2009年版 太陽電池市場の現状と将来展望~セル・モジュール、装置編~

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2008年秋に分岐点を迎えた太陽電池市場の現状と将来展望を市場調査したマーケットレポート。

発刊日
2009/08/24
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体裁
A4 / 212頁
資料コード
C51108300
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リサーチ内容

第1章 太陽電池市場の現状と将来展望

[1]太陽電池市場の現状と将来展望
  金融危機、ポリシリコン価格の急落で様相が一変
  「作れば売れる」から「いかに売るか」へ
  まさにカオス、描けるか、次のストーリー
  技術がなければ戦えない、規模がなければ生き残れない
  問われる覚悟、試されるロールモデル
    (表)太陽電池 生産量推移
    (表)太陽電池メーカー ランキング推移(生産量ベース)


第2章 太陽電池セル・モジュール市場の動向と展望

[2-1]結晶Si太陽電池市場の展望
  需要に停滞感も、2009年見込みは計画値ベースで6.7GW
  価格競争が激化、セル価格は2.0USD/Wを下回る
  2009年のキャパは主要メーカーのみで6.8GW/年、2010年は10GW/年へ
  セル生産量のトップ10はアジア勢がほとんど
  2010年以降は日系メーカーの巻き返しも
  高効率セルの開発・投入が活発化、次は単結晶20%、多結晶18%がターゲット
  バックコンタクト、表面テクスチャに加え、N-Typeセルの実用化が浮上
  既存のセル・モジュール技術では、ウェーハの薄型化は180μmが限界との声
    (表)結晶Si太陽電池 メーカー生産量推移
    (表)結晶Si太陽電池メーカー 事業領域
    (表)結晶Si太陽電池 主要メーカー生産拠点概要
    (表)結晶Si太陽電池 トップ10 (生産量ベース)
    (表)結晶Si太陽電池 高効率化の取り組み
[2-2]薄膜Si太陽電池市場の展望
  突きつけられる「First Solar越え」、立ち遅れるタンデム、未知数のトリプル
  タンデムで先行する日系メーカー、本格化する各社の設備投資
  ドイツに加え、台湾、中国で相次いで立ち上がるターンキーメーカー
  タンデム量産もスタート、高まるOerlikonの評価
  好調First Solarは2009年にも1GW/年体制を構築
  薄膜Si太陽電池の生産量は計画値で2009年808MWも
  上期(1月~6月)は苦戦で、500MW前後の可能性
    (表)日系薄膜Si太陽電池メーカー 生産拠点一覧
    (表)主要海外メーカー 生産拠点一覧
    (図)薄膜Si太陽電池 VS CdTe太陽電池
    (図表)薄膜Si太陽電池 地域別生産量推移
    (表)薄膜Si太陽電池 メーカー別生産量推移
    (表)主要メーカー 製品概要
[2-3]化合物系(CIS・CIGS)太陽電池市場の展望
  2009年の生産能力は世界規模で500MW/年へ拡大
  ガラス基板型に続き、フレキシブル型の量産化が近づく
  メーカーそれぞれが独自に材料、製法を選択し、量産技術の検証が進む
    (表)CIGS太陽電池 生産量推移
    (表)CIGS太陽電池 主要メーカー生産体制
[2-4]有機系太陽電池市場の展望
  1.色素増感太陽電池市場
  英・G24 Innovationsがフレキシブル型DSCで商業生産をスタート
  本格的なDSC市場の立ち上げには、発電用にこだわらない早期の実用化が重要に
  グレッツェルセルをベースとした小面積セルで高効率化が進む
  フィルム型DSCではペクセル社がオンリーワン技術の開発力で市場をリード
  実用化に向けた耐久性の確保や大面積化技術も着実に進展
    (表)色素増感太陽電池 半導体電極および基板別主要企業・大学一覧
    (表)色素増感太陽電池 高効率化の流れ 【小面積セル】
    (表)色素増感太陽電池 高効率化の流れ 【単位セル・サブモジュール】
2.有機薄膜太陽電池
  フラーレンの発見や導電性高分子の開発、
  バルクヘテロ接合の導入などにより研究開発が活発化
  2009年には高効率セルの開発が相次ぎ、住友化学が6.5%の変換効率を達成
    (表)有機薄膜陽電池 開発動向(2009年)


第3章 太陽電池製造装置市場の動向と展望

[3-1]結晶Si太陽電池製造装置市場の展望
  1.インゴット製造装置市場
  2008年は前年比150%近い伸長率で推移
  今後もアジア地域がインゴット製造装置の一大市場を形成へ
  インゴットの大型化や育成時間の短縮化に加え
  多結晶Siインゴットの品質向上が次世代技術開発の重要テーマに
    (表)インゴット製造装置 市場規模推移
    (表)主要インゴット製造装置メーカーの概要
  2.ウェーハ製造装置市場
  ウェーハ製造プロセスでもターンキーソリューションでの展開が増加傾向
  単体機の性能底上げがベストソリューションの提供につながる
  ウェーハの薄型化と歩留まり向上の両立化は
  製造プロセス技術にまで踏み込んだ研究開発が必須に
    (表)ウェーハプロセス製造装置 主要メーカー概要
[3-2]薄膜Si太陽電池製造装置市場の展望
  ターンキーソリューションを展開する主要装置メーカーの売上高は2008年に急伸
  2009年7月にアルバックがµc-Si用PECVD装置を開発
  先行するOerlikon Solarの一貫ラインでは、2008年12月にタンデム型の量産化がスタート
  エッジデリーションプロセスでレーザ装置の需要が拡大傾向
  結晶Si太陽電池向けなど、新たなプロセスでの適用の可能性も高まる
    (表)有力メーカーにおける薄膜Si太陽電池セル向け製造装置売上高推移
    (表)薄膜Si太陽電池セル 主要メーカーの製造装置概要
[3-3]太陽電池モジュール製造装置市場の展望
  2008年の市場規模は前年比75%増の336億円に拡大
  2011年を見据えた製販体制の拡充や製造コストのさらなる削減が不可欠に
  ラミネート装置では真空時の温度均一性と処理時間の短縮化
  セル配線装置では高効率化セルへの対応が進む
    (表)太陽電池モジュール製造装置 市場規模推移
    (表)主要モジュール製造装置メーカー 生産体制一覧


第4章 太陽電池セル・モジュールメーカーの動向と戦略

シャープ株式会社
  原料調達から発電までのバリューチェーン全体で勝負
  為替変動の影響をミニマイズできる事業構造の構築に着手
  堺新工場は計画通り2010年3月の稼動を予定
  「地産地消」のビジネスモデルに転換、第一弾として伊エネル社と提携
  2009年は770MWの生産量を計画、国内での販売増が牽引
  トリプル型の量産により「グリッドパリティ」実現を目指す

京セラ株式会社
  多結晶Si太陽電池の高効率化、低コスト化を徹底追求
  相次ぐ設備投資により、セル生産能力は2010年度550MW/年に拡大へ
  2010年春稼動の野洲事業所で「バックコンタクトセル」の量産化予定
  2009年度内に変換効率17.5%の新型セルを量産予定

三菱電機株式会社
  セル技術を深化、さらなる高効率へ
  2011年度末、600MW/年体制の確立に動き出す
  飯田・第二工場ではハニカムテクスチャー構造採用の新型セルも量産予定
  米国市場のポテンシャルを見込み、販売拠点を拡充
  ハニカムセルの量産までは既存技術の底上げで勝負
  2009年2月に150mm角サイズの多結晶セルで18.9%を達成

三菱重工業株式会社
  「確実なものづくり」、「着実な成長」を志向
  大面積、高速成膜技術を活かし、1対のCVD装置でタンデム・プロセスを構成
  タンデム第二工場は2010年に50MW/年規模で稼動予定
  生産面の課題をクリアし、2009年よりタンデムの生産を本格化

富士電機システムズ株式会社
  「軽さ」「フレキシブル」を活かした応用展開に注力
  2009年3月に太陽発電事業プロジェクト本部を立ち上げ
  セルから周辺機器、システム、ネットワークまでの一貫体制構築へ
  変換効率の向上に微結晶Siの採用を視野に入れた開発にも取り組む
  鋼板一体型に続く、新規のモジュール・システム開発を推進

新日本石油株式会社
  総合エネルギープロバイダーとして、太陽電池事業の育成を積極化
  2009年1月に「三洋ENEOSソーラー」を設立し、太陽電池市場に本格参入
  有機系太陽電池では研究機関との連携を強化し、新エネルギーとしての事業化を狙う

株式会社ホンダソルテック
  「小さく生んで大きく育てる」
  太陽電池事業でHONDAイズムを継承
  2008年10月に大容量発電を可能とする公共・産業用を製品ラインナップに加える
  生産効率と変換効率のトレードオフを打破し、さらなるコストダウンを目指す

ソニー株式会社
  幅広いアプリケーションを視野に入れた、独自性の高い研究開発が進展
  色素の混合により、DSCモジュールで8.4%の変換効率を達成
  信頼性を確保するシーリングの候補材料が絞り込まれる

パナソニック電工株式会社
  早期の実用化を目指し、DSCの長期信頼性・耐久性の確保に取り組む
  2008年に室内用DSCにおける劣化機構の解明と寿命予測を実施
  K19色素の採用等により寿命は12年へ飛躍的に延びる
  DSC市場を本格的に立ち上げるため「脱グレッツェルセル」の開発を検討

桐蔭横浜大学(ぺクセル・テクノロジーズ株式会社)
  プラスチック型DSCの高性能化、低コスト化、高耐久化が着実に進む
  屋内用途では実用化レベルの耐久性に近づく
  今後はプラスチックの熱膨張を抑制する電極基板の開発を推進
  臭素鉛ペロブスカイト化合物の量子ドットを用いたセルで変換効率3.8%を達成

三菱化学株式会社
  塗布変換型有機薄膜太陽電池の早期事業化を図り
  材料からモジュールまでを展開するビジネスモデルの構築を目指す
  蓄積してきた有機半導体技術をベースに、独自の変換型半導体を開発
  2008年12月に4mm角セルで4.9%の変換効率を達成
  2010年にはセル変換効率10%を目標に掲げる

尚徳電力控股有限公司(Suntech Power Holdings Co., Ltd.)
  各方面で買収を積極化、さらなる成長へ基盤固め
  2008年9月に米システムインテグレーターを買収、下流部門を強化
  2008年末に結晶Siセルの生産能力が1GM/年を突破
  薄膜Si太陽電池は2009年2Qより量産開始へ
  単結晶18.8%、多結晶17.2%のPlutoセルを2009年2Qより出荷開始
  2009年末にも既存ラインを改良しPlutoセルの生産能力を300MW/年に拡大予定

英利緑色能源控股有限公司(Yingli Green Energy Holdings Company Limited)
  垂直統合によりさらなる成長を目指す
  2009年にトータル600MW/年体制を構築
  2009年7月に海南省海口での新工場建設を決定
  2009年9月にソーラーグレードシリコンの量産を開始予定
  ウェーハからの一貫で多結晶セルを展開、単結晶セルの生産も検討

中電電気(南京)光伏有限公司(China Sunergy (Nanjing) Co., Ltd.)
  セル技術を武器に一転攻勢へ
  グループ内でウェーハからセル、モジュールまでの垂直統合体制構築へ動く
  2008年末に4ライン増設し、トータルの生産能力を320MW/年に拡大
  2010年にも上海の新工場でN-typeセルの量産を開始予定
  プロダクトミックスの再構築として多結晶セルの増産に動く
  多結晶タイプの高効率セル「SEセル」もサンプル出荷を開始

天津市津能電池有限公司(Tianjin Jinneng Solar Cell Co., Ltd.)
  薄膜Si太陽電池の中国先行メーカー
  変換効率の向上を模索
  EPV社のターンキーシステムを導入、2008年末時点で5ライン22.5MW/年体制
  Hyundai Digitech社と販売代理店契約を結び、韓国需要の取り込みに着手

中国光伏能源(控股)有限公司(China Solar Power (Holdings) Ltd.)
  脱ターンキーを志向、まずは部材調達でコストダウン
  アルバックの装置を2ライン導入し、2009年7月より薄膜Si太陽電池を量産開始
  2010年内にはアウトプットパワー145Wの実現を目指す

茂迪股フェン有限公司(Motech Industries, Inc.)
  台湾のパイオニアとして着実に事業を拡大
  計画通り増強を実施、2009年末には600MW/年体制構築へ
  2008年時点では欧州向け、米国向けがそれぞれ40%を占める
  日系モジュールと提携し需要開拓を推進

昱晶能源科技股フェン有限公司(Gintech Energy Corp)
  1GM体制の早期実現に向け、OEMビジネスも積極化
  2009年の生産能力は420MW/年+100MW/年を計画
  2009年3月より高効率化を図った「Douro cell」の量産を開始
  変換効率は単結晶17.1%、多結晶16.6%

益通能源有限公司(E-ton Solar Tech)
  台湾3位の結晶Si太陽電池メーカー
  増産計画は一部修正も、高効率セルの量産化により改めて攻勢へ
  2009年末に320MW/年、2010年にも400~440MW/年の増強を実施予定
  2009年3月に変換効率17.9%を実現した単結晶セル「USE18+」の量産を開始
  バックコンタクト技術を採用したNタイプセルのパイロット生産にも着手

旺能光電有限公司(Delsolar Co., Ltd)
  2GW/年を視野に事業拡大に動く
  本格的な設備投資に着手、中国・呉江工場は2009年4Qの稼動を計画
  2009年3Qに単結晶18.3%、多結晶16.6%の高効率セルを量産開始予定

富陽光電股フェン有限公司(Sun Well Solar Corporation)
  設立から1年弱でa-Si太陽電池を量産化
  2007年7月に光ディスク大手の中環100%子会社として設立
  Oerlikon「Amorph plus」を採用し、2008年8月より稼動開始
  2009年内にはプロセスの改善などにより出力を100Wpまでアップ
  高効率のシースルーモジュールも実績確保の見込み

宇通光能股フェン有限公司(Auria Solar Cell Co., Ltd.)
  アジアでいち早くOerlikon「Micromorph」を導入
  2009年春より60MW/年規模でタンデムの量産を開始
  公称最大出力は119.7W、2009年11月にも130Wにアップする予定

旭能光電股フェン有限公司(Sunner Solar Corporation)
  光ディスク事業の経験を活かし、自社技術の応用にも取り組む
  アルバックのターンキーを導入し、2009年4月よりa-Si太陽電池の量産を開始
  2009内にラインをアップグレードし、2010年にはタンデムに移行

奇美能源股フェン有限公司(Chi Mei Energy Corp.)
  CMOを後ろ盾に薄膜系に参入
  アルバックのターンキーを活用し、2009年2月よりa-Si太陽電池の量産を開始
  2009年内に予定していた2ライン目は市場環境の悪化を受けペンディング


第5章 太陽電池製造装置メーカーの動向と戦略

株式会社フェローテック
  装置販売とメンテナンス・消耗品販売を両輪に
  太陽電池事業の成長安定化を図る
  中国の大手セルメーカーを中心に単結晶シリコン引上装置の需要が急増
  2009年5月には多結晶シリコン製造装置の大口受注も獲得
  上海で単結晶シリコン引上装置の生産能力を増強
  坩堝は杭州の増強に加え、日本・米国で新工場建設を計画

株式会社第一機電
  結晶Si太陽電池の上流工程でバリューチェーンを構築し
  グループ内で製造装置と材料の品質向上に取り組む
  2007年10月に結晶重量410kgの多結晶Si凝固育成装置の製造販売を開始
  2009年4月には多結晶Siインゴットの受託生産を新規事業として立ち上げる
  n型多結晶シリコン製造技術の基礎研究が終了
  今後もセル変換効率20%を目標に多結晶Siインゴットのレシピを追求

コマツNTC株式会社
  コマツグループの技術力・資金力を活かしながら
  マルチワイヤーソー市場でのプレゼンス強化を図る
  2009年内にワイヤーソーの生産を富山地域に集約し
  さらなる生産効率化と開発のスピードアップを目指す
  メカトロ技術、高速精密駆動技術、細線のワイヤーテンション技術を統合し
  マルチワイヤーソーによる超薄型ウェーハ製造技術の開発に取り組む

株式会社石井表記
  表面処理に関わる高い技術力をベースに
  ウェーハ製造事業の垂直立ち上げをサポート
  国内に加え、中国や韓国向けにウェーハ製造プラントの受注が拡大
  水溶性スラリーを独自に開発し、環境に配慮したワイヤーソーを供給
  ウェーハ加工ではテクスチャ構造に近い表面状態を作り電気特性を高める

株式会社アルバック
  薄膜太陽電池向けのターンキーソリューションで
  「ポストFPD」「脱装置」を推進
  薄膜Si太陽電池の一貫ラインは2008年末までに15ラインを受注
  2009年7月にµc-Si用のPE-CVD装置「CIM-1400」の販売を開始
  32.5MW/年のラインで90秒のタクトを実現する
  部材の調達支援も積極化、TCOガラスは内製化を視野に入れる

株式会社エバテック
  新規参入企業にきめ細やかなサポートを実施し
  薄膜Si太陽電池の一貫製造ラインの拡販に取り組む
  薄膜太陽電池R&Dセンターを活用し、ユーザーへの技術指導やプロセス開発を推進
  µc-Si 用PE-CVD装置の開発を進め、2010年にタンデム型の一貫製造ライン供給を目指す

芝浦メカトロニクス株式会社
  レーザ加工技術と真空応用・搬送技術を融合し
  太陽電池分野で幅広いプロセスへの参入を目指す
  レーザ加工装置は発振器、光学系、システムを内製する強みを発揮

ミヤチテクノス株式会社
  システムビジネス拡大に向け、太陽電池分野での展開を強化
  海外10カ国・22拠点におよぶグローバルネットワークが評価され
  台湾や中国、米国の太陽電池メーカーからの引き合いが拡大
  トップハット型のビームパターンにより
  エッジデリーション用のスクライバー装置で均一な加工と基板へのダメージ抑制を実現

日立造船株式会社
  多様な需要分野で蓄積してきた広い技術基盤を活かし
  太陽電池分野での事業拡大を目指す
  グループ会社の統合により、2009年4月に精密機械本部が発足
  フィルム基板型太陽電池向け一貫製造ラインの供給体制を確立
  ユーザーとの連携を強化し、新たな生産プロセスの開発に取り組む

株式会社エヌ・ピー・シー
  モジュール製造装置市場のトップランナーとして
  グリッドパリティ達成に向けた「40%コストダウンへの貢献」を追求
  足下の引き合いは弱含みの傾向にあるものの
  太陽電池市場の再拡大に向けた製造コストのさらなる低減などに取り組む
  松山工場で180~200億円/年の生産体制を構築
  サポート体制はアジア地域を中心に一層の強化を図る
  真空ラミネータではホットエアープレスによる
  モジュール温度の均一化、サイクルタイムの短縮化を実現

日清紡メカトロニクス株式会社
  「環境カンパニー」として、太陽電池事業のグローバル展開を加速化
  2009年4月に太陽電池モジュール製造装置専用の新工場が稼動を開始
  オランダ、台湾に続き、2009年には米国、韓国に販売・サービス拠点の開設を計画
  高い生産性と省スペース化を実現した多段式ラミネータをラインナップ
  ソーラシュミレータではニ光源式を採用しタンデム型に対応
  2009年には薄膜太陽電池用の端面剥離装置やインライン型のELセル検査装置の販売を開始

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