2024年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測
主にECサイト向けにクレジットカード等の決済手段を提供しているオンライン決済サービスプロバイダーの市場規模は、BtoC EC市場の拡大に加え、BtoB決済やリアル決済をはじめとする対象領域の拡大等を背景に成長を続けている。決済サービスとしては、コード決済(オンライン)や後払いの取扱高が急速に拡大している。また、BtoB展開を強化する取組みもみられ、決済代行業者や後払い事業者が掛け払いサービスをはじめ、BtoB取引を支援する各種サービスの提供に注力する動きも出ている。BtoB EC及びBtoC EC市場の拡大、公金・オムニチャネル・リアル等への提供領域拡大に加え、DX支援等への事業領域の拡大が挙げられる。
本資料では、オンライン決済サービスプロバイダーである、決済代行業者・後払い事業者の実態把握に努めるとともに、将来を展望する。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:このレポートでは、オンライン決済サービスプロバイダー及び関連事業者への取材を通して、オンライン決済の実態を把握すると共に、今後のオンライン決済の将来性を考察することを目的とする。
調査対象:オンライン決済サービスプロバイダー及び関連事業者
調査範囲:
・決済代行業者(GMOペイメントゲートウェイ、SBペイメントサービス、ソニーペイメントサービス、ペイジェント、ゼウス等)
・ペイメントサービスプロバイダ( PAY、Stripe 等)
・後払い決済サービス(ネットプロテクションズ、Paidy、キャッチボール 等)
・その他(代引き等)( ヤマト運輸、SG システム等)
調査方法:専門研究員による面接取材を主体に文献調査等も併用
調査期間:2023年12月~2024年2月
EC決済サービス市場に関する調査を実施(2024年)
2022年度のEC決済サービス市場は28兆円超、2027年度に49兆円規模へ成長すると予測
~EC市場拡大に加え、BtoB領域及びオムニチャネル・オフライン決済領域等の事業領域拡大が要因~
- EC決済代行サービス、後払い決済サービス(BNPL)に関して市場を分析
- 流通額(総額、ECのみ)と、EC市場の決済方式別シェア(2022年)を推計
- 加盟店の拡大に関する取組み、オフライン決済、BtoB決済、今後の方向性など、各社の動向・戦略を整理
- オンライン決済において拡大するコード決済(オンライン)や後払い(BNPL)に関する見解を掲載
- 前回版との違い:後払いサービスの主要事業者の動向と戦略を拡充
調査のポイント
第Ⅰ章 総論
第Ⅱ章 分野別の動向
第Ⅲ章 個別企業の実態
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