2003年版 特殊紙市場の展望と戦略

発刊日
2003/03/05
※納期はお問合せください。
体裁
A4 / 452頁
資料コード
C44114900
PDFサイズ
PDFの基本仕様
「Adobe Reader 7.0以上」、「印刷不可」・「検索不可」、「編集・加工及びテキスト・図(グラフ)の抽出等不可」、「しおり機能無し」。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

本資料はPDFにて販売いたします。但し、ご注文いただいてからご提供までに数日いただいております。予めご了承ください。

YDB会員の皆様へ
2010年7月以前に発刊した資料はYDBサービス対象外です。2010年8月以降に発刊した資料のご利用をご検討ください。

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください
  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「内容見本をダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

リサーチ内容

はじめに


第1章:特殊紙市場の展望と需要予測


<Ⅰ> 特殊紙市場の需要予測

1. 新時代、特殊紙市場のマネジメントが変わる
紙パに値上げ等活気も、特殊紙市場も戦略期

2. 特殊紙は8,000億円市場、ファンシー等高価格品低調、
情報用紙変動強まる IT関連回復拡大

3. 特殊紙メーカー流れ変わるか IT不況で変調
特種製紙ダントツ変らず

4. 王子製紙、 特殊紙カンパニー体質強化強める。
中国進出ラッシュ、国際化進展

5. どの品種が伸びて、どの品種がダメになっていくか
情報用紙は、電子化、ネット化で変化急速

<表>主要品種の需要予測一覧表


<Ⅱ> ≪特集≫ 紙パも中国進出ラッシュへ


1. 2003年 紙パ 中国進出ラッシュ元年
中国 紙も需要増大、日本既に上回る

2. 中国進出  段ボール、一般紙 8~10社(レンゴー入れると20社)
特殊紙、情報用紙 15~16社と拡大

<表>紙パ業界 中国(一部アジア)進出状況(予定)一覧表

3. 中国市場(消費)、日本を上回る3,600万t、年率7%強の成長、 WTO加盟等中国も国際化へ経営、原料、技術向上とスピードアップ

4. 情報用紙の需要と日本vs外資シェアの動向

5. 代金回収等販売流通体制が最大のポイントに
伊藤忠紙パルプ、日本紙パルプ商事、ダイエイペーパーズインターナショナル 他

<Ⅲ> <表>品種別生産推移一覧表
<表>品種別メーカー別生産推移一覧表



第2章特殊紙メーカーの展望と戦略

1. 特殊紙メーカーも経営改革期、高収益率特種はどう変わるか
リンテック 競争力のある製品づくり
巴川 ユーザー指向のスピード経営へ

2. 主力品種の変化と戦略のポイントを探る

(1) 特種製紙: 新時代へ変われるか 
経営体制の一新、成長力への転換強めるか

(2) 巴川製紙所: 経営新時代、新製品比率アップへ戦略強める
電子材料回復期等 収益回復へ

(3) リンテック: 通期売上1,460億円6%増、回復拡大強める
「技術立社 リンテック」 総合技術戦略推進

(4) 紀州製紙: メイン色上質紙シェアやや回復も、価格競争続く
情報用紙も変動、人員体制等 合理化推進

(5) 三島製紙: 採算性改善も、主要製品の需要減少に直面

(6) 富士製紙 誕生: 競争力強化を狙う、トップグループへの期待も、特殊紙分野の生産体制強化へ

(7) 日清紡: 紙製品年商200億円、収益性健闘、確実性路線へ
インクジェット、感熱紙 力入る。情報用紙の工場再編成ほぼ完了、加工紙回復基調、フィルム加工伸ばす、機能材料 東松山へ生販

(8) 阿波製紙: 売上伸び出す、今期90億円計画
フィルター濾紙主力からRO紙等伸びる

(9) ニッポン高度紙工業: 今期売上130億円、IT不況から黒字転換へ

(10) 興人: 化粧板原紙の低迷と価格競争で化学紙が落ち込む

(11) 天間特殊製紙: 売上82億円、収益急回復、今期も安定収益力示す
コスト競争力と ユーザーニーズへの対応力

(12) 富士共和製紙: アイボリー、ケント、カード主力、設備合理化力に特徴

(13) 東洋濾紙: 堅調な動き、総合濾紙メーカーの強さ

(14) 安積濾紙: 堅実経営、新分野開発にも力

(15) 主要特殊紙メーカーの月間状況

(16) 特殊紙メーカー別代理店状況


<特殊紙メーカー個表>

(17) ニッポン高度紙工業
(18)ユポ・コーポレーション
(19) 三木特種製紙
(20)オリベスト
(21) タック化成
(22)大興製紙
(23) 東洋ファイバー
(24)福井特殊紙
(25) 三和製紙



第3章
大手メーカー、特殊紙・加工紙部門の状況と戦略

1. 大手メーカー収益急回復に格差
王子製紙 特殊紙カンパニー 効率化追求

2. 王子製紙 vs 日本製紙(日本紙共販)

(1) 王子製紙: 特殊紙カンパニー体質強化推進、品種取捨選択強める
情報用紙投資拡大、加工紙、電材化成品 回復基調、ビューコロナS好調

(2) 日本製紙(日本紙共販): 情報用紙 今期黒字化へ、一体化、液晶フィルム、 プラズマ関係へシフト

(3) 三菱製紙: 情報用紙今期売上横這い、ノーカーボン紙、フォーム用紙
減少、インクジェット トップ拡大、機能材料 リライトメディア、OPC等 新分野拡大 100億円目指し勢いも、印刷感材国内伸び、 印画紙厳しさも デジタル化に対応

(4) 北越製紙: 洋紙板紙数量大幅な伸び、経常利益100億円見込と好調
特殊紙部門も健闘、ファイバー、パスコ順調な伸び、オフセットインク
ジェット用紙開発、新マシン(長岡) 塗工紙分野等新製品拡大へ

(5) 大王製紙: シェアアップも商品構成中身で勝負へ、インクジェットフルカラーに力

(6) 東海パルプ: 特殊紙40億円、ファンシーペーパー健闘横這い、先発非木材製品開発参入続く、生分解「バイオサイクル」期待、 合成紙横這い

(7) 中越パルプ工業: カラークラフト紙、壁紙、カップ原紙主力
壁紙、上期予定通りも厳しさ、クラフト紙故紙配合に切り替え

(8) 日本板紙: 特殊紙(和紙)新マシン稼動、今期は売上伸びる

(9) 各社別アンケート調査個表
王子製紙
日本製紙(日本紙共販)
三菱製紙
北越製紙
東海パルプ
中越パルプ工業
日本板紙



第4章
代理店、卸商(販売店)の特殊紙部門状況


1. 代理店の情報用紙、特殊紙部門の状況

<表>主力4品種ベスト10

2. 卸商の情報用紙、特殊紙部門の状況

3. 代理店・卸商アンケート調査個表

日本紙パルプ商事
国際紙パルプ商事
大倉三幸
サンミック千代田
三菱製紙販売
岡本
服部紙商事  
マンツネ
王子通商
オザックス
旭洋紙パルプ
コミネ日昭
シロキ
吉川紙商事
平和紙業
はが紙販
竹尾
柏井紙業
東京産業洋紙
中庄
昭和紙商事
レイメイ藤井
桜井
サンオーク
ヤマト
三和紙業
西ノ宮
関西シオザワ
ムーサ
協和紙商事
名古屋紙商事
因州屋
興人商事



第5章
各種特殊紙の展望と戦略(需要と市場シェア戦略のポイント)

<情報産業用紙>

1. 感熱紙:
2~3%の成長続く、レジロール伸び悩みか

2. 静電記録紙・放電記録紙: 月40万㎡弱、2002年度 2割減へ

3. サーマルカーボン(熱転写紙): サーマル600億円市場6.8%増、輸出増、国内減少ひびく

4. インクジェット用紙: 2002年度上期は3,000t/月を越える

5. ノーカーボン紙: 6%減から7~8%減も

6. フォーム用紙: 7~8%減も、BF業界大転換期

7. OCR用紙:需要5~6%減、上位変動も6

8. 圧着ハガキ、親展ハガキ:需要増加続く、競合強まる

9. 偽造防止用紙、ホログラム:セキュリティ社会へニーズ拡大

10. PPC用紙:国内メーカー出荷6.4%減、輸入紙伸びにぶる

<表>複写機出荷台数シェア 他

11. ジアゾ感光紙:減少更に強まる (13% ~ 14%減)

12. 電子ペーパー: 各社2004年製品化ラッシュか

13. 複写用紙(裏カーボン原紙): 配送伝票不振、市場は再び縮小へ

14. 再生OA用紙: 古紙需給逼迫と循環型森林資材資源への注目から転機へ

15. トレーシングペーパー:1

16. 磁気記録紙、蒸着記録紙:

17. 情報用紙薬品: 長引く景気低迷からいずれも伸び悩みの状況
 カプセルオイル、ノーカーボン紙用顕色剤、 ロイコ染料、感熱紙用増感剤

<色もの特殊紙>

18. 色上質紙:
減少傾向、コスト競争ポイント

19. ファンシーペーパー: 数量4~5%減
高価格品減少強まる

20. 色クラフト紙(ラッピング紙)、ケント紙: 色クラフト紙 2002年4%強の減、トップ リンテックも減少シェア60%弱

<薄葉紙特殊紙>

21. ライスペーパー、たばこ関係紙: 市場は長期縮小、採算悪化でライスメーカーは2社に集約

22. インディアペーパー: 辞書用紙の減少が顕著、約款用紙が下支え

23. 電気絶縁紙: 2001年は大幅ダウン
超々高圧用絶縁材料: プレスボードは3~4%減

24. コンデンサペーパー・フィルム:
自動車分野向けにOPP高伸長の期待膨らむ

25. LCD偏光板市場の動向:2001年度の偏光板市場規模は約1,400億円
2002年度は前年度比30%アップの1,800億円弱に
反射防止フィルム・防眩フィルム

<産業・工業用紙>

26. 剥離紙・粘着ラベル・テープ:
流通管理用途で需要拡大、キャンペーン需要も復活

27. 積層板原紙:
各種家電の普及で今後3年間は年2~3%成長の見込み

28. 化粧板原紙、化粧紙:化粧紙の需要回復も、 原紙輸入が拡大の動き

29. ファイバーボード原紙:ファイバーボード順調、 北越製紙、東洋ファイバー

30. 防錆紙:王子製紙ほぼ独占の市場に

31. 樹脂加工紙、ウエブロン紙(合成皮革紙)

<ハイテク特殊紙>

32. 合成紙:押し寄せる価格競争の波
機能の見極めが重要な時代へ

33. クリーンペーパー(無塵紙):IT不況で2001年ダウン、2002年回復基調

34. ガラスペーパー:建材分野が国内市場を牽引、 韓国への生産シフト進む

<その他注目市場>

35. 家庭紙(ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ペーパータオル)

36. 紙おむつ: 乳幼児用も回復傾向、パンツタイプが底上げ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください
  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。