プレスリリース
No.4098
2026/05/14
ブライダル市場に関する調査を実施(2026年)

2025年のブライダル関連市場規模(主要5分野計)は前年比99.9%の1兆5,786億円の見込み
~主力である挙式披露宴・披露パーティ市場は、"カジュアル化"が進む様相~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、国内のブライダル関連市場を調査し、主要分野別の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。

ブライダル関連市場規模(主要5分野計)推移
ブライダル関連市場規模(主要5分野計)推移

1.市場概況

2025年のブライダル関連市場規模(主要5分野計)は、事業者売上高ベースで前年比99.9%の1兆5,786億円の見込みである。
分野別にみると、関連産業において最も構成比の高い挙式披露宴​・披露パーティ市場は、2025年施行件数の減少や列席者人数の伸び悩みもあって2024年比で微減となったものと推計した。ブライダルジュエリーは、素材価格や人件費高騰に伴う商品価格の値上げが市場拡大につながっている。一方、ブライダル産業を押し上げる婚姻者を創出する結婚相談所・仲介業サービス市場は、緩やかに伸びてはいるものの、市場規模拡大への寄与は限定的となっている。

2.将来展望

2026年のブライダル関連市場規模(主要5分野計)は、事業者売上高ベースで前年比99.5%の1兆5,700億円と予測する。
主力の挙式披露宴・披露パーティ市場は、有力企業や成長企業においては、新規施設やリニューアル効果による受注や付加価値の高い商品の提供により組単価の上昇も見込める一方で、日本社会が抱える地方の人口流出、特に若年層の流出が顕著なエリアでの婚礼事業は厳しさを増すものとみられる。フォト婚(結婚衣装での写真撮影のみを基本とする)をはじめ、費用を抑えたカジュアルスタイルを志向する層の拡大も見込まれる。

出典資料について

2026年版 ブライダル産業年鑑

発刊日:2026年03月31日 体裁:A4 374ページ
価格(税込): 165,000円 (本体価格 150,000円)
※本プレスリリースに一部のオリジナル情報を加えたショートレポートもご購入いただけます。

調査要綱

1.調査期間: 2026年2月~3月
2.調査対象: ブライダル事業と関連事業に参入しているサービス業や物販業を中心とした企業及び関連団体など
3.調査方法: 当社専門研究員による直接面談(オンライン含)、電話・e-mailによるヒアリング、郵送アンケート調査、ならびに文献調査併用

<ブライダル市場とは>

本調査におけるブライダル関連市場とは、挙式披露宴・披露パーティ、新婚旅行、ブライダルジュエリー、結納式・結納品、結婚相談所・仲介業サービスの主要5分野を対象とする。また、挙式披露宴・披露パーティ市場規模には、国内拠点で手配された海外挙式事業の売上を含む。

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