有害物質が含まれる場合、化粧品はハラール認証を取得できません

イスラムにおけるハラールの概念は非常に広範で、日常生活で使用されるあらゆるものを含みます。近年では化粧品も現代のライフスタイルにおいて重要な位置を占めています。しかし、化粧品が「イスラム法に従ってと畜されていない動物のナジス成分や豚由来品を含まない」と主張しているだけでハラールとみなしてよいのでしょうか?その答えは単純ではありません。
ハラールは常に「タイーブ(thayyib)」と結びついており、これは「良い」「安全」「健康に良い」という意味を持ちます。「ハラールは常にタイーブと一体になっています。つまりハラールであるなら、良いということ。品質や安全性などの面からも」とLPPOMディレクターのムティ氏は述べました。
この発言は、ハラール認証が単に成分の清浄性を確認するだけでなく、消費者の安全を保証することも目的としていることを強調しています。言い換えれば、ハラールは宗教的な側面だけでなく、衛生の保護とも深く関係しています。
認証の過程でLPPOMは、化粧品における有害成分の使用を明確に禁止する食品医薬品監督庁(BPOM)の規制を参照します。例えば、化粧品監督に関する2023年のBPOM規則第12号があります。
「BPOMの規則を参照すれば、化粧品に使用してはいけない有害物質が存在します。例えば水銀。使用は認められていません。成分が不浄でないとしても水銀を含んでいれば、ハラール認証は受けられません。」とムティ氏は強調しました。
水銀は、即効性のある美白効果を狙った違法な美白製品に含まれることが多く、短期間で肌を白く見せる効果があります。しかし、その速効性の裏には腎障害や神経障害など深刻な健康リスクが潜んでいます。こうした理由から、BPOMもハラール基準も水銀を否定しています。

