2020年版 偏光板及び部材フィルム市場 Annual Report

国内外の偏光板メーカー及びその部材メーカーの現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、さらに周辺調査を行うことで、ワールドワイドの偏光板市場における現状と今後の動向の把握を目的とする。

発刊日
2020/05/29
体裁
A4 / 342頁
資料コード
C62100500
PDFサイズ
53.3MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:偏光板メーカー、位相差フィルムメーカー、PVA 保護フィルムメーカー、表面処理メーカー
調査方法:直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2020年3月~2020年5月

調査結果サマリー
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偏光板・部材フィルム世界市場に関する調査を実施(2020年上期)
2020年の偏光板世界生産量は前年比1.7%増の5.63億㎡とプラス成長を予測 
~2020年1~3月も大幅な偏光板需要の減少はみられず、5~7月は偏光板出荷量減少するものの、中国TVパネル陣営の新設ライン向け需要が7月以降の需要減の歯止めと予測~

資料ポイント
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  • 20年1~4月まで「偏光板需要維持」、3月末より韓国パネル陣営がスタートさせた「コロナ調整」は6月が減産ピーク
  • 減産ドミノを凌駕する面積拡大効果、「G10.5向け65″~TV」物量で7月より「コロナ地獄」を脱却
    実力が試される「Afterコロナ」市場、それはコロナ反動余波やLCD業界の再編を読み切る力
  • 韓国パネル陣営への依存度が販売量に影響、偏光板メーカーの格差は20年下期より広がる一方
    2021年以降偏光板シェア拡大の条件が出揃う、G10.5向け超広幅供給体制、PET系偏光板の展開等
  • LG化学・LCD用偏光板事業の売却ディールも終盤へ、OLED用・車載用偏光板事業は引き続き継続
    売却先へのLG化学が示す経営見本は「PET系偏光板」、次の新たな主はこれで利益確保可能か
  • 2.5M幅部材Filmは高単価で利益確保が困難、LG化学・昆山CMMT共に2.5M偏光板幅生産は急がず
    20年5月以降COP、PET等主要部材の供給体制が揃う中、2.5M偏光板市場の幕開けは21年に持ち越し
  • 20年下期から溢れ出すPET Film生産能力に苦悩のPMMA陣営、立ち向かう日東・住友化学の戦略とは?
    中国TVパネル陣営でのシェア拡大のキーは「PET系偏光板」に絞られるなか、求められる苦しい決断力
  • 日本ゼオンのCOP Film独占市場に2020年よりコニカのCOP Film「SANUQI」本格参戦
    21年より供給先の二元化や価格競争を想定したCOPシェア配分を予想、コニカ「SANUQI」市場拡大へ
  • OLED TVパネル向け偏光板物量は縮小の可能性も、「COP系」、「OTF(PVAなし)」採用がスタート
    富士フイルムは「1枚液晶塗布板」で参戦を狙う、採用の決め手は「内製液晶塗布」との性能・単価比較
  • 「iPhone12」、「Galaxy S11/S20、Fold2、Z Flip」、全High-End向けは富士フイルム「液晶塗布型」を採用
    到来するかOLED向け「偏光板レス」時代、「偏光板レス」でも性能保持が大前提、技術的な難度は高い

資料概要
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第1章:偏光板市場の動向
第2章:偏光板用位相差フィルム市場の動向
第3章:偏光板用PVAフィルム(保護側:Outer側)市場の動向
第4章:偏光板用表面処理フィルム市場の動向
第5章:偏光板及び部材フィルムメーカーの展望と戦略

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章:偏光板市場の動向

1.偏光板市場
(1)偏光板市場展望【新型コロナによる影響まとめ・Afterコロナ】
   コロナピーク時にも大幅な需要減少みられず、
   5~7月が偏光板出荷ダウンのピーク
   プラスオンはBOE・CSOTの新ライン向け物量、7月以降の需要急減の歯止めに
   (図・表)LCD-TFT用 偏光板市場規模推移(2016年~2021年予測)

  ・偏光板需要動向シナリオ1*
   確実な新規物量あり、20年後半から「65″以上TV向け」偏光板需要拡大を予想
   TVパネル単価ダウンの真っ只中、
   年末にかけ価格上昇を懸念した在庫確保の動きも
   (図・表)2020年における偏光板出荷動向の短期予測
   (リカバリー・シナリオ、2020年月別)

  ・偏光板需要動向シナリオ2*
   韓国TVパネル陣営がいち早く減産体制へ、
   「TVパネルの減産ドミノ」いつまで続く?
   (図・表)2020年における偏光板出荷動向の短期予測
   (ワースト・シナリオ、2020年月別)

  ・偏光板需要動向シナリオ別の比較
   長引く「コロナ調整」も、
   TVインチ拡大による偏光板面積拡大効果は相殺できず
   (図・表)2020年における偏光板出荷動向の短期予測
   (Afterコロナ・シナリオ別、2020年月別)
   足元では「コロナ特需」としてMNTやNB向け需要拡大も、
   全体市場に与えるインパクトなし
   2020年の偏光板市場を牽引するのは中国G10.5パネル向け出荷面積の拡大
   (図・表)TV向け偏光板市場規模推移(前年比・2016~2021年度予測)
   「Afterコロナ」の2021年偏光板市場
   求められるのは2020年のコロナ反動余波や急増する65″
   ~TV向け偏光板需要量の正確な見立て
   (図・表)TV向け偏光板市場規模推移(構成比・2016~2021年度予測)

(2)偏光板業界主要メーカー編【新型コロナによる影響まとめ・Afterコロナ】
   一時的な需要ダウンも3月末から完全復帰、
   1~4月合算で大幅な出荷減少の実感なし
   コロナが拍車をかけた「韓国パネル陣営の生産縮小」、
   韓国顧客への依存度が明暗をわける
   (図)偏光板メーカー別の生産量推移(2019~2021年予測)
   (図)TFT向け偏光板市場のメーカーシェア(2019~2020年見込み)
   ・LG化学
   ・住友化学
   ・サムスンSDI
   ・日東電工
   ・CMMT
   ・BMC
   ・SAPO
   ・OPTIMAX
   ・ポラテクノ
   (図)TFT向け偏光板市場のメーカーシェア(2020~2021年予測)
   (表)2019年における偏光板メーカー別LCDモード別生産量
   (表)2020年における偏光板メーカー別LCDモード別生産量(見込み)
   (表)2021年における偏光板メーカー別LCDモード別生産量(予測)

(3)偏光板業界の再編動向(業界最大手売却関連)
   LG化学による正式発表も間近、
   2020年末にはLCD用偏光板事業の整理完了の予定
   売却先はSunnyPolで暫定確定も、
   資金力や背後の複雑な関係性等不確実要素はまだ多し
   LG化学は事業売却の真っ只中、
   内製PMMAを捨て「Outer PET系」への切り替えを推進
   買収メーカーはPET系偏光板の展開で利益確保可能か

(4)偏光板前工程の新規増設・超広幅2,500mm偏光板製造ラインの稼働状況
   20年の偏光板新規Capa.は昆山・CMMT第2ライン、LG化学・広州2ラインのみ
   JinJiang(锦江)からの追加投資予定なし、
   昆山・CMMT/SAPOの2.5M幅2本で終了が濃厚
   (表)中国における偏光板の生産能力推移及び増設計画(2020年Q2時点)
   (表)新規偏光板メーカーの生産能力推移及び増設計画(2020年Q2時点)
   「世界初2.5M~超広幅偏光板生産」の勲章より、利益率を最優先
   LG化学、昆山・CMMT共に、2,500mm幅での偏光板生産は急がず
   (表)偏光板の超広幅2,500mm設備の稼働状況(2020年Q2時点)
   (表)超広幅2,500mm偏光板向け部材フィルムの供給スケジュール(推測)

(5)VA TV向け偏光板市場
  ・CSOT TV向け偏光板市場
   CSOT は4月フル生産、
   6月以降「コロナ調整」スタートも減産幅は小幅にとどまる
   CSOT・T6/T7はPET系偏光板、
   コロナショックのなか好調が続く偏光板メーカーの存在も
   (図)CSOTにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   中国TVセット向けから脱却し、CSOTは「ポストSDC」なるか
   PET系偏光板「COP/PET」vs「TAC/PET」ではSDC寄りの「COP/PET」が優勢
   (図)CSOT TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・SDC TV向け偏光板市場
   欧州向けTV市場のマイナス分が算出できないなか、
   いち早く大幅な減産を実行したSDC
   事業整理に向けた減産分に加え、コロナ打撃による需要失速分が影響
   (図)SDCにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2020年予測)
   SDC TV向け偏光板需要ダウン、全サプライヤーが打撃
   「TAC/PET」構造は「2枚型COP」規模まで成長、
   偏光板使用面積は全体4割弱へ
   (図)SDC TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・AUO TV向け偏光板市場
   COP系偏光板の使用比率は7割
   PET系偏光板は採用拡大みられず、一部に留まる見通し
   (図)AUOにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   (図)AUO TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・Innolux TV向け偏光板市場
   長年の検討期間を経て、ようやくPET系偏光板の採用拡大へ
   日東電工、コニカ「SANUQI」を採用した「COP/PMMA」構造の出荷開始
   (図)InnoluxにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   (図)Innolux TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・CEC-Panda TV向け偏光板市場
   サムスンVD事業部向け物量確保で、脱「4枚TAC」が加速化
   サムスンSDIの「COP/PET」・「TAC/PET」偏光板販売量が大きく増加
   (図)CEC-PandaにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   (図)CEC-Panda TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・HKC TV向け偏光板市場
   2020年よりHKCもPET系偏光板の採用比率をアップ
   CMMTの圧倒的なシェアに対し、PET系展開のサムスンSDIがシェア拡大へ
   (図)HKCにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   (図)HKC TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・CEC-CHOT TV向け偏光板市場
   CHOT TV向けでも「TAC/PET」構造の採用がスタート
   PET系偏光板の販売拡大を推進するLG化学、SDIのシェア拡大を予想
   (図)CHOTにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   (図)CHOT TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・Sharp TV向け偏光板市場
   稼働率アップによるSharp・広州向け偏光板市場の拡大に期待
   RTP装置搬入したLG化学、CMMTの痛手回復なるか
   (図)SharpにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   (図)Sharp TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

(6)IPS TV向け偏光板市場
  ・BOE TV向け偏光板市場
   BOE向け偏光板マーケット、2020年通年全体では「コロナ打撃」受けず
   BOE・B17の主力は「TAC/PET」で確定、
   PET系の使用面積はTV向け全体の6割へ
   (図)BOEにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   PET系のサムスンSDI、LG化学は安定的に物量増加傾向へ
   2020年からSunnyPolがようやく参入も、
   BOE向けシェア拡大はRTP装置の稼働後
   (図)BOE TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

  ・LGD TV向け偏光板市場
   「コロナ調整」が拍車をかけ、LGDのLCD-TVパネルは大幅な生産縮小へ
   偏光板サプライヤー全体が出荷急減の中、「RF Pol.」の減少幅は比較的緩やか
   (図)LGDにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   LGD TV向け偏光板市場、「PMMA離れ」が加速化・苦しむPMMAフィルム陣営
   LG化学、他構造の展開を避け「RF Pol.(Outer PE)」に出荷物量を集中
   (図)日東電工及びLG化学のRF(Retadation Free)Pol.の構造
   (図)日東電工「2G.RF Pol.」の製造工程(推測)
   LGDのLCD TVパネル生産縮小により最高品位偏光板「RF Pol.」の立ち位置怪しく
   残りの売り先はIPS陣営BOE TV向けのみ
   (図)LGD TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

(7)AMOLED TV向け偏光板市場
  ・LGD OLED TV向け偏光板市場
   1~2月の出荷急減に苦しんだLG化学の「液晶塗布型」、
   3月から徐々に出荷量回復へ
   LGDはOLED TVパネル生産計画値の修正へ、
   新規偏光板構造の使用物量は縮小の可能性も
   「偏光板内製・液晶塗布型」の他、
   「COP構造」・「OTF(PVAなし)」の本格採用へ
   富士フイルム「1枚型液晶塗布板」も採用検討中、
   総合的な偏光板製造単価で採用有無を決定
   (図)AMOLED TV向け偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)
   (図)AMOLED TV向け 偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース)

(8)偏光板後加工(Roll to Panel/ Roll to Sheet)
   BOEやCSOT向け新規RTP搬入を決めたSDI、2020年以降も安定した物量を確保
   LG化学、CMMTの中国顧客向けRTP/RTS装置稼働が本格化
   (表)中国内RTP/RTSによる偏光板後加工の導入状況(2020年Q2時点)
   (表)RTP/RTSによる偏光板後加工の導入状況(全体、2020年Q2時点)

(9)各パネルメーカーにおける偏光板メーカーシェア
  ・BOE向け偏光板メーカーシェア
   TV向けで圧倒的な強さを見せるLG化学、
   SDIのシェア拡大で相対的にシェアダウン
   SunnyPolは2020年よりBOE TV向け偏光板市場に本格参戦
   (図・表)BOEにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
   (表)BOEにおける用途別偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)

  ・CSOT向け偏光板メーカーシェア
   LG化学が引き続きCSOT向けでトップシェアを維持
   PET系偏光板サプライヤーがシェア拡大の傾向
   (図・表)CSOTにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
   (表)CSOTにおける用途別偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)

  ・SDC向け偏光板メーカーシェア
   IT・TV向け共に大幅な物量減少も、
   SDC向け全体でサムスンSDIがトップシェア維持
   東友はiPhone、日東はGalaxyS用AMOLED向けの出荷量を確保
   (図・表)SDCにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
   (表)SDCにおける用途別偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)

  ・LGD向け偏光板メーカーシェア
   LG化学は全体シェアトップも、LGDの減産が響き販売物量ダウンが続く
   東友ファインケムはLGD LCD-TV向け「4枚PMMA」離れが大きく響く
   (図・表)LGDにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
   (表)LGDにおける用途別偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)

  ・AUO向け偏光板メーカーシェア
   AUO TV向け主力構造「COP/PMMA」を手掛ける住華、
   日東電工はシェア拡大の傾向
   「COP/PMMA」偏光板の開発の出遅れが響くBMCのシェアダウンが続く
   (図・表)AUOにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
   (表)AUOにおける用途別偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)

  ・Innolux向け偏光板メーカーシェア
   CMMTはInnoluxの資本関係解消により物量が見込めず、シェア減少が続く
   BMCはInnolux MNT市場でシェア10%強の獲得へ、TV向けは2020年以降
   (図・表)Innoluxにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
   (表)Innoluxにおける用途別偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)

  ・CEC-Panda向け偏光板メーカーシェア
   TV向け主要サプライヤーCMMT、LG化学が高シェアを維持
   PET系偏光板の採用拡大でSDIのシェアが大幅に増加
   (図・表)CEC-Pandaにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)

  ・HKC向け偏光板メーカーシェア
   昆山・CMMTが約5割の高シェア維持も、PET系サムスンSDIが販売量を伸ばす
   RTP/RTS装置を稼働させたLG化学が一気にシェア拡大
   (図・表)HKCにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)

  ・CEC-CHOT向け偏光板メーカーシェア
   競合他社の参入によりシェアダウンも、CEC-CHOT向けは昆山・CMMTが主担当
   2020年よりPET系偏光板の採用拡大でLG化学、SDIがシェア拡大
   (図・表)CEC-CHOTにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)

  ・Sharp向け偏光板メーカーシェア
   Sharp向けでLG化学、CMMTが大幅なシェアアップ
   LG化学、CMMT共にRTP装置はまだ未稼働状態、
   今後Sharp・広州向け物量見込めるか
   (図・表)Sharpにおける偏光板メーカーシェア(金額ベース)
   (表)Sharpにおける用途別偏光板メーカーシェア(2019~2021年予測)

  ・各TVパネルメーカー別 偏光板メーカーシェア
   (図)BOEにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019年~2021年予測)
   (図)CSOTにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019年~2021年予測)
   (図)SDCにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019年~2021年予測)
   (図)LGDにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019年~2021年予測)
   (図)AUOにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019年~2021年予測)
   (図)INXにおけるTV向け偏光板メーカーシェア(2019年~2021年予測)
   (図)CEC-PandaにおけるTV向け偏光板メーカーシェア
   (2019年~2021年予測)
   (図)HKCにおけるTV向け偏光板メーカーシェア
   (2019年~2021年予測)
   (図)CEC-CHOTにおけるTV向け偏光板メーカーシェア
   (2019年~2021年予測)
   (図)SharpにおけるTV向け偏光板メーカーシェア
   (2019年~2021年予測)
   (図)LGDにおけるOLED-TV向け偏光板メーカーシェア
   (2019年~2021年予測)

第2章:偏光板用位相差フィルム市場の動向

(1)大型位相差フィルム
  IPS用位相差フィルム市場はマイナス成長が続く
  背景にあるのは「IPS位相差フィルムレス偏光板(RF Pol.)」採用拡大
  (図・表)大型分野におけるLCDモード別位相差フィルムの市場全体
  (VA、IPS、TFT-TN)

 ・大型VA用位相差フィルム
  CSOT等High-End向けを狙う中国VA-TVパネル陣営から
  「COP/TAC」構造の採用増が好材料
  2020年はCOP系がTACフィルムを抜き、日本ゼオンがトップへ
  (図)大型TFT-VA向けにおけるメーカーシェア(2019~2020年度)
  (表)大型TFT-VAにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移
  (シェア・前年比)
  「4枚TAC」離れの中国VA TVパネル陣営の選択肢はPET系偏光板の中でも二分化
  2020年以降の日本ゼオンとコニカの出荷量を決定する
  「COP/PET」vs「TAC/PET」
  (図・表)大型TFT-VAにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(図表)
  2021年からコニカのCOP系「SANUQI」の販売拡大を予想
  万全のCOPフィルム供給体制で臨む日本ゼオン、
  新規ラインの稼働率埋められるか
  (表)大型TV向けCOPフィルムの供給能力一覧(2020年Q2)
  (図)大型VA位相差向けCOPフィルムのサプライチェーン(20年Q2時点)

 ・大型IPS用位相差フィルム
  BOE TV向け「TAC/PET」、「TAC/PMMA」構造の採用拡大によりTAC系が成長
  一方、「4枚PMMA」市場縮小により「PMMA系位相差」は回復の目途立たず
  (図)大型TFT-IPS向けにおけるメーカーシェア(2019~2020年度)
  (図・表)大型TFT-IPSにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移(図表)
  Outer用PMMA系需要は維持される予想も、
  位相差用としてのPMMAフィルムニーズは?
  中国龍華(LONGHUA)の参戦によりさらに追い込まれるPMMA陣営、
  既に供給過剰の状態
  (表)偏光板用PMMAフィルムの供給能力一覧(2020年Q2)
  (図)大型IPS位相差向けPMMAフィルムのサプライチェーン(20年Q2時点)
  (表)大型TFT-IPSにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移
  (シェア・前年比)

 ・大型TN-TFT用位相差フィルム
  MNT市場全体の低迷やIPS化が影響するも、High-End向けで「WV」が維持
  (表)大型TN-TFTにおける「WV」の販売量推移
  (表)大型分野におけるLCDモード別位相差フィルムの販売量推移
  (表)大型分野における位相差フィルムメーカー別販売量推移
  (図)大型分野における位相差フィルム材料別需要量推移(構成比)
  (図)大型分野における位相差フィルム材料別需要量推移(前年比)

(2)中小型分野
  OLED用では主要部材フィルムである
  「液晶塗布型位相差板」の歩留まりが影響し、
  OLED向け位相差市場はOLEDパネルとしての出荷面積を大きく上回る結果に
  (図・表)中小型分野における位相差フィルムモード別需要量推移(前年比)

 ・中小型AMOLED用位相差フィルム
  富士フイルムの液晶塗布位相差板で
  日東電工が再び「GalaxyS」シリーズ偏光板供給に復帰
  「iPhone12」は引き続き住友が担当も、
  SDCとLGD向けで使用する位相差板は異なるタイプ
  (図)モデル別中小型AMOLED用偏光板の材料構成(High-End向け)
  (図)モデル別中小型AMOLED用偏光板の材料構成(Middle-Low-End向け)
  (図)モデル別中小型AMOLED用偏光板の材料構成(Others)
  (表)中小型AM-OLED用位相差フィルム販売量推移(シェア・前年比)
  引き続き富士フイルムの「液晶塗布型」が全High-Endスマホ向けを独占
  「iPhone12」、「GALAXY S11/S20、Fold2、Z Flip」向け物量を確保
  (図・表)中小型AM-OLEDにおけるメーカー別
  位相差フィルム販売量推移(図表)

 ・中小型IPS位相差フィルム
  「iPhone」向けはSEを含め旧LCD機種向けが動いているのみ
  中国系SmartPhone向け需要量が市場規模を保持
  (図・表)中小型TFT-IPSにおけるメーカー別
  位相差フィルム販売量推移(図表)
  (表)中小型TFT-IPSにおけるメーカー別
  位相差フィルム販売量推移(シェア・前年比)

 ・中小型TN-TFT位相差フィルム
  中国内陸マーケットTNモードSmartPhone向けでWV出荷量は低位安定
  (表)中小型TFT-TNにおける「WV」の販売量推移

 ・中小型VA位相差フィルム
  中小型VA用はIPSのSmartPhoneの登場以来著しく市場が縮小、
  2020年にはゼロへ
  (表)中小型TFT-VAにおけるメーカー別位相差フィルム販売量推移
  (表)中小型分野における位相差フィルムモード別需要量推移(構成比)
  (表)中小型分野における位相差フィルム材料別需要量推移
  (表)位相差フィルム(大型+中小型)市場規模及び材料別需要量推移と予測

第3章:偏光板用PVAフィルム(保護側:Outer側)市場の動向

3.偏光板用PVA 保護フィルム(Outer 側)
  偏光板市場で大きなインパクトを与えるPETフィルムの供給能力の拡大
  PET人気は絶大で2020年Outer市場でPET系は約23%のシェア獲得を予想
  (図)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)の材料別需要量推移と予測
  (2019~2021年予測)
  (表)PVA保護側向けPETフィルムの供給能力一覧(2020年Q2)
  (表)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)の市場規模及びメーカー販売量推移
  (前年比)

 ・TAC系
  P-TAC陣営、PET系の勢いに押される形で市場縮小が続く
  (図・表)PVA保護側(Outer)向けP-TACフィルム市場
  及びメーカー販売量推移(前年比)

 ・PMMA系
  2019年では新規増強の能力が加わり住友化学・「Wolf」の生産拡大へ
  東洋鋼鈑は2021年より中国偏光板顧客向け販売増加を予想
  (図・表)PVA保護側(Outer)向けPMMAフィルム市場
  及びメーカー販売量推移(前年比)

 ・PET系
  中国TVパネル陣営からのOuter PET系偏光板のニーズは高まる一方
  (図・表)PVA保護側(Outer)向けPETフィルム市場
  及びメーカー販売量推移(前年比)
  (図)PVA保護用 PETフィルムのサプライチェーン(20年Q2時点)
  中国TVパネル陣営の多くがPET系偏光板を選択
  2020年の成長率に留まらず、2021年以降も東洋紡の大幅なシェア拡大が続く
  (図)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)市場のメーカーシェア
  (2019~2020年)
  (表)PVA保護フィルム(保護側:Outer側)の市場規模
  及びメーカー販売量推移(シェア)
  大幅な単価下落はないものの、偏光板用全材料フィルムでやや価格ダウン
  (表)PVA保護フィルム(位相差・保護)の材料別平均価格動向
  (2020年Q2)
  (図)材料別需要量推移と予測
  (PVA保護フィルム+位相差フィルム、2019~2021年予測)
  (図)位相差フィルムの材料別需要量推移と予測(2019~2021年予測)
  (表)PVA保護フィルムと位相差フィルムの材料別需要量推移と予測
  (図・表)材料別需要量推移と予測(PVA保護フィルム+位相差フィルム)
  (図)材料別需要量推移と予測(PVA保護フィルム+位相差フィルム)※構成比

第4章:偏光板用表面処理フィルム市場の動向

4.表面処理フィルム
  (図)偏光板用表面処理別市場構成比(2019年)
  (図)偏光板用表面処理別市場構成比(2020~2021年予測)
  (表)偏光板用表面処理タイプ別需要推移(2015~2021年予測)

 ・AG市場
  LGD TV向けAG・LR市場の拡大により、AG市場は2019年まで相対的に縮小
  2020年以降は中国TVパネル陣営向けを中心に物量の回復を予想
  (図)偏光板用AG市場メーカーシェア(2019~2020年)
  (表)偏光板用AG市場規模(2015~2021年予測)

 ・AG・LR市場
  LGD TV向けでの採用によりAG・LR市場が急拡大するも、
  2020年以降はLGD TVパネルの生産減少が大きく響く
  (図)偏光板用AG・LR市場メーカーシェア(2019~2020年)
  (表)偏光板用AG・LR市場規模(2015~2021年予測)

 ・クリアLR市場
  プレミアムTV向けクリアLRの販売が市場の下支え
  クリアLRはAMOLED TVの生産増強により
  2020年以降も大きくマーケット拡大へ
  (図)偏光板用クリアLR市場メーカーシェア(2019~2020年)
  (表)偏光板用クリアLR市場規模(2015~2021年予測)

 ・CHC市場
  (図)偏光板用CHC市場メーカーシェア(2019~2020年)
  (表)偏光板用CHC市場規模(2015~2021年予測)

 ・ドライAR市場
  (図)偏光板用ドライAR市場メーカーシェア(2019~2020年)
  (表)偏光板用ドライAR市場規模(2015~2021年予測)

第5章:偏光板及び部材フィルムメーカーの展望と戦略

LG Chem,Ltd
2020年内にLCD用偏光板ビジネスの売却・事業整理の完了予定
相手はSunnyPolで暫定確定も、超大型ディールの結論は最後まで読めず
超広幅2.6M生産スケジュール変更、量産品向け本格出荷は2021年からが妥当
TACに続きPMMA離れのピーク到来、LG化学も「Outer PET系偏光板」を選択
「常に見直し・変更」が続く、
LCD向け偏光板事業手放し決定後も売却先定めには一苦労
車載用・OLEDパネル向け偏光板ビジネスは、引き続き継続
2020年は「コロナ影響」より「韓国LCDパネル陣営の減産」による打撃を懸念
BOE、CSOT向け物量はコロナピークのQ1でも減少せず、
20年下期も需要拡大を予想
2020年5月時点で広州・第2ラインは2.3M幅で偏光板生産中
広州・第2ラインでの生産量は全Outer PET系偏光板
CSOT TV向けではCOP構造は展開せず「TAC/PET」構造を推進
中国後発VA TVパネル陣営向けでも供給体制は万全、
「TAC/PET」新規物量の獲得に注力
「RF Pol.(Outer PET)」で踏ん張るも、LGD TV向け物量減少が本格化
BOE向け「コロナ影響なし」、下期からはBOE・B17向け新規物量を確保
OLED TV向けでは液晶塗布型の他「COP構造」や
「OTF(PVAなし)」の展開を開始
富士フイルムの「1枚型液晶位相差板」も2021年以降OLED TV向けで検討開始

SAMSUNG SDI CO.,LTD.(サムスンSDI株式会社)
今後SDC向け販売減少分はリカバリー可能の見通し
PET系偏光板の勢で20年からTV向け物量はさらに中国パネル陣営にシフト
2019年は過去最高売上高を更新、業界一の二桁利益率を確保
全TV向けは「Outer PET系偏光板」のみを展開、引き続き特化戦略を貫く
無錫ラインのスピードは群を抜いた業界トップ、
これ以上のスピード向上は見込みにくいも、
ロス節減や時間稼働率アップによる生産Capa.拡大を推進
20年Q3よりSDC TV向け出荷減少を予想、CSOT TV向けに物量切り替えを推進
下期よりBOEに導入したRTP装置を稼働、BOE TV向け新規物量を見込む

誠美材料科技股份有限公司(CMMT)
(CHENG MEI MATERIALS TECHNOLOGY CORP.)

昆山CMMT・第2ライン、4月より2.3M幅で偏光板生産を本格化
2.5M幅での生産は20年Q4の見通し、
主力構造はPET使わず「COP/PMMA」?
中国内陸TV市場を得意とする昆山・CMMT、
コロナ影響受けず新規ライン埋められるか
2020年には昆山・CMMTの売上高が台湾拠点を上回る予想
2,500mm幅生産では「COP/PMMA」が主力構造となる予定
JinJiang(锦江)グループからの追加投資期待できぬ、
2.5M幅1本で終了も濃厚視
Innoluxの他SDC TV向けで「TAC/PET」構造の出荷開始
昆山・CMMT、新規ラインの稼働に合わせ
既存顧客向けに「COP/PMMA」構造を提案中

明基材料股份有限公司(BMC)(BenQ Materials Corporation)
BOE TV向けはPETフィルム確保次第で既存4枚TACから切り替えを推進
BMCのInnolux向け参戦が本格化、MNTのほかTV向け出荷も年内開始
中国VA TV陣営向けでも「4枚TAC」のみでは勝負できず、
「非TAC系」の開発を急ぐ
利益率が高い用途を中心に生産品目を再調整中、
TVよりMNT向け偏光板出荷を推進?

深圳市盛波光電科技有限公司(SAPO)
(SHENZHEN SAPO PHOTOELECTRIC CO.,LTD.)

SAPOの初超広幅2,500mmライン、2020年内でのスタートは困難
次の新規設備への追加投資予定なし
JinJiang(锦江) グループとは偏光板事業提携を継続中
まずは2.5M偏光板生産の成功に集中
日東電工との技術提携は続くも、本格的な2.5M偏光板の量産は2021年に持ち越し
昆山・CMMT同様SAPOも「COP/PMMA」を選択、
J・J傘下2社はPET系偏光板展開なし?
CSOT TV向け物量が安定、LGDのほかBOE TV向けでも出荷開始
残された課題は「脱4枚TAC」構造

力特光電科技股份有限公司(OPTIMAX TECHNOLOGY CORPORATION)
MNT向け出荷量が増加傾向も、偏光板事業の軸は変わらず車載・工業向け販売
前工程設備の売却先WinPol向け一部偏光板ロールの販売開始

株式会社ポラテクノ
車載用染料系偏光板マーケットのトップメーカーにもコロナ影響の兆し
2020年は自動車減産の影響で車載向け需要量に打撃を予想
2020年4月よりポラテクノは日本化薬の直接事業部へ
両社資源の有効活用で事業の効率化及び拡大を目指す
高コントラストの新規グレード「GHC」はHUD向けで採用を提案中
車載センシング用途向けを想定した「近赤外用染料系偏光板」の開発にも注力

コニカミノルタ株式会社
Innolux TV向けでCOP系「SANUQI」を初採用
2.5M幅対応のL5ラインは顧客認定作業が終了、「SANUQI」の量産を開始
TAC系中心にTV用位相差フィルム市場で安定した物量を確保するコニカ
「非TAC系位相差の販売戦略」と「2.5M幅の活用」が次なる成長を決定
「SANUQI」はL-5ラインで原反生産、後加工は山梨拠点に導入した新設備で対応
「Zero-TAC」の製造はOEM先のTAC Brightに委託
中国VA-TV陣営向けに堅調な「VA-TAC」、CSOT TVではCOP系との競争を予想
「Zero-TAC」は韓国顧客のBOE TV向け物量拡大次第

日本ゼオン株式会社
狙うはHigh-End市場に参戦する中国後発VA-TVパネル陣営からのCOP需要
20年4月より新2.5M幅生産ラインを稼働、万全のCOPフィルム供給体制へ
コロナ影響が直撃するHigh-End TV機種、
下期よりCOPフィルム出荷に打撃の可能性
SDC TV向けは20年まで、
21年よりポストSDC向け物量確保が新ラインの稼働率に直結
根強いCOP需要を取り組むべく、超広幅対応大型位相差用新ラインの本格稼働へ
AUO TV向け「COP/PMMA」構造の採用拡大が好材料、
次の成長材料はCSOT向け物量確保
2020年3月よりOLED TVパネル向けCOPフィルムの販売がスタート
「iPhone」向けは旧LCD機種向けCOPフィルム出荷が低位安定も、
今後は出荷拡大見込めず
「Galaxy」向けはMiddle-Low End機種向けで
COPフィルム採用が一部残されている程度

東洋紡株式会社
偏光板業界に与えるインパクト大、PETフィルム「SRF®」専用の新ライン稼働へ
韓国の他、台・中国偏光板顧客向け新規物量の確保がシェア拡大のキー
2020年5月より光学用PETフィルム専用製造の犬山新規ラインの稼働開始
「SRF®」のタイトな供給状況の改善を予想、
勢いそのままPETフィルムの新規採用拡大に期待
PETフィルムはコロナ調整による打撃を受けにくく、底堅い成長が続く予想
BOEの次はCSOTのほか中国後発VA TV陣営向け新規物量を見込む

Hyosung Chemical(暁星化学株式会社)
大口韓国顧客向け販売が伸び悩むも、中国新規顧客向け出荷量が維持
2020年以降のP-TAC販売は、PETフィルムの供給能力にも左右される形へ
Outer用PMMAフィルムは販売拡大ならず、今後事業継続なるか

達輝光電股份有限公司 (TAC Bright Optronics Corporation)
第2ライン、コニカのIPS-TV用Zero TAC生産量で埋められるか
自社製品P-TACは台湾顧客への依存から脱却、中国向けが4割超えへ

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