2022年版 協働ロボット市場の現状と将来展望

発刊日
2022/03/14
体裁
A4 / 256頁
資料コード
C63120700
PDFサイズ
12.7MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:日本及び海外の協働ロボット関連主要メーカー、ロボット SIer(システムインテグレーター)、協働ロボットレンタル企業、政府機関、研究開発機構と利用先である企業・業界の現状と今後の動向を調査・分析し、更に周辺情報を加えることで協働ロボット市場の現状を把握し、今後を展望することを目的とする。
調査対象:協働ロボットメーカー、協働ロボット周辺機器メーカー、ロボット SIer、協働ロボットレンタル企業、協働ロボット利用先企業、政府機関、業界団体など。
本レポートで取り扱う市場規模は、「産業用マニピュレーティングロボット」で ISO 10218-1、ISO 10218-2、ISO TS15066 に適合した製品を対象とし、世界市場を推計している。
調査方法:弊社専門研究員による直接面談取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2021年9月~2022年3月

調査結果サマリー
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協働ロボット世界市場に関する調査を実施(2021年)
2031年の協働ロボット世界出荷台数を326,397台、出荷金額を8,247億1,000万円に拡大予測
~協働ロボットは新技術が更に導入され、周辺機器や主要部品なども高性能化・高機能化することで、導入業界や需要分野は増々広がる見通し~

資料ポイント
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前回版との違い

  • 協働ロボット市場のPEST分析/SWOT分析
  • 関連業界のバリューチェーン構成及び競争力評価
  • 主要技術(周辺機器、駆動システム、主要センサー、ソフトウェアなど)の動向
  • 主要国における協働ロボット関連特許動向

リサーチ内容

調査結果のポイント

第1章 協働ロボット市場の現状と将来展望

協働ロボット市場の現状と将来展望
 
1.市場規模推移と今後の予測
  2031年までの金額ベースCAGRは、約126.1%成長へ
  自動化は進むべき道で、世界的な潮流になる
  表.協働ロボットの世界市場規模推移(台数・金額:2020~2031年予測)
  図.協働ロボットの世界市場規模推移(台数・金額:2020~2031年予測)
2.国別の協働ロボット出荷状況
  中国と欧州が2トップの市場へ、両国により市場全体が大幅成長
  表.国別の協働ロボットの世界市場規模推移(台数:2020~2031年予測)
  表.国別の協働ロボットの世界市場規模推移(金額:2020~2031年予測)
  図.協働ロボット市場の国別構成比(台数:2020~2031年予測)
  図.協働ロボット市場の国別構成比(金額:2020~2031年予測)
  中華圏の猛烈な勢いの中、先駆企業のURの立ち位置危うい
  図・表.世界における主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2021年)
  図・表.世界における主要協働ロボットメーカーシェア(金額ベース、2021年)
3.業界別需要動向
  自動車及びエレクトロニクス業界の需要が最も高く
  サービス業や新規領域は2031年に10倍以上成長
  図・表.業界別協働ロボットの構成比(台数ベース、2021年見込)
  図・表.業界別協働ロボットの構成比(台数ベース、2031年予測)
4.協働ロボット市場のSWOT分析/PEST分析
  市場拡大の好チャンスが揃う
  国内市場に満足せず海外展開も視野に
  表.協働ロボット市場のSWOT分析
  表.協働ロボット市場のPEST分析

第2章 主要国別の市場動向

1.日本
  1)主要政策
    ①「ロボット新戦略」
    ②「ロボットによる社会変革推進計画」
    表.「ロボットによる社会変革推進計画」の施策及び主要内容
  2)主要支援制度
    表.「ロボット導入実証事業」及び「ロボットFS事業」の概要
    表.ロボット導入等の設備投資支援制度の主要内容
    表.ロボット導入FS支援制度の主要内容
    表.中小企業庁におけるロボット等の導入に対する税額控除事業
    表.東京都のロボット導入支援事業
    表.NEDOの「ロボット共通ソフトウェア技術の活用拡大推進事業」
    表.NEDOの「革新的ロボット研究開発基盤構築事業」
  3)市場規模
    自動化需要が高まり、市場は着実に成長基調
    表.日本における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
    図.日本における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
    表.生産拠点の国内回帰や多元化に対する政府支援
  4)企業動向
    アジア系のプレーヤー、日本市場へ続々参入
    攻める海外勢に、国産主要部材の地位が危うい
    図・表.日本における主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2021年)
    表.日本における協働ロボットメーカー一覧
2.中国
  1)主要政策
    製造大国から製造強国への跳躍に向け、ロボット産業育成に拍車を
    表.中国におけるロボット産業関連の主要政策
    ①「中国製造2025」
    表.「中国製造2025」技術ロードマップ10大重点分野及び主要製品
    表.「中国製造2025」技術ロードマップのロボット関連目標
    表.「中国製造2025」技術ロードマップのロボット主要部品の開発目標
    ②ロボット産業発展計画(2016~2020年)
    表.中国 「ロボット産業発展計画(2016~2020年)」の政策目標
    ③「第14次五ヵ年計画及び2035年ビジョン目標要綱(2021~2035年)」
  2)主要支援制度
    表.中国 主要地方政府のロボット関連支援内容
  3)市場規模
    最大の協働ロボット市場として、市場全体をけん引
    表.中国における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
    図.中国における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
  4)企業動向
    URからAUBOへ形勢逆転
    マッサージ業界や高電圧ケーブルの保守作業用途などの新領域で需要増
    図・表.中国における主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2021年)
    表.中国進出海外AGVメーカー
    表.中国における協働ロボットメーカー一覧
3.韓国
  1)主要政策
    ①「知能型ロボット基本計画」
    表.「第3次知能型ロボット基本計画」主要内容
    ②「3大製造業を中心に製造ロボットの普及拡大」
    ③「4大サービスロボット分野の集中的育成」
    ④「ロボット産業エコシステムの基礎強化」
    表.「2021年知能型ロボット実行計画」の主要技術開発分野
    表.協働ロボット安全基準の構築の主要内容
  2)主要支援制度
    協働ロボット関連の国策課題が増加
    ①「協業型知能基盤ロボットのプラス競争力支援事業」
    ②「協働ロボット設置作業場の安全認証制度」
    表.協働ロボット設置作業場の安全認証取得対象
    表.協働ロボット安全認証の審査項目
    表.協働ロボット安全認証の審査費用
    ③「協働ロボット設置作業場の安全認証に対する財政支援制度」
    表.企業規模による協働ロボット安全認証審査支援事業
    ④「協働ロボット運転の危険性評価コンサルティングに対する財政支援事業」
    表.協働運転リスク評価のコンサルティング支援事業
    ⑤「スマートファクトリーの普及・拡散事業」
    表.韓国 「スマートファクトリー普及・拡散事業」主要内容
    ⑥協働ロボットアライアンス
    ⑦その他(協働ロボット関連国策課題の動向)
    表.協働ロボット関連国策課題の動向推移(2017~2021年)
  3)市場規模
    世界第1位の産業用ロボット密度、コロナの影響をさほど受けず着実に市場が成長
    政府主導により、サービス業での需要が伸びる
    表.韓国における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
    図.韓国における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
  4)企業動向
    財閥企業は海外へ、中小企業は国内市場に注力
    図・表.韓国における主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2021年)
    表.韓国における協働ロボットメーカー一覧
4.米州
  1)米国の主要政策・支援制度
    製造業の再編 脱中国化で、製造業復興政策を強化
    図.先端技術製品の貿易収支推移(2001~2021年)
    図.リショアリング企業数推移(2010~2018年)
    図.リショアリング企業の業界別構成(2010~2018年累積)
    ①「米国ロボティックス・ロードマップ2020」
    表.人間とロボットの協業ロードマップ
    ②国家ロボティクス ・イニシアティブ(NRI)
    ③先端製造パートナーシップ(AMP)
    表. AMPプロジェクトの4大重点技術及び投資予算
    ④先端製造業における競争力獲得のための報告
    表.先端製造産業における11重点投資分野
    ⑤次世代の産業用ロボット(ARM)
    表.ARMの技術投資戦略に向けた8つの課題
  2)市場規模
    表.米州における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
    図.米州における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
    コロナの影響により史上最大の退職率
    あらゆる業界で労働力の需要が高まり、協働ロボットの導入の好期が到来
    図.米国の失業率推移(2020年1月~2022年1月)
    図.米国の退職者数推移(2020年4月~2021年11月)
    図.米国の物価上昇率推移(2021年1月~11月)
  3)企業動向
    欧州系と中華圏のメーカーがシェアを拡大しているが、
    URの存在感は依然として高い
    図・表.米州における主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2021年)
    表.米国における協働ロボットメーカー一覧
5.欧州
    ドイツを中心にスマートファクトリー化が広がり、
    協働ロボットの導入が進む
  1)主要政策・支援制度
    ①「ホライズン・ヨーロッパ(Horizon Europe)」
  2)欧州主要国別の動向
    ①ドイツ
    ②フランス
    図.フランスGDP対比の産業別付加価値構成比の推移(2015~2020年)
    ③イギリス
  3)市場動向
    電気自動車の普及拡大に伴い、蓄電池製造も脱アジアへ
    生産自動化による人件費削減で、製造業に復興の兆しが
    表.欧州における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
    図.欧州における協働ロボットの市場規模推移(台数・金額ベース:2020~2031年予測)
  4)企業動向
    アジア系企業の参入が増える中、URの存在感は依然として高い
    図・表.欧州における主要協働ロボットメーカーシェア(台数ベース、2021年)
    表.欧州における協働ロボットメーカー一覧

第3章 協働ロボット関連主要技術動向

1.協働ロボットの概要
  1-1.協働ロボットの定義
    安全柵や囲いが不要、人と同じ空間で人との共同作業が可能
    「ISO/TS 15066」安全方策のうち、1つ以上の条件を満たすことが必須
    表.産業用及び協働ロボットの分類
    図.協働ロボット関連の国際標準規格
    表.協働ロボットの安全方策分類
    表.主要国における協働ロボット関連の安全要求事項規格
  1-2.協働ロボットの特徴
    フレキシブルな導入が可能、多品種少量生産・変種変量生産にも適合
    図.協働ロボット活用の例
    表.産業用及び協働ロボットの構成及び主要部品・周辺機器技術
    表.従来の産業ロボットと協働ロボットの特徴比較
    ①人の作業負担を軽減
    ②設置の簡単さ
    ③省設置スペース
    ④短期間での導入が可能
    ⑤安全性の確保
  1-3.協働ロボットの用途
    自動化転換のゲーム・チェンジャー、次世代の価値を創る
    その可能性は無限大
    表.協働ロボットの用途
    図.協働ロボットの用途
2.品目ごとの主要技術動向
  2-1.ロボットアーム
    表.協働ロボットの用途
    1)ロボットアームの種類
    3次元の動作が可能で使用範囲が広い分野では垂直多関節型
    高精度・単純作業に特化した分野ではスカラ型
    図.6軸垂直多関節ロボットの構造イメージ
    ①垂直多関節型
    図.垂直多関節型協働ロボットのイメージ
    ②水平多関節型(スカラ型)
    図.スカラ型協働ロボットのイメージ
    2)ロボットアームの主要技術動向
    産業用ロボットと協働ロボットの境がなくなる
    ①自由度(DoF: Degree of Freedom)
    6軸自由度が主流
    図.ロボットアームの自由度と回転運動方向のイメージ
    図.ロボットアーム軸の運動方向イメージ
    ②可搬重量(Payload)
    5~10kgの需要が多く、20kg以上の高可搬重量も拡大傾向
    ③リーチ(Reach)
    1,000mm台の製品が主流
    ④位置繰り返し精度(Repeatability)
    0.01mm以下の高精度の開発が進む
    ⑤標準TCP(Tool Center Point)速度
    250mm/s以下である事が必須
  2-2.周辺機器
    周辺機器と組み合わせる事で多機能・高性能化へ
    表.主要周辺機器の機能と主要メーカー一覧
    2-2-1.ロボットハンド
    1)ロボットハンドの種類と機能
    ロボットの器用さを左右するのはグリッパーとエンドエフェクタ
    図.グリッパーのイメージ
    図.エンドエフェクタのイメージ
    2)主要ロボットハンドメーカーの動向
    ①Shunk
    ②Robotiq
    ③Righthand Robotics
    ④シナノケンシ
    ⑤Soft Robotics
    2-2-2.ロボットビジョンシステム(Robot Vision System)
    AI技術の進化が、高精度作業実現のカギとなる
    図.ロボットビジョンシステムのイメージ
    図.ロボットビジョンシステムを用いたバラ積みピッキングのイメージ
    2-2-3.AGV/AMR
    単純走行機能を超え、インテリジェント化へ
    協働ロボットと組み合わせる事で、作業効率が向上
    表.AGVとAMRの比較
    2-2-4.ロボットコントローラ(Robot controller)
  2-3.駆動システム
    図.ロボットの要素及びアクチュエータの構造
    1)アクチュエータ(Actuator)
    小型化、軽量化、薄型化がトレンド
    2)エンコーダー(Encoder)
    エンコーダーレスによる軽量化へ
    3)減速機(Reducer)
    中国メーカーの台頭により、市場の地殻変動が始まる
    図.「波動歯車装置」の構造イメージ
  2-4.主要センサー
    1)力覚センサー
    電流センサーとトルクセンサーによる力制御
    2)触覚センサー(Haptic sensor)
  2-5.ソフトウェア
    1)ソフトウェア開発プラットフォーム
    アプリケーション開発の手間と費用を削減できるROSが主流 
3.協働ロボット関連特許の動向
    図.協働ロボット関連特許出願件数の推移(2010~2019年)
    表.協働ロボット関連特許出願件数の推移(2010~2019年)
    図.協働ロボット関連特許出願件の構成比(2010~2019年累計)
    図.主要国における協働ロボット関連特許の出願順位(2010~2019年累計)
4.協働ロボット産業におけるバリューチェーン及び競争力の評価
    図.産業用及び協働ロボット産業におけるバリューチェーンの構造
    表.産業用及び協働ロボット産業におけるバリューチェーンの概要・特徴
    表.協働ロボット産業の競争力評価
5.協働ロボットレンタル市場
    所有から共有へ、気軽に導入できるサービスが広がる
    表.主要国における協働ロボットレンタル企業
    レンタル市場でもUniversal RobotsとTechman Robotがトップシェアを占める
6.SIerの役割
    協働ロボット普及の鍵を握るロボットSIer
    図.産業用及び協働ロボットの導入の流れ

第4章 協働ロボット関連企業の動向と戦略

Universal Robots A/S
  グループ会社との提携で更なる技術向上を図る
  世界最大の協働ロボットハブをデンマークに2022年にオープン
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  部品の軽量化で可搬重量を改善、ジョイントの剛性を強化した新モデルをリリース
  図.「CB-Series」のイメージ
  図.「e-Series」のイメージ
  表.協働ロボット製品の主な仕様
  3.生産動向
  生産能力150%増強、2021年は3万台を見込む
  図.協働ロボットの生産能力推移(2020~2021年見込)
  4.出荷動向
  あらゆる分野で自動化が進む
  PCR検査から風力発電機ブレードの補修まで、用途広がる
  図.売上高推移(2018~2021年見込)
  図.出荷国別の売上高比率推移(2018~2021年見込)
  図.協働ロボット出荷台数推移(2018~2021年見込)
  5.技術動向
 
ABB Co., Ltd.
  ソフトウェアやアプリケーションの開発が強み  
  協働ロボットと産業用ロボットの壁を取り除く新製品を発売
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  家電並みに使い易い「GoFa™」と
  産業用ロボット並みの作業スピードの「SWIFTI™」を発売
  図.協働ロボット製品のイメージ
  表.協働ロボット製品の主な仕様
  3.生産動向
  上海に新工場とR&Dセンターを建設中、ロボットやAIの研究を加速化
  表.産業用及び協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  AMR事業の買収により、事業成長は保証された未来
  図.ABBの売上高推移(2019~2021年見込)
  図.事業部門別の売上比率推移(2019~2021年見込)
  図.国別の売上構成推移(2019~2021年見込)
  図.協働ロボット出荷台数推移(2017~2021年見込)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率(日本市場、2021年見込)
  図.協働ロボットの用途別出荷比率(日本市場、2021年見込)
  5.技術動向
  機械加工や部品供給を自動化する3Dビジョン対応ソリューションを開発
  建設現場で活用可能な協働ロボットの技術を開発
 
KUKA AG
  7軸の自由度で 特殊形状の組立てに強みを持つ
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  繊細なワークにも適用可能なハイスペックの製品を展開
  間もなく6軸製品も発売予定
  図.「LBR iiwaシリーズ」のイメージ
  表.「LBR iiwaシリーズ」の主な仕様
  3.生産荷動向
  2023年、中国に生産拠点建設の可能性も
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  日本市場は2021年下期から一般産業を中心に需要増
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2021年見込)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率(日本市場、2021年見込)
  図.協働ロボットの用途別出荷比率(日本市場、2021年見込)
  5.出荷動向
  人間とコミュニケーションが可能な言語機能を開発中
 
Rethink Robotics GmbH
  InteraのIoT技術によりデータのリアルタイム管理が可能
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  JTS搭載で高精度作業を実現
  図.「Sawyer」と「Baxter」のイメージ
  表.「Sawyer」と「Baxter」の主な仕様
  3.生産動向
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  製造業では、50%以上が自動車業界への導入
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2020~2021年見込)
  図.協働ロボットの国別出荷比率推移(2021年見込)
  5.技術動向
  新領域への導入に向けソフトウェアの開発が進む
 
達明機器人股份有限公司(Techman Robot)
  IoTやAI技術などを活用した高機能化を目指す
  オムロンとの連携強化でユーザビリティを更に強化
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  図.「TMシリーズ」のイメージ
  表.「TMシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  年間8,500台の生産能力を保有、需要増に伴い増設を検討
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  疑いの余地のない中国市場に高い期待
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2018~2022年予測)
  図.協働ロボットの国別出荷比率(2020~2021年見込)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率(2020~2021年見込)
  5.技術動向
 
遨博智能科技有限公司(AUBO Robotics Inc)
  高精度・高速度技術の開発で更なる製品競争力の強化を図る
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  可搬重量20kgの製品をリリース
  図.「AUBOシリーズ」のイメージ
  表.「AUBOシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  中国市場は協働ロボットに対する理解度が高まり、
  成長可能性が無限大
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2022年予測)
  図.協働ロボットの国別出荷比率推移(2020~2021年見込)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率推移(中国市場、2020~2022年予測)
  図.非製造業の業界別出荷比率推移(中国市場、2020~2021年見込)
  5.技術動向
 
上海节卡机器人科技有限公司(Shanghai JAKA Robotics Ltd.)
  生産ラインや品質管理など高技術が認められ、3万時間のMTBFを獲得
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  ワイヤレス接続による遠隔モーション制御で、距離制限を超えた利便性を提供
  図.「JAKA Zuシリーズ」のイメージ
  表.「JAKA Zuシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  3C産業の市場シェア拡大を狙う
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2020~2021年見込)
  5.技術動向
  協働ロボット業界で最大の投資を誘致、販売体制を強化
 
苏州艾利特机器人有限公司(Elite Robot Co., Ltd.)
  投資拡大によるグローバル展開にスピードを上げる
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  図.「ECシリーズ」のイメージ
  表.「ECシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  中国一括生産化体制で、品質の安定化を図る
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2021年見込)
  5.技術動向
  増資により、世界市場への展開をスピードアップ
 
斗山ロボティクス株式会社(Doosan Robotics Inc.)
  韓国トップから世界上位を目指し、製品及びソリューションの開発に拍車
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  トルクセンサー搭載で精密な力制御を実現
  図.Doosan協働ロボットのイメージ
  表.「Hシリーズ」、「Aシリーズ」、「Mシリーズ」の主な仕様
  図.「NINA」のイメージ
  3.生産動向
  需要拡大に備え生産能力を2倍アップ、2021年に約20,000台の生産体制
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  2021年に1,000台以上出荷
  2022年は北米や欧州に海外法人を設立し、海外市場の拡大に拍車をかける
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2018年~2021年見込)
  図.協働ロボットの国別出荷推移(2020年~2021年見込)
  5.技術動向
  約40億円規模の投資を獲得、海外展開や製品・技術開発を強化
 
現代ロボティックス株式会社(Hyundai Robotics)
  低振動化や停電時の復帰動作設定が可能で品質や安全性が優秀
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  図.「YLシリーズ」のイメージ
  表.「YLシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  800台規模の生産体制、ラインアップ拡充により増強を検討
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  欧州拠点を設立し、同市場のマーケットインを目標
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2020~2021年見込)
  図.協働ロボットの国別出荷比率推移(2020~2021年見込)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率(韓国市場、2020~2021年見込)
  図.協働ロボットの用途別出荷比率(韓国市場、2021年見込)
  5.技術動向
  造船会社向けアーク溶接に特化した新製品を開発
  AGVや5G 基板のスマートファクトリー化の支援を目指す
 
株式会社レインボーロボティクス(Rainbow Robotics)
  コア部品の内製化で製造原価を大幅削減、間もなく減速機も自社生産予定
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  国際機関による安全性認証の取得で、北米及び欧州進出の足場を固める
  図.「RBシリーズ」のイメージ
  表.「RBシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  設備投資を惜しまず、2023年には2,000台の体制に
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  世界的な半導体業界の好調で、更なる需要増加を予想
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2020~2023年予測)
  5.技術動向
  高精密製品やAGVの開発に挑む
 
ファナック株式会社
  産業用ロボットトップメーカーならではの高信頼性・高耐久性を誇る
  基本機能を増やし、協働ロボット導入メリットを強化
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  自動キャリブレーションで、ライン停止を最小限
  図.「CRシリーズ」と「CRXシリーズ」のイメージ
  表.「CRシリーズ」と「CRXシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  「CRXシリーズ」の受注好調で、2022年から生産能力を3倍アップ
  表.産業用及び協働ロボットの生産拠点及び生産能力(2019~2022年予測)
  4.出荷動向
  米中貿易摩擦とコロナ禍で落ち込んだ需要分が世界全体で回復基調
  表.売上高推移(2018~2021年度見込)
  表.ロボット事業売上高推移(2018~2021年度見込)
  図.ロボット事業の国別売上構成推移(2019~2021年度見込)
  図.ロボット事業の半期毎の国別売上構成推移(2020~2021年度見込)
  5.技術動向
 
株式会社安川電機
  高まる自動化ニーズを受け、グローバル全体で拡大基調へ 
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  モーター出力を向上させた新製品を発売、重い製品の搬送や工具の取り扱いに特化
  図.「MOTOMAN-HCシリーズ」のイメージ
  表.「MOTOMAN-HCシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  日本、中国、欧州3拠点の生産体制で、2022年の生産能力は年間48,000台を見込む
  表.産業用及び協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  中国を中心に自動化ニーズが高まる
  2021年度のロボット事業売上高は前年比132%を見込む
  図.ロボット事業の売上高推移(2018~2021年度見込)
  図.ロボット事業の半期毎の売上高推移(2020~2021年度見込)
  5.技術動向
 
川崎重工業株式会社
  産業用ロボットのパイオニア
  電子機器分野でプレジェンスを更に拡大して行く
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  周辺機器の接続仕様を公開し、ロボット導入の迅速化を図る
  図.「duAro 1」「duAro 2」のイメージ
  表.「duAro 1」「duAro 2」の主な仕様
  3.生産動向
  年産3,000台規模の生産体制
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  エレクトロニクス業界向けの出荷が80%以上を占める
  2021年下期から受注回復が進み、1,000台以上の出荷を見込む
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2021年見込)
  図.協働ロボットの国別出荷比率(2020~2021年見込)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率推移(2019~2021年見込)
  5.技術動向
 
株式会社デンソーウェーブ
  中型製品の展開で、自動車業界の需要が更に増加する見込
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  産業用レベルの高速・高精度製品で中型市場へ参入
  図.「COBOTTA」のイメージ
  表.「COBOTTAシリーズ」の主な仕様
  3.生産動向
  新製品発売により、生産の能力2倍アップ
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧(2021~2022年度予測)
  4.出荷動向
  コロナパンデミックでも2021年度は117%の出荷増、2022年度は更に214%増を予測
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2022年度予測)
  図.協働ロボットの国別出荷比率(2020~2021年度見込)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率(2019~2021年見込)
  5.技術動向
 
住友重機械工業株式会社
  大学と連携しソフトウェアの開発に拍車
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  衝突力を吸収する安全な関節構造で、リスクアセスメントに容易
  図.「Sawyer」のイメージ
  図.「Sawyer」の安全機能(直列弾性アクチュエータ)のイメージ
  表.「Sawyer」の主な仕様
  3.出荷動向
  流通コストや営業コストの削減で、国内販売価格を7割ダウン
  図.「Sawyer」の出荷台数推移(日本市場、2018~2022年予測)
  図.「Sawyer」の販売価格推移(日本市場、2018~2022年)
  図.「Sawyer」の業界別出荷比率(日本市場、2021年見込)
  図.「Sawyer」の用途別出荷比率(日本市場、2021年見込)
  4.技術動向
  2023年に、ソフトウェアやWiFi機能のリリースを予定
 
株式会社ダイアディックシステムズ
  高精度・低コストのスカラ型ロボットを展開
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  小物部品の高精度ワークに特化
  図.「MOMOCO」のイメージ
  表.「MOMOCO」の主な仕様
  3.生産動向
  表.協働ロボットの生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  半導体及び部品の供給ショートによる製造業の生産低迷が、
  協働ロボットの出荷に大きく影響
  図.協働ロボットの出荷台数推移(2019~2022年予測)
  図.協働ロボットの国別出荷台数推移(2020~2021年実績)
  図.協働ロボットの業界別出荷比率(2021年実績)
 
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
  小型・軽量でありながら、大きなトルク容量や正確な位置決めが強み
  協働ロボット市場で7割以上の高シェアを誇る
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  従来品比50%軽量化・扁平化を実現した「CSF-ULWシリーズ」を発売
  ロボットや装置の更なる軽量化・コンパクト化をサポート
  図.「波動歯車装置」の構造イメージ
  図.「波動歯車装置」の形状イメージ
  図.「CSF-ULWシリーズ」のイメージ
  3.生産動向
  波動歯車装置の生産能力、2022年に約140%までの増強を予定
  表.波動歯車装置の生産拠点及び生産能力
  4.出荷動向
  図.産業用及び協働ロボット向け波動歯車装置の出荷比率(2020年) 
  図.協働ロボット向け波動歯車装置のグローバルシェア(2020年)
  5.技術動向
 
蘇州緑的諧波伝動科技有限公司(Leader Harmonious Drive Systems Co.,Ltd.)
  後発企業ながら技術面では世界同等かそれ以上、市場拡大は時間の問題  
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  図.波動歯車装置のイメージ
  3.生産動向
  年産50万台の生産体制を計画
  表.波動歯車減速機の生産能力と拠点一覧
  4.出荷動向
  ロボット産業の好調により、続く成長基調
  図.波動歯車装置の出荷台数推移(2019~2021年見込)
  図.波動歯車装置の用途別出荷台数構成比率(2021年見込)
  図.品目別の売上高構成比率(2021年見込)
  5.技術動向
  ビジョンシステムメーカーへの資本投資で、ロボット向け技術協力を強化
 
鍋屋バイテック株式会社(Zimmer Group)
  独占代理店契約を結ぶZimmerのグリッパ製品を日本で展開
  ユーザビリティを更に高めた製品開発を予定
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  高把持力、IP保護構造による防水・防塵機能が充実
  図.協働ロボットを活用した作業の分類
  表.Zimmer「HRCグリッパ」の主な仕様
  3.出荷/技術動向
  自動車業界向けが7割以上
  協働ロボット用は電動式がほとんど
  図.「HRCグリッパ」の業界別出荷構成比(日本市場)
 
オリックス・レンテック株式会社
  レンタル事業を通じて、協働ロボットの導入をサポート
  1.事業概要
  2.製品ラインアップ
  依然としてUniversal Robots製がトップシェアを占める
  国産製は品質評価が高く、アフターサービスが充実
  表.取り扱い協働ロボットの製品及び料金一覧
  3.レンタル動向
  エレクトロニクス業界が引き続き主要顧客に
  宿泊業界の警備用途などのサービス業の需要も増加傾向
  図.協働ロボットレンタル台数の前年比増減率(2019~2021年度見込)
  図.協働ロボットレンタルユーザーの比率(2021年度見込)
  図.製造業の構成比(2021年度見込)

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