2026年版 カーボンナノチューブ市場の現状と将来展望

日本、中国、韓国、米国、欧州のカーボンナノチューブ(以下、CNT)メーカーの研究開発動向、事業戦略、及び用途開発の状況を徹底調査することでCNT市場の現状と将来展望を把握する。

発刊日
2026/03/31
体裁
A4 / 133頁
資料コード
C67126400
PDFサイズ
5.9MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 133頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「サンプルをダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査目的:
日本、中国、韓国、米国、欧州のカーボンナノチューブ(以下、CNT)メーカーの研究開発動向、事業戦略、及び用途開発の状況を徹底調査することでCNT市場の現状と将来展望を把握する。
調査対象:
CNT:単層CNT、多層CNT
アプリケーション:リチウムイオン電池導電助剤、複合材料(樹脂、ゴム等)、塗料・コーティング、他
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査・分析期間:2026年1月5日~2026年3月23日
担当部署株式会社矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット

資料ポイント
Close

  • CNTの主力用途となったリチウムイオン電池導電助剤向けの需要動向について、従来の多層CNTに加え需要の立ち上がり期に移行した単層CNTのメーカー、市場動向を詳細に分析した。

このマーケットレポートは、こんな方におすすめ
Close

・単層CNTおよび多層CNTの市場動向や海外メーカーを含めた競合分析を基に事業戦略を立案したい方。
・単層CNTおよび多層CNT市場の参入メーカーをベンチマークとして、新規アプリケーション開発に取り組みたい方。

FAQ
Close

Q:単層CNTおよび多層CNT市場の何年の実績と予測が載っていますか?
A:2022年~2024年実績、2025年見込み、2026年~2030年までの市場規模予測(重量ベース・金額ベース)を掲載しています。

Q:単層CNT市場および多層CNT市場のメーカーシェアは載っていますか?
A:単層CNTは2025年見込み、多層CNTは2022年~2025年見込みのメーカーシェア(重量ベース)を掲載しています。

Q:単層CNT市場および多層CNT市場の用途別の市場規模は載っていますか?
A:単層CNT市場は「リチウムイオン電池導電助剤」「その他」の2区分、多層CNT市場は「リチウムイオン電池導電助剤」「複合材料」「その他」の3区分で2022年~2024年実績、2025年見込み、2026年~2030年までの市場規模予測(重量ベース・金額ベース)を掲載しています。

各章で解決できる課題
Close

「第1章 カーボンナノチューブ市場の現状と将来展望」では、CNT市場の課題と解決に向けた取り組み事例が分かります。

「第2章 単層カーボンナノチューブ市場の展望」では、市場の成長性・競合状況が把握できるとともに、新規参入あるいは設備投資に向けた意思決定の材料を提供します。

「第3章 多層カーボンナノチューブ市場の展望」では、市場の成長性・競合状況が把握できるとともに、新規参入あるいは設備投資に向けた意思決定の材料を提供します。

「第4章 カーボンナノチューブ関連企業の動向と戦略」では、参入メーカー各社の研究開発動向と事業戦略を理解し、自社のポジショニングを明らかにすることができます。

リサーチ内容

第1章 カーボンナノチューブ市場の現状と将来展望
 
多層CNTに加え単層CNTでもLiB導電助剤がキラーアプリとして顕在化
異分野で培ったアセットの活用が日本独自の用途開発を後押しする
  (図・表)CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:重量)
  (図・表)CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:金額)
 
第2章 単層カーボンナノチューブ市場の展望
 
(1)市場動向
  LiB導電助剤がキラーアプリとなり市場の成長スピードが加速
  2025年の世界市場規模は276億円となる見通し
    (図・表)単層CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:重量・金額)
  中国メーカーの存在感が増し、OCSiAl一強時代から多極化へと向かう
    (図)単層CNT市場メーカーシェア(2025年見込み:重量)
    (表)主要単層CNTメーカー 生産体制一覧
(2)アプリケーション動向
  EUVペリクル用CNT製メンブレンの量産化が迫る
  半導体製造装置部品などで顧客評価が進展
    ①LiB導電助剤
    (図・表)単層CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:用途別・重量)
    (図・表)単層CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:用途別・金額)
    (表)全固体・半固体電池 主要メーカーの正極・負極材料採用動向
    ②複合材料
    (ⅰ)ゴム・エラストマー複合材料
    (ⅱ)樹脂複合材料
    ②コーティング・塗料
    ③EUVペリクル
    ④熱電変換素子
    ⑤固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell :PEFC)
    ⑥人工光合成
    ⑦電界効果トランジスタ
 
第3章 多層カーボンナノチューブ市場の展望
 
(1)市場動向
  キャズムによる低迷から脱し、多層CNT市場は2025年に前年比30%増で着地へ
    (図・表)多層CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:重量・金額)
  中国メーカーが好調を維持する一方、韓国メーカーの市場シェアが低下
    (表)多層CNT市場メーカーシェア推移(重量:2022~2025年見込み)
  EV市場の減速を受け、設備投資計画の見直しが相次ぐ
    (表)主要多層CNTメーカー 生産体制一覧
(2)アプリケーション動向
  LiB分野では拡大するLFPセル向けの開発が進展
    ①LiB 導電助剤
    (図・表)多層CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:用途別・重量)
    (図・表)多層CNT世界市場規模推移(2022年~2030年予測:用途別・金額)
    (図・表)LiB正極材 活物質別世界市場規模推移(2022年~2026年予測:重量)
  LiB導電助剤市場では多層CNTの構成比が上昇傾向
    (図・表)LiB導電助剤 正極向け材料別世界市場規模推移
    (2022年~2030年予測:重量)
    (図)LiB導電助剤向け多層CNT粉末 メーカーシェア(2025年見込み:重量)
    ②複合材料
    (ⅰ)樹脂複合材料
    ・電気・電子分野
    ・自動車分野
    ・スポーツ・レジャー分野
    ・固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell :PEFC)
    (図)PEFC単セルの主な構成イメージ
    ③その他
    ・熱界面材料(Thermal Interface Material:TIM)
    (図)垂直配向タイプのCNTを用いたTIMの構造図(例)
    ・面状発熱体
    ・電磁波遮断/吸収シート・フィルム
    (図)電磁波吸収と電磁波反射の違い
    ・分散液・コート液
    ・配線材料
    ・コンクリート
 
第4章 カーボンナノチューブ関連企業の動向と戦略
 
日本ゼオン株式会社
  単層CNTを次期成長ドライバーの一つと位置付け
  事業拡大フェーズへの移行を目指す
  台湾のスタートアップSiAT社に資本参加し
  LiB分野で粉体から導電ペーストまでの垂直統合モデルの構築に取り組む
  シリコン負極向け導電助剤、半導体製造装置向けPTFE複合材料など
  量産化を控える用途が増加傾向
 
株式会社名城ナノカーボン
  高結晶・高純度な単層CNTの用途開発を着実に進める
  2026年3月に「滋賀県米原市における地域産業と連携した水素製造・利活用調査」に参画
  2027年度に初期量産工場の本格稼働を計画
  早期に10t/年規模の生産体制を目指す
 
楠本化成株式会社
  高品質な単層CNTと高度な分散技術を組み合わせ
  用途開発を加速させる
  LiB向けを中心に単層CNT製品の売上高は増加傾向
  シリコン負極に続き、ハイニッケル系NCM正極向けでの採用を目指す
  高圧水素タンクなど複合材料向けの展開を強化
 
KORBON Co., Ltd.
  LiB分野を成長ドライーバーと位置付け経営資源を重点投入
  2026年に年間15トンの単層CNT生産体制を構築、さらなる増強も視野に入れる
  シリコン負極向け導電助剤としての顧客評価が順調に進む
  正極向けの引き合いも増加傾向
 
江蘇天奈科技股份有限公司(Jiangsu Cnano Technology Co.,Ltd.)
  導電助剤として継続的な技術革新に取り組み
  EVの高性能化に貢献
  2025年末に二つの大型投資プロジェクトが完了
  2025年は製品ミックスの戦略的な調整を実施
  単層CNTは好調な滑り出しを見せる
 
山東大展納米材料有限公司(Shandong Dazhan Nano Materials Co., Ltd.)
  高品質のCNT製品を競争力ある価格で市場に供給し
  多層CNT市場で高いシェアを維持
  2025年に多層CNTペーストの1万t/年設備が稼働
  生産能力10t/年の体制を整え、単層CNT市場に参入
  複合材料用途では3C向けを中心に顧客数が増加傾向
 
中国科学院成都有機化学有限公司(Chengdu Organic Chemicals Co., Ltd. / Timesnano)
  高度なCNT触媒技術などを活用し
  技術移転や産業化を推進
  シリコン負極に加えハイニッケルNCMやLFP向けに
  単層CNTの需要が好調
 
深圳飛墨科技有限公司(Shenzhen FaymoTechnology Co., Ltd.)
  テクノロジーマップを描き
  CNTの高純度化、少層化、長尺化に取り組む
  2025年に単層CNT粉末10t/年、ペースト2,500t/年の供給体制を整備
  超臨界流体を用いたin‑situ重合により
  分散性を高めたXCシリーズが量産段階に移行
 
Kumho Petrochemical Co., Ltd.
  LiB市場への展開が本格化
  CNT製品のラインアップ拡充を急ぐ
  麗水工場で多層CNT粉末360t/年の生産体制が整う
  2026年にLiB導電助剤向けの需要本格化へ
  導電性やアスペクト比などを高めた少層CNTの開発にも取り組む
 
JEIO Co., Ltd.
  単層から薄層、多層まで高品質なCNTをフルラインアップ
  二次電池から半導体などへ応用領域の拡大を目指す
  安山第二工場が完成し、多層CNTは1,000t/年の増強を実施
  2026年には単層CNTの量産設備が稼働予定
  ハイニッケルNCMに加え、ESS用を中心とするLFP向けの展開を強化
  産学官連携によりEUVペリクル用CNTメンブレンの開発に乗り出す
 
TPR株式会社
  幅広い需要分野を対象に
  全方位で高付加価値用途の開発に取り組む
  長尺CNTを活用した高付加価値用途の開発を加速
  感度と強度を両立させた長尺CNT/PE製次世代釣り糸の開発に成功
  Yarnable®ブランドで2026年末の発売を目指す
 
戸田工業株式会社
  メタン直接改質法の触媒・プロセス技術を進化させ
  多層CNTの高付加価値化を推進
  2025年9月に未利用天然ガスを原料とした
  DMR法による水素製造プラントが完成
  ガス吸着材成形助剤など多層CNTの用途開発が進展
 
高圧ガス工業株式会社
  アセチレンを起点とした新商材の事業化に向け
  CNTのアプリケーション開発を加速させる
  2026年夏に土浦研究所敷地内で長尺CNTの量産工場が稼働
  樹脂コンパウンド、全固体電池、面状発熱ヒーターなどで顧客評価が進展
 
トーヨーカラー株式会社
  高度な分散技術を応用し
  LiBの高容量化、高出力化、長寿命化に貢献
  米国EV市場の成長減速が逆風となるも
  LiB用CNT分散体の需要は欧州・日本で底堅く推移
  LFP正極やシリコン負極向け、さらには全固体電池向けCNT分散体の開発を加速
  事業領域は車載用から民生機器やデータセンター向けESSなどへ拡大
 
リンテック株式会社
  独自のCNT製造プロセスを基軸に
  ビジネス領域拡大と社会課題解決につながる製品開発を強化
  1万枚/年規模の第一次量産体制の構築を図り
  2026年にCNT製ペリクルの供給スタートへ
  CNTヤーンはセンサー用途への展開を強化
  ロボット分野での引き合いが増加傾向
 
カナデビア株式会社
  アッセンブリ技術を駆使し
  垂直配向性CNTの用途開発を推進
  HiTaCa®フィルムヒータが鉄道分野で採用を獲得
 
CNT Solution Co., Ltd.
  ナノ素材を対象とした分散・加工技術を競争優位性とし
  企業の成長スピードを加速させる
  燃料電池用CNT配合セパレータは年産20万枚の量産設備が稼働中
  産業用PEFC向けを中心に需要を取り込む
  CNTの乾式分散プロセス、CQDの量産化技術を確立し
  次世代二次電池分野での売上拡大を目指す
 
aweXome Ray Inc.
  CNTヤーン・繊維をコア製品とし
  半導体や自動車分野への事業展開を推進
  FC-CVD法とRoll to Rollシステムを組み合わせ
  フルサイズのEUVペリクル用メンブレンの連続製造技術を確立
  軽量配線材料では政府の研究開発プロジェクトに参画し
  EV用高速充電ケーブルやワイヤレス充電コイル向けに開発が進展

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 133頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。