プレスリリース
No.4019
2026/01/20
ドクターズコスメ市場に関する調査を実施(2025年)

2024年度のドクターズコスメ市場は前年度比100.3%の1,239億円
~成長率は鈍化も、エビデンス訴求の敏感肌化粧品ニーズ拡大と美容医療需要が市場成長を下支え~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、国内のドクターズコスメ市場を調査し、市場の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。

ドクターズコスメの総市場規模推移と予測
ドクターズコスメの総市場規模推移と予測

1.市場概況

2024年度のドクターズコスメ総市場は、ブランドメーカー出荷金額ベースで前年度比100.3%の1,239億円と推計する。2024年度は、同市場を牽引する企業の業績が前年度を下回り、成長率は鈍化した。一方で、肌悩みやスキンケアニーズの高まりを受けて、エビデンスを有する敏感肌化粧品のニーズが増加している。また、美容医療需要の高まりを背景に医家向け化粧品が好調に推移しており、同市場は成長を続けている。
近年のドクターズコスメ市場は、高機能化粧品の1カテゴリーとして一般化粧品市場との距離を縮めながら成長している。医師が開発や研究に関与している点や、医療施設で取り扱われてきた背景を持ちながらも、現在ではドラッグストア、バラエティストア、ECなど多様な販路で購入可能となっている。生活者にとっては、「専門性を備えた信頼感のある化粧品」と認識されるようになっている。

2.注目トピック

医家向けルート化粧品の成長

医家向けルートの化粧品市場とは、皮膚科医などの医療施設(医療施設の推奨により調剤薬局で販売される化粧品も含む)を対象とした化粧品販売ルートのことである。
同市場は、コロナ禍が追い風となり美容施術件数・患者数が増加すると共に、医療機関専売化粧品などに対する関心度の高まり、新規美容医療施設の増加、化粧品販売を行うECサイトを開設する美容医療施設の増加などを背景に成長を続けている。医家向け化粧品を用いた肌悩みの治療を行うケースが増加したことも拡大要因の一つである。

3.将来展望

2025年度のドクターズコスメの総市場規模は、ブランドメーカー出荷金額ベースで前年度比102.4%の1,269億円と予測する。
消費者のスキンケア意識の向上や、配合成分を意識した製品選びの広がりなど、同市場にとってプラスとなる要素が多く見受けられる。医家向けルートも好調に推移しており、ドクターズコスメのニーズは今後も高まっていくものと想定している。このため、市場は引き続き成長すると予測する。

オリジナル情報が掲載された ショートレポート を1,980円のお買い得価格でご利用いただけます。

【ショートレポートに掲載されているオリジナル情報】
Aパターン
  • 注目セグメントの動向
  •  ドクターズコスメにおけるスキンケア市場の動向
     ドクターズコスメにおけるヘアケア・その他市場の動向
  • 注目トピックの追加情報
  • 将来展望の追加情報

  • 以下の 利用方法を確認する ボタン↓から詳細をご確認ください

    調査要綱

    1.調査期間: 2025年10月〜2025年12月
    2.調査対象: 化粧品ブランドメーカー、化粧品原材料メーカー・商社、流通業者、関連団体等
    3.調査方法: 当社専門研究員による直接面談(オンライン含む)、電話によるヒアリング調査、書面に よるアンケート調査、ならびに文献調査併用

    ドクターズコスメ市場

    本調査におけるドクターズコスメとは、医師が開発・研究に参加している化粧品、もしくは、皮膚科・整形外科・美容外科などの医療施設で販売または紹介している化粧品をさす。
    いずれも医薬部外品を含む。

    <市場に含まれる商品・サービス>

    ドクターズコスメのスキンケア製品、メイクアップ製品、ヘアケア製品、その他製品

    出典資料について

    資料名
    発刊日
    2025年12月29日
    体裁
    A4 371ページ
    価格(税込)
    198,000円 (本体価格 180,000円)

    お問い合わせ先

    部署
    マーケティング本部 広報チーム
    住所
    〒164-8620 東京都中野区本町2-46-2
    電話番号
    03-5371-6912
    メールアドレス
    press@yano.co.jp
    ©2026 Yano Research Institute Ltd. All Rights Reserved.
      本資料における著作権やその他本資料にかかる一切の権利は、株式会社矢野経済研究所に帰属します。
      報道目的以外での引用・転載については上記広報チームまでお問い合わせください。
      利用目的によっては事前に文章内容を確認させていただく場合がございます。