進展する欧州自動車産業界におけるマグネシウム合金の最新市場動向と今後の展望

発刊日
2005/08/22
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体裁
A4 / 148頁
資料コード
C46111100
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章 欧州自動車産業におけるマグネシウム合金の現状の採用化動向

1.概要
  (1)全体の概要
    (1)-1CO2排出量の削減について
    (1)-2HPDCアプリケーションの伸張
    (1)-3マグネシウムの採用例
    (1)-4採用事例
  (2)マグネシウムの原材料源
  (3)マグネシウム国別生産量推移
    【図表】マグネシウム国別生産量推移
  (4)マグネシウム合金の特性
    (4)-1マグネシウム合金の組成比
    (4)-2マグネシウム合金の特徴
  (5)マグネシウム合金の種類による使用例
  (6)特殊用途として開発されたマグネシウム合金
2.主要自動車メーカーにおけるマグネシウム合金の採用実態
  (1)マグネシウム合金の採用部品一覧
    (1)-1自動車用マグネシウム部品とマグネシウム合金の種類
    (1)-2マグネシウム使用量の多い車種
    (1)-3欧州自動車メーカー別マグネシウム部品採用傾向
    (1)-6開発中のドライブトレイン部品
    (1)-7マグネシウム合金の特性を生かした採用例
    (1)-8自動車用マグネシウムアプリケーションによる重量削減
    (1)-9マグネシウム採用によって期待される効果
    (1)-10モータースポーツ産業におけるマグネシウム
  (2)マグネシウム合金のコストレベル
    (2)-1マグネシウムのコストレベル
    (2)-2マグネシウム・アルミニウム価格の比較
    (2)-3サスティナブル(継続維持可能)コスト
    (2)-4マグネシウムコストについての“IMA”および北米“DOE”  の考え
    (2)-5現在流通しているマグネシウム部品の価格
  (3)マグネシウムの供給構造
  (4)欧州における自動車用マグネシウム供給構造
  (5)軽量材サプライヤーとアセンブラーとサプライチェーン関係
  (6)マグネシウムサプライベースの再編
  (7)過剰供給問題


第2章 主要メーカーの現状とマグネシウム合金の課題

1.欧州自動車業界の現状
2.各自動車メーカーのマグネシウム採用状況
  (1)Volkswagen/Audi
    (1)-1採用車種と採用箇所
    (1)-2VolkswagenのKassel工場
    (1)-3Kassel工場内にある軽合金鋳物工場
    (1)-4マグネシウム再生地金の生産
    (1)-5新しいマテリアルの選択について
    (1)-6VWグループ内での広汎な>テクノロジー
    (1)-7コンセプトR
    (1)-8VW社による世界初の‘1-litre’car
    (1)-9エンジン廻り
    (1)-10多くのマグネシウム量を含むプラットフォーム
    (1)-11DSM社とのジョイントベンチャー
    (1)-12LamborghiniGallardo(新たなチャレンジ)
  (2)BMW
    (2)-1採用車種と採用箇所
    (2)-2ニューエンジンテクノロジー
    (2)-3R6エンジンの導入
    (2)-4第二世代VALVETRONICシステム
    (2)-5エレクトリックウォーターポンプ
    (2)-6エンジンフリクションの減少
    (2)-7その他の革新的システムおよびコンポーネント
    (2)-8マグネシウムエンジンブロックの開発
    (2)-9マグネシウムと水との科学的不和合成の問題
    (2)-10革新的マグネシウムの採用
    (2)-11マグネシウム合金コンポジットクランクケースに対するチャレンジ
  (3)DaimlerChrysler
    (3)-1採用車種と採用箇所
    (3)-2メルセデスベンツ者のマテリアル部門におけるマグネシウムの取  組み
    (3)-37G-TRONICオートマティックトランスミッション
  (4)FIAT
    (4)-1マグネシウム採用へ駆り立てる要因
    (4)-2車輌構造面でのマグネシウム採用への動因
    (4)-3Mg-Clusterプロジェクト
    (4)-4AlfaRomeoGTsportscoupe
  (5)Renault
    (5)-12003Espaceミニバン
    (5)-2Renault社のMODUSマグネシウム製アーマチュア
    (5)-3VelSatisのマグネシウム採用
    (5)-4Teksidグループと鋳造作業の統合
  (6)PSAPeugeot-Citroen
3.原材料メーカー
  (1)HydroMagnesiumのグローバルストラクチャー
  (2)閉鎖された欧米のマグネシウム新地金供給基地
  (3)欧米における残存するマグネシウム生産キャパシティ
  (4)マグネシウム新地金生産コスト
  (5)マグネシウム原材料コストと成形法
  (6)MagnesiumElektron社とBMW社のマグネシウム合金サプライ契約
4.成形メーカーの動向
  (1)GeorgeFischer
  (2)HonselAGNurberg
  (3)BMWLandshut
  (4)BRABANTALUCASTINTERNATIONAL
  (5)PierburgGmbH
  (6)MeridianDustschland
  (7)TeksidGroup
  (8)VWKassel
  (9)Dynacast
5.マグネシウム合金の位置づけと採用拡大のための研究開発動向
6.マグネシウム合金採用拡大のための課題
7.今後の問題点と課題
  (1)ダイキャストマグネシウム合金に対する技術的ノウハウの開発
  (2)合金開発
  (3)今後の問題点と課題
  (4)マグネシウム使用増加による問題点
8.マグネシウム合金の今後の成長予測
  (1)マグネシウムキャストコンポーネントに対する追い風
  (2)燃料経済ラベリング&財政措置


第3章 最新研究開発動向

1.材料技術
  (1)マグネシウムシート
    (1)-1ThyssenKrupp社の薄肉ストリップキャスティング
    (1)-2Salzgtter社の高品質マグネシウム圧延材
  (2)車輌用コンポーネントとしての新しい合金の開発
    (2)-1クリープ抵抗合金の開発
    (2)-2防食合(AZ91D/AZ91E)並びに高延性合金(AM20/AM50)の開発
    (2)-3パワートレーン用新しい合金の開発
    (2)-4HydroMagnesium社のニューマグネシウム合金(AS21X)
    (2)-5Noranda社の新たなマグネシウム合金(AJ52X)
    (2)-6メルセデスによるAS31HP合金の開発
    (2)-7引っ張りと疲労特性のコンビの強化
    (2)-8新しいマグネシウム合金(AMC-SC1)
    (2)-9オーストラリアの場合(参考資料)
  (3)マグネシウム表面処理工程
    (3)-1マグネシウムの表面処理
    (3)-2マイクロロンによる表面処理
    (3)-3追加の表面処理不要
    (3)-4Keroniteにおける表面処理テクノロジーの開発
2.成形・加工技術
  (1)マグネシウム合金の成形加工法
  (2)チクソモールディングの位置づけ
  (3)マグネシウム構造用コンポーネントのチクソモールディング
  (4)押出し成形
  (5)Magnextruscoプロジェクト
  (6)ツ  ーピースインストルメントパネル
  (7)新しい成形技術(Pheo-DieCastingProcess)
  (8)マグネシウム合金鍛造品の潜在利用
  (9)HPDCの改善
  (10)主なキャスティングテクノロジーの比較と問題点
  (11)自動車用マグネシウムキャスティングの小史
3.低コスト化技術
4.マグネシウム研究開発全般
  (1)Mg-Clusterプロジェクト
    (1)-1CRF(CentroRicercheFIAT)によるR&Dプロジェクトの概観
    (1)-2Mg-ENEGINE
    (1)-3Mg-CHASSIS
    (1)-4MAGJOIN
  (2)軽量エンジンプロジェクト
  (3)保護的ガスカバーの研究開発動向
    (3)-1SF6に替わるガスカバーの開発
    (3)-2IMA/SINTEFプロジェクト
    (3)-3AM-coverの開発
    (3)-4MagShieldの開発
5.欧州自動車業界の動向
6.日欧米自動車メーカーの開発戦略の違い
  【図表】自動車用マグネシウムダイキャストの世界市場参考資料:IMA&HydroMagnesium


第4章 今後の普及における各種課題

1.今後の普及における各種課題
2.マグネシウムサプライヤーとアセンブラーとの関係
3.マグネシウムのリサイクル性
  (1)EU法規制との関連
  (2)リサイクル面でのチャレンジ
  (3)マグネシウムリサイクルに関する問題点
  (4)マグネシウムリサイクル産業の伸張
  (5)IMCORecyclingInc
  (6)マグネシウム原材料およびエネルギー比較


第5章 欧州自動車産業におけるマグネシウム合金の今後の需要展望

1.マグネシウム市場の将来の趨勢
  (1)マグネシウム供給展望
  (2)中国におけるマグネシウム生産と西欧の対応の絡み合い
  (3)クオリティとコスト
  (4)中国産マグネシウムの帰趨
2.材料の戦国時代
  (1)オプションをオープンに
  (2)材料の戦国時代
  (3)高張力鋼
  (4)一車輌内における材料の平均的配分
  【図表】一車輌内における材料の平均配分
  (5)一車輌内におけるメタルの平均的配分
  【図表】一車輌内におけるメタルの平均的配分
  【図表】典型的な北米における2000年モデルファミリーセダン
  (6)見直されるスティールアプリケーション
  (7)VWニューゴルフのB-ピラー
  (8)各材料の物性値比較
  (9)欧州車輌に含まれるマグネシウム含有量
3.Mg-Clusterプロジェクトによるマグネシウム市場予測
  (1)マグネシウムパーツによる重量削減
  (2)「継続維持可能な重量削減目標コスト」
  (3)欧州におけるマグネシウム合金の潜在市場
4.向う5ヵ年に見られるマグネシウムアプリケーション
5.需要展望
  【図表】一車輌平均マグネシウム使用量(欧州市場)
  【図表】乗用車一車輛毎のダイキャストマグネシウム平均含有レベル
6.参考資料
  (1)試験対象
  (2)試験結果

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