2003年版 スチレン系樹脂市場の展望と戦略

発刊日
2003/01/09
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体裁
A4 / 222頁
資料コード
C44109300
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章:スチレン系樹脂市場の展望

1.現状からの脱皮の鍵は適正化・高機能化・デリバティブ展開
  • 企業価値の拡大と深化こそがスチレンメーカーの課題
  • 生産能力の適正や研究開発力の向上のためにもアライアンスは必要
  • ユーザーニーズ吸い上げによる「デリバティブ展開」で現状の打破へとつなげる
2.環境対応は「企業としての責務」 業界の総力を挙げた取り組みも推進すべき
  • 環境対応はユーザーとの関係強化および拡大に伴う勝ち残りのファクターに
  • ノンハロニーズ、マテリアルリサイクルシステムの構築および拡大が課題に
3.ポリスチレン
  • A&Mスチレン・出光石化が事業統合の方針
  • 利益体質への転換のためにも他のPSメーカーは事業の再構築が必要に
  • PS各社は国内需要の堅調な包装・建材向けの拡販に注力
4.ABS
  • ABSメーカーはABSのポテンシャルを活かした特殊品化率の拡大に注力
  • 2002年は国内向けが微減で推移する一方、輸出が好調なことにより、出荷量は約4%増へ
  • 収益改善のために商慣行の是正に本格的に取り組むべき

第2章:スチレン系樹脂市場の動向


【1】ポリスチレン市場の展望と戦略
  • 内需90万t、輸出10万tのPS販売量100万tレベルへ
  • 需給ギャップの圧縮、利益・研究開発費の確保のためにも、もう一段階のアライアンスが必要
  • 各社のグレード削減は一段落、今後は生産面における全体最適化に軸足をシフト
  • コンパウンド内製は東洋スチレン、出光石化、大日本インキの3社のみが取り組む
  • PSメーカーが生き残りを図るためには共重合技術による差別化が重要に
  • HIPS需要の高い家電・OA機器メーカーは海外生産にシフト
  • 今後PSメーカーは包材・建材・雑貨向けでの展開が主体に
  • 包装用ではOPSは増加傾向にあるものの、HIシートやPSPは伸び悩む
  • 2004年以後の関税率引き下げにより海外メーカーの国内進出が本格化する傾向に
  • メーカー各社のPS用途別需要動向(2000年~2002年)
  • ポリスチレン輸出入推移(1998年~2001年)
【2】ABS市場の展望と戦略
  • 25万t/年の生産能力超の需給ギャップ改善が課題に
  • 日本A&L以外のABSメーカーは汎用ABS以外をすべて特殊品として位置付け、日本A&Lでは自社プレゼンスが確立できるグレードを特殊品として差別化を推進
  • 外注コンパウンダーの活用では各ABSメーカーのコンパウンド生産能力で差異
  • 今後高機能ABSのニーズの高まりが予想される中国市場でのポジショニングのため関連会社を活用し、現地企業への販路拡大が必要
  • 車輌分野におけるPP化の動きも一段落
  • PPでは発現できないデザイン性、塗装性で再びABSのニーズが高まる傾向に
  • 02年10月にWEEEのRoHSで「PBB、Penta-BDE」の臭素系難燃剤が使用禁止決定
  • 難燃規定は大幅に減退するも、ノンハロ・ノンデカニーズも依然底堅いニーズあり
  • クローズドリサイクルは今後本格化する方向に
  • 建材分野ではPVC代替のピークが過ぎたことで、今後のABS出荷量は安定的に推移
  • 透明ABSやASなど透明グレードは汎用品の位置付けに
  • 今後は+αの機能付与が勝ち残りのポイントに
  • 第三成分にブダジエン以外の各種ゴムを使用した樹脂で付加価値を確保
  • 中長期的な視野に立ち本格的な商習慣に取り組むことが必要
  • モノマーリンク制導入も1つの選択肢
  • メーカー各社のABS用途別需要動向(2000年~2002年)
  • ABS輸出入推移(1998年~2001年)

第3章:スチレン系樹脂メーカーの展望と戦略


エー・アンド・エム スチレン
  • 旭化成、三菱化学の川下展開を強みに、PSトップメーカーとしてプレゼンスを確立
  • 2003年1月に出光石化と事業統合予定、設備削減など固定費の集約化へ
  • 生産能力削減ではHIPS設備の縮小、廃棄が有力に
  • コストダウンのために液晶TV向けにPSへの引き合いも始まる
  • 耐熱性、超薄肉成形、軽量化など技術課題の解決に取り組む
  • ノンハロ系難燃グレードは出荷量が低迷するも、
  • 今後は営業傘下にある開発部を活用し、付加価値のある用途開発に注力
  • 透明ABSの導電性グレード代替として「SXシリーズ」の導電性グレード開発に注力
  • シュリンクフィルムメーカーの開発ニーズに応えるべく最大限の資源を投入
  • 2003年中のPSとAESのポリマーアロイ製品の上市を目指す
  • 中国市場の拡大をにらみ、「スタイロン・アジア・リミテッド」の設備増強も視野に
  • グループの加工技術を活かし、用途開発を図る

東洋スチレン
  • 環境問題に対するソリューションを提案する環境対応型企業を志向
  • クローズドリサイクルではユーザー数が増加傾向に
  • 2002年11月に五井の設備を休止、需給に見合った生産能力により収益改善へ
  • 2002年1月には休止した君津設備をMS樹脂プラントに転用
  • 2002年末にインラインコンパウンド能力を1割増強、内製化率向上を図る
  • 「トーヨースチロールXL」「TFポリマー」などの付加価値の高いグレードの拡販に注力
  • 包装用では親会社の電気化学工業・ダイセル化学などの川下展開が強みに
  • 「TFポリマー」ではバッチから連続生産によりさらなる拡販に注力

日本ポリスチレン
  • 徹底的な合理化を推進し、コスト競争力の強化に取り組む
  • 東西物流の合理化やグレード統合などにより発足から20億円のコスト削減を実現、
  • 今後も黒字体質への転換を図るためにさらなる諸策を策定中
  • AVソフト向けの拡販に注力することで同用途向け出荷量が増加傾向に
  • 総合容器メーカーとリサイクルシステム確立
  • オレフィン系軟質材を使用した「DJシリーズ」の特性を活かし、横展開を図る
  • GPPS「易リサイクル性グレード」は家電メーカーの評価待ちに
  • 今後もさらなる物性面での向上を図り開発にも注力

出光石油化学
  • グレード特化によるコスト競争力とs-PSの高機能製品が強み
  • 内製コンパウンドではトナー向けグレードのみの生産により高いコスト競争力示す
  • PS出荷量のうち「バルクコンテナ」使用率が40%までに高まる
  • OA機器ではトナー向け100%の生産、V-2ノンデカ難燃グレードで伸長傾向に
  • HIシートでは子会社となる出光ユニテックや太洋化成など川下展開が強み
  • 耐熱性、耐油性に優れたPPとPSのアロイ製品の開発にも注力
  • マレーシア、台湾のPS生産拠点では国内と同一ブランド、グレード、品質が強み
  • s-PS「ザレック」は150~160%の伸長率を示す、2003年以降は自動車分野に本格参入
  • スチレン系樹脂の耐薬品性を大幅に向上させたPSとのアロイグレード
  • リサイクル対応した「PSの統合材」機能をアピールし、拡販に注力

大日本インキ化学工業
  • 包材向けのノウハウ活かし高機能製品開発を志向
  • 汎用PSはコスト競争力の高い最新鋭設備工場で生産する一方、2001年に設備増強した特殊PSの高機能製品も追求
  • OPS、HIシートなどの包装向け川下展開が強み
  • 透明性・耐衝撃性に加え耐熱性を付与した「クリパロイ」を開発
  • 電子レンジ対応容器として食品向けに注力するとともに、他用途展開も図る
  • 重合技術のよる差別化製品開発を推進し、自社のプレゼンス確立を目指す

テクノポリマー
  • 海外展開にも積極的に取り組み、特殊品化率のさらなる拡大を図る
  • 鐘淵化学工業より移管した耐熱ABSを「テクノMUH」として販売
  • 耐衝撃性に優れた「エクセロイ」などと合わせ車輌分野への拡販に注力
  • コンパウンドではコスト削減のため自社工場および関連会社を中心に推進
  • 2002年特殊品化率は80%程度にまで向上
  • 「エクセロイ」や「テクノMUH」などのグレード拡充を武器に自動車分野の開拓に注力
  • リサイクルを推進することで環境対応型企業を志向
  • 建材では高耐候性に加え二次加工性に優れたAES、ASAを中心に展開
  • 2002年4月に米国に販社を設立、自動車向けの拡充を図る
  • コンパウンドやR&Dなどを中国向けに強化、今後は現地対応・現地開発も視野に

ユーエムジー・エービーエス
  • ユーザーへのソフト面でのサービス拡充によりABS専業メーカーとしてのポジショニング確立を目指す
  • 2002年4月にUMG ABS誕生
  • 2004年度で25億円のコスト削減を見込むとともに、技術シナジー効果の創出へ
  • 生産グレード、生産ラインの削減には着手せず
  • 今後は単体ABSからAXSにシフトし、さらなる特殊品化率の向上を図る
  • コンパウンド内製化率は9割に、ABS専業メーカーとして小口も重視
  • SAS、AES、ASAなど要求される物性によって提案できるラインナップを保有
  • 車輌・OAなど宇部サイコン、三菱レイヨンの強みをさらに強化
  • 2002年12月に富士通グループと共同でセミクローズドリサイクルシステム構築
  • エコペレットRではリサイクル材のコンテント率が50%近くでも物性に遜色なし
  • 地理的に優位な自社工場を活かすことで、海外コンパウンダーと納期の面で対抗

日本A&L
  • 重合・コンパウンドの多様な技術力を武器に高付加価値戦略を強化
  • 研究所を高石と愛媛の2拠点に統合
  • 旧住化・三井で培った重合技術のシナジー効果により技術進化を追求
  • 自社のプレゼンスを確立できるグレードを特殊品と位置付け、さらなる特殊品化率向上に取り組む
  • 耐候性AES「ユニブライト」が塗装レスニーズにより出荷量が増加傾向に
  • MABS樹脂「クララスチックSTシリーズ」、透明ABSの高付加価値品として拡販に注力
  • TSAでの出荷量が自動車・弱電向けの増加により前年比2桁の伸び

旭化成
  • 川上から川下まで一貫した生産体制の強みを活かし、ユーザーニーズを迅速に反映
  • SM生産能力の大幅増強によりABSでのコスト競争力もさらに強化
  • SAP社製ERPパッケージや小口対応の抑制などによるコストダウンを追求
  • アライアンスにおいては自社の強みをさらに活かせる事業統合が必要と認識
  • ハロゲン系同等の物性と価格競争力が評価、ノンハロ系難燃グレードが伸長傾向に
  • 「ADION-A」や「スタイラックIC」など多様なラインナップを活かし拡販に注力
  • 「スタイラックIC」ではCF添加量の半減で済むことを強みにVA提案を推進
  • 2003年に「旭サーモフィル(アメリカ)」で自動車向けコンパウンドを行う方針
  • 旭化成(蘇州)複合塑料でも増強を予定
  • 「AMOTEC」など成形加工技術を高め、ユーザーへの技術開発を推進

東レ
  • ユーザーニーズに即応できるグローバルオペレーション体制のさらなる強化を推進
  • 2003年1月よりTPMの生産能力を22万t/年に
  • 今後の新規ベースレジン製造拠点は中国が有力に
  • TPMの特殊品化率を2003年には20%にまで引き上げる方針
  • 国内外で構築した重合・コンパウンド・成形加工ラインが強み
  • 2002年4月より「プロジェクト New TORAY 21」がスタート
  • グローバルの視野に立ったABSでのポジショニング確立を目指す
  • 持続性帯電防止、導電性、透明、難燃グレードの拡販に注力
  • 持続性帯電防止や導電性ではPEGやPA、CFなどの自社生産体制が強みに
  • 透明グレードでは+α機能の付与で採用用途が増加傾向に

電気化学工業
  • 国内から海外マーケットに裾野を広げ、成形加工技術なども含めて他社との差別化を図る
  • 川下動向を吸い上げやすいモノマーから成形品までの一貫生産体制が強み
  • 小口対応のために外注コンパウンダーを積極的に活用
  • ユーザーの海外生産シフトの影響により小口が増加、外注化率も高まる傾向に
  • 2002年9月に「クリアレン」設備を増強し、52,500t/年に
  • 今後は生産能力増強を活かし、PSシュリンク向け以外の用途開発にも注力
  • 車輌・電気分野などで耐熱・透明を2大柱に据えて幅広く展開

ダイセルポリマー
  • 「コンパウンド・ソリューション企業」としての確立を図る
  • 2001年12月よりPPコンパウンドに着手、2006年度で年間5,000tの販売量を目指す
  • 内製化率は8割に、小口であっても自社対応可能な生産体制の構築に取り組む
  • ポリエステル系ポリマーアロイが伸長傾向に、今後も「ノバロイ」の拡販に注力
  • 難燃グレードではPC/HIPSのコストパフォーマンスをユーザーに訴求
  • ノバロイシリーズの2002年出荷量が前年比35%増に
  • 2002年夏に電磁波シールドグレード「ノバロイSU・AUシリーズ」を上市
  • 海外コンパウンドでは国内同様のコンパウンド技術の保有が強み

奇美實業
  • スケールメリットを活かした汎用品販売に主軸を置きつつ、高機能グレードの開発も志向
  • 旭化成との合弁PC生産会社「旭美化成」が2002年6月に本格稼動
  • さらに2003年夏~秋ごろには1系列52,500t/年プラントを増強予定
  • 中国江蘇省のABS生産会社「鎮江奇美」では汎用2グレードに特化した生産体制
  • 2003年春には252,500t/年にまで引き上げ、中国シェアの拡大を図る
  • 日本では車輌向けに物性を改良しためっきグレードの拡販に注力
  • 透明ABSを「提案型商品」と位置付け、ユーザーの製品ラインナップ拡充として提案
  • PSでは汎用PS、SBS、スチレン系特殊透明樹脂Qレジンを3本柱に据え拡販へ

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