と戦略」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

掲載内容

全230ページ
掲載内容
OPEN ▼
第1章 高機能フィルム市場の展望
 
現在のポジション・シェアに安住せず、AI、宇宙、量子、次世代半導体など
2040年の市場でのあるべき姿をイメージした開発姿勢が問われる
日本を「狙い撃ち」するBuy China進展、MLCC離型フィルム、偏光板保護フィルムで
中国勢が台頭、かつて日本がLCD部材市場を失った時と似た状況に
  (表)情報技術応用創新(信創)でBuy Chinaが推奨されているフィルム
  (図)MLCC離型フィルム地域別シェア推移
  (図)偏光板保護フィルム地域別シェア推移
2040年を見据えた「戦略17分野」に向けて、形になる前の要望をキャッチし
フィルムの形にして示す共創型開発で新たな用途・市場を拓け!
 
第2章 PETフィルム市場の徹底分析
 
2026年末時点の合計生産能力は1,262,900t/年、停機ラインの能力を除く供給キャパは
1,208,700t/年に、各社フル生産となるも能力増強には慎重な姿勢示す
  (表)PETフィルム主要メーカー 生産体制
  (図・表)主要メーカーによる生産拠点地域別PETフィルム供給能力推移
供給余力が少なくなる中で市場規模は2025年、2026年見込みとも前年比微微増で推移
  (図・表)工業用PETフィルム 市場規模推移(主要8社合計)
  (表)主要メーカーによる工業用PETフィルム販売量及びシェア推移
光学部材はPET偏光板向け「コスモシャインSRF®」が市場拡大を牽引
東洋紡のシェアが50%に迫る
  (図・表)主要メーカーによる光学部材用PETフィルム市場規模推移
光学用副資材は偏光板保護フィルムでLGCに続き韓国・Osung AMが中国企業に事業売却
政府のBuy Chinaもあり加工品、原反ともに中国メーカーが存在感を強める
  (図・表)主要メーカーによる光学副資材用PETフィルム市場規模推移
MLCC離型は中国ローカルとの競争激化で日系・韓国系共にハイエンドシフト進む
DFRはハイエンドを押さえる東レが48%前後のシェアを確保
  (図・表)主要メーカーによるMLCC離型用PETフィルム市場規模推移
  (図・表)主要メーカーによる粘着・離型用PETフィルム市場規模推移
  (MLCCリリース+その他)
  (図・表)主要メーカーによるDFR用PETフィルム市場規模推移
  (図・表)主要メーカーによる電気・電子用PETフィルム市場規模推移
2025年の東洋紡・宇都宮の新ラインに続き、2026年はTAK・亀尾第5工場
南亜・樹林工場と新規シリコーンコートラインが相次いで立ち上がる
  (表)主要PETフィルムメーカーの加工体制
  (表)工業用PETフィルム 主要用途別需要量推移(主要8社合計)
 
東レ株式会社
  2025年、2026年とMLCC離型、DFRの伸びが販売量成長を牽引
  高遮熱のPICASUS®IR、PICASUS®VTは量産準備整う
  国内、韓国、中国の各拠点では現地ニーズ及び日本向けの生産・供給でフル稼働に
  フランス拠点の稼働率は50~60%、マレーシア、米国拠点は概ね70~80%まで改善
  PETフィルム販売量は2025年~2026年にかけて前年比106%前後で安定
  光学部材ではディスプレイ周りに加え自動車調光フィルム向けが堅調
  一般産業ではAI、半導体関連の成長に伴いMLCC離型、DFRが順調
  MLCC離型は岐阜工場でのライン改修効果で2026年も前年比2ケタ成長を見込む
  ナノ積層フィルムPICASUS®はIRカットの高遮蔽タイプが量産に向けたオーダー待ち
  P偏光HUD向けPICASUS®VTは2028~2029年頃の量産化に期待
 
東洋紡株式会社
  偏光板、MLCC離型に続く新たな柱として半導体関連に期待
  東洋紡ならではの高付加価値領域での展開に注力
  宇都宮工場のインラインコート新規ラインの商業生産開始で国内外167,000t/年体制確立
  つるがフイルム工場でSRF対応に改造したラインは2026年6月より運転開始
  コスモシャインSRF®、コスモシャイン®、コスモピール®、ピューレックス®Ⅱを柱に
  半導体関連など新たな領域へと展開を拡大、2026年販売量は9万tに達する見込み
  MLCC離型フィルム、2026年は宇都宮新設備稼働の効果がフルに現れ急成長を見込む
  インラインでオフラインレベルの高品質に対応、AI関連などより高付加価値な領域を攻める
  PET合成紙は主力用途のラベル向け販売量の減少をRFIDが補い横ばいが続く
  Film to Filmリサイクル原料100%使用の「レナシャイン®」は
  本機ロールで生産したサンプルをユーザーに提供、採用に向けた評価が進む
  PENフィルム「テオネックス®」、2026年はAI特需で磁気テープ用が増加
  新たな用途分野として耐熱・低収縮性が求められる半導体後工程分野に期待
 
三菱ケミカル株式会社
  日本、中国、インドネシアのアジア3拠点一体で最適生産体制を確立
  特定用途に限定せず、幅広い用途向けに高付加価値製品を供給
  2025年稼働のドイツ新ラインを除く国内外の生産ラインはほぼフル稼働の状況に
  工業用PETフィルム販売量の6割弱を占める光学用は
  偏光板の業界再編の影響受けず安定的な販売量を確保
  一般産業用はインドネシア第2ライン稼働後にMLCC離型向けの実績が拡大
  原反から加工までの一貫体制による高付加価値な加工品を供給
  山東工場では生産量の約半分が偏光板以外の用途向けに
 
TORAY ADVANCED MATERIALS KOREA Inc.(東レ尖端素材株式会社)
  主力のMLCC離型向けが2桁成長を続ける一方で
  中国ローカル勢と競合する光学部材、偏光板保護フィルムは縮小
  亀尾工場12ラインのうち2本を休止、稼働設備の生産能力131,400t/年はフル稼働
  成長続くMLCC離型用原反は28,000t/年のキャパを保有
  光学向けはQDシート用バリアフィルムと偏光板保護フィルムがBuy Chinaの影響受け縮小
  MLCC離型用原反はAI関連の好調で成長続く
  亀尾第5工場の増設ライン2本は2026年に稼働開始、MLCC離型の需要増に応える
  韓国、中国の3工場での離型フィルム生産能力は11億7,600万㎡/年まで拡大
  MLCC離型フィルムはSEMCOと歩調を合わせてハイエンドへのシフトを進める
 
Microworks Co., Ltd.
  2026年12月の水原工場閉鎖でJV化に伴う事業の整理・統合が一段落
  2026年12月に水原工場を閉鎖、韓国国内は鎮川、金泉、蔚山の3拠点119,400t/年体制に
  2026年まではグレードの整理統合と生産拠点移管の過渡期でマイナス成長
  2027年にはJV化の影響も一段落、早期のプラス成長への展開を図る
  2026年の光学用は中国政府のBuy China政策で部材、副資材とも大幅なマイナスを見込む
  MLCC離型は水原から蔚山への移管の行方が注目される
 
南亜塑膠股份有限公司(NAN YA PLASTICS CORPORATION)
  原反から加工までの一貫体制を活かし、中国ローカルと競合しない
  高付加価値領域を中心とした展開を推進
  2025年以降のPETフィルム販売量は概ね前年比110%で推移
  光学用は部材及び保護フィルム原反で中国ローカルとの競争激化、光学離型向けは順調に成長
  一般産業用は粘着・離型が需要を牽引、DFRも安定的な伸びを示す
  一方で、ウィンドウフィルムはEVの不調でマイナス成長に
  加工品(離型フィルム)はMLCC離型以上にオプティカル向けが好調
  スマートフォン端末大手メーカーでrPET基材使用の離型フィルムが採用される
 
新科光電材料股份有限公司(SHINKONG MATERIALS TECHNOLOGY CO.,LTD.)
  “規模の小ささ”を活かした少量多品種対応で
  競合が対応しきれない細かいニーズの受け皿となり安定した需要を確保
  グループ内で原反から加工品までのサプライチェーンを構築
  光学部材用は半導体不足による自動車生産の低迷が長引きマイナス成長
  Ubright竹南工場向けに供給する光学副資材は安定した需要を確保
  ディスプレイ部材向けの開発で蓄積した光学技術をウィンドウフィルムに活用
  視認性の高さ、品質がユーザーから評価される
  PETボトルリサイクル樹脂由来のフィルムは大きな動き見られず
 
第3章 注目される高機能フィルム市場の動向
 
1.ポリイミド(PI)フィルム
  2026年にUBE、2027年にはTAIMIDEの新規ラインが量産を開始
  カネカも増設設備投資計画を発表するなど、能力増強の動きが再び活発化
    (表)PIフィルム主要メーカー各社の生産体制
  2025年以降の市場規模は重量ベース、面積ベースとも年間2~4%の緩やかな成長へ
  FPC、GS、COF以外のその他用途が重量比、面積比とも10%を超える規模に
    (表)PIフィルム 主要アプリケーション別市場規模推移(重量ベース)
    (表)PIフィルム 主要アプリケーション別市場規模推移(面積ベース)
  重量ベース、面積ベースともにPIAM、カネカのトップ2社で50%を超えるシェアを確保
  RAYITEK、IMIDEなどの中国ローカル勢は価格競争力を武器に汎用領域で存在感増す
    (表)主要PIフィルムメーカー 販売量推移(重量ベース)
    (表)主要PIフィルムメーカー 販売量推移(面積ベース)
  FPCは5Gスマホアンテナが同軸ケーブルから再びFPCへと回帰
  カネカのMPI「ピクシオIB」が実績を伸ばす
  「その他」の少量多品種用途は期待されたバッテリー絶縁が中国勢との価格競争で縮小
  代わって半導体、航空宇宙関連での開発が進展
    (表)FPC向けPIフィルム メーカー別販売量推移(重量ベース)
    (表)FPC向けPIフィルム メーカー別販売量推移(面積ベース)
    (表)グラファイトシート向けPIフィルム メーカー別販売量推移(重量ベース)
    (表)グラファイトシート向けPIフィルム メーカー別販売量推移(面積ベース)
    (表)その他用途向けPIフィルム メーカー別販売量推移(重量ベース)
    (表)その他用途向けPIフィルム メーカー別販売量推移(面積ベース)
2.MLCC離型フィルム
  AI関連需要の本格的な立ち上がりで2026年の離型フィルム需要は3億㎡超えが見込まれる
  世界各地でのインフラ整備進展に伴い、当面は失速せず成長継続が期待される
    (図・表)MLCC用リリースフィルム市場規模推移
  MLCCメーカー各社が年率10%程度の能力増強を継続する一方で
  日、韓、台での離型フィルムの設備増強は2026年末に一段落
    (表)主要リリースフィルムメーカー各社の生産体制
    (図)主要リリースフィルムメーカー各社のMLCCリリースフィルム⽣産能⼒推移
  離型フィルムの合計生産能力は50億㎡/年に拡大も2031年には供給不足に?
  離型フィルムメーカーの多くは現状以上の能力増強には慎重な姿勢示す
  原反PETフィルムは2025年以降は年間5~9%の成長示す
  水原工場閉鎖のMICROWORKSはシェア低下、コスモ新素材は三菱ケミカルからの調達を開始
    (図・表)MLCC用リリースフィルム原反(PETフィルム)市場規模推移
    (図・表)MLCC用リリースフィルム原反(PETフィルム) メーカー別販売量推移
    (表)MLCCリリースフィルム サプライチェーン
  台湾及び中国ローカルMLCCメーカーの離型フィルム調達量は
  2025年に5.5億㎡、2026年には7億㎡まで拡大の見込み
    (表)主要セラミックコンデンサーメーカーのリリースフィルム調達量推移
  中国ローカルコンバーターのシェア拡大でローエンド~ミドルエンド下位の収益性が低下
  日韓台の離型フィルムメーカーはミドルエンド上位以上へのシフトを進める
    (図・表)MLCC用リリースフィルム メーカー別販売量推移
    (表)MLCC用リリースフィルム価格動向
    (図・表)MLCC主要メーカーにおけるリリースフィルムメーカーシェア(2024年)
    (図・表)MLCC主要メーカーにおけるリリースフィルムメーカーシェア(2025年)
    (図・表)MLCC主要メーカーにおけるリリースフィルムメーカーシェア(2026年見込み)
3.偏光板保護フィルム
  偏光板の業界再編に伴い保護フィルムのサプライチェーンが変動
  韓国保護フィルムメーカーが相次いで中国企業の傘下に入る
  2025年のプロテクトフィルム市場はユーザーの在庫確保で実需以上の伸び示す
  トップのZACROSが市場の50%以上のシェアを確保
    (表)偏光板プロテクトフィルム 市場規模推移
    (図・表)偏光板プロテクトフィルム メーカーシェア推移
  2026年末にZACROS沼田事業所で3mの超超広幅コーターが稼働開始予定
  Osung HT買収の杭州城石も将来3mコーター導入を目論む
    (表)PETプロテクトフィルム 主力メーカーの生産体制
    (表)偏光板プロテクトフィルム 平均価格推計(2026年7月時点)
    (表)偏光板メーカーのプロテクトフィルム調達状況(2025年 TFT)
    (表)偏光板メーカーのプロテクトフィルム調達状況(2026年⾒込み TFT)
    (表)偏光板メーカーのプロテクトフィルム調達状況(2027年予測 TFT)
4.「戦略17分野」で活用が期待される高機能フィルム
  重点的に官民投資を進める「戦略17分野」での採用を睨んだフィルム開発が進展
    (表)17の戦略分野 分野別投資額
  1.航空・宇宙
  宇宙関連では低CTE、AO耐性など過酷な環境への耐性を持つフィルムが検討の俎上に
    (表)宇宙で使用されるPIフィルム
  2.エネルギー
  10-4g/㎡/dayのハイバリア機能と5,000円/㎡を切るコストダウンの両立を実現する
  ウェットコートプロセスでの開発が進む
    (図・表)リンテック MS-F 製品ラインナップ
    (図)一般的なバリアフィルムvs.コニカミノルタのハイバリアフィルム
  水素関連ではPEN、PPSがFCVセルの連結・封止を起点に用途拡大を目指す
 
第4章 工業用高機能フィルムメーカーの展望と戦略
 
株式会社カネカ
  スマートフォン端末内配線向けにMPI「ピクシオIB」が成長
  2026年度からの中期経営計画にPIフィルムの能力増強を明記
  スマホへのAI搭載拡大に対応したMPI生産体制強化を推進
  PIフィルム販売量は堅調な成長を継続
  LCP並みの高周波特性を持つMPI「ピクシオIB」、性能と品質がユーザーから高く評価され
  主要端末メーカーで認証を取得、端末内配線のFPC化に伴う実績拡大に期待
 
PI Advanced Materials Co.,Ltd.(PI尖端素材)
  FPC向けでは10μm以下の極薄グレードが好調
  航空宇宙関連での採用実績も着実に拡大
  鎮川工場はFPC、バッテリー向け設備をGS向けに改造し稼働率が向上
  FPC、絶縁向け拠点の亀尾工場の稼働率は40%程度にとどまる
  GS向けはハイエンド特化で収益を改善、FPCはFoldable端末向けに7.5μm、5μm品が伸長
  その他用途は断熱、スペーサーなど航空機周りでの販売実績が拡大
  2025年打上げの韓国人工衛星搭載太陽電池基材に低CTEグレードZenimid™ GWが採用
  宇宙スタートアップと提携し共同開発を進める
 
東レ・カプトン株式会社
  カプトン®販売量の半分近くがFPC、COF以外の「その他用途」に
  10μmを切る薄肉グレードの販売量が増加傾向
  カプトン®は「量より質」で高付加価値品にシフトも年間1,000t程度の販売量をキープ
  低線膨張グレード、薄肉グレードなど付加価値の高いグレード展開に強み
 
COSMO AM&T CO.,LTD.(コスモ新素材株式会社)
  原反サプライヤーを拡充しハイエンド領域への対応力を強化
  販売量の30%が高平滑グレードに
  ユーザーからの供給能力増強要請に応え、B工場の第1ラインの稼働開始を決定
  2026年秋以降の供給能力は48,000万㎡/年から66,000万㎡/年へと拡大予定
  2026年の販売量見込みは53,000万㎡、内48,000万㎡をSEMCO向けに供給
  AIインフラの整備、自動車のEVシフトによる成長基調の継続に期待
  グリーンシート厚み1.5μm以下のハイエンド向けが販売量全体の30%まで拡大
  2026年4月からは同0.6μm対応の超平滑グレードの量産も始まる
 
三井化学ICTマテリア株式会社
  AI関連市場拡大を追い風にMLCC離型フィルムの販売量が成長
  設備フル稼働が続く中、生産能力増強を引き続き検討
  PETベースセパレーターSP-PET™、MLCC離型向けは2年連続で2桁成長
  2026年の見込み販売量はピーク時の2021年を超え3億㎡に迫る規模に
  ミドルエンド品中心からハイエンド品を主力とする展開へとシフト
  ペンディングとなっている設備増強計画は引き続き検討を進める
 
東レ株式会社(次世代高機能フィルム)
  独自のポリマー設計技術と製膜技術を活用した高機能フィルムを展開
  PPSフィルム トレリナ®は絶縁向けがBEV市場にリンクする形で堅調に成長
  耐油性、耐加水分解性、耐久性など優れた性能を活かした新たな用途開発を推進
  フィルムコンデンサでトップシェアを確保するOPPフィルム トレファン®では
  世界初の160℃耐熱を有する新グレードを開発、耐熱離型分野向けに更なる開発を推進
  高信頼性と高耐熱を両立する新規高耐電圧コンデンサ用フィルムを創出
  パラ系アラミドフィルム ミクトロン®は高容量の磁気記録テープ向け中心に展開
 
ゼノマックスジャパン株式会社
  次世代材料ゼノマックス®、低CTE、超低温~超高温での性能安定
  フレキシブルといった特性で「トレードオフでない無機物代替」を提案
  絶対零度に近い超低温から500℃の超高温までの幅広い温度領域で安定した性能を維持
  ミニLED基板、センサー基板での採用の他、6G関連でのサンプルワークも進む
  薄肉・軽量・フレキシブルな人工衛星用太陽電池の提案で国内外からの引き合いが拡大
  量子関連など次世代最先端分野にも期待
  化学結合で密着力コントロールが可能な貼合技術「PITAT」などのサービスも提供
 
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社
  自己修復機能を持つシロキサン変性PIフィルム「BSFシリーズ」が
  宇宙材料として評価され、人工衛星の脱軌道用D-SAILとして採用される
  宇宙空間でのAOとの衝突でフィルムに含まれるシロキサンが順次酸化されSiO2被膜を形成
  地球低軌道上に展開する人工衛星の部材としての採用拡大に期待
  「BSF-30」採用のD-SAILが2026年7月打ち上げの次世代地球観測衛星「GRUS-3」に搭載
  AO耐性が求められる宇宙関連分野での採用拡大に期待
 
国立大学法人山形大学 大学院理工学研究科 化学・バイオ工学専攻 硯里研究室
  VUV照射強度と時間の調整により10数秒で無機の水蒸気バリア膜製膜を実現
  10-5g/㎡/dayレベルのバリアフィルムをウェットコート、R2Rで生産可能に
 
東洋紡株式会社(資源循環プロジェクト)
  ラベル台紙の水平リサイクルを目指す資源循環プロジェクトに
  PET合成紙カミシャイン®を供給
  回収された使用済み台紙からのリサイクル樹脂を配合したカミシャインNEO®で
  ラベルtoラベルの水平リサイクルを実現

ショートレポート
高機能フィルム市場(2026年)

価格(税込):1,980円(本体価格 1,800円)
「2026年版 高機能フィルム市場の展望と戦略(2026年発刊、税込198,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全5ページ
掲載内容
OPEN ▼
1.市場概況 ※1

2.注目セグメントの動向
 PETフィルム:2026年末の生産能力は1,262,900t/年、各社フル生産となるも能力増強には慎重な姿勢
 MLCC離型フィルム:AI関連需要の本格的な立ち上がりで2026年の需要は3億㎡超えが見込まれる
 偏光板保護フィルム:2025年の市場規模は65700万㎡、ユーザーの在庫確保で実需以上の伸び示す

3.注目トピック
  需要の大きい既存市場をターゲットとしたBuy Chinaが進展 ※1


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • MLCC離型フィルム 地域別シェア推移 ※1
  •  ※データ掲載年:2025年、2027年予測
  • 偏光板保護フィルム 地域別シェア推移 ※1
  •  ※データ掲載年:2025年、2027年予測

※本レポートは、2026年発刊の「2026年版 高機能フィルム市場の展望と戦略」を元に作成しています。

※1…プレスリリースにて無料公開中です
※2…プレスリリースにて一部無料公開中です

ショートレポートのご購入はクレジット決済となります。
領収書はマイページにてダウンロード可能です。
(YDB会員様は月末締め一括請求書払いとなります)