2021 UPS市場の現状と将来性
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
- データセンター新設需要が好調に推移する大容量UPSが牽引し、容量、金額ベースで拡大進むUPS市場。一方、企業内データセンターは縮小傾向にあるなど、容量帯によって需要動向に差がでる
- 新型コロナ禍により先送りされる代替需要や、新規設備のための予算確保が進まない例もある。UPSの新規需要も期待できず、用途によって軽視できない影響が出ている
- 外資系データセンターの新設もあり、着実に進む海外メーカの日本進出。その背景には、外資系オーナとUPSメーカ本社で契約は完結され、日本メーカは手が出ない
- LiB仕様UPSで中国メーカが本格的に進出すれば、低価格化は一気に進む。信頼性と価格の兼ね合いにはなるが、低価格を支持するニーズは必ずある
- 当面は継続するデータセンター向けが需要を牽引し、競合ポイントとなる価格競争力。その次の需要牽引役はエッジデータセンター向けになると期待されるが、現状ではその内容はまだ見えない
- 前回版との違い
・大容量メーカを優先して面接取材し、現況からこれからの展望まで幅広く情報入手
・数量、容量、金額ベースでより詳細な出荷実績把握を進め、より正確なUPS市場規模を図っている
2021年1月29日更新
※掲載予定内容、発刊予定日等に一部変更が生じる場合がございます。
■掲載予定内容
第1章 UPS市場の現状
1.参入メーカ一覧
2.総市場規模推移
(1)数量ベース
(2)容量ベース
(3)金額ベース
3.数量ベースのメーカシェア推移
(1)3kVA以下帯
(2)4~9kVA帯
(3)10~99kVA帯
(4)100kVA以上帯
4.容量ベースのメーカシェア推移
(1)10~99kVA帯
(2)100kVA以上帯
5.金額ベースのメーカシェア推移
(1)3kVA以下帯
(2)4~9kVA帯
(3)10~99kVA帯
(4)100kVA以上帯
第2章 UPS市場にみる注目動向
1.需要分野構成にみる最新動向
2.垣間見える新型コロナ禍の影響
3.LiB採用でメーカ差が出る
4.カギを握るか価格競争力
5.容量帯によって芽が見えない新規需要
第3章 主要参入企業の取り組み実態
1.オムロン・ソーシャルソリューションズ(株)
2.(株)GSユアサ
3.ダイトロン(株)
4.東芝インフラシステムズ(株)
5.東芝三菱電機産業システム(株)
6.DKSHジャパン(株)
7.富士電機(株)
8.三菱電機(株)
9.(株)明電舎
10.(株)ユタカ電機製作所
11.その他
第4章 UPS市場の将来展望
1.当面はデータセンター需要に依存
2.超大容量機投入で価格競争に拍車か
3.無視できない海外メーカ進出。中国系メーカの動きにも注意
4.新規需要でカギを握るエッジデータセンター。しかし現状ではその内容は見えない
5.市場規模予測(2021~2023年度)
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