モーニングCROSS週間ランキング11.02 – 11.06

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2014年11月7日 | ランキング

週間ランキング

ハロウィンは、もともとカトリックの諸聖人の日である万聖節の前夜祭で、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な行事です。
ここ数年で日本でも10月31日という日がかなり浸透してきましたね。日本では記念祭や収穫祭というよりは、仮装パーティーのような意味合いが強いですが、その盛り上がりによる経済効果もある反面、今週のランキングでは渋谷での混雑ぶりや行き過ぎた行為がニュースとして注目を集めました。
他には171年ぶりとなるミラクルムーン、各スポーツ選手の話題、アメリカでの中間選挙でのオバマ大統領の民主党の大敗など注目を集めました。
今週のニュースで注目を集めたキーワードの考察は、キーワードジャーナルからご確認いただけます。

順位
ニュースグループ
クチコミ数
1位
ハロウィーン
239,279
2位
ミラクルムーン
111,609
3位
新井貴浩退団
53,119
4位
堂林翔太結婚
42,561
5位
内田篤人復帰
36,815
6位
冨田尚弥会見
26,927
7位
アメリカ中間選挙
24,336
8位
京都大警官取り押さえ
21,750
9位
中国船密漁
21,541
10位
ゴールデングラブ賞
20,363

未来を見通すための戦略思考 ~矢野経済研究所代表による今週のコメント

■中国自動車市場、ブランド間格差が顕著に

中国の新車販売の成長率が鈍化、前年同月比1桁成長が続く。市場における競争が激化する中、ブランドによる選別が進行、単なる価格訴求だけでは消費者の指示を得られない状況になってきた。
高級車市場において確固たるポジションを獲得しているのがVW、アウディなど欧州系、この傾向は小型車市場であっても同様で、低価格訴求でシェアを伸ばしてきたローカルメーカーがここへきて苦戦を強いられている。
こうした中、日系ブランドの競争力格差も顕著になってきた。1—8月期における日系メーカー全体のシェアは15.1%、前年同期比+7.5%であるが、各社の直近(10月)の実績は以下のとおり。尖閣や漁船の問題など「日中関係」では説明はつかない。

2014.1107週間サマリー向けデータ

    トヨタ 10万4700台 前年同月比+27.1% 3ヶ月連続でプラス
    マツダ 1万9788台 前年同月比+10.5% 8ヶ月連続でプラス
    日産  10万4400台 前年同月比▲9%  4ヶ月連続でマイナス
    ホンダ 7万802台 前年同月比▲5.8%  4ヶ月連続でマイナス

「日系メーカー間の競争が熾烈化」などという言葉はもはやまったく意味をなさない。メーカーはシンプルにそれぞれのブランド力で戦っている。

この他の注目ニュース

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  • 川内原発再稼動、容認へ
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