モーニングCROSS週間ランキング16.01.10 – 16.01.14

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2016年1月15日 | ランキング

週間ランキング

12日、突如報じられた国民的人気グループ「SMAP」の解散報道。所属するジャニーズ事務所は、翌13日に協議、交渉の事実は認めつつも、詳細についての明言は避けたコメントを発表しました。
報道によれば、デビュー当初からマネジメントを担当するチーフマネージャーの退社に合わせ、中居正広さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの4人が事務所から独立することが決定的となっており、木村拓哉さんだけは事務所に残留する意思を固めているとのこと。
本人たちからの公式発表がなされていない(14日時点)ため、憶測を呼び、情報が錯綜していますが、ここは公式発表を待ちたいと思います。

11日、ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルでタレントのDAIGOさんと女優の北川景子さんが結婚を発表。2人そろって結婚会見を開きました。人気者同士の結婚とあり、多くの報道陣が詰め掛け、幸せいっぱいの結婚会見となりました。

また、11日は成人の日。千葉県浦安市のディズニーランドでの成人式をはじめ、各地で新成人の門出を祝う式典が催されました。お祝いムードの中、荒れる成人式は毎年のように報道され、当事者となる方たちには自覚を持って式典に臨んでいただきたいものです。総務省によると、新成人は121万人となり、調査開始以降、最も少ないとのことです。
今週のニュースランキングは以下となります。
 

順位
ニュースグループ
クチコミ数
1位
DAIGO・北川景子
204,668
2位
SMAP解散
162,707
3位
成人の日
69,882
4位
デビッド・ボウイ
65,286
5位
全国高校サッカー選手権
55,318
6位
地震
48,667
7位
ジャカルタ爆発
26,500
8位
補正予算案
24,757
9位
トルコ爆発
22,622
10位
カレーハウスCoCo壱番屋
17,990

未来を見通すための戦略思考 ~矢野経済研究所代表による今週のコメント

■2016年の中国経済、ソフトランディングに向けて正念場

中国税関総署は13日、2015年の貿易総額が前年比8%減の約470兆円となったと発表した。当局の目標が「6%増」であったことを鑑みると経済活動の実勢は想定以上に悪化している。
年明け以降、上海株式市場は2度のサーキッットブレーカーを発動、更にはサーキットブレーカー制度そのものを停止するなど混乱を極めた。また、当局が為替市場に対して実施した“異例”の大規模介入も人民元の急落に歯止めをかけるに至っていない。
こうした中、欧州、アフリカへの要衝ギリシャの「ピレウス港」の買収や不動産大手「大連万達集団」による米映画製作会社の買収など、官民による海外大型投資の勢いが増す。富裕層による海外不動産の“爆買い”も衰えない。

“一帯一路”を掲げ外需獲得の基盤づくりを急ぐ国、資産ポートフォリオの分散をはかる民、その一方で、政府に批判的な出版関係者の身柄拘束やネット検閲の強化など思想統制が進む。
中国経済のもう一段の悪化とその長期化は世界経済にとって大きな懸念である。しかし、影響は“経済”の範疇に止まるのか、ハードランディングのリスクの中身が変わりつつある。

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