2018年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析

本調査レポートでは、第29版としてインプラント材、体外循環関連の各分野別/製品別34項目(68製品:一部関連製品含む)によって構成され、製品別市場規模推移、マーケットシェア、今後の成長率とその要因、市場特性などの分析を行った。

発刊日
2019/03/28
体裁
A4 / 845頁
資料コード
C60107500
PDFサイズ
17.6MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:国内メーカー、及び、輸入製品総発売元
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2018年5月~2019年2月

資料ポイント
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  • 人工臓器、関連装置・製品34項目(品目)・68製品・分類の国内市場における2007~2017年度の点数・金額ベース市場規模推移と製造販売業(メーカー):販売元シェア
  • 2018~2022年度までの中期予測
  • 関連製品の相対性分析
  • 注目製品の徹底分析
  • 有力企業分析

資料概要
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PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)、及び関連製品の市場動向
PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移
PartⅢ 参入企業分析

リサーチ内容

PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)、及び関連製品の市場動向

§1 調査品目における市場予測
  高齢化によって潜在患者数は増加も伸び率は鈍化、2019年は消費税率引き上げ、
  全品目薬価改定予定
  2017年度(34項目:68分類・製品)は、前年比3.2%アップの6,510億6百万円、
  2018年度は0.5%アップの6,541億95百万円見込み
  (表)調査品目における金額ベース市場規模
  (表)調査品目における数量ベース市場規模
  (表)品目別マーケットリーダー

PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移

§1 人工肺市場並びに各種関連製品
  市場概要
  1.人工肺市場
  市場規模:補助循環症例増と主要手術の増加で、2017年度は2.8%アップの
  66,163ケ、2018年度は1.9%アップの67,440ケ、うち開心術用57,421ケ
  (2018年度:58,195ケ見込み)、補助循環8,742ケ(同:9,245ケ見込み)
  企業別動向:テルモが高シェア維持の中、泉工医科工業が2ケタ増、
  Maquet Cardiopulmonary製品は2019/4よりコスモテックから
  ゲティンゲグループ・ジャパンの直販に
  2.遠心式体外循環用血液ポンプ:遠心ポンプ市場(ポンプヘッド)
  市場概要
  市場動向:2017年度は1,200ケ増の37,770ケ、2018年度38,500ケ見込み、
  装置は2017年度で230台、2018年度231台見込み
  3.人工肺回路市場(メイン回路)
  市場動向:テルモ、JMS、リヴァノヴァ、コスモテックがアップ推移
  4.Hemoconcentrator(血液濃縮器)市場
  市場動向:2017年度61,200ケ、JMS、泉工医科工業、ニプロ、コスモテックが
  アップ、2018年度は60,000ケ見込み
  5.人工心肺装置市場
  市場動向:2017年度は前年比3台減の57台、2018年度72台見込み、
  手術室関連予算の厳しさ続く
  6.心筋保護供給装置・心筋保護液注入(冷却)装置 Cardioplegia System市場
  市場動向:人工心肺装置同様、手術室関連予算の厳しさ続く
§2 心臓関連治療製品
  市場動向:Excimer Laser血管形成術「CVX-300」は年間10台の設置に
  CABGにおけるOff-Pump市場
  RF心房細動手術装置:年間推定6,200例
  血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場:2017年度7,430セット
§3 ペースメーカー
  市場概要
  市場規模:トリプルを含め2017年度(企業決算ベース)は前年比2.9%アップの
  61,572ケ、2018年度は1.9%アップの62,765ケ見込み
  企業別動向:Medtronicが40%強のシェアを確保する中、
  アボットメディカル ジャパン、バイオトロニックジャパンがプラス推移、
  2019/2よりBiotronik製品がフクダ電子ルート、
  2019/9よりBoston Scientific製品は日本ライフラインルートにて販売を開始
§4 植込型除細動器/両室ペーシング機能付除細動器(埋込型頻拍性不整脈治療装置)
  市場概要
  市場規模:ICDの2017年度は6,690ケ、2018年度は6,830ケ見込み、
  CRT-Dでは2017年度は交換が伸び悩むも、新規が2桁増で2017年度3,579ケ、
  2018年度は3,478ケ見込みに
  企業別動向:皮下植込式電極併用型「S-ICD」の
  ボストン・サイエンティフィックジャパンと
  バイオトロニックジャパンがアップ実績、2019年はBoston Scientific製品は
  日本ライフラインに、フクダ電子はBiotronik製品の販売を開始
  カテーテルアブレーション市場:経皮的カテーテル心筋焼灼法
  市場概要
  市場規模:症例数と流通量の増加で、
  2017年度107,655本(推定症例数:83,270例)、
  2018年度は123,095本(同:95,040例)見込み、
  心房細動症例は2017年度67.2%、
  2018年度69.1%(推定)
  企業別動向:各社アップ推移の中、J&JがNo1シェア維持、2017年度に
  センチュリーメディカルがホットバルーン、2018年度に日本ライフラインが
  レーザーバルーンの本格販売を開始
§5 人工弁
  市場概要
  市場規模:2017年度出荷量ベースで22,436ケ、2018年度は21,614ケ見込み、
  機械弁は2017年度4,998ケ、2018年度4,869ケ見込み、
  生体弁は2017年度17,438ケ、2018年度16,745ケ見込み
  企業別動向:エドワーズライフサイエンスがトップシェアの中、
  新製品投入企業がシェアアップ
  経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI、TAVR):TAVI・TAVRは
  2017年度で5,000セット、2018年度は6,400セット見込み、
  アボットバスキュラージャパンが「MitraClip NTシステム」で
  2018/4保険適応、2018/8には機能不全に陥った
  外科生体弁に対するTAVR(TAV in SAV)が保険適応に
  RF心房細動手術装置:年間推定6,200例
§6 人工弁輪 Annuloplasty Ring
  市場概要
  市場規模:2017年度出荷量ベースでは前年比365ケ増の14,745ケとなる中、
  M弁比率が59.5%に、2018年度は15,110ケ見込み
  企業別動向:エドワーズライフサイエンスがトップシェアの中、
  日本ライフラインが続伸
§7 人工血管(Graft)・Stent Graft
  市場概要
  市場規模
  (1)トータル市場:2017年度数量ベースで0.9%アップの53,022本、
  2018年度54,125本見込み、胸部と透析が安定推移
  (2)ポリエステル市場(Polyester):2017年度30,233本、
  2018年度29,980本見込み、
  胸部は「4分岐管」「1分岐管」のアップにより20,218本、
  2018年度20,843本見込み、
  腹部・末梢についてはマイナス推移が続く
  (3)PTFE(ePTFE、PU、その他含む)市場:2017年度2.7%アップの22,789本、
  2018年度24,145本見込み
  企業別動向:日本ライフライン、日本ゴアが続伸している中、コスモテックは
  ハイレックスコーポレーション「HI-LEX Graft」に、2018/10よりゲティンゲ
  「Hemashiled」「FUSION VASCULAR GRAFT」についても販売開始
  Stent Graft市場 
  市場概要
  市場動向:2017年度腹部領域メインで12,930本、
  2018年度:13,210本見込み、
  胸部領域では2017年度11,131本(7,295例)、
  2018年度11,605本(7,630例)見込み、
  胸部オープンステントグラフトは2017年度2,800本、
  2018年度2,900本見込み、
  慈恵医科大学他国内4社が腹部細経グラフトを開発
§8 補助人工心臓セット
  市場概要
  市場動向:2017年度体外設置型補助人工心臓は198セット、
  2018年度197セット見込みの中、
  体外型補助人工心臓「MT-Mag」で参入予定、
  体内植込型は2017年度177セット、2018年度191セット見込みの中、
  2018/12に日本メドトロニックが「HVAD」の製造販売承認を取得
§9 血管系メタリックステント
  Coronary Stent市場
  市場概要
  市場規模:2017年度出荷ベースで32.83万本、
  実質症例ベース:23.89万例、2018年度は
  33.85万本(企業計画値トータル:34.95万本)、
  実質症例数:24.14万例見込み
  企業別動向:No1シェアのアボットバスキュラージャパンは微増推移の中、
  日本メドトロニックの「Resolute Onyx」が続伸、日本ライフラインは
  「ORSIRO」(Biotronik:バイオトロニックジャパン)本格販売開始
  末梢血管用ステントセット(Coronaryを除く血管系メタリックステント)
  市場概要
  市場規模:2017年度は前年比4.2%ダウン(3,360本減)の76,030本
  (推定症例数:55,900例)、2018年度は末梢用DCB
  本格販売により、73,230本(同:54,560例)見込み
  企業別動向:Cardinal Health JapanがNo1シェア維持も、SFAでは
  Leave nothing Behindの概念、Fem-popはDCB 2製品の販売で、
  2018年度の有力企業では軒並みマイナス計画に
§10 各種補填材料、補綴材料
  市場概要
  市場規模:2017年度はヘルニア修復や組織補強材一体型自動縫合器の安定推移で、
  トータルでは2.4%アップの208億4百万円、2018年度は215億円37百万円見込み
  市場動向
  (1)心臓血管領域(組織代用人工繊維布:心血管系用):2017年度はマイナス推移の
  9億44百万円、2018年度9億23百万円見込み
  (2)脳神経外科領域(人工硬膜・臓器欠損補強用):2017年度7億36百万円、
  2018年度7億5百万円見込み、グンゼの新製品に関してはメディカルユーアンドエイへ
  (3)腹部領域(組織代用人工繊維布:ヘルニア修復・腹壁・胸壁補強用):
  2017年度3.7%アップの33億33百万円、
  2018年度0.9%アップの33億64百万円見込み、メディコンの高シェアが続く
  (4)一般外科・産婦人科(合成吸収性癒着防止材):
  2017年度0.8%アップの134億62百万円、2018年度139億50百万円見込み
  (5)呼吸器・肺外科等の組織代用人工繊維布
  (臓器欠損用補強材/自動吻合器対応用):
  2017年度も組織補強材一体型自動縫合器対応製品の2ケタアップで23億29百万円、
  2018年度25億95百万円見込み、2018/4グンゼメディカルジャパンが直販体制に
§11 人工関節
  人工関節トータル市場
  市場概要
  人工関節市場規模:
  2017年度ユニットベースで6.0%アップの231,922セット、
  2018年度2.1%アップの240,070セット見込み、
  販売額ベースでは2017年度が6.2%アップの1,078億36百万円、
  2018年度は2.1%アップの1,100億68百万円見込み
  (2018年度は矢野経済予測)
  企業別動向:2017年度上位5社のユニットベースシェアは前年比0.3ポイントアップの
  76.1%、2018年度各社計画値では75.8%見込み、販売額シェアでは78.7%、
  2018年度78.1%見込み
  リビジョン:カスタムオーダー市場
  股関節リビジョンは1,680セット、膝関節は1,842セット
  人工股関節・膝関節の低侵襲手術(MIS手術)の市場
  市場概要
  人工股関節のMIS症例市場動向:2017年度84,595セット、
  2018年度は90,496セット見込み、出荷数に対する割合は62.2%に
  人工膝関節のMIS症例市場動向:
  2017年度の76,429セット、2018年度82,544セット見込み
  骨温存型人工股関節市場2017年度14.1%アップの88,485本、
  2018年度94,848本見込み、挿入方法では前方・前側方で39.3%
  腫瘍用人工関節市場
  2017年度の総市場は2.9%アップの715セット、
  2018年度は792セット見込み、
  日本ストライカーと京セラで約80%のシェア
  人工股関節市場
  市場規模:2017年度ユニットベースで6.5%アップの13.6万セット、
  2018年度は3.9%アップの14.13万セット見込み
  (各社見込みトータル:6.8%アップの14.52万セット)
  企業別動向:人工関節ユニット数に対して、2017年度上位8社で87.6%、
  2018年度86.4%の市場占有率に
  パーツ別市場動向
  (1)ステムセメントレス:セメント固定は84.3:15.7と、若干であるが
  セメント固定の比率が上昇
  (2)HAコーティング・アルカリ加熱処理ステム:
  2017年度は2.8%アップの42,883本、2018年度45,502本見込み
  (3)HA・AWガラスコーティング・アルカリ加熱処理カップ:
  2017年度プラス推移の21,180ケ、2018年度22,640ケ見込み
  (4)ジルコニアヘッド:2017年度2,280ケ、
  2018年度2,130ケ見込みにとどまる一方、
  ZTAは2017年度が11.4%アップの60,519ケ、2018年度は70,101ケ見込み
  (5)セラTOセラ:2017年度3,256セット、2018年度3,300セット見込み
  1.THA:THR市場
  市場動向:2017年度ユニットベースで9.3%アップの64,787セット、
  2018年度5.1%アップの68,110セット
  (各社見込み値トータル:8.7%アップの70,397セット)、
  上位企業ではジンマー・バイオメットが更なるシェアアップ
  臼蓋側のセメントレスは93.2%、ハイブリッドは4.4%
  THA:THRカップのクロスリンクポリエチレン市場:2017年度60,658個、
  2018年度65,858個見込み
  デュアル・モビリティ(二重摺動)の割合
  THA:THRのヘッドサイズ:「32mm」以上が増加で75%の割合に
  2.バイポーラ市場
  市場動向:2017年度4.0%アップの71,143セット、
  2018年度2.8%アップの73,130セット
  (各社見込みトータル:5.1%アップの74,759セット)見込み、
  上位4社が安定推移
  3.単純人工骨頭・ユニポーラ市場:2017年度20セット、2018年度20セット見込み
  人工膝関節市場
  市場動向:2017年度は4.9%アップの88,902セット、2018年度7.1%アップの
  95,170セット見込み(各社見込み値トータル)
  手技別動向:2017年度セメント固定:85.2%、セメントレス:8.6%
  モバイルタイプは2017年度プラス実績の8,966セット、
  2018年度10,109セット見込み、
  HAコーティングタイプは3,135セット、2018年度3,260セット見込み
  片側置換:2017年度8,933セット、2018年度10,880セット見込み
  人工膝関節の手技別(CR, PS, CS)症例数:CR+BCRが大幅増
  自家培養軟骨について
  人工肩・人工肘・人工指・その他関節
  人工肩関節市場動向:2017年度は17.1%アップの4,364セット、
  うちREVERSE型は2,307セット、2018年度4,758セット、
  うちREVERSE型2,743セット見込み
  人工肘関節市場動向:2017年度832セット、2018年度819セット見込み
  人工指・その他関節市場:販売元移管後となる2017年度が1,874セット、
  2018年度1,842セット見込み
§12 骨セメント:ボーンセメント
  市場概要
  人工関節固定用骨セメント
  市場動向:2017年度は2.4%ダウンの20億35百万円(骨セメント:13億71百万円)、
  2018年度21億10百万円(同:14億56百万円)見込み、抗菌剤含有タイプは3.7%に
  頭蓋骨用セメント
  市場動向:2017年度70百万円、2018年度68百万円見込み、東機貿、
  Integra Japanともほぼ横這い推移
  脊椎用骨セメント
  市場動向:経皮的椎体形成術2017年度で4,300例(セメント売上:38百万円)、
  2018年度5,350例(同:49百万円)見込み、日本エム・ディ・エム、
  帝人ナカシマメディカルも販売開始
§13 内固定材
  市場概要
  内固定材トータル市場規模:2017年度トータル市場規模は前年比3.1%アップの
  552億10百万円、2018年度は3.3%アップの570億50百万円見込み、
  プレート&スクリューは安定推移
  企業別動向:J&Jグループ、日本ストライカー、ジンマー・バイオメットの上位3社は
  安定推移の中、3社合計のシェアは2017年度が59.3%、2018年度が58.7%
  CHS・DHS・髄内釘大腿骨頸部型(ガンマタイプ)
  市場規模:2017年度ユニットベースで前年比2.2%アップの98,029セット、
  2018年度101,388セット見込み
  企業別動向:上位3社の占有状況は変わらず、S&Nが続伸
  ガンマタイプ(髄内釘 大腿骨頸部型)の市場動向:2017年度は前年比2.4%アップの
  86,879セット、2018年度91,672セット見込み
  キャニュレイテッドスクリュー(吸収性タイプ、頸部内側骨折用両端ねじ特殊型含む)
  市場規模:2017年度は前年比4.1%ダウンの39,345セット、
  2018年度38,963セット見込み、
  大腿骨頸部骨折が66%の割合に
  企業別動向:日本ストライカーは販売額ベースでアップ、高シェアを維持
  髄内釘(インターロッキング・エンダー等)
  市場動向:2017年度は4.9%アップの34,406セット、
  2018年度は35,457セット見込み
  髄内釘(インターロッキングタイプ)の部位別動向(主要8社):
  上腕骨タイプは構成比50%超と高まり、大腿骨(順行性)は15%まで低下
  その他内固定材(スクリュー、プレート、アンカー、ワイヤー、ピン、ステープル)
  市場動向:プレートシステムの安定推移により
  2017年度は4.0%アップの292億20百万円、
  2018年度は301億97百万円見込み
  プレート&スクリュー市場:2017年度は6.6%アップの20.3万セット、
  2018年度も5.3%アップの21.4万セット見込み
  HTO(脛骨高位骨切り術)市場:2017年度11.1%アップの9,042セット、
  2018年度12.9%アップの10,209セット見込み、
  オリンパステルモバイオマテリアル「TriS」の高シェア続く
  両端ネジ型ネジ・一般用市場:2017年度は前年比2.6%アップの3.05万本、
  2018年度3.14万本見込み、販売額ベースでは2017年度はマイナス推移となる
  吸収性スクリュー・ピン・メッシュ市場動向:
  2017年度は3.7%ダウンの10億79百万円、
  2018年度10億34百万円見込みにとどまる
  アンカー市場動向:2017年度は3.6%アップの130,100本、
  2018年度は6.5%アップの138,500本見込み、
  J&Jデピューシンセス マイテックが高シェア
§14 ミニ・マイクロプレートシステム
  市場概要
  市場規模:2017年度は微減実績の69億75百万円、
  2018年度は68億15百万円見込み
  企業別動向:No1シェアのメディカルユーアンドエイがトップシェア維持も、
  2017年度は若干のシェアダウン
  頭蓋骨骨弁固定製品市場:2017年度はメタル系の大幅減が影響して32,015ケ、
  2018年度は31,984ケ見込み
  吸収性市場:2017年度21億87百万円、2018年度21億82百万円見込み
§15 創外固定器
  市場概要
  市場規模:2017年度トータル市場26億40百万円、
  2018年度27億54百万円見込み
  企業別動向:上位寡占は変わらず、各社とも堅調な推移
§16 脊椎固定システム
  市場概要
  市場規模:2017年度ユニットベースでは6.5%アップの112,140セット
  (推定症例ベース:70,050例)、販売額で8.6%アップの488億70百万円、
  2018年度は7.2%アップ120,879セット(同:74,350例)、
  528億53百万円見込み
  企業別動向:メドトロニックソファモアダネックが30%前後のシェア維持、
  J&Jデピューシンセス、ニューベイシブジャパン、
  グローバスメディカルジャパン、その他後発参入企業が追随
  頸椎市場:2017年度のユニット(Instrumentationベース)では
  8,330ユニット、2018年度8,450ユニット見込み
  椎体スペーサー・椎体間スペーサー市場:推定症例数はセラミックスを含めて
  2017年度49,053セット、2018年度51,604セット見込み、
  TiCoatingは2017年度23.8%、2018年度24.3%見込みに
  市場動向:経皮的椎体形成術2017年度で4,300例(セメント売上:38百万円)、
  2018年度5,350例(同:49百万円)見込み、日本エム・ディ・エム、
  帝人ナカシマメディカルも販売開始
§17 人工靱帯・固定材料
  市場概要
  人工靭帯市場動向:販売額ではマイナス実績も、数量ベースでは2017年度が
  4.0%アップの39,040本、2018年度6.1%アップの41,420本見込み、
  S&Nスポーツメディスン事業部が高シェア
  ACLスクリュー・ステープル(靱帯固定用製品)市場動向:
  2017年度41,700本(ACLスクリュー・ボタン:23,600本)、
  2018年度42,040本(同:23,790本)見込み
§18 人工骨(人工補填材料・人工補綴材料)
  市場概要
  市場規模:2017年度は前年比1.9%アップの86億30百万円、2018年度は1.7%
  アップの87億74百万円見込み、吸収置換型2区分は6.5%アップの32億76百万円、
  2018年度は34億18百万円見込み、分野別では整形外科分野が3.4%アップの
  63億30百万円(2018年度:64億70百万円見込み)
  企業別動向:HOYAが50%強のシェア維持、市場流通はインプラント展開企業への
  OEM供給や販売提携、移管、解消等によって変化
  頭蓋骨特注品市場:年間1,540ケ、2018年度1,605ケ見込み、
  うちセラミックスタイプは650個、2018年度600個見込み(矢野経済推計)
§19 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
  市場概要
  市場規模:2017年度皮膚欠損用創傷被覆材は2.4%ダウンの65億円、
  2018年度は2.7%ダウンの63億27百万円見込みと市場縮小、
  真皮欠損用グラフトは2017年度10.9%アップの7億65百万円、
  2018年度はマイナス推移の7億45百万円見込み
  褥瘡・糖尿病性潰瘍市場:2017年度40億89百万円、
  2018年度39億79百万円見込み
  企業別動向:上位2社の伸び悩みが続くが、メンリッケヘルスケアは
  25%アップと好調
  局所陰圧閉鎖処置療法(難治性創傷治療機器):2017年度38,600人、
  2018年度40,750人見込み、うちカートリッジタイプが9,650人、
  2018年度:9,500人見込み
  参考:J-TEC再生医療製品2017年度13億87百万円、
  2018年度13億57百万円見込み
§20 組織拡張器(Tissue Expander)
  市場概要
  市場動向:一般用は2製品で年間1,445セット、乳房用は2017年度6,310セット、
  2018年度6,650セット見込みと右上がりトレンド続く
§21 人工鼻 HME・HMEF
  市場概要
  市場規模:HME+HMEFトータルで932.9万ケ・42億10.3百万円、
  HMEFが数量ベース42.9%、2018年度は975.9万ケ・43億57.3百万円見込み
§22 コラーゲンインプラント Collagen
  市場概要
  市場動向:コラーゲンインプラント承認品市場は、2017年度75百万円、
  2018年度75百万円見込み
§23 胆管メタリックステント(胆道用メタリックステント)
  市場概要
  市場規模:2017年度20,462本、2018年度は21,490本見込み、
  経内視鏡タイプ安定した推移に
  企業別動向:販売元移管や新製品上市がある中、センチュリーメディカルは
  NO.1シェアを維持、ゼオンメディカル新製品上市で、2018年度大幅増見込み
§24 食道・消化管ステント
  食道用(メタリック)ステント
  市場動向:2017年度4,490本、2018年度4,670本見込み
  企業別動向:No1シェアのセンチュリーメディカルが、ショートヘッドタイプや
  経内視鏡手技の強化で、2018年度大幅増計画
  消化管用(メタリック)ステント
  市場動向:胃十二指腸用で2017年度6,710本、2018年度:6,920本見込み、
  大腸用Stent 2017年度11,240本、2018年度は12,020本見込み、
  センチュリーメディカルが両部位とも高シェアを維持の中、
  日本ライフラインの「JLL大腸用ステント」大幅増計画
§25 気管・気管支、メタリックステント・チューブ
  市場動向:2製品で市場形成の中、コスモテックが
  「気管用スパイラルZステント」で保険適用
§26 人工喉頭・電気式発声器
  市場概要
  市場動向:音声回復用人工補装具・呼気弁付、電気式人工喉頭:
  電気式発声補助器具トータルで、2017年度2億94.1百万円、
  2018年度3億2.4百万円見込み
§27 尿道ステント/BPH(前立腺肥大症)治療用 メタリックステント
  市場概要
  市場動向:コロプラスト「MemoKath」も2017/3で販売中止、2018年度は
  市場実績がなくなる
  参考資料:前立腺肥大治療装置市場について
§28 人工腎臓透析市場 Hemodialysis
  市場概要
  患者数:2017年末の慢性透析患者4,896人増(1.5%アップ)の334,505人、
  導入患者数は前年比4.1%アップの40,959人、
  死亡患者数は2.3%アップの32,532人
  ダイアライザー:HD、ヘモダイアライザー:HDF
  市場規模:HD・HDFトータルで2017年度は5,851万本、
  2018年度は0.8%アップの5,895万本見込み、
  うちHDFは2017年度で1,389万本、2018年度1,624万本見込み
  企業別動向:HDFでは各社とも2ケタ台のアップの中、
  ニプロが約55%の市場占有率に
  人工透析用血液回路
  市場動向:2017年度は1.8%アップの5,698万セット、
  2018年度0.5%ダウンの5,670万セット見込み。
  日機装、ニプロが一定の伸長見込む
  透析装置
  市場動向:2017年度16,880台、2018年度17,300台見込み、
  買替需要中心により、年間台数の伸び率は低下
  在宅血液透析
  市場動向:2017年末の患者数は684人、直近5年間は平均約50人の増加
  人工腎臓透析用剤
  市場動向:On-line HDF 患者の増加で、2017年度248億59百万円、
  2018年度249億55百万円見込み、うち粉末製剤市場は168億30百万円、
  2018年度172億10百万円見込み
  腹膜透析:PD市場
  市場動向:2017年度は前年比69人増の9,090人に
§29 人工肛門・人工膀胱(ストーマ装具)
  市場概要
  市場規模:2017年度は0.8%増の170億93百万円、
  2018年度は微減の170億78百万円、
  うち人工肛門はワンピース比率のアップで138億96百万円(2018年度:
  138億44百万円見込み)と厳しい推移、人工膀胱は31億97百万円
  (同:32億34百万円見込み)
  企業別動向:上位企業もワンピース比率アップの中、柔らかい装着面や
  体型変化に合わせた凸面製品の販促と、アクセサリーの充実に注力
§30 人工内耳(セット)
  市場概要
  市場動向:2017年度1,270システム、
  2018年度1,365システム見込みと年率7%の伸び率、
  日本コクレアNo1シェア維持も、メドエルジャパンがシェア拡大
  新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2017年度324台、
  2018年度334台見込みにとどまる
§31 脳動脈瘤手術クリップ
  市場概要
  市場規模:2017年度9.3%ダウンの49,000ケ(推定:16,760例、18,700箇所)、
  2018年度は5.1%アップの51,500ケも微減推移の可能性、
  塞栓コイル症例は2017年度14,250例、2018年度:14,975例見込み
  企業別動向:実質2社の参入でマイナストレンドが続く中、
  若干のマーケットシェア変動
§32 シャントバルブ
  市場概要
  市場規模:2017年度16,460ユニット、2018年度16,450ユニット見込み、
  圧可変式は14,610ユニット(2018年度:14,710ユニット見込み)、
  iNPH症例数は2018年度で9,000例(矢野経済推計)
  企業別動向:ビー・ブラウンがシェアアップの中、No1シェアの
  Integra Japanが、抗菌剤含浸シャントカテーテルで先行
§33 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
  市場概要
  市場規模:2017年度は前年度のマイナス実績から1.0%アップの101,870ケ/セット、
  うち静脈用は1.4%アップの90,296ケ/セット、2018年度は105,295ケ/セット見込み
  企業別動向:メディコン高シェア維持も、住友ベークライト、テルモが2ケタアップ
  ヒューバー針について:2017年度はSafetyタイプが56.5%
§34 止血・接着材(剤)
  市場概要(止血・接着材:剤)
  市場動向:2017年度は微繊維性コラーゲン、外科系接着剤、
  居所止血材のアップで前年比1.9%アップの197億50百万円、
  2018年度は前年比2.7%ダウンの192億41百万円

PartⅢ 参入企業分析 

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