2004年版 再生ファンド市場白書

発刊日
2004/06/28
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体裁
A4 / 224頁
資料コード
C46104900
PDFサイズ
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調査資料詳細データ

調査概要
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~はじめに~

1990年、不動産業向け総量規制、金融の引き締め等によって株価や土地価格の下落を引き起こし、わが国のバブル経済の崩壊が始まりました。その後、長引く不況による深刻な状況も続きました。
1997~98年頃、金融機関では、早期是正措置やBIS規制の基準となる自己資本比率をクリアするための「貸し渋り」も目立つようになってきました。産業界では、資金繰りの悪化による倒産、中には大型の企業倒産も多発するようになりました。

一方、金融市場では「日本版金融ビッグバン」が進展。規制緩和、自由化、バブル崩壊の影響を受けて、金融機関の破綻事例もにわかに目立つようになってきました。

その頃、よく耳目されるようになったのが、「再生ファンド」という言葉であります。注目を集めたのは米国の投資会社でありますが、国内独立系も動き出したのがこの時期でしょう。

それまでは、バブル経済に乗って、株式公開を志向する企業が多く、ベンチャーキャピタルによる投資などが盛んに行われておりましたが、次第にその様相は変 化し、単体での投資に加え、ファンドを組成して投融資事業に参入するようになりました。更に、銀行から企業への資金が細る中で、再生ファンドの役割も重要 なポジションを占めるようになってきております。

本資料のタイトルは、「再生ファンド」という表記をしていますが、現段階におきましては、法改正や投資対象先の目的変化によって、株式公開、事業育成・支援、再生、MBOと投資目的も多岐にわたっており、投資ファンド市場と捉えるのが妥当であろうと思われます。

従いまして、本資料では、投資目的、法的根拠を限定することなく広くプライベート・エクイティ分野を把握する目的で作成しました。まだまだ、未熟な資料ではありますが、今後も精度を高める努力をしながら、業界関係各社のお役に立つ資料としていきたいと考えております。

最後に、今回の取材、アンケート調査に際してはご担当の方々にご協力を賜りました。この場を借りて深く感謝申し上げます。

平成16年6月

株式会社矢野経済研究所
金融マーケットチーム




~調査概要~

1.調査目的

投資ファンド業界の全体像及び市場規模の把握を目的とした。

2.調査内容
アンケート個別企業及びヒアリング企業の収録内容は以下の通り。

●企業概要
1. 企業名2.本社所在地3.代表者4.電話番号5.資本金6.設立年月7.従業員
8.拠点数9.主な株主と構成10.事業内容11.企業形態

●企業業績
1.営業収益(2002~2004年)2.営業利益(2002~2004年)
3.うち投資部門の営業利益(2002~2004年)

●ファンド概要
1.ファンド名2.投資目的3.法的根拠4.組成年月5.存続期間6.ファンド額(コミットメント額)(2002~2005年見込み)7.ファンド額の合計(2002~2005年見込み)

●ファンド投資対象区分
1.ファンド名2.投資対象業種3.投資対象先企業規模(大企業、中小企業)

●投資判断基準
1.基準2.材料

●投資効果
1.見込み2.現状

●自社の課題と今後の対応
1.課題2.対応

●業界展望

3.調査対象先
業界において、2004年3月末現在で投資ファンドを組成し運営している企業を任意抽出。

4.調査期間
2004年5月~2004年6月

5.調査方法
当社専門社員による個別面接取材、及びアンケート調査

リサーチ内容

第Ⅰ章 市場の概況と展望

1.投資ファンド市場の現況
(1)投資ファンドの概念
(2)法的概念、改正の流れ
(3)投資手法

2.投資ファンドの市場規模、ファンド数
(1)全体把握
(2)根拠法別(有限責任組合法、他)把握

3.将来展望


第Ⅱ章 業界構造


1.参入企業の実態
(1)年代別参入企業数
(2)資本金別企業体系
(3)従業員数別企業体系
(4)本社所在地構成

2.投資ファンドの現状
(1)組成年別ファンド数と規模
(2)組成年別ファンドの規模構成
(3)ファンド規模別ファンド数

3.投資ファンドのランキング
(1)ファンド運用数ランキング
(2)ファンド規模ランキング


第Ⅲ章 アンケート集計結果、分析


1.アンケート、ヒアリング協力企業

2.ファンド規模の3ヵ年推移

3.ファンド本数の3ヵ年推移

4.投資対象先分析
(1)企業規模
(2)業種

5.営業収益、投資分野の営業利益、利回り

6.投資判断の基準と材料

7.投資見込みと効果

8.自社の課題と対応策

9.業界展望


第Ⅳ章 アンケート、ヒアリング協力企業の個票


1.エヌ・アイ・エフベンチャーズ(株)
2.(株)ジャフコ
3.日本アジア投資(株)
4.安田企業投資(株)
5.(株)アドバンテッジパートナーズ
6.(株)MKSコンサルティング
7.明治キャピタル(株)
8.(株)MKSパートナーズ
9.大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツ(株)
10.日本みらいキャピタル(株)
11.(株)ラフィアキャピタル
12.UFJつばさハンズオンキャピタル(株)
13.(株)エム・ヴィー・シー
14.フューチャーベンチャーキャピタル(株)
15.未来証券(株)
16.モバイル・インターネットキャピタル(株)
17.東洋キャピタル(株)
18.(株)イグナイト・ジャパン
19.大阪中小企業投資育成(株)
20.シナジー・キャピタル(株)
21.チャレンジ・ジャパン・インベストメント(株)
22.東北イノベーションキャピタル(株)
23.グローバルベンチャーキャピタル(株)
24.(株)リサ・パートナーズ
25.ダイヤモンドキャピタル(株)
26.山口キャピタル(株)
27.(株)エス・ケイ・ベンチャーズ
28.アイシグマ・キャピタル(株)
29.先端科学技術エンタープライズ(株)
30.しんわベンチャーキャピタル(株)
31.(株)ベネッセコーポレーション
32.とっとりキャピタル(株)
33.中信ベンチャーキャピタル(株)
34.野村リサーチ・アンド・アドバイザリー(株)
35.バイオビジョン・キャピタル(株)
36.ごうぎんキャピタル(株)
37.ニック(株)
38.日本プライベートエクイティ(株)
39.(株)ビストナー
40.ウォーバーグ・ピンカス・ジャパン・リミテッド
41.リップルウッド・ジャパン
42.AIGジャパン・パートナーズ・インク
43.日本政策投資銀行


第Ⅴ章 企業別投資ファンド一覧


第Ⅵ章 投資ファンド組成企業概要

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