2009年版 スチレン系樹脂市場の展望と戦略

スチレン系樹脂市場の現状や将来展望について市場調査・分析した。

発刊日
2009/06/30
体裁
A4 / 117頁
資料コード
C51112400
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調査資料詳細データ

リサーチ内容

第1章:スチレン系樹脂市場の展望

縮小均衡の日本 VS 再成長に舵を切る世界
雌雄は、顧客近接・支援型市場創造力で決する
2008年の日本SM市場規模が300万tを下回る、2009年も市場縮小の公算大
スチレン誘導品の競争力に影響が生じる可能性も
(図表)エチレンセンター11社の石油化学部門の収益推移
(単独ベース)(平成15年度~平成20年度)
(表)スチレンモノマー各社別生産能力
(図表)SM内需内訳及び輸出量推移(1999年~2009年見込み)
(表)スチレン関連における主要トピック
再編が本格化した日本スチレン市場、モノマー及び樹脂で整理・淘汰が進む
PS及びABS市場ともに2008年は前年割れ、2009年はもう一段の市場縮小の可能性も
再成長には「世界に売る」視点に立った戦略の構築が必要不可欠


第2章:スチレン系樹脂市場の動向

【1】ポリスチレン市場の展望と戦略
  岐路に立つ日本PS市場、攻守一体となった戦略遂行でこの苦境を乗り切れ
  2008年のPS内需は80万tに、2009年はもう一段の市場縮小も
  (表)PS国内市場規模推移(2003年~2008年)
  2009年9月に日本ポリスチレンが撤退、日本PSメーカーは3社体制へ
  (図)ポリスチレン業界再編
  コポリマーやDICの多分岐PS等、汎用樹脂の限界を突破する開発にこそ
  日本PSメーカーの存在意義が表れる
  2009年末段階には国内PS生産能力は85.4万t/年体制へ
  需要動向によってはもう一段の生産能力調整の必要も
  (図表)PS生産能力及び販売量推移からみた稼働率状況
  (表)PSメーカーのプラント体制(2009年6月時点)
  東洋スチレンに続き、2008年春~夏頃からPSジャパンもコンパウンド開始
  2009年のPS需要は前年割れとなる公算大
  日本ポリスチレン需要の取り込みのみならず、これまで以上の新規用途開拓も必要に
  (図表)ポリスチレン(GP・HI)需要実績(2003年~2008年)
  拡散板用PS市場では台湾勢も採用拡大
  「ポスト拡散板」となる射出導光板等の光学用途での深耕が次なる課題
  (図)直下型バックライト用拡散板 素材別需要量推移(2004年~2008年推定)
  世界不況の影響により、難燃グレード需要は大幅減に
  OPS容器需要の拡大、PS価格の下落に伴い、A-PETへの代替は限定的
  しかし、容器メーカーのシーティングライン導入に伴う影響が今後生じる可能性も
  (表)OPSシート  メーカー別販売量およびシェア推移(2005年~2008年推定)
  PSPはユーザーの高発泡化等の影響で需要縮小続く
  (図)PSP原反出荷量及び前年比の推移(1996年~2008年)
  (表)メーカー各社のPS用途別需要動向(2007年)
  (表)メーカー各社のPS用途別需要動向(2008年)
  (表)メーカー各社のPS用途別需要動向(2009年見込み)
  (図)ポリスチレン国内販売シェア推移(2007年~2009年見込み)
  (図)ポリスチレン用途別販売動向(OPS)(2007年~2009年見込み)
  (図)ポリスチレン用途別販売動向(PSP)(2007年~2009年見込み)
  (表)PS輸出推移(2005年~2008年)
  (表)PS輸入推移(2005年~2008年)
  (表)その他PS(HIPS)輸出推移(2005年~2008年)
  (表)その他PS(HIPS)輸入推移(2005年~2008年)
【2】ABS市場の展望と戦略
  日本メーカーは「世界で売る」視点に立った戦略の構築が必要
  ここ数年の世界ABS市場は年率6~7%で成長、2007年には700万tの大台を突破
  2008年は前年割れとなるも、2009年は2007年実績を上回る可能性大
  (図表)世界ABS市場推移(2005~2009年見込み)
  トップのLGC及び奇美實業が2ケタシェア確立する一方、欧米勢は苦戦
  シェア拡大には中国ABS市場の開拓が必須テーマ
  (表)メーカー別世界ABS市場推移(2005~2009年見込み)
  (図)世界ABSメーカーシェア推移(2005~2009年見込み)
  (表)海外ABSメーカー ABSプラント体制
  主力である家電及び雑貨用途が全体の30%超に
  (図表)需要分野別世界ABS市場推移(2005~2009年見込み)
  中国向けが過半を占める、今後はBRICs向けでの需要拡大にも期待が集まる
  (図表)地域別ABS市場推移(2005~2009年見込み)
  2008年の日本ABS市場は33万tへ、縮小均衡を防ぐためには特殊品の輸出が不可欠
  日本ABSメーカーは「売り方」の見直しが必要に
  (図表)日本ABS市場推移(2003年~2008年)
  (図表)需要分野別日本ABS市場推移(2003年~2008年)
  (表)国内ABSメーカー ABSプラント体制
  (表)ABS輸出推移(2005年~2008年)
  (表)ABS輸入推移(2005年~2008年)
  (表)AS輸出推移(2005年~2008年)
  (表)AS輸入推移(2005年~2008年)


第3章:スチレン系樹脂メーカーの展望と戦略

PSジャパン株式会社
  「枝葉を広げ、幹を太く」する既存用途の掘り起こし及び新規用途の開拓に注力
  国内ではメリハリをつけたユーザーとの関係強化によって相互競争力の強化
  海外向けではコポリマー系等の戦略品の拡販へ
  内製コンパウンドが2008年から本格化、2009年の内製化率は60%も視野に
  光学用途は拡散板向けのブラッシュアップに加え導光板向けの開発も推進
  容器包装向けでは薄肉軽量化の進展から、販売量は伸び悩む傾向に

東洋スチレン株式会社
  他社に先駆けたコンパウンドに関する技術蓄積と親会社との連携体制が強み
  グレード数は60グレードまで削減、今後もユーザー対応を進めながらコスト削減を推進
  2008年のPS販売量はマイナスに転じる、2009年も前年比5%減を見込む
  「TFポリマー」は食品容器及び光学用途で需要が拡大するも、2008年は減少に転ずる
  今後は既存用途に加え、建材用途への採用拡大を見込む

DIC株式会社
  多分岐PSを主体とする特殊品の拡販に注力、2010年には特殊品化率を60%にまで向上
  総合メーカーとしての強みを背景にPS市場での生き残りを図る
  日本PS市場規模65万t程度であっても、事業存続可能な現体制をさらに強化
  多分岐PS「ハイブランチ」の販売増が続く、今後は高分子量タイプのグレード拡充へ

LG Chem, Ltd.(LG化学)
  高特殊化率及び中国における顧客への直接営業が強み
  今後も中国を主体とする世界ABS市場でのシェア拡大へ
  需要変動の激しかった2008年ですら利益率は7%後半を維持
  2008年末にGPPSラインを転用し、生産能力は計110万t/年体制へ
  今後はインド等のBRICs向けでの市場拡大を見込む

CHI MEI CORPORATION(奇美實業股フェン有限公司)
  中国ABS市場でトップシェア確立、同市場とともに成長を目指す
  中国では営業拠点やテクニカルサービス拠点の構築も視野に入れる
  中国工場では2009年10月から新規ラインが稼動予定
  2008年のABS販売量は前年割れとなったものの、2009年は2007年を上回る規模の達成へ

Formosa Chemicals & Fiber Corporation(台湾化学繊維股フェン有限公司)
  台湾プラスチックグループを背景とした原料調達及び管理体制が強み
  2008年販売量は前年割れとなるも、2009年は前年比5~6%増を見込む

CHEIL INDUSTRIES INC.(第一毛織)
  価格競争力及び新規グレード開発力を活かし、今後もABS事業の拡大へ
  サムスン電子のLCD-TV向けに「ピアノブラック」を実現するABSを開発
  今後もサムスン向けでの採用拡大を図る

東レ株式会社
  透明ABSをはじめとする高機能グレードをワールドワイドで展開し、
  他社との差別化を推進
  2008年3月にマレーシア・TPMで設備増強、透明ABSの海外生産が本格化
  2010年にはTPMにおける特殊品生産比率が30%まで向上する見込み
  2008年は設備増強に伴う拡販効果により、販売量は前年を上回る実績を確保
  2009年は中国を中心とする海外向けの拡販により横ばいを見込む
  2008年後半に3元系アロイを開発、採用用途が徐々に拡大
  従来以上の低抵抗化が図れる「トヨラックパレル」の超高
  制電グレードを開発
  一部用途で採用がスタート
 

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