2019年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析

本調査レポートは、第30版としてインプラント材、体外循環関連の各分野別/製品別34項目(68製品:一部関連製品含む)によって構成され、製品別市場規模推移、マーケットシェア、今後の成長率とその要因、市場特性などの分析を行っております。

発刊日
2020/03/31
体裁
A4 / 780頁
資料コード
C61118800
PDFサイズ
16.6MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 780頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「内容見本をダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査対象:国内メーカー、及び、輸入製品総発売元
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2019年5月~2020年2月

調査結果サマリー
Close

メディカルバイオニクス(人工臓器)市場に関する調査を実施(2019年)
2018年度のメディカルバイオニクス(人工臓器)市場規模は、前年度比0.5%減の6,477億円
~症例数に則して各市場が形成されており、好調な製品群に牽引されて2019年度は前年度比2.3%増を予測~

資料ポイント
Close

  • 各製品区分 2018年度実績と、2019年度予測数値を更新
  • 償還価格区分変更後の市場動向・企業別動向を更新

資料概要
Close

PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)、及び関連製品の市場動向
PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移
PartⅢ 参入企業分析

リサーチ内容

PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)、及び関連製品の市場動向

§1 調査品目における市場予測
  高齢化により潜在患者数は増加も伸び率の鈍化傾向は変わらず
  2018 年度(34 項目:68 分類・製品)は、前年比0.5%ダウンの6,477 億35 百万円、
  2019 年度は2.3%アップの6,627 億88 百万円見込み
  (表)調査品目における金額ベース市場規模
  (表)調査品目における数量ベース市場規模
  (表)品目別マーケットリーダー

PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移

§1 人工肺市場 並びに各種関連製品
  市場概要
  1.人工肺市場
  市場規模:補助循環症例増と主要手術の増加で、2018 年度は2.5%アップの
  67,800 ケ、2019 年度は3.4%アップの70,120 ケ、うち開心術用58,515 ケ
  (2019 年度60,270 ケ見込み)、補助循環9,285 ケ(同:9,850 ケ見込み)
  企業別動向:テルモが高シェア維持の中、泉工医科工業が続伸、2019/4 より
  Maquet Cardiopulmonary 製品は、コスモテックからゲティンゲグループ・
  ジャパンの直販体制に
  2.遠心式体外循環用血液ポンプ:遠心ポンプ市場(ポンプヘッド)
  市場概要
  市場動向:2018 年度は900 ケ増の38,600 ケ、2019 年度38,300 ケ見込み、
  装置は2018 年度で204 台、2019 年度231 台見込み
  3.人工肺回路市場(メイン回路)
  市場動向:2018 年度 57,570 セット、2019 年度は57,900 セット見込み
  4.Hemoconcentrator(血液濃縮器)市場
  市場動向:2018 年度60,950 ケ、泉工医科工業が続伸、2019 年度は63,900 ケ見込み
  5.人工心肺装置市場
  市場動向:手術室関連予算の厳しさ続く中、2018 年度は74 台、2019 年度87 台見込み
  6.心筋保護供給装置・心筋保護液注入(冷却)装置 Cardioplegia System 市場
  市場動向:人工心肺装置同様、手術室関連予算の厳しさ続くが、やや回復基調に
§2 心臓関連治療製品
  市場動向:Excimer Laser 血管形成術「CVX-300」は2019/4 より
  フィリップス・ジャパンへ製造販売承認が移管
  CABG におけるOff-Pump 市場
  RF 心房細動手術装置:年間推定6,200 例
  血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場:2018 年度7,230 セット
§3 ペースメーカー
  市場概要
  市場規模:トリプルを含め2018 年度(企業決算ベース)は前年比1.8%アップの
  62,705 ケ、2019 年度は新規植込みが減少も、交換件数増加により
  3.3%アップの64,800 ケ見込み
  企業別動向:2019/2 よりBiotronik 製品がフクダ電子ルート、
  2019/9 よりBoston Scientific 製品は日本ライフラインルートにて販売を
  開始する中、バイオトロニックジャパン、アボットメディカル ジャパンが続伸
§4 植込型除細動器/両室ペーシング機能付除細動器(埋込型頻拍性不整脈治療装置)
  市場概要
  市場規模:ICD の 2018 年度は6,550 ケ、2019 年度は6,555 ケ見込み、
  CRT-D では2018 年度は新規・交換ともに伸び悩み3,435 ケとなったが、
  2019 年度は3,645 ケ見込みに
  企業別動向:2018 年度MRI 対応機種を投入したアボットメディカル ジャパンが
  プラス推移の中、2019/4 より皮下植込式電極併用型「S-ICD」が
  日本ライフラインより販売開始、2019/9 より同社からBoston 製品、
  2019/2 よりフクダ電子がBiotronik 製品の販売開始、2019/9 より
  MicroProt 製品も独自ルートへ
§5 人工弁
  市場概要
  市場規模:2018 年度出荷量ベースで21,215 ケ、2019 年度は20,780 ケ見込み、
  機械弁は2018 年度4,890 ケ、2019 年度4,745 ケ見込み、生体弁は
  2018 年度16,325 ケ、2019 年度16,035 ケ見込み
  企業別動向:経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI、TAVR)増加の影響により、
  シェア変動
  経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI、TAVR):TAVI・TAVR は2018 年度で
  6,900 セット、2019 年度は8,500 セット見込み、
  2019/12 ボストン・サイエンティフィックジャパンが
  「LOTUS Edge バルブシステム」の製造販売承認を取得
§6 人工弁輪 Annuloplasty Ring
  市場概要
  市場規模:2018 年度出荷量ベースでは前年比185 ケ増の14,930 ケ、
  M 弁比率が58.9%に、2019 年度はLivanoba 製品:
  リヴァノヴァにて2019/6 より販売開始の中15,210 ケ見込み
  企業別動向:エドワーズライフサイエンスがトップシェア、
  2019/4 よりリヴァノヴァが販売開始
§7 人工血管(Graft)・Stent Graft
  市場概要
  市場規模
  (1)トータル市場:2018 年度数量ベースで4.4%アップの55,335 本、
  素材別構成比(本数ベース)は、Polyester が57.9%、
  PTFE(ePTFE、PU、その他)42.1%、2019 年度はTotal で55,108 本見込み
  (2)ポリエステル市場(Polyester):2018 年度32,053 本、
  2019 年度31,350 本見込み、胸部は2018 年度21,983 本、
  2019 年度21,812 本見込み、腹部・末梢についてはマイナス推移が続く
  (3)PTFE(ePTFE、PU、その他含む)市場:2018 年度2.2%アップの23,282 本、
  2019 年度23,758 本見込み
  企業別動向:日本ゴアが続伸、2018/10 よりコスモテックがMaquet 社製
  「Hemashiled」「FUSION VASCULAR GRAFT」の販売を開始、
  テルモはVascutek 社 ePTFE 人工血管(MAXIFLO、SEALPTFE、Taperflo、
  RapidaxⅡ)2019/12 以降に販売終了
  Stent Graft 市場
  市場概要
  市場動向:2018 年度腹部領域で13,280 本、2019 年度:13,520 本見込み、
  胸部領域では2018 年度11,805 本(7,763 例)、2019 年度11,855 本
  (7,790 例)見込み、胸部オープンステントグラフトは2018 年度2,900 本、
  2019 年度3,200 本見込み、
  慈恵医科大学他国内4 社が腹部細経グラフトを開発
§8 補助人工心臓セット
  市場概要
  市場動向:2018 年度体外設置型補助人工心臓は140 セット、
  2019 年度90 セット見込みの中、帝人が体外型補助人工心臓
  「MT-Mag」で参入予定、体内植込型は2018 年度181 セット、
  2019/1 に日本メドトロニック「HVAD」の保険適用開始の中、
  2019 年度は180 セット見込み
§9 血管系メタリックステント
  Coronary Stent市場
  市場概要
  市場規模:2018 年度出荷ベースで34.53 万本、
  実質症例ベース:24.61 万例、2019 年度は34.87 万本、
  実質症例数:24.88 万例見込み
  企業別動向:2018 年度、日本メドトロニックの「Resolute Onyx」が6,900 本増、
  新規参入の日本ライフライン「ORSIRO」
  (Biotronik:バイオトロニックジャパン)は初年度21,000 本、
  オーバスネイチメディカルジャパンはDES「COMBO」を
  2020/1/16 に販売開始(2019/9 製造販売承認取得)
  末梢血管用ステントセット(Coronary を除く血管系メタリックステント)
  市場概要
  市場規模:2018 年度は末梢用DCB 本格販売により前年比7.3%ダウン
  (5,580 本減)の70,450 本(推定症例数:53,110 例)、
  2019 年度は新製品投入により74,350 本(同:55,730 例)見込み
  企業別動向:2018 年度は薬剤コーティッドバルーン(DCB)の影響の中、
  2019 年度にボストン・サイエンティフィック「ELVIA」、
  センチュリーメディカルが「Supera」、テルモが「MISAGO」を投入
§10 各種補填材料、補綴材料
  市場概要
  市場規模:2018 年度はヘルニア修復や組織補強材一体型自動縫合器の安定推移で、
  トータルでは2.9%アップの213 億85 百万円、
  2019 年度は219 億円83 百万円見込み
  市場動向
  (1)心臓血管領域(組織代用人工繊維布:心血管系用):
  2018 年度はマイナス推移の9 億12 百万円、2019 年度8 億87 百万円見込み
  (2)脳神経外科領域(人工硬膜・臓器欠損補強用):
  2018 年度7 億5 百万円、2019 年度7 億50 百万円見込み、
  メディカルユーアンドエイ「デュラウェーブ」2018 年度は1 億10 百万円
  (3)腹部領域(組織代用人工繊維布:ヘルニア修復・腹壁・胸壁補強用):
  2018 年度3.3%ダウンの32 億3 百万円、
  2019 年度は2.4%アップの32 億81 百万円見込み、メディコンの高シェアが続く
  (4)一般外科・産婦人科(合成吸収性癒着防止材):
  2018 年度3.6%アップの139 億50 百万円、2019 年度142 億50 百万円見込み
  (5)呼吸器・肺外科等の組織代用人工繊維布(臓器欠損用補強材/自動吻合器対応用):
  組織補強材一体型自動縫合器対応製品の2 ケタアップで2018 年度26 億15 百万円、
  2019 年度28 億15 百万円見込み
§11 人工関節
  人工関節トータル市場
  市場概要
  人工関節市場規模:2018 年度ユニットベースで5.4%アップの244,535 セット、
  2019 年度6.2%アップの259,719 セット見込み、販売額ベースでは2018 年度が
  2.6%アップの1,106 億7 百万円、2019 年度は6.3%アップの1,175 億70 百万円見込み
  企業別動向: 2018 年度上位5 社のユニットベースシェアは
  前年比0.1 ポイントアップの76.2%、2019 年度は76.4%見込み、
  販売額シェアでは79.0%、2019 年度78.6%見込み
  リビジョン:カスタムオーダー市場
  股関節リビジョンは1,659 セット、膝関節は1,609 セット
  人工股関節・膝関節の低侵襲手術(MIS 手術)の市場
  市場概要
  人工股関節のMIS 症例市場動向:2018 年度94,466 セット、
  2019 年度は97,388 セット見込み、出荷数に対する割合は66.5%
  人工膝関節のMIS 症例市場動向:2018 年度83,607 セット、
  2019 年度91,395 セット見込み
  骨温存型人工股関節市場
  2018 年度4.7%アップの92,673 本、2019 年度97,436 本見込み、
  挿入方法では前方・前側方で39.3%
  腫瘍用人工関節市場
  2018 年度の総市場は6.9%アップの764 セット、2019 年度は809 セット見込み、
  日本ストライカーと京セラで約80%のシェアは変わらず
  人工股関節市場
  市場規模:2018 年度ユニットベースで4.4%アップの14.2 万セット、
  2019 年度は4.2%アップの14.79 万セット見込み
  企業別動向:人工関節ユニット数に対して、2018 年度上位8 社で86.5%、
  2019 年度85.9%と高い占有率となるものの微減傾向に
  パーツ別市場動向
  (1)ステム セメントレス:セメント固定は86.9:13.1
  (2)HA コーティング・アルカリ加熱処理ステム:
  2018 年度は1.9%アップの43,692 本、2019 年度46,607 本見込み
  (3)HA・AW ガラスコーティング・アルカリ加熱処理カップ:
  2018 年度24,252 ケ、2019 年度24,655 ケ見込み
  (4)ジルコニアヘッド:2018 年度1,630 ケ、2019 年度1,520 ケ見込み、
  ZTA は2018 年度が14.7%アップの75,053 ケ、2019 年度は82,476 ケ見込み
  (5)セラTO セラ:2018 年度3,125 セット、2019 年度3,048 セット見込み
  1.THA:THR 市場
  市場動向:2018 年度ユニットベースで7.0%アップの69,324 セット、
  2019 年度6.3%アップの73,680 セット
  臼蓋側のセメントレスは94.4%にまで拡大、ハイブリッドは6.3%
  THA:THR カップのクロスリンクポリエチレン市場:
  2018 年度64,099 個、2019 年度67,860 個見込み
  デュアル・モビリティ(二重摺動)の割合
  THA:THR のヘッドサイズ:「32mm」が5 割超、次いで「28mm」が約2 割
  2.バイポーラ市場
  市場動向:2018 年度2.1%アップの72,637 セット、
  2019 年度2.2%アップの74,223 セット見込み
  3.単純人工骨頭・ユニポーラ市場:1 社のみの展開で、
  2018 年度25 セット、2019 年度も25 セット見込み
  人工膝関節市場
  市場動向:2018 年度は6.9%アップの95,042 セット、
  2019 年度9.5%アップの104,115 セット見込み
  手技別動向:2018 年度セメント固定:84.6%、セメントレス:8.8%、
  ハイブリッド:6.6%
  モバイルタイプは2018 年度も引き続きプラス実績の9,365 セット、
  2019 年度11,150 セット見込み、HA コーティングタイプは3,200 セット、
  2019 年度3,350 セット見込み
  片側置換:2018 年度10,742 セット、2019 年度12,582 セット見込み
  人工膝関節の手技別(CR, PS, CS)症例数:PS、CS(+BCS)が増加
  自家培養軟骨について
  人工肩・人工肘・人工指・その他関節
  人工肩関節市場動向:2018 年度は6.8%アップの4,660 セット、
  うちREVERSE 型は2,659 セット、2019 年度5,187 セット、
  うちREVERSE 型3,011 セット見込み
  人工肘関節市場動向:2018 年度807 セット、2019 年度770 セット見込み
  人工指・その他関節市場:2018 年度2,040 セット、2019 年度1,719 セット見込み
§12 骨セメント:ボーンセメント
  市場概要
  人工関節固定用骨セメント
  市場動向:2018 年度21 億6 百万円(骨セメント:14 億47 百万円)、
  2019 年度22 億35 百万円(同:15 億77 百万円)見込み、
  抗菌剤含有タイプは3.8%
  頭蓋骨用セメント
  市場動向:2018 年度は前年フラットな70 百万円、2019 年度も70 百万円見込み、
  東機貿、Integra Japan とも横這い推移
  脊椎用骨セメント
  市場動向:経皮的椎体形成術2018 年度で4,800 例(セメント売上:44 百万円)、
  2019 年度5,300 例(同:49 百万円)見込み
§13 内固定材
  市場概要
  内固定材トータル市場規模:2018 年度トータル市場規模は
  前年比2.8%アップの567 億79 百万円、2019 年度は2.1%アップの
  579 億44 百万円見込み
  企業別動向:J&J グループ、日本ストライカー、ジンマー・バイオメットの
  上位3 社のシェアは2018 年度が58.9%、2019 年度が58.3%
  CHS・DHS・髄内釘大腿骨頸部型(ガンマタイプ)
  市場規模:2018 年度ユニットベースで前年比0.9%アップの98,889 セット、
  2019 年度101,473 セット見込み
  企業別動向:上位3 社の占有状況は変わらず、2018 年度は3 社で58.9%をシェア
  ガンマタイプ(髄内釘 大腿骨頸部型)の市場動向:
  2018 年度は前年比3.0%アップの89,470 セット、
  2019 年度92,021 セット見込み
  キャニュレイテッドスクリュー(吸収性タイプ、頸部内側骨折用両端ねじ特殊型含む)
  市場規模:2018 年度は前年比0.6%ダウンの39,093 セット、
  2019 年度38,206 セット見込み、大腿骨頸部骨折の割合は64.5%
  企業別動向:日本ストライカーがユニット・販売額ベースともにトップシェアを維持
  髄内釘(インターロッキング・エンダー等)
  市場動向:2018 年度は2.2%アップの35,175 セット、
  2019 年度は36,076 セット見込み
  髄内釘(インターロッキングタイプ)の部位別動向(主要7 社):
  上腕骨タイプは構成比52%、大腿骨(順行性)は14.8%、大腿骨(逆行性)は11.8%
  その他内固定材(スクリュー、プレート、アンカー、ワイヤー、ピン、ステープル)
  市場動向:前年に引き続きプレートシステムの安定推移により
  2018 年度は2.9%アップの301 億41 百万円、
  2019 年度は309 億32 百万円見込み
  プレート&スクリュー市場:2018 年度は3.3%アップの21.1 万セット、
  2019 年度は2.3%アップの21.6 万セット見込み
  HTO(脛骨高位骨切り術)市場:2018 年度7.4%アップの9,708 セット、
  2019 年度6.5%アップの10,340 セット見込み、
  オリンパステルモバイオマテリアルが60%超と高シェア維持
  両端ネジ型ネジ・一般用市場:2018 年度は前年比7.8%アップの3.24 万本、
  2019 年度3.30 万本見込み、販売額ベースでは2018 年度8 億78 百万円
  吸収性スクリュー・ピン・メッシュ市場動向:
  2018 年度は2.2%アップの11 億3 百万円、2019 年度11 億16 百万円見込み
  アンカー市場動向:
  2018 年度は5.6%アップの137,450 本、
  2019 年度は1.7%アップの139,800 本見込み
§14 ミニ・マイクロプレートシステム
  市場概要
  市場規模:2018 年度は微減実績の64 億40 百万円、
  2019 年度は64 億28 百万円見込み
  企業別動向:No1 シェアのメディカルユーアンドエイがトップシェア維持。
  2018 年度は若干のシェアダウン
  頭蓋骨骨弁固定製品市場:2018 年度は前年のメタル系の大幅減の影響続き32,785 ケ、
  2019 年度は33,604 ケ見込み
  吸収性市場:2018 年度21 億72 百万円、2019 年度21 億93 百万円見込み
§15 創外固定器
  市場概要
  市場規模:2018 年度トータル市場27 億65 百万円、
  2019 年度29 億27 百万円見込み
  企業別動向:上位寡占は変わらず、各社とも堅調な推移
§16 脊椎固定システム
  市場概要
  市場規模:2018 年度ユニットベースでは6.8%アップの119,765 セット
  (推定症例ベース:74,200 例)、販売額で6.4%アップの520 億31 百万円、
  2019 年度は7.0%アップ128,195 セット(同:79,200 例)、
  557 億71 百万円見込み
  企業別動向:メドトロニックソファモアダネックが30%強のシェア、
  J&J デピューシンセス、ニューベイシブジャパン、グローバスメディカルが追随
  頸椎市場:2018 年度は10,698 ユニット(Instrumentation ベース)、
  2019 年度は11,683 ユニット見込み
  椎体スペーサー・椎体間スペーサー市場:2018 年度が48,795 セット、
  2019 年度は50,544 セット見込み(セラミックス系含む)
  市場動向:メドトロニックソファモアダネック、日本エム・ディ・エム、
  帝人ナカシマメディカルが展開
§17 人工靱帯・固定材料
  市場概要
  人工靭帯市場動向:数量ベースでは2018 年度が6.1%アップの41,440 本、
  2019 年度5.0%アップの43,530 本見込み、S&N スポーツメディスン事業部が高シェア
  ACL スクリュー・ステープル(靱帯固定用製品)市場動向:
  2018 年度42,112 本(ACL スクリュー・ボタン:24,362 本)、
  2019 年度43,406 本(同:25,606 本)見込み
§18 人工骨(人工補填材料・人工補綴材料)
  市場概要
  市場規模:2018 年度は前年比1.8%ダウンの84 億74 百万円、
  吸収置換型2 区分は1.3%アップの33 億20 百万円、
  分野別では整形外科分野が0.2%ダウンの63 億19 百万円
  企業別動向:HOYA が50%強のシェアを維持、インプラント展開企業への
  OEM 供給や販売提携、移管、解消等により市場流通は多様化
  頭蓋骨特注品市場:2018 年度1,545 ケ、2019 年度1,595 ケ見込み、
  うちセラミックスタイプは年間600 個(矢野経済推計)
§19 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
  市場概要
  市場規模:2018 年度皮膚欠損用創傷被覆材は2.6%ダウンの63 億28 百万円、
  2019 年度は0.7%ダウンの62 億81 百万円見込み、真皮欠損用グラフトは
  2018 年度3.2%ダウンの7 億45 百万円、2019 年度は7 億35 百万円見込み
  褥瘡・糖尿病性潰瘍市場:2018 年度 市場規模40 億68 百万円
  企業別動向:上位2 社の伸び悩む中、メンリッケヘルスケアが2 桁アップの続伸
  局所陰圧閉鎖処置療法(難治性創傷治療機器):
  2018 年度40,750 人、2019 年度41,630 人見込み、
  うちカートリッジタイプが9,500 人、2019 年度:9,650 人見込み
  参考:J-TEC 再生医療製品 2018 年度14 億3 百万円、2019 年度18 億21 百万円見込み
§20 組織拡張器(Tissue Expander)
  市場概要
  市場動向:一般用は2 製品で2018 年度1,435 セット、
  乳房用は1 社・1 製品の中2018 年度6,500 セット、
  2019 年度は自主回収・販売停止の影響でマイナス実績
§21 人工鼻 HME・HMEF
  市場概要
  市場規模:2018 年度 HME+HMEF Total 市場は956.3 万ケ・42 億87 百万円、
  HME は546.9 万ケ、HMEF が409.4 万ケ
  企業別動向
§22 コラーゲンインプラント Collagen
  市場概要
  市場動向:コラーゲンインプラント承認品市場は、1 社・1 製品のみの展開で
  2018 年度75 百万円、2019 年度78 百万円見込み
§23 胆管メタリックステント(胆道用メタリックステント)
  市場概要
  市場規模:2018 年度21,034 本、2019 年度は21,515 本見込み、
  経内視鏡タイプ安定した推移に
  企業別動向:NO.1 シェアのセンチュリーメディカルが220 本増、
  ゼオンメディカルは新製品上市により、2018 年度は970 本増に
§24 食道・消化管ステント
  食道用(メタリック)ステント
  市場動向:2018 年度4,350 本、2019 年度4,190 本見込み
  企業別動向:No1 シェア センチュリーメディカル、
  ショートヘッドタイプや経内視鏡手技を強化
  消化管用(メタリック)ステント
  市場動向:胃十二指腸用で2018 年度7,190 本、2019 年度:7,550 本見込み、
  大腸用Stent 2018 年度11,920 本、2019 年度は12,350 本見込み、
  センチュリーメディカルが両部位とも高シェアを拡大
§25 気管・気管支、メタリックステント・チューブ
  市場動向:コスモテックが2018/9 に「気管用スパイラルZ ステント」で保険適用
§26 人工喉頭・電気式発声器
  市場概要
  市場動向:音声回復用人工補装具・呼気弁付、
  電気式人工喉頭:電気式発声補助器具トータルで、2018 年度2 億82.6 百万円、
  2019 年度2 億71.8 百万円見込み
§27 尿道ステント/BPH(前立腺肥大症)治療用 メタリックステント
  市場概要
  市場動向:コロプラスト「MemoKath」 2017/3 で販売中止に
§28 人工腎臓透析市場 Hemodialysis
  市場概要
  患者数:2018 年末の慢性透析患者5,336 人増(1.6%アップ)の339,841 人、
  導入患者数は前年比1.2%ダウンの40,468 人、
  死亡患者数は4.1%アップの33,863 人
  ダイアライザー:HD、ヘモダイアライザー:HDF
  市場規模:HD・HDF トータルで2018 年度は5,870 万本、
  2019 年度は1.3%アップの5,953 万本見込み、うちHDF は2018 年度で1,644 万本、
  2019 年度1,970 万本見込み
  企業別動向:HDF では各社とも2 ケタ台のアップの中、
  ニプロが依然高い市場占有率
  人工透析用血液回路
  市場動向:2018 年度8.2%ダウンの5,230 万セット、
  2019 年度は1.5%ダウンの5,149 万セット見込み。
  透析装置
  市場動向:2018 年度17,050 台、2019 年度17,300 台見込み、
  買替需要中心により、年間台数の伸び率は低下
  在宅血液透析
  市場動向:2018 年末の患者数は720 人、直近5 年間は平均約50 人の増加
  人工腎臓透析用剤
  市場動向:On-line HDF 患者の増加で、2018 年度247 億95 百万円、
  2019 年度249 億10 百万円見込み、うち粉末製剤市場は170 億50 百万円、
  2019 年度174 億7 百万円見込み
  腹膜透析:PD 市場
  市場動向:2018 年度は前年比355 人増の9,445 人に
§29 人工肛門・人工膀胱(ストーマ装具)
  市場概要
  市場規模:2018 年度は0.1%ダウンの170 億71 百万円、
  2019 年度は0.4%アップの171 億39 百万円、
  うち人工肛門はワンピース比率のアップで
  138 億47 百万円(2019 年度:138 億88 百万円見込み)、
  人工膀胱は32 億24 百万円(同:32 億51 百万円見込み)
  企業別動向:上位企業ワンピース比率アップの中、
  ストーマ製品自体の伸び率が鈍化する中、参入各社は、
  消臭潤滑剤や皮膚被膜剤等のアクセサリー製品の販促強化
§30 人工内耳(セット)
  市場概要
  市場動向:2018 年度1,370 システム、2019 年度1,420 システム見込み。
  日本コクレアNo1 シェア維持も、メドエルジャパンがシェア拡大
  新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2018 年度351 台、
  2019 年度380 台見込み
§31 脳動脈瘤手術クリップ
  市場概要
  市場規模:2018 年度49,900 ケ(推定:16,500 例、18,480 箇所)、
  2019 年度は48,000 ケ見込み、今後は微減推移の可能性
  (塞栓コイル症例:2018 年度14,750 例、2019 年度:15,350 例見込み)
  企業別動向:実質2 社の参入、2018 年度はミズホがアップ推移
§32 シャントバルブ
  市場概要
  市場規模:2018 年度16,155 ユニット、2019 年度16,330 ユニット見込み、
  圧可変式は14,595 ユニット(2019 年度:14,750 ユニット見込み)、
  iNPH 症例数は2018 年度で9,400 例(矢野経済推計)
  企業別動向:ビー・ブラウンがシェアアップの中、No1 シェアの
  Integra Japan が、抗菌剤含浸シャントカテーテルで先行
§33 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
  市場概要
  市場規模:2018 年度は1.9%アップの103,755 ケ/セット、
  うち静脈用は2.3%アップの92,393 ケ/セット
  企業別動向:メディコンがトップシェア維持も、
  東レメディカル、テルモが2 ケタアップ
§34 止血・接着材(剤)
  市場概要(止血・接着材:剤)
  市場動向:2018 年度はフィブリン糊市場の大幅減もあり
  前年比5.9%ダウンの185 億93百万円、
  2019 年度は6.9%ダウンの173 億19 百万円見込み

PartⅢ 参入企業分析

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 780頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。