2006年版 医療モール事業の現状と展望

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発刊日
2006/09/25
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体裁
A4 / 142頁
資料コード
C48105800
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リサーチ内容

第1章  医療モール事業の現状と課題

医療“モール”とは?

■メディカルコンプレックスの区分
ハード面における分類アプローチ
ソフト面における分類アプローチ
診療所数における分類アプローチ
■医療モールの発生経緯(行政の政策、患者、ドクターの視点から)
開業医の視点から(メリット、デメリットなど)
-1.開業における若年化とモール志向
-2.医療モールにおけるドクターのメリット
-3.医療モールにおけるドクターのデメリット
患者の視点から(メリット、デメリットなど)
-1.医療モールにおける患者のメリット
-2.医療モールにおける患者のデメリット
■医療モールに対する業態別特徴
≪1≫不動産サイド(不動産オーナー、デベロッパー、ゼネコン、ハウスメーカーなど)
win-winの関係構築と医療に対する理解
粗製濫造!仏作って魂入れず!! ハコモノ事業的発想の横行
家賃設定にも障壁が、スライド方式などの工夫も
「部分最適」より「全体最適」で
商業施設内での開設は、集患力もモール存続も他力本願の要素あり
「負のイメージ」を払拭できるかが業界としての課題
≪2≫調剤薬局
医療環境の変化に伴い、調剤薬局のあり方も変化する
プラス面だけでなくマイナス面も…医療モール型出店
調剤薬局の選定は、ドクターを引っ張って来ることが条件
調剤薬局も必ずしもドクター情報に長けているわけではない
処方せん枚数が増えることによるリスクも潜む
ライバルは調剤薬局だけではない、ドラッグストアの動向も…
医療モール内における調剤薬局の「365日営業」も
調剤薬局の強みである専門性を最大限に活かして
医師会とのしがらみも、医療モール開設のハードルに
薬事法による縛りも、医療モールの足かせに
調剤薬局の動向
≪3≫開業支援コンサル
開業後のアフターフォローがドクターとの良好な関係を
長期的な信頼関係の構築が、長期的には利益に結びつく
医療モール支援会社が加盟する協会設立も必要な時期か
トラブルの多い不動産契約におけるリスク開示説明
医療モールとしての規定づくりと規制緩和への働き掛け
■医療モール事業における現状と課題
「娘1人に婿8人」…ドクター開業情報は超・売り手市場
「入居者募集!」の広告・看板がどこもかしこも
「ドクターの確保が一番難しい」と各社は口をそろえる
医療モールとしての機能的なドクターの組み合わせは更に至難
ドクター確保だけでなく、その後のケアもまた…
ドクター開業情報を持つのは病院勤務医に接する営業マン
ドクター以外の医療スタッフも集めなければならない
人材やソフト面だけでなくハード面の条件も多い
医療モールの「ブランド化」や「フランチャイズ化」は可能か
「サブリース」によるリスク
「総合受付」にも一長一短の要素はあり
モールの規模拡大によるリスクも
■医療モール拡大へのハードル
-1.医療法の解釈上の問題
-2.縄張り意識の強い地元医師会からの反発
-3.医療モール内部においても注意は必要
-4.医療モールとしての付加価値向上に向けて
■医療モール開設における地域別特徴
都心部では駅周辺に、商業施設併設型、高層マンション併設型など
地方では「ビレッジ型」が主流、介護福祉系施設との併設型も
「門前薬局」の次は「門前医療モール」?
進行する「医療モールの偏在化」と行政の誘導政策
■医療モールの現状規模

■医療モールの将来推移
基本路線は開業増加に拍車
「病院の勤務医か?」「診療所で開業か?」…政策面による影響
■医療モールの今後の行方・方向性
医療モール淘汰への第一章は「ドクター獲得合戦」
サバイバル第二章は「患者獲得合戦」…問われるモールの総合力
トレンドは大型商業施設での複合併設型、自由診療への特化も
「有料老人ホーム」「介護付きマンション」などへの併設も
「メディカルフィットネス」にも注目が集まる
「win-win-winの三角関係」の構築を

第2章  医療モール関連企業の動向
(株)L.A.メディカルマネジメント
キーワードは「地域密着」と「ローコスト」
モール事業は「医療機関向けのプロパティマネジメント」
「ドクター情報」部分がノウハウに
年間7~10ヵ所、1ヵ所あたり2.5~3科程度を目標に
(株)アイロム
診療所の開業アイテムを一通り揃える
医療機関のみを対象としないトータル医療モール
治験を通じてのドクターとのつながり
2006年8月、アンチエイジング医療モールがオープン
目標は年間3ヵ所程度、新しい形態の医療モールも模索
(株)メディヴァンス
総合受付などを付帯したメディカルポートへ注力を
サブリーサーとしての自負と難しさと
薬局は日本調剤を基本としつつ、物件ベースで全方位に
三井ブランドを活かしながら、全方位に展開
開業支援の新サービス、ベンチャーファンド型プログラム
年間10件を目標ラインに、その実力を...
(株)アイセイ薬局/(株)エム・ファーム
医療モール事業は、アイセイ薬局の新規開拓を目的に
「医療」「福祉」「商業」「住居」のコラボレーションを適宜
アイセイ薬局のモール型出店は年間10件を目標に、半分をエム・ファームで
(株)医歯薬ネット
会計事務所とタッグを組み「医療」「会計」の両面から
経営と運営との分離による「0円開業」プログラム
個別開業支援を主体的に、医療モールは付帯的に
(株)西日本総研
開業後に重点を置いたコンサルティングの提供
駅周辺の複合商業施設内でのフロア展開を中心に
西日本に止まらず、首都圏進出も視野に
(株)大林組
施工母体には拘らない、プロパティ事業部のあり方
収益基盤はサブリースと開業支援で、「総合受付」を念頭に
実績は2件も、札幌・千葉・奈良での開設が決定
マンション中心も形態は様々、フィットネスクラブとの連携も視野に
本業からの情報も有効活用、都市開発案件も積極的に
ジェイアール西日本不動産開発(株)
立地条件には圧倒的な強み
ドクター集めはさまざまな手法で
賃料高くとも、駅前志向のドクターは根強い
駅施設ならではの課題や懸念材料も
介護系やフィットネスとの連携も今後検討
イオンモール(株)
モノだけでなくサービスも…SCは小さな街づくり
第1号はイオン水戸内原SC、メディヴァンスのサブリースで
SCは週末中心の街、それゆえハードルの高さも
「医療モール」の可能性も絶えず検討していく
日本調剤(株)
古い歴史を持つ「1対N」型出店
今年がRe-Start元年、新たな形での医療モール型出店の再開
メディヴァンスとの提携により、医療モールの可能性をさらに追求
共同開発医療モールの「ブランドの確立」
開業志向ドクターの背中を後押しする新しいプログラムの構築も
年間最低10件のモール型出店を
(株)阪神調剤薬局
理想は「1対2」の関係構築を数多く
子会社を主体に、専任営業マンも雇用
医療モールに傾注しない、バランス良い出店を
(株)メディカル一光
2006年10月、第1号の医療モールがオープン!
リスクヘッジ、そして能動的アクションへ
「医療」と「介護」とのマッチング
「慎重」かつ「大胆」に
(株)ナカジマ薬局
地域環境を考慮した、帯広ならではの医療モール設計
「医療と健康の融合」をコンセプトに、併設施設を検討
サンブライトツイン メディカルモール featuring中野サンブライトクリニック
一本釣りによる医師募集、設計段階からの医師の参画
総合受付は断念、医療機器共有化は代替策にて
駅隣接の好立地も、住民の認知には数年を要する
「オフィスビル診療+地域住民診療」が功を奏す
採算に乗るまで3年も、10年変わらぬ医師構成がプラス材料に
(株)イトーヨーカ堂
単なるテナント誘致としては位置づけられない医療モール事業
戦略的にではなく、店舗ごとの対応で
■最近話題となった医療モール参入企業
(株)ダイエー
(株)エコス
(株)グッドライフデザイン(トヨタ自動車と三菱商事との共同出資会社)
(株)クリエイトエス・ディー
■最近話題となった医療モール
武蔵浦和メディカルセンター
北千里医療ビル
秋葉原クロスフィールド内「UDXクリニックモール」
■鹿島町医療コミュニティ
「拡大版医療モール」とも言える有床診療所の集合体
■芦屋市立芦屋病院のメディカルコミュニティー
院内開業!自治体病院の外来機能を「医療モール化」
全国の自治体病院へ普及するのか?

第3章  医療モール一覧
主なメディカルコンプレックス(=医療モール)一覧

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