2021 UPS市場の現状と将来性

UPSを対象に、その市場規模やメーカシェア、需要動向、ユーザニーズ等を把握し、UPS市場の将来性や課題を考察する。

発刊日
2021/03/25
体裁
A4 / 126頁
資料コード
C62126200
PDFサイズ
1.8MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象先:UPS(無停電電源装置)を生産販売する、もしくは販売元として国内市場に参入している企業等
調査方法:直接面接取材を中心に、Web 会議、電話ヒアリング等を併用した。また、公表されている資料やデータ、文献、研究成果、新聞記事、社内資料等も参考にしている
調査期間:2020年12月~2021年3月

調査結果サマリー
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UPS市場に関する調査を実施(2020年)
データセンター需要に支えられるUPS市場
~新型コロナウイルスの影響はあるが、100kVA以上帯製品は拡大見通し~

資料ポイント
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  • データセンター新設需要が好調に推移することで、大容量UPSは容量、金額ベースで拡大進む。一方、小容量帯では新型コロナ禍の影響や企業内データセンターの縮小傾向などで市場規模縮小は避けられない。2020年度に入って、容量帯によって需要動向に差がでる
  • 新型コロナ禍により先送りされる代替需要や、新規設備のための予算確保が進まない例もある。UPSの新規需要も期待できず、用途によって軽視できない影響が出ている
  • 外資系データセンターの新設もあり、着実に進む海外メーカの日本進出。その背景には、外資系オーナとUPSメーカ本社で契約は完結され、日本メーカは手が出ない
  • LiB仕様UPSで中国メーカが本格的に進出すれば、低価格化は一気に進む。信頼性と価格の兼ね合いにはなるが、低価格を支持するニーズは必ずある
  • 当面は継続するデータセンター向けが需要を牽引し、これまで以上に価格競争力が問われる。その次の需要牽引役はエッジデータセンター向けになると期待されるが、現状ではその内容はまだ見えない
  • 前回版との違い
    ・大容量メーカを優先して面接取材し、現況からこれからの展望まで幅広く情報入手
    ・数量、容量、金額ベースでより詳細な出荷実績把握を進め、より正確なUPS市場規模を図っている

資料概要
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第1章 UPS市場の現状
第2章 UPS市場の注目動向
第3章 主要参入企業の取り組み実態
第4章 UPS市場の将来展望

リサーチ内容

第1章 UPS市場の現状

1.それぞれ得意とする容量帯や需要分野があり、顔ぶれに大きな変化はない参入企業
2.総市場規模推移
  (1)唯一好調な100kVA以上帯。新型コロナ禍の影響もある数量ベースの市場規模
  (2)2019年度は100kVA以上帯が貢献し、全体でも拡大する容量ベースの総市場規模
  (3)100kVA以上帯が踏ん張り、市場縮小を鈍化させる金額ベースの総市場規模
3.3kVA以下帯のメーカシェア推移
  (1)オムロンSSが急伸しトップに肉薄する数量ベースのメーカシェア
  (2)2020年度トップとなるオムロンSS。金額ベースのメーカシェアは上位2社が僅差
4.4~9kVA帯のメーカシェア推移
  (1)変動要因が少ない数量ベースシェア。注目はFA向けに力を入れるオムロンSS
  (2)それぞれに得意先を確保し、棲み分ける。数量と違いがない金額ベースシェア
5.10~99kVA帯のメーカシェア推移
  (1)GSユアサと山洋電気が上位を維持する数量ベースのメーカシェア
  (2)総合重電メーカ系のシェアが高くなる容量ベースのメーカシェア
  (3)トップ2社は変わらないが、3番手争いが熾烈な金額ベースのメーカシェア
6.100kVA以上帯のメーカシェア推移
  (1)総合力に勝る総合重電メーカ系列が上位を独占する数量ベースのメーカシェア
  (2)データセンター向け需要の獲得がカギを握る容量ベースのメーカシェア
  (3)三菱電機が頭一つ抜け出す金額ベースのメーカシェア。2番手争いはし烈

第2章 UPS市場の注目動向

1.技術的には成熟し、なかなかメーカ差が出せないUPSの付加価値
2.割高感が強く、まだ採用例は限られるLiB。中国系メーカの進出が脅威
3.拡大が続くデータセンター向け需要。ユーザや業種により2020年度は減少がある

第3章 主要参入企業の取り組み実態

1.オムロン・ソーシアルソリューションズ(株)
2.(株)GSユアサ
3.ダイトロン(株)
4.東芝インフラシステムズ(株)
5.東芝三菱電機産業システム(株)
6.DKSHジャパン(株)
7.富士電機(株)
8.三菱電機(株)
9.(株)明電舎
10.(株)ユタカ電機製作所

第4章 UPS市場の将来展望

1.当面はデータセンター向けが好調で、100kVA以上帯に依存する容量帯別需要展望
2.いずれも競合激化は避けられず、差別化策が一層求められてくる容量帯別UPSメーカ
3.期待材料と不安材料が混在するUPS及びその需要に影響を及ぼす要素
4.市場規模予測(~2023年度)
  (1)100kVA以上帯は好調を維持するが、全体では縮小する数量ベース
  (2)構成比が高い100kVA以上帯が拡大し、他の容量帯をカバーする金額ベース

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