2009年版 環境・省エネ関連窓材市場の展望と戦略

ウインドウフィルム、ガラス、ガラス中間膜などの環境・省エネ関連窓材市場を市場調査した。

発刊日
2009/06/30
体裁
A4 / 89頁
資料コード
C51106800
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

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第1章 環境・省エネ関連 窓材市場の展望と戦略

「オプション」から「スタンダード」へ、問われるは「エコを売る責任」
課題は性能、コスト、販売網、効果測定・評価


第2章 環境・省エネ関連 窓材市場の動向

1.ウインドウフィルム
  日射調整・遮熱フィルム、2008年の需要量は400万㎡
  建築用ウィンドウフィルムの低迷が続く中、需要構成比は4ポイントアップの約40%
  日射調整フィルムがグリーン購入法の特定調達品目に加わる
  今後は「エコフィルム」としての展開も
  ナノシリーズ1人勝ちの様相、他メーカーでも原反まで踏み込んだ開発が活発化
  店舗向けの高透過率グレードが注目される
  ユーザーニーズが多様化、ラインナップ拡充による対応力も強い武器に
  国、自治体の省エネ政策に伴いエコ改修マーケットが拡大
  住宅分野が新たなターゲットになるも、販売網の構築が大きな課題
  貼り替え需要、厚肉化ニーズも重要なポテンシャル
  貼りやすく剥がしやすい粘着剤の開発は永遠のテーマ
2.ガラス
  Low-E複層ガラス、2008年の市場規模は3,830千㎡
  複層ガラスは頭打ちも、一般消費者に「エコガラス」が認知され普及が進む
  遅れるマンション・オフィスビルでのLow-E化、改正省エネ法に期待
  既築住宅ストックへの販売強化が重点課題
  減税制度の影響は大きいものの、もう一段の促進が必要
3.ガラス中間膜
  積水化学がPVAの安定調達先確保を狙いセラニーズ買収に動く
  世界同時不況により様相が一変、2009年は自動車、建築ともに前年割れの見込み
  遮音膜などの機能膜では積水化学工業が大きく先行
  ソルーシアなど他メーカーでも展開強化を図る動きが顕著
  国内需要は2008年時点で1,300万㎡、建築用は300万㎡弱
  省エネ面では遮熱膜の性能向上が課題


第3章 個別メーカーの動向と展望

①ウインドウフィルムメーカー
住友スリーエム株式会社
  「ナノシリーズ」のグレードを拡充
  ウインドウフィルム事業のスケールアップを目指す
  「スコッチティント」販売量は2008年微増に続き、2009年は横ばいを見込む
  自動車用グレードを相次ぎ投入、純正オプション、アフターマーケットの両面から拡販を狙う
  日射調整・透明断熱フィルムが全体販売量の30%を占める
  需要の裾野が広がり、スパッタ、蒸着品も安定した販売量を維持
  2009年5月より「Nano80S」を発売開始、店舗、住宅での需要取り込みに注力
  2009年内に「Nano90S」をはじめ、「Nano50S」、「Nano60S」の投入も計画
  一般コンシューマー向けはサプライチェーンの構築が課題
  オフィスビルは補助金事業の拡大、整備に期待

リンテック株式会社
  透明断熱フィルムのフルラインナップ化を推進
  2008年は新車販売台数の落ち込みに伴い自動車用ウィンドウフィルム販売量が20%減
  建築分野では熱割れや省エネ計算シュミレーションなどもサポート
  設計会社との情報交換等、ユーザーへの提案活動を積極的に推進

三晶株式会社
  ユーザーニーズにピンポイントに対応した製品で勝負
  グリーン購入法の基準をクリアする透明熱線遮断フィルムを4月に発表
  市場成長率の高い環境・耐震をコンセプトに製品拡充を進める
  2009年8月には透明飛散防止フィルムの仕様変更を予定
  耐候性の飛躍的な向上、低虹彩のさらなる低減が柱

NI帝人商事株式会社
  ハード・ソフトの両面から「省エネ」を深堀り
  景気悪化の影響を受け、2008年の「レフテル」販売量は前年を維持する程度に止まる
  複層用の「ZAタイプ」は一部で建築用にも採用される
  今後は対応する業者数を増やしていく方針
  2009年夏以降に熱反射タイプの性能アップ品を上市予定
  基材、厚み、粘着剤の開発も視野に入れる
  独自に開発した省エネ計算ソフトを基にユーザー提案を積極化

ソルーシア・ジャパン株式会社
  多重スパッタリング技術を用いた高機能グレードが強み
  政府のガイドライン厳格化によるソーラーコントロールフィルムの需要拡大に期待
  ガラス中間膜事業とのシナジーを活かしたユーザーの情報収集にも取り組む
  開口部の透明性重視の流れから自動車用ウインドウフィルムが建築用に使用されるケースも

ベカルト・ジャパン株式会社
  高透過率・高性能の「ソーラーガードLX70」を差別化製品と位置づけ拡販
  日照調整「ソーラーガード」が販売量を牽引し、2009年は前年と同等の販売量を見込む
  多層スパッタにより高性能を維持しながら低反射かつ高透過を実現
  「ソーラーガードLX70」が環境意識の高いオフィスビルを中心に採用を拡大
  飛散防止「アーマコート」は安定的な需要を示すものの価格競争が激化
  差別化も難しく、現状の販売量を維持するにとどまる

株式会社きもと
  電子・工業材料部門で培った高度なコーティング技術を活かし新市場を開拓
  貼り替えニーズや省エネ対策を背景にウインドウフィルムの需要が拡大
  販売量を2009年に2008年比で2倍、2010年には4倍とする方針
  光触媒作用を用いたセルフクリーニングフィルムに市場性を見出す

アイケーシー株式会社
  リンテックの販社として展開、一部でオリジナル製品も扱う
  2008年5月にDIY事業を収束、ウインドウフィルム事業の売上高は50%を占める
  2008年8月期は断熱フィルムの売上高が前期比20%増
  次のターゲットは住宅リフォーム向けも、在庫や価格設定が課題
  オリジナル商品「プロフィット」は価格対応力を武器に産業用途で強み

②ガラスメーカー
AGCグラスプロダクツ株式会社
  全ての窓の複層化をガラスメーカーの「使命」と捉え、需要の裾野を広げる
  2007年5月にAGCグループの国内建築用ガラス事業を統合して設立
  建築分野でのニーズに迅速、柔軟に対応することで販売拡大につなぐ
  リフォーム用エコガラス「ペヤプラス」の拡販に注力
  新築ではエコガラスが官公庁の建築物でも採用獲得、民間への広がりにも期待

日本板硝子株式会社
  リフォーム用に適した真空ガラス「スペーシア」
  オリジナルの差別化製品と位置づけ、拡販を図る
  大型ビルでもユニット化したLow-E複層ガラスの輸入品が増加
  価格や色などのユーザーニーズに応じてバリエーション拡充も検討
  エコガラスは既築住宅への販売強化が重点課題
  地域の取扱店を活用した生活者への直接提案を推進

セントラル硝子株式会社
  工務店、ビルダーとの関係を活かしてLow-E複層ガラスの拡販に注力
  ブラインドレスを実現するLow-E複層ガラス、今後のユーザーニーズに期待

③ガラス中間膜メーカー
積水化学工業株式会社
  さらなるシェア拡大へ、地歩固めに動く
  2009年6月にセラニーズ・PVA事業買収を発表、事業基盤のさらなる強化に着手
  2010年7月稼動を目処にオランダ・ヘーレンでPVB樹脂の第2ラインを建設
  自動車用でトップシェア、出荷量の40%超を占める機能膜が強みも
  自動車用の需要後退を受け、建築分野での拡販を積極化

ソルーシア・ジャパン株式会社
  PVB中間膜のパイオニア
  自動車、建築問わず、グローバルで高シェアを確保
  2009年内に低コスト化を図った遮熱膜を市場投入予定
 

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