終了 アパレル製品のサステナブルニーズに関するエンドユーザー調査

企画趣旨

​ファッション産業においてサステナブルな取り組みはグローバルに進んでいます。ところが日本企業は必ずしもサステナブルな取り組みに積極的とは言えない状況です。しかしサステナブルのトレンドは今後さらに強くなることは間違いなく、目下のコロナ禍はそれを後押ししています。
​そこでウィズコロナ、アフターコロナの新常態時代のアパレル製品の消費動向を分析し、サステナブルな商品(衣類)の市場規模を推計します。またサステナブル商品のニーズ(金額、チャネル、品目…)を把握し、メーカーや小売などサプライヤー側とのギャップを解決するために必要なポイントを検討することを目的とし、レポートを作成します。アパレル製品のニーズ動向に興味のある方を広く募集します。

調査対象

全国男女10代以上 合計1,400人
ファッションに関する趣味や嗜好は年代によって異なる。したがって年代間で比較しやすいように、性・年齢別で各100ssで計1,400ss回収する。全国から合計1,400サンプル回収する。

調査のポイント

1.コロナ前後の消費動向の変化
 利用チャネルの変化、ウィズコロナ・アフターコロナに求められる繊維、アパレル製品を分析する。
2.サステナブル素材商品の市場ポテンシャル推計
 サステナブル(環境配慮型)素材の商品の購入有無、金額などから現在のサステナブル素材商品市場規模を推計する(2020年)。
3.サステナブル意識別消費特性の把握
 サステナブル意識を3段階で聞き、段階別に集計し、消費動向を分析する。
4.年代間の消費特性の把握
 年代で趣味嗜好が異なるファッションの年代別消費特性を分析する。

調査内容

1.コロナ前後の消費動向の変化
 ・コロナ前後の利用チャネルの変化
 ・コロナ前後の利用チャネル別の期待
 ・コロナ前後の購入品目の変化
 ・コロナ前後の購入決定要素(購入決定の優先順位)
2.サステナブル意識及び市場ポテンシャル推計
 ・サステナブル意識の高低(3段階回答)
 ・サステナブル素材商品の購入実績(2020年)
 ・サステナブル素材商品の購入金額
 ・サステナブル素材商品の購入理由
 ・サステナブル素材商品の購入場所
 ・サステナブル素材商品の購入品目
 ・サステナブル素材商品の情報源
 ・サステナブル素材商品の今後の購入意向 他

集計のイメージ

取得した属性別に集計をし、分析を行う。
性、年齢、家族構成、居住地域等の基礎属性の他に、サステナブルに関する設問等をクロス軸とし、意識や嗜好による消費行動の違いを把握する。

調査方法

消費者調査

調査期間

2021年10月

報告書内容予定

1.コロナ前後の消費行動の変化
 ・チャネルの変化
 ・購入品目の変化
 ・購入決定要素の変化 など
2.エンドユーザーのサステナブル製品ニーズの実態
 ・全体
 ・年齢別
 ・地域別
 ・家族構成別
 ・サステナブル意識別
 ・利用チャネル別 など
3.サステナブル素材商品の市場ポテンシャル推計
4.サプライヤーとエンドユーザーのニーズのギャップについての検討

募集要項概要

参加募集期限:2021/10/29
調査報告書納品予定:2021年12月下旬
参加費用:450,000円(税込)
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。

注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。