モーニングCROSS週間ランキング10.25 – 10.29
週間ランキング
プロ野球SMBC日本シリーズが24日に福岡で開幕。セ・リーグ優勝の東京ヤクルトスワローズとパ・リーグ優勝の福岡ソフトバンクホークスが日本一をかけて対戦しました。
そして、29日の第5戦。昨日の第4戦で3勝と優勝に王手をかけていたホークスが、5対0でスワローズを下し日本シリーズ制覇。ホークスは昨年の引き続き優勝となり、球団初の日本シリーズ連覇を達成しました。
昨年退団した秋山前監督から優勝チームを引き継いだ工藤監督は、監督1年目でのパ・リーグと日本シリーズ優勝。異なる監督での連覇は史上初の快挙となりました。
日本の南に位置する海域で緊張が走っています。
南シナ海南部に位置する島・岩礁・砂州からなる南沙諸島で、中国が「領海」を主張する埋め立てた人工島から12カイリ内をアメリカ軍の駆逐艦が航行。この活動を定例化する考えである一方、中国は警告をした上で米国に抗議。米中のせめぎ合いが続いています。緊張が高まる中、米中戦争の勃発の懸念も拭えません。
今後の両国の活動に注目です。
今週のニュースは以下のようなランキングとなります。
順位
|
ニュースグループ
|
クチコミ数
|
---|---|---|
1位
|
プロ野球 |
114,299
|
2位
|
南シナ海問題 |
64,598
|
3位
|
辺野古移設問題 |
39,189
|
4位
|
ディズニーシー事故死 |
31,621
|
5位
|
東京モーターショー |
26,758
|
6位
|
維新の党 |
20,980
|
7位
|
世界体操 |
20,159
|
8位
|
京大刑事告訴 |
20,010
|
9位
|
木枯らし1号 |
19,053
|
10位
|
高部あい |
18,406
|
未来を見通すための戦略思考 ~矢野経済研究所代表による今週のコメント
■第44回東京モーターショー、サステイナブル社会の実現が射程圏に!?
トヨタは分散型電源ステーションカー「FCVプラス」、日産は自動運転車「ニッサンIDSコンセプト」、ホンダは量産型FCV「クラリティフューエル」、、、日本メーカー各社が提案するリアルな先端技術は“自動車”の枠を越えて、安全性と環境性能における日本のイニシアティブを世界に示した。日産のカルロス・ゴーン社長は「市街地での自動走行を2020年に実現する」としたうえで、「その準備が世界でもっとも進んでいる国は日本である」と語った。
莫大なインフラ投資を必要とするFCVは「次世代自動車の本命でない」との声も根強い。しかし、2020年にあって、もしも世界でもっとも早く自動運転社会を実現した国として、また、世界で唯一の水素社会を目指す国として、“日本はガラパゴス化している”と評されるのであれば、それはまさに日本の目指すべきところである。持続可能社会を具現化したトップランナーに、人、技術、資金、チャンスは世界中から自ずと集まってくる。
尚、余談になるがホンダがNSXの後継車を、マツダがロータリーエンジン搭載車を、トヨタが機械としての魅力をアピールしたコンセプトカー「キカイ」を出品したことに、日本メーカーの自信と覚悟、そして、大人の遊び心が感じられたことを特筆したい。
この他の注目ニュース
- 米海軍、「航行の自由」作戦開始、南沙諸島で中国を牽制
- カタルーニャ、独立へ向けての手続開始
- 公取、TPP合意を受け、独禁法改正へ。企業自らが是正すれば違反認定せず
- 政府、翁長知事の「辺野古、埋め立て承認の取り消し決定」を一時的に無効化、本体工事着工へ
- 訪米中のインドネシア大統領、TPPへの参加意欲を表明。タイ、フィリピンも検討開始
- 海老名図書館問題、提携解消を表明したTRC、CCCとの共同運営継続へ。市長が仲裁
- 旭化成建材、北海道でもくい打ちデータを偽装、担当者は横浜とは別
- 東芝、半導体事業をリストラ、画像センサー事業をソニーへ売却
- 中国企業3社、シェラトン、ウェスティンを運営する米ホテルグループ「スターウッド・ホテルズ」の買収に名乗り
- FRB、金利ゼロ政策の維持を決定、利上に関する最終判断は12月へ
- サウジ王子、覚せい剤密輸容疑でレバノンにて拘束。ISへの資金援助か
- ローソン、JCBと提携、電子マネー参入