2026年ハラール義務化に向けた薬局の取り組み

2026年10月17日に化粧品および一部の医薬品のハラール認証義務化を控え、インドネシアの薬局ではSJPH(ハラール製品保証システム)の導入が始まっています。製品と施設の分離という点で課題はあるものの、同時に医薬品・医療業界にとってムスリム消費者の信頼と安心感を高める大きな機会も開かれています。
化粧品及び特定医薬品のハラール認証義務化期限である2026年10月17日が迫る中、インドネシアの製薬・医療業界はハラール認証取得に向け積極的に登録を進めています。対象には薬局(小売・病院内)が含まれます。両者とも提供する製品・サービスがハラール基準に適合するよう準備を進めています。ただし小売薬局サービスにおけるハラール認証プロセスには特有の課題があります。
他のサービス業と同様に、薬局におけるハラール認証の主目的は、販売チェーン全体を通じてハラール製品がハラール状態を維持・保証されることです。監査では、特に生産施設の汚染リスクや重要な活動に関する文書手順の完全性について、ハラール製品保証システム(SJPH)の実施状況が審査されます。
ただし、認証対象は散剤調剤ではなく販売サービスであるため、認証取得後は薬にハラールロゴを貼付することはできません。

