2010年版 農薬産業白書

本調査レポートでは、農薬市場の需要分野別市場動向(農耕地、非農耕地、家庭等の需要分野毎に種類別市場構成比、需要動向等)、及び種類別市場動向(殺虫剤、殺菌剤、殺虫・殺菌剤、除草剤の種類別市場における需要分野別市場構成比、参入企業動向等)を調査掲載。また、需要分野別・種類別農薬市場規模・市場予測等も掲載いたしました。また、2010年版では急成長する家庭菜園市場を特集いたしました。農薬メーカー各社は、法人営農の増加により従来の流通は行き詰まり感が高まるなど、厳しさが続く国内市場の状況を背景に、海外マーケットやフードチェーンへの参入にも注力しております。こうした参入企業各社の農薬事業戦略も徹底分析いたしました。

発刊日: 2010/04/30 体裁: A4 / 343頁 資料コード: C52200600
カテゴリ: 食品、アグリ、バイオ   ヘルスケア、医療、医薬  

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調査概要

調査目的:農薬市場参入企業の農薬事業の方向性と企業戦略、及び取り扱い商品の動向を調査・分析することにより、
        農薬市場を展望することを目的として実施した。
調査対象製品:農薬[原体、製剤](殺虫剤、殺菌剤、殺虫・殺菌剤、除草剤、微生物・生物農薬 他)
調査対象先:農薬市場参入企業31社(国内農薬原体・製剤メーカー:24社、外資系メーカー・商社:7社)
         農薬関連業界団体・官公庁、他
調査方法:直接面接取材、及び電話及びアンケート調査を実施。
調査期間:2009年12月~2010年4月
 

リサーチ内容

本資料のポイント

  • 国内食料自給率向上・バイオマス施策の方向性
  • 急成長する家庭菜園市場を特集掲載
  • 本格的な営業力強化に取組む外資系メーカーの動向分析
  • 原体・製剤、農・非農耕地等、総合農薬メーカーの事業戦略
  • 見直される銅剤等「環境配慮型農薬」の市場展望
  • 需要分野(農・非農・家庭)別の種類別農薬構成比を掲載
  • 種類別農薬の需要分野市場構成比を掲載
  • 需要分野別・種類別の農薬市場規模・市場予測を掲載
  • 参入企業の農薬事業戦略分析(国内外・生産・流通他)
  • 有力農薬市場参入31社の詳細個別企業動向

■調査結果サマリー

●農薬製剤市場に関する調査結果2010
・2009年度農薬製剤市場規模は前年度比100.7%の3,460億円の見込み

■掲載内容

第Ⅰ章 農薬マーケットの関連動向

1.国内食料自給率向上に向けての行政施策
2.拡大する法人営農の展望
  (1)農業生産における法人化の流れ
  (2)農業就業人口の推移 (2003~2009年)
  (3)組織形態別農業生産法人数の推移(2000~2009年)
3.各社が注力する海外マーケット
4.拡大するバイオマス施策の方向性
5.急成長する家庭菜園市場
6.農林水産分野におけるバイオ研究動向
  (1)カルタヘナ法の概要
  (2)カルタヘナ法に基づく第一種使用規定が承認された遺伝子組換え農作物一覧
7.環境配慮型や新しい防除体系を目指す農薬製剤
8.農薬メーカーの総合ソリューション戦略

第Ⅱ章 マーケットの現状分析と展望

1.農薬の市場規模推移
  (1)総市場規模推移(2005~2009年度見込み)
  (2)総市場構成比(2009年度見込み)
  (3)農薬原体市場規模推移(2005~2009年度見込み)
    ①原体市場規模推移(2005~2009年度見込み)  ②輸入原体・製剤市場規模推移(2005~2009年度見込み)
  (4)農薬製剤市場規模推移(2005~2009年度見込み)
2.農薬メーカーシェア(2009年度見込み)
  (1)農薬原体市場(2009年度見込み)
    ①原体市場構成比(国内/輸出)  ②国内原体市場(2009年度見込み)  ③輸出原体市場(2009年度見込み)
  (2)農薬製剤市場(2009年度見込み)
3.参入企業動向
  (1)国内原体メーカー動向
  (2)国内製剤メーカー動向
  (3)外資系メーカーの国内展開動向
  (4)微生物・生物農薬メーカー動向
  微生物・生物農薬登録・出荷状況一覧
  (生物農薬殺虫剤/BT剤/生物農薬殺菌剤/生物農薬除草剤/合成フェロモン剤)
4.流通チャネル動向 ~ホームセンター業界の動向と有力企業~
  (1)ホームセンター業界の概況
  (2)ホームセンターの農業資材取扱い状況
  (3)ホームセンター業界の展望と農業資材扱い上の課題
5.農薬メーカーの提携関係・合弁事業
6.需要分野別市場動向
  (1)農耕地分野
    ①市場概況(農作物の作付面積推移:2003~2008年)  ②市場規模推移(2005~2009年度見込み)
  (2)非農耕地分野
    ①市場概況(種類別市場構成比:2009年度見込み)  ②市場規模推移(2005~2009年度見込み)
  (3)家庭園芸分野
    ①市場概況(種類別市場構成比:2009年度見込み)  ②市場規模推移(2005~2009年度見込み)
7.種類別市場分析
  (1)殺虫剤
    ①市場概況(需要分野別市場構成比:2009年度見込み)
    ②参入企業動向とメーカーシェア(2009年度見込み)
    ③市場規模推移(2005~2009年度見込み)と市場見通し
  (2)殺菌剤
    ①市場概況(需要分野別市場構成比:2009年度見込み)
    ②参入企業動向とメーカーシェア(2009年度見込み)
    ③市場規模推移(2005~2009年度見込み)と市場見通し
  (3)殺虫・殺菌剤
    ①市場概況(需要分野別市場構成比:2009年度見込み)
    ②参入企業動向とメーカーシェア(2009年度見込み)
    ③市場規模推移(2005~2009年度見込み)と市場見通し
  (4)除草剤
    ①市場概況(需要分野別市場構成比:2009年度見込み)
    ②参入企業動向とメーカーシェア(2009年度見込み)
    ③市場規模推移(2005~2009年度見込み)と市場見通し
8.微生物・生物農薬市場
  (1)市場概要
  (2)参入企業動向とメーカーシェア(2009年度見込み)
  (3)市場規模推移(2005~2009年度見込み)と市場見通し
9.農薬の市場拡大要因と阻害要因
  (1)市場拡大要因と阻害要因
  (2)今後の農薬ユーザーの姿 ~農薬ユーザーとの新しいリレーションを求めて~
10.農薬市場の10年展望と市場規模予測(2009~2018年度)
  (1)国内原体・製剤市場
  (2)需要分野別市場
  (3)種類別市場
  (4)微生物・生物農薬市場

第Ⅲ章 有力農薬メーカーの企業戦略分析

1.国内戦略  2.海外戦略  3.新製品と開発動向  4.生産体制
5.流通・販売対策  6.現状の問題点と課題  7.今後の事業戦略

第Ⅳ章 <特集>急成長する家庭菜園市場

1.家庭菜園市場の定義
2.市場概要 ~家庭菜園市場が好調な背景~
3.家庭菜園関連事業に新規参入した企業の動向
4.家庭菜園市場の流通動向
  (1)家庭菜園向け野菜苗の動向
  (2)野菜苗の流通動向
  (3)家庭菜園市場において、拡大する接木苗の動向
5.市場規模
  (1)家庭菜園向け野菜苗・果樹苗の市場規模推移(生産者出荷ベース2003~2008年見込み)
  (2)市場展望と市場規模予測(2008~2014年)
6.市場拡大の課題・問題点

第Ⅴ章 有力農薬メーカーの個別実態(31社)

<国内農薬メーカー(24社)>
アグロカネショウ ~土壌処理剤市場での地位強化と「農家と直結した農薬事業の推進」を図る~
井上石灰工業 ~素材産業から開発型企業への転換と独自の開拓戦略による銅剤市場への深耕~
エス・ディー・エスバイオテック ~新規製品の創製と、安全・安心な食糧生産及び環境保護への貢献~
大塚化学 ~時代の要請に応える商品と養液栽培等の研究開発による農業技術革新への貢献~
協友アグリ ~IPM対応による環境保全型農業と安全・安心な農産物生産の普及推進~
クミアイ化学工業 ~「環境への調和」に資する製品開発により顧客のニーズと信頼にこたえる~
クレハ ~自然環境との調和を基本に、農業生産を高める農薬の開発と種子処理分野への展開~
サンケイ化学 ~大手に出来ない地域に密着した製品、環境に優しい商品の開発に注力~
信越化学工業 ~フェロモン剤の普及拡大に向けて、海外展開における強化を図る~
住友化学 ~農業法人を設立し、「トータル・ソリューション・プロバイダー」ビジネスを指向~
ニッソーグリーン ~日本曹達商品を中心に他社製品の充実も図り、市場ニーズに応える~
日産化学工業 ~製品ポートフォリオの充実とグローバルな展開による事業基盤の強化~
日本カーリット ~“必要以上に緑を絶えさせない”を念頭に高品質製品の提供を目指す~
日本化薬 ~市場ニーズに応えた製品と技術開発により高付加価値創生を図る~
日本グリーンアンドガーデン ~「グリーン分野」「ガーデン分野」を基軸に生活環境への貢献を目指す~
日本曹達 ~技術指向型の特色ある化学会社として、独創的な自社開発農薬の提供~
日本農薬 ~「食と緑を守る」企業として普及販売力と研究開発(創薬)力を強化する~
微生物化学研究所 ~日本初の苗で予防するキュウリのモザイク病ワクチン製剤「キュービオ」の開発~
フマキラー ~「安心・安全・天然」をキーワードに「日用品質」の追求を目指す~
北興化学工業 ~安全で優れた品質により「種子から収穫まで護るホクコー農薬」を実現~
丸和バイオケミカル ~新市場も視野に4つの子会社とともにグループでの事業拡大を図る~
三井化学アグロ ~統合のシナジー効果発揮と三井化学グループコア事業としての企業価値の向上~
明治製菓 ~生産者のニーズにきめ細かく対応する独自の製剤、原体の開発~
理研グリーン ~「緑をつくり、育て、守る」総合グリーンメンテナンスの強化を図る~

<外資系メーカー・商社(7社)>
アリスタライフサイエンス ~化学農薬とIPM防除を組み合わせた総合的ソリューションの提供~
シンジェンタ ジャパン ~シンジェンタシードと統合し、総合ソリューション提供を指向~
住商アグロインターナショナル ~グローバルなビジネス展開による豊かな社会づくりと環境保全への貢献~
デュポン ~新剤開発とその最大化のためのマーケティング、フォーミュレーションの実施~
長瀬産業 ~グローバルな技術革新の先取りによる新規アグリビジネスの構築~
バイエルクロップサイエンス ~2010年度以降、水稲用薬剤分野を大幅拡充予定~
丸紅 ~未開拓分野への積極投資などグローバルで多彩なアグリビジネスの拡大~

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