2019年版 MaaS市場の実態と将来予測 -サービス化する自動車産業1 市場分析編-

これまでのMaaS市場についての情報は、新聞、雑誌、セミナーなど情報量は多いが、切り方や、概念や市場規模がバラけているという印象であった。
そこで今回のレポートでは「米国SAEの分類に準じてMaaSのサービス分野を設定した」ことと「MaaSプレーヤがどのようなデータを活用してサービスを構築しているか」という横串・縦串を使って、国内MaaS市場を徹底的に分析した。
当レポートにより、~2030年までの国内MaaS市場を11のSAEサービス分類に近い形で予測することが可能になった。
またMaaSが自動車産業をどのように変えていくかを考察。大変化の中で、日本OEMがいかにGAFAや海外OEMとのプラットフォーム競争でサバイバルするかについて明示していく。
日々大量に配信されるMaaS関連情報に1本の芯が通ったように感じるのではないか。
今回だけではない。将来にわたっても活用しやすく編集した。「単一のモビリティ」か「マルチモーダル」かなど、新プレーヤの性格分類にはめ込んで見ていくことができる。
CASEによりもたらされる自動車産業大変革。その果実がMaaSだとすれば、当レポートは、変化を乗り切り果実を手に入れるための戦略立案の一助になるものと確信している。

発刊日
2018/12/27
体裁
A4 / 301頁
資料コード
C60115800
PDFサイズ
5.0MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

調査概要
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調査・分析方法:海外/国内の面接取材から、各種分析を実施した。
調査期間:2018年8月~2018年12月

調査結果サマリー
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国内MaaS市場に関する調査を実施(2018年)
2030年には国内MaaS市場規模は6兆3,600億円に拡大!

資料ポイント
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  • [MaaSの定義]市場規模を算定するにあたり、以下の条件に当てはまるサービスを、モビリティサービスとしてカウントする対象とした。
    1.スマートフォンやICカードなどの電子機器を利用して、予約・決済ができる。(ただし単独の企業に限られたサービスは除く)
    2.1台のモビリティ(クルマなど)に対して、複数のユーザが利用(共用)できる。あるいは1人のユーザが異なる事業者にかかわらず、複数のモビリティを連続して利用できる。
    3.市場規模の数字の中にハードウェアは含まれない
  • [市場規模算出サービス分類]国内の下記10分類MaaSサービス
    ①カーシェアリング
    ②共用モビリティサービス
    ③バイクシェアリング(含自転車)
    ④CNSサービス
    ⑤P2P(個人の車両共有)
    ⑥ライドシェアリング
    ⑦タクシー(配車。レガシーは除く)
    ⑧その他(駐車場。鉄道。飛ぶクルマ等)
    ⑨関連アプリ(3rdパーティ。乗換案内など)
    ⑩マルチモーダルモビリティサービス
  • [調査対象企業]上記MaaSサービスの事業者30社

資料概要
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第Ⅰ章.国内MaaSサービス11分野別2030年予測(主要18サービス分析による予測ロードマップ)
第Ⅱ章.世界MaaS市場キーワード別分析

リサーチ内容

第Ⅰ章.国内MaaSサービス11分野別2030年予測(主要18サービス分析による予測ロードマップ)

A,MaaSを取り巻く既存事業との関係
  A-1,Maasの構想と実現の状況
  A-2,国内の既存業種とMaas
    (1)オートリース、レンタカー会社
    (2)シェアリングカー、駐車場
    (3)損保会社
    (4)ラストワンマイル企業
    (5)バス・タクシー
    (6)マルチモーダル
    (7)通信キャリア
    (8)自動車部品(Tier1)
    (9)自動車メーカー(OEM)
  A-3,MaaSの分類例
B,MaaSの構造と分類
  B-1,MaaSのレベル定義
  B-2,いわゆる“レベル0(No Integration)の分類
  B-3,MaaSに関わるデータ種類
  B-4,モビリティサービスとMaaSの4つのデータの関係
C,MaaS国内18サービスのシステムとデータの流れ
  <18サービス事業の分析内容>
    (1)Maasにおける“もの”、“コト”、 “協業”
    (2)Maasにおけるデータ4要素の取得
    (3)パートナー企業
  C-1,タイムズカーシェア(パーク24)
  C-2,dカーシェア(NTTドコモ)
  C-3,Easy Ride(DeNA)
  C-4,e-パレット コンセプト(トヨタ自動車)
  C-5,マイカー賃貸カルモ(ナイル)
  C-6,Robot Shuttle:ロボットシャトル(DeNA)
  C-7,ロボネコヤマト(DeNA) ※(有人配送)
  C-8,ロボネコヤマト(DeNA) ※(自動運転)
  C-9,タクベル(DeNA)
  C10,Anyca:エニカ(DeNA)
  C11,Smart Access Vehicle Service:SAVS(未来シェア)
  C12,notteco(notteco:日本)
  C13,COGICOGI(COGICOGI:日本)
  C14,メルチャリ(メルカリ)
  C15,Akippa
  C16,NaviTime(ナビタイム)
  C17,JR東日本
  C18,My route(西日本鉄道、トヨタ自動車など8社)
D,実例に基づくMaaSの構造とデータ区分
  D-1,事例の分類とデータ区分
E,国内特許出願状況
  E-1,特許出願人及び出願件数
F,MaaS関連の事業概況、投資状況(海外も含む)
  F-1,2016~2018年の世界MaaSサービス企業への投資関係図(18年12月時点)
  F-2,主要な投資先、融資先
    (1)Grabへの投資概況
    (2)Uberへの投資概況
    (3)Lyftへの投資概況
    (4)JAPANTAXIへの投資概況
    (5)akippaへの投資概況
    (6)滴滴出行(DiDi)への投資概況
    (7)その他の事業者への投資概況
  F-3,大手投資元
    (1)SOFTBANKの投資概況
    (2)日系OEM(トヨタ自動車、ホンダ)の投資概況
    (3)欧米系OEMの投資概況
G,これからの国内のMaaS市場動向
  G-1,運輸行政と関係法令・規則の把握と回避
  G-2,収益の確保とプロフィットの多角化
  G-3,事業の永続性を確保するためのビジョン
H,MaaS市場規模推移2030年予測
  H-1,SAEの分類による18社事例の評価
    (1)「A,モビリティサービス」のカウント結果
    (2)「B,アプリケーション」のカウント結果
    (3)「C,共有サービスモデル」のカウント結果
    (4)「D,利用区分」のカウント結果
    (5)「E,ビジネスモデル」のカウント結果
    (6)「F,普及状況」のカウント結果
    (7)「G,マルチモーダル化」のカウント結果
  H-2,モビリティサービスの市場規模について
    H-2-1,単一のモビリティサービス
    (1)カーシェアリング
    (2)共用モビリティサービス
    (3)バイクシェアリング(含自転車)
    (4)CNSサービス(既存事業者除く)
    (5)P2P(個人の車両共有)
    (6)ライドシェアリング
    (7)タクシー(レガシーは除く)
    (8)その他
    (9)関連アプリ(3rdパーティ)
    H-2-2,マルチモーダルモビリティサービス
  H-3,モビリティサービスの国内市場(国内MaaS市場規模)の算定(2030年予測)
Y,参考資料
  Y-1,SAE分類に基づく18企業のMaaSサービス参入事例一覧
  Y-2,国内特許出願状況詳細
    <KEY;”自動車シェアリング”>
    <KEY;”自転車シェアリング”>
    <KEY;”ライドシェア”>
    <KEY;”駐車場シェアリング”>
  Y-3,国内外の主要企業MaaS関連投資状況

第Ⅱ章.世界MaaS市場キーワード別分析

1,MaaSの定義
  (1)CASEにより変わる自動車産業とMaaSの誕生
  (2)CASEによるMaaSへの期待
  (3)当レポートにおけるMaaS市場参入企業構造
  (4)当レポートにおけるMaaS調査領域・調査対象
  (5)「マイルート」(トヨタ×西鉄)こそが本来のMaaSへの道
2,MaaSにより変化する自動車産業
  (1)MaaS市場誕生で変わる自動車産業構造
  (2)MaaS市場を構築するプレーヤ達
  (3)「自動車製造販売→MaaS」事業モデルの変化
  (4)日本OEMはMaaSに対してどう向き合えばいいのか
3,MaaS時代のプラットフォームビジネス
  (1)MaaSプラットフォームに関する考察
  (2)MaaSの支配者はプラットフォーマか、アプリベンダか?
  (3)アジアで強くなりそうな中国OEM
  (4)eパレットというプラットフォームの特徴
  (5)eパレットの背景
  (6)MaaSの基本アーキテクチャ
  (7)デンソーが考える「新しいモビリティ社会とMaaSプラットフォーム」
  (8)トヨタとソフトバンク提携の意味
  (9)中国企業のプラットフォーム
4,MaaSの決め手はデータ
  (1)鉄道会社との提携が日本MaaSの主流になるか
  (2)MaaS市場の基軸はデータにある
  (3)OEMのデータ
5,MaaSの儲け方 -トヨタのMaaS世界戦略-
  (1)2018年はトヨタのMaaS元年
  (2)トヨタの狙い
  (3)トヨタの独自プラットフォーム「eパレット」の概念と立ち位置
  (4)MaaSプラットフォーマはどこで儲けるか
  (5)OEMのディーラ支援策としてのMaaS事業
  (6)OEMのMaaS参入はどうすればいいのか
  (7)トヨタの「大東亜中古シェアカーPF戦略」
  (8)トヨタのMaaS戦略が進むと日本自動車産業は世界で生き残れる?
  (9)トヨタMaaS戦略では中国も狙う
  (10)実を結びそうなトヨタのGAFA対抗
6,MaaS市場とその周辺市場の規模算出
  (1)大きいCAGRの背景
  (2)カーシェアリング急拡大の背景
  (3)MaaS市場の裏に隠れたさらに2つの巨大市場
  (4)自動運転カーが普及した場合のMaaS市場規模
  (5)モビリティデータ活用という巨大市場
7,世界地域別にみたMaaS市場の特徴
  (1)欧州MaaS市場の特徴
  (2)米国MaaS市場の特徴
  (3)中国MaaS市場の特徴
  (4)アジアMaaS市場の特徴
  (5)日本MaaS市場の特徴
  (6)OEM以外の世界MaaS強豪プレーヤ
8,日本の3つの課題とMaaS
  (1)日本の3つの課題
  (2)渋滞による経済損失
  (3)都市問題
  (4)海外の都市問題対策としてのMaaS
  (5)日本独特の都市問題
  (6)過疎地の高齢化対策MaaS基地としてのディーラ
  (7)地方のモビリティ需要と国の補助金
  (8)地方の高齢化問題を解決する自動運転
  (9)高齢化がもたらす職業ドライバー不足
  (10)女性のニーズとMaaS
  (11)クルマ好きのニーズとMaaS
  (12)人生を楽しむためのニーズとMaaS
9,L4自動運転と同時に走り出すMaaS
  (1)L4自動運転カーはどのようなものか
  (2)いまだアピール不足、L4自動運転カーの魅力
  (3)地方でもある、L4自動運転シェアカー需要
  (4)実現早まったL4自動運転EVでのMaaS
  (5)世界の地域別L4自動運転カー対応
  (6)オーナーカーL4とeパレット
10,MaaSの未来
  (1)コネクテッドカーとMaaSの違いとロードマップ
  (2)トヨタの今後
  (3)Eへのシフト(CASEにおけるE)
  (4)A・Sへのシフト(CASEにおけるA・S)
  (5)「空飛ぶモビリティ」へのシフト
11,MaaSと決済
  (1)クルマでの決済機能狙うMaaS参入企業
  (2)中国のモビリティにおける決済
  (3)日本のモビリティにおける決済
  (4)トヨタMSPFのマイクロトランザクション
  (5)欧州ポストブロックチェーン活用コンソシアム「MOBI」
  (6)トヨタのブロックチェーン戦略
  (7)フォードの仮想通貨戦略
  (8)トヨタとルノーはR3 CEVコンソーシアムに参加
  (9)Daimlerのeマネー戦略
  (10)VWのブロックチェーン戦略
12,シェアリングカーとはどういうものか
  (1)シェアリングのクルマへの影響
  (2)シェアリングカーの耐年数
  (3)シェアリングカー用コネクテッドカー
  (4)国内カーシェア車両の状況
13,自動運転タクシーとはどういうものか
  (1)自動運転タクシーの現状と将来
  (2)L4自動運転タクシーの現状と将来
  (3)L5自動運転タクシーの現状と将来
  (4)自動運転タクシーのメリット
  (5)自動運転タクシーのデメリット
  (6)自動運転タクシー開発企業の動向
14,マルチモーダルとはどういうものか
  (1)クルマのサービス→マルチモーダル→スマートシティ
  (2)グーグルのMaaS-OS
  (3)アリババと中国のスマートシティ
  (4)アジアのスマートシティ
  (5)シンガポールのスマートシティ
  (6)EVはスマートシティとともに

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