2005 訪問販売市場白書

発刊日
2005/09/30
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体裁
A4 / 320頁
資料コード
C47107300
PDFサイズ
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第I章. 訪問販売業界の現状と動向

1. 訪問販売の現状
1.訪問販売の定義
●「訪問販売」の定義~家庭訪問だけではない広義の意味
●MLMとマルチ商法の違い
2.訪問販売実施企業、MLM展開企業の取り組み
ⅰ.法令遵守
ⅱ.販売方法の多様化
ⅲ.販売員の教育
ⅳ.販売員のモチベーションアップ方法
3.各企業のイメージアップ戦略
ⅰ.社会貢献活動
ⅱ.メディアへの露出
ⅲ.販売方法転換
4.業界における健全化
ⅰ.社団法人日本訪問販売協会
●経済産業省と関係業界の支援により設立した当団体
●協会会員の主要取扱商品と販売形態
●会員企業訪販売上高上位10商品推移
ⅱ.訪問販売員教育登録制度
ⅲ.訪問販売協会 会員企業/準会員企業/賛助会員企業一覧
ⅳ.訪問販売協会の自主行動基準改定
ⅴ.その他の協会、各種団体の主な動き

第II章. 売上高ランキング・商材別市場動向

1. 訪問販売業界全体
1.訪問販売市場全体
●訪問販売の市場規模は21,200億円
●商品分類別売上高/シェア比較
2.訪問販売実施企業売上高ランキング
●2004年訪問販売実施企業の決算数値
●上位200社ランキング
●商材別会社数/商材別売上高グラフ
栄養補助食品は参入企業も増加しており、さらなる市場拡大の様子
3.ネットワークビジネス主催企業売上高ランキング
●2004年ネットワークビジネス主宰企業の決算数値
●上位50社ランキング
●商材別会社数/商材別売上高グラフ
 ネットワークビジネスに適した商材といわれる化粧品と栄養補助食品。中でも栄養補助食品の売上シェアは 飛びぬけて高い。
4.訪問販売主力商材別売上高
●家計調査によると、実収入・可処分所得は増加したが、食料、被服及び履物、家具・家事用品は減少。 食品の消費は減少している中、健康保持用摂取品(栄養補助食品)の増加が見られる。
ⅰ.栄養補助食品
●訪販栄養補助食品の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●栄養補助食品全体市場の推移
●流通経路別市場規模
●主要訪販栄養補助食品新製品、企業動向
●訪問販売栄養補助食品の市場展望
ⅱ.化粧品
●訪販化粧品の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●化粧品市場全体の推移
●流通別市場規模推移
●主要訪販化粧品新製品、企業動向
●訪問販売化粧品の市場展望
ⅲ.下着
●訪販下着販売企業の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●下着(レディスインナー)市場全体の推移
●チャネル別市場規模推移
●主要訪販下着関連新製品、企業動向
●訪問販売下着市場展望
ⅳ.水関連
●訪販水関連販売企業の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●水関連(浄水器)市場/メーカー別売上推移
●販売チャネル別売上推移
●主要訪販における水関連新製品
●訪問販売水関連市場展望
ⅴ.健康機器
●訪販健康機器販売企業の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●健康機器国内市場(全体市場)カテゴリー別/品目別マーケットシェア
●訪問販売健康機器市場展望
ⅵ.寝具
●訪販寝装品販売企業の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●寝具・寝装品総市場販売チャネル別市場推移・チャネル別シェア
●寝具取扱企業における新商品・動向等
●訪問販売寝具市場展望
ⅶ.教材
●訪販教材販売企業の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●教育産業主要分野の市場動向/推移
●訪問販売教材市場展望
ⅷ.住設
●訪販住設企業の昨年の実績(上位10社)
●総売上/市場シェア
●住宅リフォーム市場の市場規模予測(~2020年)
●住設機器の市場規模予測
●訪問販売住設市場展望
ⅸ.宝飾品
●宝石業界の市場規模推移
●訪販宝飾市場推移
●訪販宝飾取扱企業動向
●訪問販売宝飾品市場展望
ⅹ.その他の商材
●新商品、動向など
【参考資料】商業統計より

・小売業における訪問販売シェア
・商品販売形態別割合の推移

第III章. 主要企業インタビュー


株式会社シャルレ
●企業概要
●創業当時から販売形態を変えず、現在でもその売上を維持している秘訣
●商品展開
●販売体制/チャネル展開
●顧客管理・販促・企業認知度の向上
●業績推移、課題と戦略
●品目別売上高/地域別売上高/メンバー数・従業員数推移

株式会社ニッセン
●企業概要
●顧客データベースが最大の経営資源
●連結会計における売上高・営業利益・経常利益推移
●現販事業(ユービスト事業部) 現販事業売上高・営業利益・売上高構成比
●今後の課題と戦略~調達力の強化
生活協同組合コープこうべ
●組合概要
●組合員数123万人、県内で確固たる信頼を得る組合
●在宅率が減少する中、組合員数が増加している同組合
●生協といえば“協同購入”、しかし・・・
●呉服や宝飾品を取扱う「装いのコープ」の外販
●「装いのコープ」における展示会販売、ネット販売の現状と今後
●同組合の今後の施策・営業方針
●くらしの情報センター・コープベル概要と対応フロー
株式会社京セラソーラーコーポレーション
●会社概要
●企業特性~製販一貫体制をモットーに、直営店舗運営
●商品展開~住宅用ソーラー発電システムの主流
●販売体制~京セラ株式会社で製造された太陽電池の国内層販売元として、設計、販売、施行、アフターを行う同社
●カスタマーセンターでの顧客管理と、10年間保障のアフターサービス
●業績推移、課題と戦略
株式会社ナチュラリープラス
●会社概要
●企業特性~バイナリー(報酬プラン)を採用する企業大手
●商品展開~1アイテムのみの販売「スーパー・ルテイン」
●販売体制~本社⇔会員間の直取引で行なわれる販売取引
●社会貢献活動への積極参加
●大幅な売上拡大が実現している理由
エフエルピー・ジャパン有限会社
●会社概要
●企業の特徴~各営業所にGMを配した「GM制度」
●商品展開~主力商品はアロエベラジュース
●販売体制~全国39ヶ所に設置した営業所に正社員のGMを常駐。
●販売促進と社会貢献社会貢献ではユネスコ世界寺子屋運動に参加
●順調な成長、販売30周年を迎え、売上1,000億円を目指す。
株式会社マルショー
●会社概要
●商人道を貫く~その時代に合わせた営業手段と商材
●350名の販売員1人1人が店舗という考え
●ジュエリーには、卸としても力を入れていく
株式会社シーボン.
●会社概要
●「フェイシャリストサロン」において、専門の「フェイシャリスト」が、販売をおこなう製販一貫体制
●全国どこのフェイシャリストサロンでもそのデータをもとに同じサービスが受けられる「フェイシャルコンピュータシステム」
●主力商品はスキンケア商品
●「1000円体験コース」での販促活動
●業績推移と今後の戦略
ダスキン株式会社
●会社概要
●独自のレンタルシステムによる省資源・循環型事業の展開
●クリーンサービス事業の環境貢献への取り組み
●クリーンサービス事業の現在までの流れと今後の展開
●クリーンサービス事業の歴史と、今後の展開
●クリーンサービス事業売上状況
●コンプライアンスへの取り組み

日本アムウェイ株式会社
●会社概要
●取扱商品、及び今後の強化製品群「Beauty」「Wellness」「Living」の3製品群
●販売方法~ディストリビューターと“買うだけクラブ”
●売上高推移、今後の販促戦略 プロモーション活動・消費者保護の取り組みの強化
フランスベッド販売株式会社
●会社概要
●西日本地域開拓のため、新たに工場内ショールーム開設し攻勢に転じる
全国農業協同組合連合会(JA全農)
●企業概要
●農協組織の合理化などにより、新たな展開を迎える。
●商品展開/販売体制


第IV章. 消費者アンケート~訪問販売に対するイメージ調査

【実施概要】調査対象/有効回答数/実施期間等

<アンケート結果と分析>

1. 「訪問販売」に関するイメージ調査


1.「訪問販売」全体に対するイメージ
●40代では「悪い」60.2%、他の年代でも「悪い」が圧倒的多数を占める。報道によるイメージが定着した印象を受ける。
●イメージに対する自由回答(抜粋)
2.「販売員」に対するイメージ
●「しつこい」「強引」をいうイメージが大多数。一部の悪質訪問販売員の存在により、イメージが定着。
●イメージに対する自由回答(抜粋)
3.「販売方法」に対するイメージ
●若い世代に否定的回答が多い。高齢者層には比較的好意的な回答も見受けられる。
●イメージに対する自由回答(抜粋)
4.「商品」に対するイメージ
●全世代に否定的回答が多い。その理由の一つとして、アフターケアに対する不安や価格に対する不信感を示す回答がある。
●イメージに対する自由回答(抜粋)
2. 利用したことのある訪問販売

1.過去に利用したことのある訪問販売
●最も多いのは家庭用品(鍋・台所用品)
●紹介販売や展示会販売の利用者が多い
●年代別傾向
30~40代は下着、30~50代で化粧品
50~60代以上は家庭用品の利用が多い。
2.購入して「良かった」と思う商品
●最も多い回答は「なし」(53.02%)
●家庭用品(12.1%)、下着(11.74%)は満足度が高い。
●年代別傾向
30代で化粧品、30~40代では下着と家庭用品
50~60代では栄養補助食品や家庭用品に満足
●買って「良かった」商品とその理由(自由回答/抜粋)
2.購入して「良かった」と思っていない商品
●最も多い回答は「なし」(38.43%)
●学習教材(14.95%)が他の商材と比較し高い回答となる。他の商材においても「高かった」「断れず購入した」「結局使わなかった」「アフターサービスが悪い」という回答も。
●年代別傾向
30代で下着・学習教材、40代で学習教材とその他衣料
50代で学習教材と家庭用品、60代以上で学習教材と下着
●買って「良かった」と思わない、もしくは契約解除した商品とその理由(自由回答/抜粋)
3. 訪問販売に望むもの、購入したい商品など

1.よくアプローチがある訪問販売業者
●アプローチ(電話・チラシ投函・訪問)などが多い訪問販売業者のトップは住宅リフォーム(44.37%)、次いで浄水器(39.07%)、化粧品(37.97%)
●年代別結果~住宅リフォームは、50代以上に多く、化粧品や学習教材は40代に多い。しかし、その他の商材に年代差はあまり見受けられない。
2.購入しても良いと思う販売員
●信用ある販売員(46.36%)、知人紹介の販売員(23.18%)の順に。しかし、「できれば利用したくない」との回答も。
3.今後、訪問販売で購入したいと考えている商品
●この質問は回答者各自が自由に書き込める「自由回答形式」であったが、「なし」との記入が80.4%となった。
●年代別購入希望商品(抜粋)
4.訪問販売業者へ望むこと<年代別要望抜粋>
●全年齢層で多い回答は「しつこく勧めるのはやめてほしい」
●また「個人情報の入手先を教えてほしい」という回答も多数。
●夜中の訪問、訪問先の都合を考えない訪問はNG
●法令を遵守していない営業方法も多く見受けられる。
●販売員の質の向上を望む声が多い。
5.アンケートまとめ
●訪問販売業界復活の鍵は「基本的なこと」から

第V章. 訪問販売実施企業企業個表

訪問販売実施企業企業個表
1.アンケート回答企業企業個表(47社)
2.その他訪問販売実施企業個表(737社)

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