廃棄物から収益へ:ボーゴル農科大学の教授が魚の皮からハラールコラーゲンやゼラチンを開発

これまで廃棄物と見なされてきた魚の皮は、実は高付加価値の加水分解ハラールコラーゲンやハラールゼラチンに加工できることが判明しました。BESTARI SAINTEKプログラムを通じて、ボーゴル農科大学の教授陣は研究成果を社会で実用可能なイノベーションへと転換すると同時に、新たなビジネスチャンスを切り開き、バイオ循環型経済に基づくハラール産業を強化しています。
これまで、魚の皮は経済的価値のない廃棄物と見なされることが多かった。しかし、この水産産業の副産物には、さまざまな産業分野で必要とされる高付加価値製品へと加工できる大きな可能性が秘められています。この可能性に着目し、ボーゴル農科大学の教授陣は「BESTARI SAINTEK」プログラムを通じて、研究成果が実験室にとどまることなく、社会や事業者に実際に活用されるよう、研究の産業化を推進し続けています。
この取り組みの一環として、2026年6月1日、テガル水産中等専門学校(SUPM)にて「魚の皮から作るハラールコラーゲン・ゼラチン」ワークショップが開催されました。このイベントは、技術移転の場となるだけでなく、革新的かつ持続可能な水産加工産業の発展に向け、大学、政府、産業界、地域社会間の連携を強化するものです。
ワークショップは、ボーゴル農科大学のマラ・ヌリルマラ教授が主導し、カシュワル・シャムス教授、ナンシー・デウィ・ユリアナ教授、アリス・プルワント教からなるチームが協力した。興味深いことに、マラ教授はLPPOMのハラール検査機関(LPH)の監査員も務めており、この技術開発では、業界にとって重要な要件であるハラール性の側面も考慮されています。

