2040年の再生可能エネルギーマーケット ~リパワリング・リプレース編~
2003年のRPS法施行、2012年の再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法によるFIT制度の導入を経て、日本国内の再生可能エネルギー発電所の建設数は大きく拡大した。再生可能エネルギーの導入が本格化してから20年以上が経過したことで、2000年代前半から2010年代前半に建設された初期の発電所は設備の更新時期を迎えており、リパワリング・リプレースの注目度が高まっている。
本書では、再生可能エネルギー発電所におけるリパワリング・リプレースの動向や業界構造・課題を整理し、将来展望を包括的に分析するものである。関連する政策動向や主要プレイヤーの事業戦略を俯瞰し、市場の実態を多角的に検証する。さらに大きな特長として、弊社が継続して行ってきた再生可能エネルギー発電市場における取材を通じて事業者から直接得られた意見を織り込んでおり、より解像度の高いリアルな市場動向を把握できる一冊となっている。
■資料の要約:
国内の再生可能エネルギー発電所(太陽光・風力・水力)におけるリパワリング・リプレース市場の最新動向、市場規模推移、将来予測を網羅した調査資料。
各電源別の詳細な動向や関連制度の解説、有力事業者の実態と事業戦略、2040年度までの長期予測といった、事業戦略やマーケティングに必要な情報を収録。
2025年度の国内再生可能エネルギー発電所リパワリング・リプレース市場規模(単年度の発電量ベース)は、234.9億kWhの見込み。
全159頁。2026年3月、矢野経済研究所発行。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:
本調査資料は、再生可能エネルギー発電所のリパワリング・リプレースに関連する市場動向、業界構造、業務内容等を明らかにし、2040年度までの再生可能エネルギー発電所リパワリング・リプレース市場規模の予測、市場環境の動向、傾向分析、参入事業者の戦略等の調査を実施した。
※対象とした再生可能エネルギー:
太陽光発電、陸上風力発電(20kW 以上)、水力発電
調査内容:
1. 太陽光発電所リパワリング市場の動向
2. 風力発電所リプレース市場の動向
3. 水力発電所リパワリング・リプレース市場の動向
4. 再生可能エネルギー発電所リパワリング・リプレース市場の市場規模推移
5. 有力事業者の実態と戦略
調査対象:発電事業者、EPC事業者、O&M事業者、周辺機器を含む設備メーカー等
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材および書面取材等による調査結果をもとに、弊社独自の手法と責任により分析を行った。
調査期間:2026年1月5日~2026年3月24日
担当部署:株式会社矢野経済研究所 生活・環境・サービス産業ユニット
国内太陽光発電設備リパワリング市場に関する調査を実施(2026年)
国内太陽光発電設備のリパワリングによる増加発電量は2033年度に253百万kWhに達すると予測
~FIT制度における調達期間終了案件の増加を背景とした発電所の集約進展がリパワリング実施拡大を後押し~
- 本レポートでは、2040年度までの電源種別におけるリパワリング・リプレースの市場規模を推計
- 電源種別のリパワリング・リプレース市場動向についての分析を実施
- (本レポートにおける市場規模の区分)
■太陽光発電設備のリパワリング
■風力発電所のリプレース 【20kW以上】
■水力発電所のリパワリング・リプレース【1,000kW未満/1,000kW以上30,000kW未満/30,000kW以上】 - 「太陽光発電設備リパワリング市場の動向」
・リパワリングによる増加発電量は、卒FIT案件への再投資を受け、2030年代前半にピークを迎える
・現在の市場はPCS交換が中心、2030年代後半にパネル交換の比重が上昇 - 「風力発電所リプレース市場の動向」
・2000年代初頭に建設された初期の風力発電所が順次FIT調達期間(20年)の満了を迎え、リプレースの対象時期に突入
・撤去と新設に必要な資材費・工事費の高騰による初期投資の増加が課題 - 「水力発電所リパワリング・リプレース市場の動向」
・FIT制度対象外の大規模水力(30,000kW以上)では、部品の更新等を通じた出力増強(リパワリング)が中心
・中小規模水力(30,000kW未満)においては、FIT/FIP制度を活用し、電気設備や水圧鉄管を全面的に更新するリプレースが実施されている
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