プレスリリース
No.2281
2019/12/04

人手不足や人件費高騰を背景に、2018年度の冷凍パン生地・冷凍パン市場規模は前年度比103.2%の1,765億円に拡大
~半焼成と焼成後冷凍が市場を牽引~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内の冷凍パン生地、冷凍パン市場を調査し、セグメント別の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。

冷凍パン生地・冷凍パン市場規模推移
冷凍パン生地・冷凍パン市場規模推移

1.市場概況

2018年度の冷凍パン生地・冷凍パン市場規模は、前年度比103.2%の1,765億円であった。カフェチェーン、レストラン、ブライダル(披露宴)、カラオケ、テーマパーク等、ホイロ(発酵機)を持たない施設や店舗での冷凍パンの取扱いが増加している。こうした新たな需要分野への拡大は、より加工度の高い製品への需要を活発化させており、市場拡大に貢献している。

2.注目トピック

人手不足と人件費高騰が冷凍パン生地・冷凍パン市場に影響

国内では、労働力人口の減少と高齢化を背景に、慢性的な人手不足と人件費高騰が深刻な問題となっている。冷凍パン生地と冷凍パン市場においてもこれが大きく影響しており、ベーカリー、ホテル、レストランなどの製造・調理現場では、その解決策として加工度の高い冷凍パン生地や冷凍パンの需要が拡大している。

3.将来展望

2019年度の冷凍パン生地、冷凍パン市場規模は、前年度比102.3%の1,806億円を予測する。2020年度以降は、年率2%程度の成長率で推移し、2023年度には1,959億円になると予測する。
​労働力人口減少のなか、今後も人手不足や人件費高騰が続くとみられ、外食産業を中心に冷凍パン生地・冷凍パンの需要は堅調に推移するとみる。なかでも、半焼成、焼成後冷凍、製品冷凍が市場を牽引すると考える。

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【ショートレポートに掲載されているオリジナル情報】
  • セグメント別の動向
  •  冷凍パン生地全体
     生地玉冷凍
     成型後冷凍
     ホイロ後冷凍
     冷凍パン(半焼成冷凍、焼成後冷凍〔製品冷凍〕)
  • 注目トピックの追加情報
  •  半焼成と焼成後冷凍が新規チャネルを開拓
     ホテル、レストランなど外部販売が拡大
     家庭用焼成後冷凍パンへの取り組み
  • 将来展望の追加情報

  • 以下の 利用方法を確認する ボタン↓から詳細をご確認ください

    調査要綱

    1.調査期間: 2019年7月~9月
    2.調査対象: 国内メーカー、輸入商社等
    3.調査方法: 当社専門研究員による直接面談、電話等によるヒアリング、ならびに文献調査併用

    <冷凍パン生地・冷凍パン市場とは>

    本調査における冷凍パン生地・冷凍パン市場とは、冷凍パン生地(生地玉冷凍、成型冷凍生地、ホイロ(発酵機)後冷凍生地)と冷凍パン(半焼成冷凍、焼成後冷凍(製品冷凍))の2製品の合計値であり、市場規模は事業者売上高ベースで算出している。なお、冷凍パイ生地、冷凍ケーキ類を含まない。

    <市場に含まれる商品・サービス>

    冷凍パン生地(生地玉冷凍、成型冷凍生地、ホイロ後冷凍生地)、冷凍パン(半焼成冷凍、焼成後冷凍〔製品冷凍〕)

    出典資料について

    資料名
    発刊日
    2019年09月30日
    体裁
    A4 289ページ
    定価
    220,000円(税別)

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    部署
    マーケティング本部 広報チーム
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    〒164-8620 東京都中野区本町2-46-2
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