2005年版 バイオメトリクス市場白書

指紋認証や虹彩認証など、合計9タイプの識別方式別に市場調査を実施、それぞれの識別方式に対して2010年度までの市場規模推移を予測。

発刊日
2005/09/30
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体裁
A4 / 337頁
資料コード
C47202800
PDFサイズ
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調査資料詳細データ

調査概要
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1. 調査目的

バイオメトリクス市場に参入している企業の実態と将来の見方を調査することによって、市場全体の将来の可能性を展望し、関連各社の事業戦略立案の基礎資料に供することを目的とする。

2. 調査対象先

目次参照

3. 調査方法

専門調査員による直接面接取材及び電話によるヒアリング取材併用

4. 調査,編集期間

2005年7月~2005年9月

5. 企画,調査,編集責任者

株式会社矢野経済研究所大阪支社
インフォメーション・テクノロジー
コムテック事業部ユビキタスチーム

リサーチ内容

~はじめに~

当レポートは、今年度2005年度版で実に4度目の発刊を迎える「バイオメトリクス市場白書」であります。前年度版(2004年版バイオメトリクス市場白書)の更新版としての発刊が実現しました。今回のレポートでは、項目の中に昨年のレポートと同様の項目もありますが、内容はすべて新しい情報に追加・更新をしています。また、市場規模に関しても、統計データとしての連続性の保持を目的に、基本的なフォームは昨年版と共通しています。また、枠組みとしての基本的な章立てや紙面構成などは、2004年度版を踏襲しており、既存購入者への配慮と新規購入者への利便性を実現しています。

本年度版レポートは最新の市場動向をはじめ、メーカーの戦略や今後のマーケットなどを広範囲に捉えて、各メーカーからの面接調査によって分野別の最新市場規模を算出しました。また、バイオメトリクス認証システム機器メーカーに限らずシステムインテグレーターにも面接調査を実施しており、現在どのようなニーズや問題などがあるのかを総合的に把握し、今後の展開と方向性を予測しています。

さらに今年度版の新規追加項目として、バイオメトリクス認証システム機器市場参入メーカー企業各社が考える、現在の市場において外部環境にある機会、脅威、または市場が内側に孕んでいる強み、弱みを統合的に分析し、バイオメトリクス市場における今後の提案と展望を考察しました。これにより参入企業各社が現在感じている具体的な市場概況の抽出が実現しており、バイオメトリクス認証システム機器市場に対する有意義な将来性予測が実現したと考えております。

最後になりますが、本レポート作成にあたり、貴重なお時間と貴重な資料を、ご提供頂いた取材企業の皆様及び各方面の方々に、多大なるご協力を頂きました。この場をお借り致しまして深く感謝の意を表する次第です。

2005年9月

インフォメーション・テクノロジー
コムテック事業部ユビキタスチーム
バイオメトリクスプロジェクト



第Ⅰ章 市場総論

1.市場概況 3
(1)参入企業のシステム動向
(2)バイオメトリクス技術と市場背景
(3)生体認証技術の課題
(4)生体認証技術の歴史
(5)海外市場動向

2.バイオメトリクス認証の種類(分類)と特徴
(1)指紋
(2)網膜
(3)虹彩
(4)顔貌
(5)掌形
(6)声紋
(7)署名
(8)静脈(血管)
(9)その他

3.バイオメトリクス市場における課題・問題点

4.参入メーカー(調査企業)一覧

5.参入メーカー(調査企業)の展開事業分野一覧

6.主要上市製品一覧

7.市場規模推移
(1)全体
(2)需要分野・用途別
(3)識別方式別

8.参入メーカーシェアとランキング

9.主要ユーザー導入事例

10.ターゲットアプリケーション

11.システム展開の方向性

12.ユーザーの要望とコスト意識

13.開発の主要テーマ

14.生産・調達体制の整備状況と計画

15.販売体制及び流通経路

16.バイオメトリクス市場における外部環境
(1)機会
(2)脅威

17.バイオメトリクス市場における内部要因
(1)強み
(2)弱み

18.バイオメトリクス市場における今後の提案と展望

19.価格政策と低価格化のポイント

20.他社との差別化戦略

21.市場業界動向

22.現状の課題・問題点

23.今後の市場見通し

24.2010年までの需要予測
(1)全体
(2)需要分野・用途別
(3)識別方式別


第Ⅱ章 搭載機器(需要先)市場の動向

1.電子機器分野
(1)携帯電話
(2)パソコン
(3)POSターミナル
(4)ハンディターミナル
(5)ATM機
(6)CD機
(7)タイムレコーダー

2.輸送用機械分野
(1)自動車
(2)オートバイ

3.住宅・オフィスビル分野
(1)戸建て
(2)マンション
(3)オフィスビル


第Ⅲ章 自動認識・関連ビジネスの動向

1.RF-ID(無線ICタグ)市場
(1)2010年度予測で12億9,200万枚市場に
(2)RF-ID(無線ICタグ)の需要分野別構成比推移
(3)RF-ID(無線ICタグ)のアプリケーション(需要分野)展望

2.RF-ID(無線ICタグ)の潜在ユーザーニーズ動向
(1)現在使用している自働認識システム
(2)自動認識システム別満足度
(3)最も関心のあるRF-ID(無線ICタグ)のアプリケーション
1.製造(FA)分野
2.流通分野
3.物流分野
4.アミューズメント分野
5.レンタルリース分野
(4)RF-ID(無線ICタグ)の導入意向
(5)ユーザーの導入意向と採用計画予定
1.積極的に導入したいユーザーの採用計画予定
2.導入したいユーザーの採用計画予定

3.ICカード市場
(1)2010年度予測で3億4,000万枚市場に
(2)ICカードの需要分野別構成比推移グラフ(数量ベース)
(3)ICカードのアプリケーション(需要分野)展望

4.非接触ICカードのユーザーニーズ動向調査
(1)非接触ICカードの認知度
(2)現在メインとなっているカードシステムの状況
(3)現行システムと満足度の関係
(4)最も関心のあるアプリケーション
(5)非接触ICカードの将来性認識

5.モバイルフェリカ市場
(1)非接触ICカード対応携帯電話出荷予測推移
(2)現在までの概況と今後の有望アプリケーション


第Ⅳ章 個別企業実態調査票

株式会社アート
株式会社NECインフロンティア
NECソフト株式会社
沖電気工業株式会社
オムロン株式会社
セコム株式会社
ソニー株式会社
株式会社ディー・ディー・エス
株式会社東芝
日本サイバーサイン株式会社
日本セキュアジェネレーション株式会社
日本電気株式会社
バイオニクス 株式会社
日立エンジニアリング株式会社
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
富士通株式会社
松下電器産業株式会社
三菱電機株式会社

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